U-17サッカー日本女子代表
 U-17サッカー日本女子代表 | |||
|---|---|---|---|
| 国または地域 |
 日本 | ||
| 協会 | 日本サッカー協会 | ||
| 監督 | 白井貞義[1] | ||
| |||
| 最大差勝利試合 | |||
| 日本24-0バングラデシュ | |||
| 最大差敗戦試合 | |||
| スペイン4-1日本 | |||
| FIFA U-17女子ワールドカップ | |||
| 出場回数 | 6回 | ||
| 最高成績 | 優勝 (2014年) | ||
| AFC U-16女子選手権 | |||
| 出場回数 | 8回 | ||
| 最高成績 | 優勝 (2005年, 2011年, 2013年, 2019年) | ||
U-17サッカー日本女子代表 (ゆー じゅうなな (アンダー セブンティーン) にほんじょしだいひょう) は、日本サッカー協会によって組織される、17歳以下の女子選手のためのナショナルチームである。ここではU-16 (16歳以下) の日本女子代表に関しても取り扱う。主な国際大会として、国際サッカー連盟 (FIFA) が主催するFIFA U-17女子ワールドカップおよび、その予選も兼ねたアジアサッカー連盟 (AFC) 主催のAFC U-16女子選手権がある。なお愛称に関しては協会が定めた公式のものではないが、U-20サッカー日本女子代表の「ヤングなでしこ」が正式な愛称となる以前から一部メディアやファンの間では「リトルなでしこ」と呼ばれている。
成績[編集]
AFC U-16女子選手権[編集]
| AFC U-16女子選手権 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 開催年 | ラウンド | 試合数 | 勝 | 分註1 | 負 | 得点 | 失点 |
 2005年 |
優勝 | 5 | 4 | 1 | 0 | 69 | 1 |
 2007年 |
準優勝 | 4 | 2 | 0 | 2 | 5 | 6 |
 2009年 |
3位 | 5 | 3 | 0 | 2 | 26 | 7 |
 2011年 |
優勝 | 5 | 5 | 0 | 0 | 18 | 0 |
| 2013年 |
優勝 | 4 | 3 | 1 | 0 | 35 | 1 |
| 2015年 |
準優勝 | 5 | 3 | 1 | 1 | 19 | 2 |
| 2017年 |
3位 | 5 | 4 | 1 | 0 | 12 | 2 |
| 2019年 |
優勝 | 5 | 4 | 1 | 0 | 21 | 1 |
 2022年 |
新型コロナウイルス感染症の世界的流行により中止[2] | ||||||
| 2024年 |
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| 計 | 38 | 28 | 5 | 5 | 205 | 20 | |
註1 決勝トーナメントでのPK戦を含む。
FIFA U-17女子ワールドカップ[編集]
過去6大会連続で決勝トーナメント進出を逃していない。これは日本だけである。
| FIFA U-17女子ワールドカップ | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 開催年 | ラウンド | 試合数 | 勝 | 分註1 | 負 | 得点 | 失点 |
 2008年 |
ベスト8 | 4 | 3 | 1 | 0 | 19 | 7 |
 2010年 |
準優勝 | 6 | 4 | 1 | 1 | 20 | 9 |
 2012年 |
ベスト8 | 4 | 3 | 0 | 1 | 17 | 1 |
 2014年 |
優勝 | 6 | 6 | 0 | 0 | 23 | 1 |
 2016年 |
準優勝 | 6 | 5 | 1 | 0 | 19 | 2 |
 2018年 |
ベスト8[注釈 1] | 4 | 1 | 3 | 0 | 8 | 2 |
 2020年 |
新型コロナウイルス感染症の世界的流行により中止[3] | ||||||
| 2022年 |
ベスト8 | 4 | 3 | 0 | 1 | 11 | 2 |
| 計 | 34 | 25 | 6 | 3 | 117 | 24 | |
註1 決勝トーナメントでのPK戦を含む。
選手[編集]
2008年ニュージーランド大会[編集]
2008 FIFA U-17女子ワールドカップのメンバー[4]。監督は吉田弘。
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2010年トリニダード・トバゴ大会[編集]
2010 FIFA U-17女子ワールドカップのメンバー[5]。監督は吉田弘。
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2012年アゼルバイジャン大会[編集]
2012 FIFA U-17女子ワールドカップのメンバー[6]。監督は吉田弘。
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2014年コスタリカ大会[編集]
2014 FIFA U-17女子ワールドカップのメンバー[7]。監督は高倉麻子。
