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浦和レッドダイヤモンズ・レディース

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浦和レッドダイヤモンズ・レディース
原語表記 浦和レッドダイヤモンズレディース
愛称 浦和レッズレディース
クラブカラー
創設年 1998年
所属リーグ 日本女子サッカーリーグ
所属ディビジョン 1部
ホームタウン 埼玉県さいたま市
ホームスタジアム Komabastadium1.JPG
浦和駒場スタジアム[1]
収容人数 21,500
代表者 日本の旗 淵田敬三
監督 日本の旗 石原孝尚
公式サイト 公式サイト
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

浦和レッドダイヤモンズレディース (うらわレッドダイヤモンズレディース)は、埼玉県さいたま市(旧・浦和市)を本拠とする女子サッカーチームである。

歴史

さいたまレイナス時代

1998年、かつてLリーグにも所属したことのある「浦和レディースFC」から一部のメンバーが脱退し「浦和レイナスFC」を設立。企業の支援を取り付けず、市民参加を全面的に打ち出したチーム運営を目指しての創部であった。

1999年にはLリーグに加盟。当初は下位に甘んじたが、2001年からは、かつてJリーグ浦和レッドダイヤモンズでDFとして活躍し、のちに浦和市議会議員、埼玉県議会議員を歴任した田口禎則を監督に起用して着実なレベルアップに成功。2002年からチーム名を「さいたまレイナスFC」に変更し、2003年には日本女子代表の正守護神に成長したGK山郷のぞみを中心に勝利を積み上げ、優勝争いに加わるまでになった。この年は結局、決勝(上位)リーグ4位に終わったが、この躍進により翌2004年からレベル別のリーグ戦方式により1部(L1)所属となったレイナスは、日本女子代表にも選ばれたMF安藤梢らの活躍により参戦6年目で悲願のリーグ初優勝を果たす。

浦和レッズ・レディース時代

2005年から浦和レッズの下部組織として活動することになり、チーム名も「浦和レッドダイヤモンズレディース(レッズレディース)」に変更。県大会などを中心に活動する下部組織(サテライト相当)の「さいたまレイニータFC」も「浦和レッドダイヤモンズジュニアユースレディース」に変更となった(Lリーグに浦和の名が復活するのは2001年度以来4年ぶり)。

2006年には山郷、安藤、柳田美幸TASAKIペルーレFCから移籍)の3名をプロ選手として契約。さらに2007年には新入団選手の矢野喬子とプロ契約するなど強化を図り、2009年にはレッズレディースになってから初のリーグ優勝を成し遂げた。

その後優勝から遠ざかり、特に2013年は中心選手を含む6人の退団と、それに伴う選手平均年齢の急激な若返りが起こり[2]、リーグ開幕から苦戦を強いられ、残留争いの末に6位という成績となった。しかし2シーズン制が採用された2014年は、堅守速攻を武器に前半のレギュラーシーズンで僅差の3位、そして年間1位を決めるエキサイティングシリーズで優勝し、2009年以来5年ぶりのリーグ優勝を果たした[3]。優勝の功績から彩の国功労賞を受賞。

