ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ

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ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ
ビートルズ楽曲
収録アルバム サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
リリース 1967年6月1日
録音 アビー・ロード・スタジオ
1967年3月29日、3月30日
ジャンル サイケデリック・ロック
時間 2分44秒
レーベル パーロフォンキャピトルEMI
作詞者 レノン=マッカートニー
プロデュース ジョージ・マーティン
サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド 収録曲
A面
  1. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド
  2. ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ
  3. ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ
  4. ゲッティング・ベター
  5. フィクシング・ア・ホール
  6. シーズ・リーヴィング・ホーム
  7. ビーイング・フォー・ザ・ベネフィット・オブ・ミスター・カイト
B面
  1. ウィズイン・ユー・ウィズアウト・ユー
  2. ホエン・アイム・シックスティー・フォー
  3. ラヴリー・リタ
  4. グッド・モーニング・グッド・モーニング
  5. サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド (リプライズ)
  6. ア・デイ・イン・ザ・ライフ
  7. サージェント・ペパー・インナー・グルーヴ

ウィズ・ア・リトル・ヘルプ・フロム・マイ・フレンズ (With a Little Help from My Friends) はビートルズの楽曲である。

解説[編集]

本作は1967年に発表されたビートルズのアルバム『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』に収められた曲である。作曲クレジットは“ジョン・レノンポール・マッカートニー”だが、主にポール作の曲。リードボーカルリンゴ・スターローリング・ストーンの選ぶオールタイム・グレイテスト・ソング500では304位にランクされている。現在でもリンゴのソロコンサートでは、アンコールの最後に必ずこの曲が演奏される。

曲はリンゴ演じるビリー・シアーズが歌うというコンセプトで作られている。この曲は歌っている者がある者に問いかけ、あるいはある者からの問いにこの者が答えるという問答歌のスタイルをとる曲である。歌詞中の「友達の助けを借りてハイになる」というのは、ドラッグのことを歌っているとの説もある。

香月利一による『ビートルソング研究読本』には、【もともとは"With a little bit of help from my friends"というフレーズにして 「友達が”ほんの少し”助けてくれるだけで、僕はなんでもできるようになるよ」というニュアンスを伝えたかったが、言葉がリズムにうまく乗らなくなるので諦めた】という話が、「こちらの歌詞の方がリンゴらしさをよりよく表していただろうに、残念」と惜しむ著者の所感と共に掲載されている。

またこの曲の歌詞には当初「ステージにいる僕に向かってトマトを投げつけるのかい?」という部分があったそうだが、リンゴが「将来この曲をステージで唄うことになったときに本当にトマトを投げつけられたら嫌だ」と言って断り、その部分だけ削ってもらったと後年リンゴは語っている。また、最後の高音ではリンゴは「僕には高すぎる。ボーカルに自信がないから変えてくれ」とポールに要求したが、こちらはポールになだめられてそのままになった。

この曲の最初の名前は「Badfinger boogie(バッドフィンガー・ブギ)」であったが、この名前は後にアップルのアーティストバッドフィンガー(旧名:アイヴィーズ)の由来ともなった。

1968年ジョー・コッカーがこの曲をゴスペル風のアレンジでカヴァーし、全英第1位(全米68位)のヒットとなる。このカヴァー・ヴァージョンでギターを弾いたのはジミー・ペイジ。この他にも、1967年、ジョー・ブラウンのヴァージョンは全英最高位32位、ヤング・アイデアのヴァージョンは全英最高位第10位をそれぞれ記録している。1988年には、ウェット・ウェット・ウェットのカバー・ヴァージョンが全英第1位を獲得している。さらに、2004年、サム・アンド・マークのカバー・ヴァージョンも全英第1位を獲得している。ビートルズの作品の中でも、最もカバー・ヒットの多い作品である。TOTOも1992年のツアーでこのジョー・コッカーのヴァージョンをカヴァーしており、翌年発売されたライブアルバムにも収録されている。

関連項目[編集]

その他[編集]

竹内まりやが「Forever Friends」のエンディングで、この曲の歌詞を引用している。

外部リンク[編集]