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2016年ヨルダン大会[編集]
2016 FIFA U-17女子ワールドカップのメンバー[8]。監督は楠瀬直木。
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2018年ウルグアイ大会[編集]
2018 FIFA U-17女子ワールドカップのメンバー[9]。8月にフランスで行われたFIFA U-20女子ワールドカップにおいてU-20日本女子代表が初優勝を果たした。そのため、U-17もU-20に続いて優勝すれば日本史上初のU-20/U-17ダブル優勝となっていた。しかし、準々決勝でニュージーランドに1-1(PK:3-4)で惜敗しベスト8で敗退。日本史上初のU-20/U-17ダブル優勝はかなわなかった。監督は当初は楠瀬直木であったが、大会直前に不祥事を起こし監督を辞任。代替として池田太が就任することとなった。
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2020年インド大会[編集]
2020 FIFA U-17女子ワールドカップの出場は決まったものの、COVID-19の大流行により大会は中止となった。メンバーはAFC U-16女子選手権2019の時のものである。監督は狩野倫久[10]。
2022年インド大会[編集]
2022 FIFA U-17女子ワールドカップのメンバー[11]。監督は狩野倫久。
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歴代監督[編集]
- 今泉守正 (2005年)
- 佐々木則夫 (2006年)
- 吉田弘 (2007年 - 2012年)
- 高倉麻子 (2013年 - 2014年)
- 楠瀬直木 (2015年 - 2018年)[12][13]
- 池田太 (2018年)[14]
- 狩野倫久 (2019年 - 2022年)[15]
- 白井貞義 (2023年 - )[16]
関連項目[編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
- ^ “ナショナルコーチングスタッフ｜日本代表｜JFA ｜日本サッカー協会”. www.jfa.jp. 2023年3月13日閲覧。
- ^ “Latest update on the AFC National Team Competitions in 2021 and 2022” (英語). the-AFC (2021年7月5日). 2021年7月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月22日閲覧。
- ^ “Update on FIFA Club World Cup 2020 and women’s youth tournaments” (英語). www.fifa.com (2021年11月17日). 2021年11月22日閲覧。
- ^ FIFA U-17女子ワールドカップニュージーランド2008 (10/28～11/16) U-17日本女子代表メンバー
- ^ FIFA U-17女子ワールドカップトリニダード・トバゴ2010 (9/5～25) U-17日本女子代表メンバー
- ^ FIFA U-17女子ワールドカップアゼルバイジャン2012 (9/22～10/13) U-17日本女子代表メンバー
- ^ FIFA U-17女子ワールドカップコスタリカ2014 U-17日本女子代表メンバー
- ^ U-17日本女子代表 メンバー・スケジュール 【FIFA U-17女子ワールドカップ ヨルダン2016（9/30～10/21）】 - 2016年9月8日
- ^ U-17日本女子代表 メンバー・スケジュール 【FIFA U-17女子ワールドカップウルグアイ2018（11/13～12/1）】 - 2018年10月25日
- ^ AFC U-16女子選手権タイ2019（9/15～9/28）U-16日本女子代表 メンバー・スケジュール - JFA、2019年8月28日(2020年12月5日閲覧)
- ^ “U-17日本女子代表 メンバー FIFA U-17女子ワールドカップ インド2022【10.11-30＠インド】”. JFA (2022年9月9日). 2022年9月9日閲覧。
- ^ “激震! リトルなでしこ監督がＷ杯初戦12日前に辞任 協会職員に「不適切な身体的接触」”. Sponichi ANNEX. (2018年11月1日) 2018年11月1日閲覧。
- ^ “楠瀬・U-17女子監督辞任 協会職員に抱きつく”. 毎日新聞. (2018年11月1日) 2018年11月1日閲覧。
- ^ 『（決議）資料1 〈U-17日本女子代表監督〉』（PDF）（プレスリリース）日本サッカー協会、2018年11月8日。2018年11月17日閲覧。
- ^ “2019年 第1回理事会決議事項” (PDF). 日本サッカー協会 (2019年1月16日). 2022年6月26日閲覧。
- ^ “U-16日本女子代表 白井貞義監督が就任”. www.jfa.jp (2023年1月19日). 2023年1月19日閲覧。
外部リンク[編集]
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