イエス・イット・イズ

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イエス・イット・イズ
ビートルズシングル
A面 涙の乗車券
リリース イギリス:1965年4月9日
アメリカ:1965年4月19日
録音 アビー・ロード・スタジオ
1965年2月16日
ジャンル ロック
時間 2分41秒
レーベル パーロフォン
作詞・作曲 レノン=マッカートニー
プロデュース ジョージ・マーティン
ビートルズシングル盤 U.K. 年表
アイ・フィール・ファイン
b/w
シーズ・ア・ウーマン
(1964年)
涙の乗車券
b/w
イエス・イット・イズ
(1965年)
ヘルプ!
b/w
アイム・ダウン
(1965年)
ビートルズシングル盤 U.S. 年表
エイト・デイズ・ア・ウィーク
b/w
パーティーはそのままに
(1965年)
涙の乗車券
b/w
イエス・イット・イズ
(1965年)
ヘルプ!
b/w
アイム・ダウン
(1965年)
ビートルズシングル盤 日本 年表
パーティーはそのままに
b/w
みんないい娘
(1965年)
涙の乗車券
b/w
イエス・イット・イズ
(1965年)
ヘルプ!
b/w
アイム・ダウン
(1965年)
パスト・マスターズ Vol.1 収録曲
  1. ラヴ・ミー・ドゥ
  2. フロム・ミー・トゥ・ユー
  3. サンキュー・ガール
  4. シー・ラヴズ・ユー
  5. アイル・ゲット・ユー
  6. 抱きしめたい
  7. ジス・ボーイ
  8. 抱きしめたい(ドイツ語)
  9. シー・ラヴズ・ユー(ドイツ語)
  10. ロング・トール・サリー
  11. アイ・コール・ユア・ネーム
  12. スロウ・ダウン
  13. マッチ・ボックス
  14. アイ・フィール・ファイン
  15. シーズ・ア・ウーマン
  16. バッド・ボーイ
  17. イエス・イット・イズ
  18. アイム・ダウン
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イエス・イット・イズ」(Yes It Is)は、1965年4月にビートルズが発表した9枚目のオリジナル・シングル(「涙の乗車券」)のB面曲である。

解説[編集]

レノン=マッカートニーの作品。実質的にはレノンの作った楽曲である。リード・ヴォーカルはジョン・レノン。

この曲はビートルズの曲中で最も複雑で不協和な3声コーラスジョージ・ハリスンの初期のペダル・トーン・ギターが含まれている。「ベイビーズ・イン・ブラック」と同じく、歌詞の中に色(赤、スカーレット、青)を散りばめている(但し、赤(Red)とスカーレット(Scarlet)はほぼ同義語として用いられている)。

「イエス・イット・イズ」はレノンが「浮気娘」、「イッツ・オンリー・ラヴ」、「ディグ・ア・ポニー」とともにまったく好きでない曲の1つとして挙げている。1980年に行われた「PLAYBOY」誌のインタビューにおいて彼は「ジス・ボーイ」を書き直そうと試みたこの曲は「全くうまくいかなかった」[1]と言っている。一方ポール・マッカートニーはこの曲を「ジョンの素晴らしい曲」と賞賛し、この曲において彼の役割はただ「曲の完成を手助けした」[1]と述べている。

最初にプレスされたシングルには間違えて「イエス・イット・イズ」には「映画"Eight Arms To Hold You"("Help!"の原題)から」という表示が存在した。しかし『4人はアイドル』にこの曲は使用されず、同じシングル盤のA面曲である「涙の乗車券」が使われている。尚、アメリカのビルボード誌では最高位46位だったが、キャッシュボックス誌ではチャート入りしていない。

「イエス・イット・イズ」はアメリカでは『ビートルズ VI』に収録された。イギリスにおいてはビートルズの解散後、『ラヴ・ソングス』、『レアリティーズ』と『パスト・マスターズ Vol.1』、『ザ・ビートルズ・アンソロジー2』に収録された。なおアンソロジー版は第2テイクと第14テイクをつなぎ合わせたものである。

ステレオ・ヴァージョン[編集]

「イエス・イット・イズ」のリアル・ステレオ・ヴァージョンはビートルズの活動中にはリリースされなかった[2]。解散後、1988年3月にCDでリリースされたアルバム『パスト・マスターズ Vol.1』に収録された。

収録シングル/アルバム[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ a b Beatles Interview Database”. 2007年10月9日閲覧。
  2. ^ 『レアリティーズ』にはモノラル・ヴァージョン、『ビートルズ VI』と『ラヴ・ソングス』には擬似ステレオ・ヴァージョンが収録されていた。