カイオーガ
| カイオーガ | |
|---|---|
| 基礎データ | |
| 英語名 | Kyogre |
| 進化体系 | たねポケモン |
| 進化前 | なし |
| 進化後 | なし |
| 世代 | 第3世代 |
| ポケモン学 | |
| 分類 | かいていポケモン |
| タイプ | みず |
| 高さ | 4.5m |
| 重さ | 352.0kg |
| 特性 | あめふらし |
カイオーガは、ポケットモンスターシリーズに登場する647種のポケモン(架空の生物)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
グラードン、レックウザとともに「伝説の超古代ポケモン」と呼ばれるホウエン地方のポケモン。シャチのような姿をしている。体色は背部が青、腹部が白。ところどころに赤い曲線の模様がある。丸い大きな胸びれをもち、白い指のようなものが4本みられる。小さな背びれが2つ、尾びれは先が4つに分かれている。
水を操り、空一面を覆う雨雲を作り出して大雨を降らせる能力を持つ。大昔、グラードンとの死闘の末に力尽き、海溝の底で眠りについたという。また、海を生み出した超古代ポケモンとされ、かつて雨雲を作り出し大雨を降らせ干ばつに苦しむ人々を救ったという伝説もある。ただし増田順一の発言によると、これらの話は全て人々によって語り継がれた伝説に過ぎず、実際には舞台となる星は地殻変動によって形成され、グラードンとの戦いも行われていないとのこと[1]。
[編集] ゲームでのカイオーガ
『ルビー・サファイア・エメラルド』より登場した伝説のポケモン。『サファイア』ではジャケットを飾っており、ストーリー後半にルネシティの「めざめのほこら」にレベル45で、『エメラルド』では殿堂入り後に特定の場所にランダムで現れる「うみのどうくつ」にレベル70で出現する。『ルビー』では直接入手することはできない。
『ハートゴールド』では、クリア後にある条件を満たすことによって「うずもれのとう」にレベル50で出現する。戦闘BGMは『ルビー・サファイア・エメラルド』のもののアレンジが使用されている。
能力は全体的に高く特に「とくこう」「とくぼう」が圧倒的に高い。特性は登場と同時に天候をターン経過で解除されない雨にする「あめふらし」で[2]、カイオーガが使用するみずタイプの技の威力は天候が変わらない限り常に1.5倍になり、高い「とくこう」も影響して絶大な威力となる。
同じタイプの組み合わせを持つポケモンのスイクンと比較すると、「HP」・「すばやさ」は同等で、「とくこう」はカイオーガが大きく上回り「こうげき」、「とくぼう」も上回るが、「ぼうぎょ」のみは下回る。 みずタイプの弱点を付けるでんきタイプ・くさタイプの技はともに『ルビー・サファイア』時代は特殊技扱い、『ダイヤモンド・パール』以降も特殊技中心のため、「とくぼう」の高さから簡単には倒されにくいことから防御面も非常に優れている。そのため全ポケモンの中でも屈指の戦闘能力を持っており、使用が解禁された2010年度の公式バトル大会では非常に需要が高かった。
[編集] 外伝作品でのカイオーガ
『ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア』ではカイオーガを模した乗り物「メカ・カイオーガ」が登場、激しい荒波にも負けないコックピット搭載型ボートとして、最終決戦の舞台・ニケルダーク島への足掛かりとなった。
『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』ではエンディング後に行くことができるダンジョン「あらしのかいいき」の最深部にボスとして登場。続編『ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊』ではシークレットランクというランクを獲得しすると受理できる依頼[3]「7つの秘宝」にてダンジョン「そこなしうみ」に眠る秘宝「みずのハーモニカ」を守るのボスとして登場。いずれも倒すと仲間になることがある。
『大乱闘スマッシュブラザーズX』ではモンスターボールから出現するポケモンの一体として登場し、空中をゆっくりと移動しながら「ハイドロポンプ」を放つ。水流に触れてもダメージは発生しないが非常に強い力で画面外に押し出される上に、カイオーガ自体に触れるとダメージを受ける。
[編集] アニメでのカイオーガ
『アドバンスジェネレーション』で、アクア団がグラードンより先に復活させた。「紅色の宝珠」により、アクア団リーダーのアオギリが操ろうとしたが、制御できず暴走する。
[編集] 映画でのカイオーガ
2006年公開の『ポケモンレンジャーと蒼海の王子 マナフィ』に登場。終盤でマナフィの奪還に協力、ファントムの潜水艦を「はかいこうせん」で戦闘不能にさせた。『ルビー・サファイア・エメラルド』のパッケージを飾るポケモンの中では一番遅い劇場版での登場になった[4]。
また、それ以前にも2003年公開の『七夜の願い星 ジラーチ』では、エンディングの白鳥座として登場していた。
[編集] ポケモンカードでのカイオーガ
グラードンと同じく、カード版ではそれほど強い種類は存在していない。
[編集] 漫画でのカイオーガ
『ポケットモンスターSPECIAL』では物語の重要な鍵を握る超古代ポケモンとして登場。第4章の後半でアクア団の手にかかって復活し、ホウエン地方に異常気象を起こして壊滅の危機に陥れた。また、第6章に登場した海の魔物(ガイルがジラーチを使って呼び出したもの)は、カイオーガをさらに巨大化させたような姿をしている。
[編集] 脚注
- ^ サウンドトラック『GBA ポケモン ルビー&サファイア ミュージック・スーパーコンプリート』付属のブックレット22ページ
- ^ 当初はカイオーガ専用の特性だったが、後にポケモングローバルリンクで入手できるニョロトノも持つようになった。
- ^ 『時の探検隊・闇の探検隊』は公式サイトで公開のパスワードかニンテンドーWi-Fiコネクションでのダウンロードでのみ依頼を受けられる隠しダンジョン扱いである。マイナーチェンジ版『空の探検隊』では通常プレイでも条件を満たせば依頼を受けられるように変更された。
- ^ ただし本物のグラードンは登場していない