デイ・トリッパー
「デイ・トリッパー」 ("Day Tripper")は、1965年12月にビートルズが発表した11枚目のオリジナル・シングル曲(初の両A面シングル)である。片面は「恋を抱きしめよう」。
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[編集] 解説
レノン=マッカートニーの作品。リード・ボーカルもジョンとポール。ビートルズは同時期にアルバム『ラバー・ソウル』を発表しているが、アルバムには未収録である。アメリカではシングルでリリースされた後、キャピトル編集アルバム『イエスタディ・アンド・トゥディ』に収録された。
ビートルズにとって最初期のドラッグ・ソングでもある。「デイ・トリッパー(日帰り旅行客)=ドラッグでトリップする人」という意味もある。ジョンは「若い人たちが聴けば、そうだって分かるフレーズが隠されている」と語っている。
ギター・リフが印象的なロック・ナンバーであるが、ギター・リフにはミストーンや音のかすれが見られる[1]。このギター・リフは、ジョージが一人で担当する部分(および、ポールとのユニゾンになる部分)では、四分の四拍子をかなり無視したフライングになっている。ドラムス及びリズムギターと一緒になると、正常な四分の四拍子に戻る。
[編集] ステレオ・バージョン
「デイ・トリッパー」のリアル・ステレオ・バージョンは上記『イエスタディ・アンド・トゥディ』に初収録。イギリスでは1966年12月にリリースされたコンピレーション・アルバム『オールディーズ』ステレオ盤で初めてリリースされた。但しそれぞれミキシングが異なる。CDでは1988年3月にリリースされたアルバム『パスト・マスターズ Vol.2』にイギリス・ミックスが収録された。
[編集] シングル盤
この曲はイギリスでは「恋を抱きしめよう」との両A面シングルで発売されたが日米ではB面扱いで、「恋を抱きしめよう」をA面に発表された。ビルボード(Billboard)誌では、1966年1月22日に週間ランキング最高位の第5位を獲得。同1966年年間ランキングでは第97位。キャッシュボックス誌では最高位10位。年間ランキング100位以内には入っていない。
[編集] カバー・バージョン
- オーティス・レディング - 1967年に全英最高位43位を記録している(アルバム『ソウル辞典』(1966年)や『ヨーロッパのオーティス・レディング』(1967年)に収録)。
- カナダ出身のアン・マレー - 1974年にリリースし、ビルボード誌最高位59位だった。
- イエロー・マジック・オーケストラは1979年の作品『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』に初収録し、その後もライブ等で演奏していた。
- ジェームス・テイラーは1979年のアルバム『Flag』でこの曲を取り上げている。
- イーグルスが1979年に発表したアルバム『ロング・ラン』収録の「イン・ザ・シティ」のエンディングは、この曲のギター・リフで締められている。
- オーシャン・カラー・シーンが1997年に発表したアルバム『マーチング・オールレディ』(国内盤)に収録。ライブ音源。
- 英国のハードロックバンド、ホワイトスネイクが1978年に発表したアルバム『トラブル』でこの曲を取り上げているが、かなり重々しくブルージーなアレンジの曲調である。しかも間奏中に"Day Tripper"を連呼している。
[編集] 収録アルバム
[編集] 外部リンク
[編集] 脚注
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