遮光器土偶
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遮光器土偶・亀ヶ岡遺跡出土
遮光器土偶 (しゃこうきどぐう)は、縄文時代につくられた土偶。一般に「土偶」といえばこの型のものが連想されるほど有名な型である。目にあたる部分がエスキモーが雪中行動する際に着用する遮光器のような形をしていることからこの名称がつけられた。
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[編集] 概要
遮光器土偶は主に東北地方から出土し、縄文時代晩期のものが多い。その特徴は上述の遮光器のような目に加え、大きな臀部、乳、太ももと女性をかたどっていることである。また、胴部には紋様が施され、朱などで着色された痕跡があるものが多い。大型のものは中が空洞になっている。これは焼く際にひび割れをしないようにするためだと考えられている。
完全な状態で発見されることは稀で足や腕など体の一部が欠損していたり、切断された状態で発見されることが多い。多産や豊穣を祈願するための儀式において土偶の体の一部を切断したのではないかと考えられている。
普通の人間の形を逸脱した極めて特徴的な形態から、一部では宇宙服を着用した宇宙人の姿を模ったものであるという説(古代宇宙飛行士説)も提唱されている。
[編集] 主な出土場所
- 亀ヶ岡遺跡 - 青森県つがる市 -重要文化財。遺跡名は正式には亀ヶ岡石器時代遺跡。
- 手代森遺跡 - 岩手県盛岡市 -重要文化財。
- 恵比須田遺跡 - 宮城県田尻町 -重要文化財。
- 泉沢貝塚遺跡 - 宮城県石巻市 - 県指定重要有形文化財。
[編集] フィクションでの登場
- 無敵超人ザンボット3 - 劇中に登場する敵(ガイゾック)の戦闘要塞である「バンドック」の頭部(ブリッジ部分)の形状が遮光器土偶の頭部の形状に酷似している。
- ドラえもん のび太の日本誕生(映画)- 劇中に登場する「ツチダマ」は遮光器土偶をモデルとしている。
- 双界儀 - スクウェアのPSソフトであるが、物語の中でアラハバキ神の像容として遮光器土偶が使用される。
- デジタルモンスター - 遮光器土偶がモデルのシャッコウモンというモンスターがおり、アニメではデジモンアドベンチャー02に登場。
- ポケットモンスター - 遮光器土偶がモデルのネンドールというモンスターが存在する。
- ドラゴンクエストIV - 「土偶戦士」という、遮光器土偶そのままの敵モンスターが登場。
- オーバーマンキングゲイナー - 主人公が乗る生体ロボットの一種「キングゲイナー」は非起動状態にある時、遮光器土偶を模した顔をしている。

