恋におちたら (ビートルズの曲)

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恋におちたら
ビートルズ楽曲
収録アルバム ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!
リリース 1964年7月10日
録音 アビー・ロード・スタジオ
1964年2月27日
ジャンル ロックンロール
Merseybeat
時間 2分24秒 (monaural version)
2分19秒 (stereo version)
レーベル パーロフォン
作詞者 レノン=マッカートニー
プロデュース ジョージ・マーティン
ビートルズシングル盤 U.S. 年表
ぼくが泣く
b/w
すてきなダンス
(1964年)
アンド・アイ・ラヴ・ハー
b/w
恋におちたら
(1964年)
スロウ・ダウン
両A面
マッチ・ボックス
(1964年)
ビートルズシングル盤 日本 年表
恋する二人
b/w
ぼくが泣く
(1964年)
アンド・アイ・ラヴ・ハー
b/w
恋におちたら
(1964年)
マッチ・ボックス
b/w
スロウ・ダウン
(1964年)
ハード・デイズ・ナイト 収録曲
A面
  1. ハード・デイズ・ナイト
  2. 恋する二人
  3. 恋におちたら
  4. すてきなダンス
  5. アンド・アイ・ラヴ・ハー
  6. テル・ミー・ホワイ
  7. キャント・バイ・ミー・ラヴ
B面
  1. エニイ・タイム・アット・オール
  2. ぼくが泣く
  3. 今日の誓い
  4. 家に帰れば
  5. ユー・キャント・ドゥ・ザット
  6. アイル・ビー・バック
サムシング・ニュー 収録曲
すてきなダンス
(9)
恋におちたら
(10)
抱きしめたい(ドイツ語)
(11)

恋におちたら」("If I Fell") はイギリスロックバンドビートルズの楽曲である。

解説[編集]

1964年に発表された作品である。ビートルズの3枚目のイギリス盤公式オリジナル・アルバムビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』のA面3曲目に収録された。レノン=マッカートニーの作品。曲は主にジョン・レノンによるもので、ポール・マッカートニーの手伝いで完成したと言われている[1]。ジョン・レノンはプレイボーイ誌のインタヴューで「当時の妻以外の女性との半自伝的な曲」とこの曲について語っている。アメリカでは「アンド・アイ・ラヴ・ハー」のB面としてもリリースされ『ビルボード』誌で最高53位、『キャッシュボックス』誌では64位を記録している。

ヴォーカルの録音はジョン・レノンとポール・マッカートニーが一つのマイクを分け合っている。ジョン・レノンのヴォーカルとギブソンアコースティックギターコードストロークで始まり、転調を3回(数え方によっては4回)行って、ジョンとポール・マッカートニーの二人のコーラスにつながっていくところが特徴的である。例えばハーモニーは6度の和音で始まり、2小節目ですぐに3度になる。その後5度からユニゾンになり、更に6度の和音に戻るなどの変遷があり、サビではさらに複雑なものとなっている。コーラス部分でも転調を行っている。曲構成のうえでは、イントロなしでいきなりジョンのヴォーカルから曲が始まる点と、この出だしの部分のフレーズが曲中でリピートされず、1回きりしか登場しない点が特色である。

映画『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』の中でもリハーサルシーンとラストのコンサート・シーンで歌われている。ライヴコンサートでも1964年のハリウッド・ボウル等で演奏されている。

映画『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』のリハーサル・シーンでは、ジョージがセットのアンプに寄り掛かろうとして、転倒しかけたシーンがそのまま収録された。また、歌いだしでジョンが舌で口を膨らませてふざけている。

ミキシング[編集]

ステレオ・ヴァージョンは、イントロのジョンのヴォーカルがダブル・ヴォーカルである。またサビの部分(Was in vain)でポールが高音を出し切れず、苦笑していたが、修正されることなくそのまま発売された。

収録盤[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ Miles著 Many Years From Now P223

関連項目[編集]