ジャンピン・ジャック・フラッシュ

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ジャンピン・ジャック・フラッシュ
ローリング・ストーンズシングル
リリース 1968年5月24日
規格 シングル
録音 1968年3月
ジャンル ロック
時間 3:43
レーベル デッカ/アブコ
作詞・作曲 ジャガー=リチャーズ
プロデュース ジミー・ミラー
チャート最高順位
ローリング・ストーンズ シングル 年表
"シーズ・ア・レインボー"
(1967)
"ジャンピン・ジャック・フラッシュ"
(1968)
"ストリート・ファイティング・マン"
(1968)
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ジャンピン・ジャック・フラッシュ』 (Jumpin' Jack Flash) は、ローリング・ストーンズの1968年のシングル。

解説[編集]

ミック・ジャガーキース・リチャーズ作詞作曲。ローリング・ストーン誌は「スウィンギン・ロンドンの超自然的なデルタ・ブルース」と評した。サイケ調アルバムであった『ビトウィーン・ザ・バトンズ』、及び『サタニック・マジェスティーズ』から、ブルースに回帰した作品と見做されている。

この曲と同時期に作られたアルバム『ベガーズ・バンケット』により、ストーンズのブルージーな方向性が再確認された。バンドの代表曲として多くのコンピレーション・アルバムに収められ、「サティスファクション」と共に、バンドのイメージを大きく象徴付けた1曲。ビル・ワイマンは、この曲のメインリフを作ったのは自分だと主張しているが、キースは断固としてその主張を認めていない。但し、ワイマンによるベースラインには工夫の跡が見られ、その主張も強ち的外れではないと言える。モノラル・ミックスのイントロはテープスピード不良によるピッチの揺れが確認できる。

ウーピー・ゴールドバーグ主演の映画『ジャンピン・ジャック・フラッシュ』(1986年公開)の主題歌として起用されたほか、多くのロックミュージシャンは無論、近年ではヒップホップ・ミュージシャンが取り上げるなど、ジャンルを超えて聴かれる機会が多くなっている。『フルハウス』ではこの曲をサイレント演奏するというシーンがある。

日本のテレビでの使用[編集]

2011年1月からBS11で放送の『BSイレブン競馬中継』でオープニングテーマとして使用。

TOKYO MX放送の『5時に夢中!』内コーナー、「夕刊ベスト8」のタイトルテーマとして2011年4月1日から使用。

2012年10月から放送の月9ドラマ『PRICELESS〜あるわけねぇだろ、んなもん!〜』の主題歌となった。ストーンズが日本のドラマ主題歌を担当するのは、同局で1997年7月放送『フェイス』の「悲しみのアンジー」以来15年ぶりとなる。SMAP木村拓哉演じる、無一文になりながら前向きに生きていく主人公の姿がバンドのイメージや歌詞と合うことなどから、曲の権利を管理する側が使用を許可した。

カバー[編集]

アレサ・フランクリン[編集]

ジャンピン・ジャック・フラッシュ
アレサ・フランクリンシングル
収録アルバム ジャンピン・ジャック・フラッシュ
B面 インテグリティ
リリース 1986年
規格 7インチ・シングル
12インチ・シングル
ジャンル ソウル
レーベル アリスタ・レコード
作詞・作曲 ミック・ジャガーキース・リチャーズ
プロデュース キース・リチャーズ
チャート最高順位
  • 14位(スウェーデン[1]
  • 19位(スイス[2]
  • 21位(アメリカ[3]
  • 43位(ニュージーランド[4]
  • 48位(オランダ[5]
  • 58位(イギリス[6]
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映画『ジャンピン・ジャック・フラッシュ』のサウンドトラックでは、ローリング・ストーンズのオリジナル・バージョンに加えてアレサ・フランクリンによる「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」のカヴァーも使用された[7]。このカヴァーでは、キースがプロデュースを担当し[7]ロン・ウッドもレコーディングに参加した[8]B面に「インテグリティ」を収録した7インチ・シングルに加えて、この曲の5種類のミックスを収録した12インチ・シングルもリリースされた[9]

映画『ジャンピン・ジャック・フラッシュ』のサウンドトラック・アルバムに加えて、フランクリンのスタジオ・アルバム『ジャンピン・ジャック・フラッシュ』(1986年/原題:Aretha)にも収録されている。

その他[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]