ジラーチ
| ジラーチ | |
|---|---|
| 基礎データ | |
| 英語名 | Jirachi |
| 進化体系 | たねポケモン |
| 進化前 | なし |
| 進化後 | なし |
| 世代 | 第3世代 |
| ポケモン学 | |
| 分類 | ねがいごとポケモン |
| タイプ | はがね / エスパー |
| 高さ | 0.3m |
| 重さ | 1.1kg |
| 特性 | てんのめぐみ |
ジラーチは、ポケットモンスターシリーズに登場する648種のポケモン(架空の生物)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
幻のポケモンの一種。星型の頭から七夕の際笹の枝にかける短冊のようなものが垂れ下がっており、体には羽衣のようなものが付いている。腹にあるのはまぶたであり、千年彗星からエネルギーを吸収する際などに、「真実の瞳」と呼ばれる大きな眼が開く。
どんな願いも叶える力を持つが、1000年のうち、7日間しか目を覚まさない。
ジラーチ(Желать)はロシア語では「望む」を意味する[1]。
[編集] ゲームでのジラーチ
『ルビー・サファイア』より登場。通常のプレイでは入手できず、育て屋に預けてもタマゴは発見されない。
「ねがいごとポケモン」の名の通り、最初から「ねがいごと」を覚えている。その他に、「いやしのねがい」や「おまじない」など願いに関連した技や、空から降り注ぐ大量の光を相手に照射して攻撃する「はめつのねがい」というジラーチ専用の攻撃技も覚える。能力はミュウやセレビィと同様に一律。はがねタイプを持つため、他の幻のポケモンに比べて高い耐性を持つ。
2003年の映画『七夜の願い星 ジラーチ』の特別前売券にはジラーチの引換券が付属し、『ルビー・サファイア』で受け取ることができた。アメリカでは『ポケモンコロシアム』の予約特典ディスク、ヨーロッパでは『ポケモンチャンネル』でも入手できた。
また2004年から2008年にかけて、毎年7月頃に『ポケモンだいすきクラブ』で行われた「ジラーチに願いを…」というキャンペーンにて、抽選で配布された。2009年はニンテンドーゾーン開始キャンペーンの一環として、6月19日から7月17日までの間にニンテンドーWi-Fiコネクションで、『ダイヤモンド・パール・プラチナ』向けに配信された。
現在、日本国内で正規の方法で入手できるジラーチの「おや」の名前は「ネガイボシ」「タナバタ」「NZ」のいずれか。
ホウエン地方のトクサネシティの東側には奇妙な白い岩が置かれてあり、岩のすぐ横にいる少女は「ねがいごと」「ながれぼし」「たんざく」など、ジラーチに関連した意味深なフレーズを口にしている。これらのことから、『ルビー・サファイア』発売当時は、『金・銀』におけるセレビィとウバメのもりの社の関係同様に、これを基にしたジラーチの入手方法に関する様々な噂が流れた[2]。トクサネシティには他にも「宇宙センター」など、ゲームクリアには関係のない意味ありげな要素がいくつかあり、「ここには何かある」と思わせることに一役買っていた[2]。
[編集] 外伝作品でのジラーチ
『ポケモン不思議のダンジョン 空の探検隊』ではスペシャルエピソードに登場する「ほしのどうくつ」の奥地にいる。眠っている間、近くにいる者に無差別に攻撃を仕掛けてしまうらしい。このエピソードをクリアすると、ゲーム本編でもジラーチからの依頼で「ほしのどうくつ」に行けるようになる。
『大乱闘スマッシュブラザーズX』では、モンスターボールから出現するポケモンの一匹として登場。出現確率は1/491と低いが、出現時には大量のシールを落としていく。声優は日本版では飯塚雅弓、海外版ではMichele Knotz。
[編集] アニメでのジラーチ
AGの第3期オープニングに登場。グラードンとカイオーガが登場するシーンで、ミュウとともに飛んでいた。またDPの第3期オープニングではセレビィ、マナフィなどと一緒に映っていた。
[編集] 映画でのジラーチ
2003年公開の『七夜の願い星 ジラーチ』に登場。千年に一度現れる、「千年彗星」が夜空に輝く時、眠り繭から目覚め、7日間だけ行動することが出来る。腹にある「真実の目」と呼ばれる目には強大な力が宿っており、映画ではその力を巡り様々な戦いがあった。また、物質を瞬間移動させる能力を持つ。テレパシーのようなもので会話し、一人称は「僕」。鈴木富子が声を担当したが、同年7月7日逝去したため本映画が彼女の遺作となる。
[編集] ポケモンカードでのジラーチ
ポケモンカードゲームではジラーチは、超タイプ・鋼タイプ・超鋼タイプのたねポケモンとして扱われている。現在、「ジラーチ」、「ジラーチex」、「ファウンスのジラーチ」、「ポケパークのジラーチ」、「_____のジラーチ」弱点は炎・超タイプで、抵抗力は草タイプ。
ゲームでも使うことができた「サイコウェーブ」、「スピードスター」、「はめつのねがい」、「みらいよち」や「ねがいごと」のほか、「サイコトリップ」、「だい3のめ」、「さいみんはどう」、「メタルブロー」、「シールドビーム」、「ちょうねんりき」、「ゆめみ」、「テレパシー」、「サイコドリーム」、「ミラクルチャージ」、「まもりのオーラ」といったワザが使える。また、ポケパワーには「ほしのねがい」があり、ポケボディーには「ほしのひかり」がある。
特にPCG拡張第2弾『蒼空の激突』で登場するものは、山札を5枚見て、その中の好きなカードを1枚手札に加えるポケパワー「ほしのねがい」が強力であり大きな人気を得ていた。
[編集] 漫画でのジラーチ
『ポケットモンスターSPECIAL』では第6章に登場。心を通わせ、腹部にある第3の眼を開かせることができた者だけが、願いを叶えることができる。叶えることができる願いは全部で3つ(短冊の数と同じ)であり、その力をめぐって壮絶な戦いが繰り広げられた。
[編集] 脚注
- ^ 「ポケモンフェスタ2003」の会場内に貼られていたポスターでは、「ジラーチ」と書いてあるすぐ下に、この「Желать」の表記が見られた。
- ^ a b ニンテンドードリーム 111号(2004年4月21日号)78ページ