グラードン
| グラードン | |
|---|---|
| 基礎データ | |
| 英語名 | Groudon |
| 進化体系 | たねポケモン |
| 進化前 | なし |
| 進化後 | なし |
| 世代 | 第3世代 |
| ポケモン学 | |
| 分類 | たいりくポケモン |
| タイプ | じめん |
| 高さ | 3.5m |
| 重さ | 950.0kg |
| 特性 | ひでり |
グラードンは、ポケットモンスターシリーズに登場する646種のポケモン(架空の生物)のうちの一種である。
目次 |
[編集] 特徴
「伝説の超古代ポケモン」とも呼ばれるホウエン地方のポケモン。二足歩行の恐竜のような姿をしている。体色は赤で、ところどころに黒い曲線の模様がある。首と尻尾に3本、腰に2本ずつトゲが生えている。腕の爪は4本で、足には3本ずつある。現在発見されているポケモンの中で最も体重が重い。
大地やマグマおよびその高熱を操る強力なパワーを持つ。大昔、カイオーガとの死闘の末に力尽き、地下マグマの中で眠りについたという。また、陸地を生み出したポケモンとされ、かつて長期にわたって降り続いた大雨を光と熱で蒸発させ、水害から人々を救ったという伝説もある。ただし増田順一の発言によると、これらの話は全て人々によって語り継がれた伝説に過ぎず、実際には舞台となる星は地殻変動によって形成され、カイオーガとの戦いも行われていないとのこと[1]。
[編集] ゲームでのグラードン
『ルビー・サファイア・エメラルド』より登場した伝説のポケモン。『ルビー』ではジャケットを飾っており、ストーリー後半にルネシティの「めざめのほこら」で捕獲できる。レベルは45。『エメラルド』では殿堂入り後に特定の場所にランダムで現れる「りくのどうくつ」に出現する。レベルは70。『サファイア』では直接入手することはできない。
『ソウルシルバー』では、クリア後にある条件を満たすことによって、「うずもれのとう」にレベル50で出現する。戦闘BGMは『ルビー・サファイア・エメラルド』のもののアレンジが使用されている。
能力は全体的に高く、「こうげき」「ぼうぎょ」が特が高い。「こうげき」は全ポケモン中でもトップクラスの際立った高さである。カラーリングや図鑑設定、後述の特性「ひでり」といったほのおタイプを彷彿とさせる要素を持つが、タイプはじめんタイプのみで、ほのおタイプは持たない。ただし、ほのおタイプの技はかなり豊富に覚えることができ、技マシンや教えてもらう技もほのおタイプはほとんど網羅されており、後述の「ひでり」による威力増幅の恩恵も受けられる。
特性の「ひでり」は第4世代までグラードン専用の特性で[2]、出たと同時に天気を晴れにして、天候を変化させる技や特性を使わない限りバトルが終了するまで変わらない。晴れで威力が増幅する攻撃はほのおタイプだけなのでカイオーガとは異なり自身のタイプと一致とはならないが、弱点となるみずタイプは晴れで威力が緩和され、みずタイプに有効なくさタイプの大技「ソーラービーム」を1ターンで使用できるようになる(グラードン自身もレベルアップで覚える)などみずタイプへの対抗手段を獲得できる。また、前述のようにほのおタイプの技は豊富に覚えられるとともに晴れでの威力増幅自体は受けられ、残った弱点であるくさタイプとこおりタイプへの有効属性ともなっている。
[編集] 外伝作品でのグラードン
『ポケモンXD 闇の旋風ダーク・ルギア』ではグラードンを模した乗り物「メカ・グラードン」が登場。チョビンが乗り込み、メカポケモンの良さを広めようと奮闘していた。
『ポケモン不思議のダンジョン 青の救助隊・赤の救助隊』ではゲームストーリー中にてダンジョン「マグマのちてい」のボスとして登場し、エンディング後に再戦することで仲間にすることができる。続編『ポケモン不思議のダンジョン 時の探検隊・闇の探検隊』ではストーリー中に訪れる「ねっすいのどうくつ」のボスとして登場するが、これは洞窟の先にある泉の番人であるユクシーが生み出した幻影であり、グラードンそのものではない。本物のグラードンは、エンディング後にシークレットランクというランクを獲得しすると受理できる依頼[3]「7つの秘宝」にてダンジョン「かげろうのさばく」に眠る秘宝「だいちのシンバル」を守るのボスとして登場し、倒すと確率次第で仲間になる
『ポケパークWii 〜ピカチュウの大冒険〜』では、ミニゲーム「バシャーモのパンチングロックス」で出場可能な全てのともだちポケモンで「プレゼントきろく」を達成すると同ミニゲームにおいて使用可能となる。
『大乱闘スマッシュブラザーズX』では、アイテム「モンスターボール」から出現するポケモンとして登場。「オーバーヒート」で身体から高熱を発し、触れたキャラを大きく吹っ飛ばす。
[編集] アニメでのグラードン
『アドバンスジェネレーション』で、復活したカイオーガの暴走を止めるため、「藍色の宝珠」を介してサトシのピカチュウを呼び寄せ、ピカチュウの「かみなり」のエネルギーを受けて復活した。「ソーラービーム」の一撃により、カイオーガの暴走を止めた。最後は二度と自分達の力を人間に利用されないよう2つの珠を消滅させ、火山の奥底へと去って行った。
『ダイヤモンド&パール』第43話「ムウマージ! 悪夢からの脱出!!」では、サトシ達がムウマージの悪夢で見せられた大会で、シロナの相手として登場し彼女が使用するレックウザと戦った。
[編集] 映画でのグラードン
2003年公開の『七夜の願い星 ジラーチ』に登場。元科学者でマジシャンのバトラーはグラードンの化石の欠片からグラードンの再生を試みるが失敗し、マグマ団を追われる。その後、バトラーはジラーチの力を利用し再びグラードンを再生しようとするが、またも失敗し、巨大な怪物「メタ・グラードン」が誕生する。実際のグラードンをはるかに超える巨体を持ち、ゲル状の触手で周囲の大地からエネルギーを吸収する。
[編集] ポケモンカードでのグラードン
伝説のポケモンにふさわしく、様々な種類の「グラードン」や「グラードンex」が登場している。ゲーム版ほど際立った強さは持っていないが、DP5で同時に登場したレジロックのポケパワーとスタジアムカードの「ハードマウンテン」とのコンボが強力。
[編集] 漫画でのグラードン
『ポケットモンスターSPECIAL』では物語の重要な鍵を握る超古代ポケモンとして登場。第4章の後半でマグマ団の手にかかって復活し、ホウエン地方に異常気象を起こして壊滅の危機に陥れた。紅色の宝珠を通してグラードンを操ることもできるが、かなり精神力を消費する。さらに力が足りないと宝珠を通してグラードンの意思が指示者に流れ込むこともある。こうなると逆にグラードンに操られることになる。
[編集] 脚注
- ^ サウンドトラック『GBA ポケモン ルビー&サファイア ミュージック・スーパーコンプリート』付属のブックレット22ページ
- ^ 後に『ブラック・ホワイト』のポケモングローバルリンクで入手できるキュウコンも持つようになった。
- ^ 『時・闇』は公式サイトで公開のパスワードかニンテンドーWi-Fiコネクションでのダウンロードでのみ依頼を受けられる隠しダンジョン扱いである。マイナーチェンジ版『空の探検隊』では通常プレイでも条件を満たせば依頼を受けられるように変更された。