レディ・マドンナ

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レディ・マドンナ
ビートルズシングル
B面 ジ・インナー・ライト
リリース イギリスの旗1968年3月15日
アメリカ合衆国の旗1968年3月18日
日本の旗1968年4月21日
録音 アビー・ロード・スタジオ
(1968年2月3日,2月6日)
ジャンル ロック
時間 2分15秒
レーベル パーロフォン(イギリス)
キャピトル・レコード(アメリカ)
オデオン(日本)
作詞・作曲 レノン=マッカートニー
プロデュース ジョージ・マーティン
チャート最高順位
  • 1位(イギリス)
  • 4位(アメリカ)
ビートルズシングル盤 U.K.U.S.、日本 年表
ハロー・グッドバイ
b/w
アイ・アム・ザ・ウォルラス
(1967年)
レディ・マドンナ
b/w
ジ・インナー・ライト
(1968年)
ヘイ・ジュード
b/w
レヴォリューション
(1968年)
パスト・マスターズ Vol.2 収録曲
  1. デイ・トリッパー
  2. 恋を抱きしめよう
  3. ペイパーバック・ライター
  4. レイン
  5. レディ・マドンナ
  6. ジ・インナー・ライト
  7. ヘイ・ジュード
  8. レヴォリューション
  9. ゲット・バック
  10. ドント・レット・ミー・ダウン
  11. ジョンとヨーコのバラード
  12. オールド・ブラウン・シュー
  13. アクロス・ザ・ユニヴァース
  14. レット・イット・ビー
  15. ユー・ノウ・マイ・ネーム
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レディ・マドンナ」("Lady Madonna")は、1968年3月にビートルズが発表した17枚目のオリジナル・シングル曲である。

解説[編集]

レノン=マッカートニーの作品。実質的にはマッカートニーの作った楽曲である。リードヴォーカルはポール・マッカートニー。エルヴィス・プレスリーばりのバリトン風の声で歌っている。イントロの印象深いピアノは、1956年の英国産ジャズの曲「Bad Penny Blues」(ハンフリー・リッテルトン(Humphrey Lyttelton)作曲・演奏)を引用している。

セッションにはイギリスの一流ジャズ・ミュージシャンも参加しており、サクソフォーンロニー・スコットによるものである。なお、このサックスソロの間に聴かれるコーラスは、ジョン、ポール、ジョージがサックスの音色を真似てコーラスを取っている。

ポール・マッカートニーはウイングス時代から現在まで、この曲をライヴで演奏し続けている。

ステレオ・ヴァージョン[編集]

「レディ・マドンナ」のリアル・ステレオ・ヴァージョンはビートルズの活動中にはリリースされなかった。ただしアメリカでは1970年2月にリリースされたアルバム『ヘイ・ジュード』に収録された。英国では1973年4月リリースの『ザ・ビートルズ1967年〜1970年』が最初となる。CDでは1988年3月にリリースされたアルバム『パスト・マスターズ Vol.2』に収録された。 リンゴ・スターのドラムは左チャンネルにワイヤー・ブラシによるスウィング系のプレイが、右チャンネルにバスドラム、スネアドラム、ハイハット・シンバルによるファンク系のプレイがオーバー・ダビングされている。

シングル盤[編集]

ビルボード』(Billboard)誌では、1968年4月20日に週間ランキング最高位の第4位を獲得。ビルボード誌1968年年間ランキングは第64位。『キャッシュボックス』誌では最高位2位を獲得し、年間ランキング27位を記録している。B面は「ジ・インナー・ライト」ジョージ・ハリスンの作品として初めて『ビルボード』誌週間ランキング入りを果たしたが、最高位は96位だった。イギリスの「ミュージック・ウィーク」誌では、2週連続最高位第1位を獲得している。アメリカでは100万枚以上のセールスを記録し、イギリスでは30万枚以上のセールスを記録している。

プロモーション・フィルム[編集]

この曲はプロモーション・フィルムが制作されているが、1968年2月11日に録音・ミックスされた「ヘイ・ブルドッグ」を演奏している映像が用いられた。プロモーション・フィルムでジョン・レノンがピアノを弾いているのはこのためである。1999年の『イエロー・サブマリン・ソングトラック』CD発売に合わせ、カットされた部分を含めてこの映像を編集し直した「ヘイ・ブルドッグ」のプロモーション・フィルムが新たに制作された。

収録アルバム[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]