歴代監督と成績

年度 チーム名 リーグ 順位
(チーム数)
試合 勝点 監督
11 1999 浦和レイナスFC L・リーグ 7位(8) 14 3 1 0 13 日本の旗 宮下幹生
12 2000 6位(9) 10 14 4 2 4
13 2001 5位(10) 13 25 8 1 4 日本の旗 田口禎則
14 2002 さいたまレイナスFC 3位(11) 11 14 4 2 5
15 2003 4位(13) 22 34 13 5 4
(16) 2004 Lリーグ1部
(L1)
優勝(8) 14 36 11 3 0
(17) 2005 浦和レッドダイヤモンズ
レディース
5位(8) 21 33 10 3 8 日本の旗 坂庭泉
(18) 2006 なでしこリーグDiv.1
(なでしこリーグ1部)
2位(8) 17 38 12 2 3 日本の旗 永井良和
(19) 2007 3位(8) 21 48 15 3 3
(20) 2008 3位(8) 21 43 13 4 4 日本の旗 村松浩
(21) 2009 優勝(8) 21 54 17 3 1
(22) 2010 なでしこリーグ 2位(10) 18 43 14 1 3
(23) 2011 3位(9) 16 33 10 3 3
(24) 2012 4位(10) 18 28 8 4 6
(25) 2013 6位(10) 18 21 6 3 9 日本の旗 手塚貴子(-9節)
日本の旗 神戸慎太郎(10節)
日本の旗 吉田靖(11節-)
(26) 2014 優勝(10) 28 55 16 7 5 日本の旗 吉田靖
(27) 2015 なでしこリーグ1部 6位(10) 23 28 7 6 10
(28) 2016 8位(10) 18 19 6 1 11
(29) 2017 位(10) 18 日本の旗 石原孝尚
  • 前後期制を採用した1999年の成績は年間順位。
  • 予選(地区)リーグと決勝リーグを採用した2000年から2003年までの成績は年間順位。チーム数は両地区の合計チーム数。
  • 2004年から二部制に移行。チーム数は所属リーグのみ。
  • 2003年まではシーズン名に「第○回」と表記されていたが、2004年からは西暦年で表記するようになった。
  • 2006年は8チーム2回戦総当たりの「レギュラーリーグ」(RL)後、その順位に基づき上位と下位の各4チームによる1回戦総当たりの「プレーオフ」(PO)を実施。試合数はRLとPOの合計。成績は年間順位。
  • 2014年および2015年は10チーム2回戦総当たりの「レギュラーシリーズ」(RS)後、上位6チームと下位4チームが2リーグに分けられ、それぞれで2回戦総当たりの「エキサイティングシリーズ(ES)」を実施。試合数はRSとESの合計。成績は年間順位。

タイトル

チームカラー

ユニフォームの色
カラー シャツ パンツ ストッキング
FP(1st)
FP(2nd)
GK(1st)
GK(2nd)
FP 1st
FP 2nd
GK 1st
GK 2nd
  • チームカラーは赤

ユニフォームスポンサー

掲出箇所 スポンサー名 表記
ポラス POLUS
背中 三菱自動車工業 MITSUBISHI MOTORS
背中下 日本ケンタッキー・フライド・チキン KFC
トーシンパートナーズ トーシン
パンツ ディー・エイチ・エル・ジャパン DHL

練習用

その他公式スポンサー

  • エコ計画

現所属メンバー

背番号 ポジション 名前 前所属 備考
1 GK 池田咲紀子 浦和レッズJrユースレディース
2 DF 長船加奈 ベガルタ仙台レディース
3 DF 高畑志帆 早稲田大学
4 DF 北川ひかる JFAアカデミー福島
5 MF 栗島朱里 浦和レッズレディースユース
6 DF 乗松瑠華 JFAアカデミー福島
7 MF 筏井りさ ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
8 MF 猶本光 福岡J・アンクラス
9 FW 菅澤優衣香 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース 新加入
10 FW 吉良知夏 神村学園高等部
11 FW 清家貴子 浦和レッズレディースユース
12 MF 山守杏奈 筑波大学 新加入
13 FW 白木星 常盤木学園高等学校
14 MF 三谷沙也加 作陽高等学校
15 MF 長野風花 浦和レッズレディースユース 新加入
16 GK 平尾知佳 JFAアカデミー福島
17 MF 遠藤優 浦和レッズレディースユース
18 MF 柴田華絵 神村学園高等部
19 MF 塩越柚歩 浦和レッズレディースユース
20 MF 加藤千佳 浦和レッズレディースユース
21 GK 松本真未子 浦和レッズレディースユース
22 DF 長嶋洸 浦和レッズレディースユース
23 MF 木崎あおい 浦和レッズレディースユース
24 DF 南萌華 浦和レッズレディースユース  新加入
25 DF 長嶋玲奈 浦和レッズレディースユース 新加入
26 FW 大熊良奈 JFAアカデミー福島 新加入
27 FW 小嶋星良 浦和レッズレディースジュニアユース 下部組織選手登録
28 FW 高橋はな 浦和レッズレディースジュニアユース 下部組織選手登録
29 MF 水谷有希 筑波大学 特別指定選手
30 FW 安藤梢 SGSエッセン 復帰

背番号変遷

No. 2005 2006 2007 2008 2009 2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016
監督 坂庭泉 永井良和 村松浩 手塚貴子/神戸慎太郎(代行)/吉田靖 吉田靖
1 山郷のぞみ 池田咲紀子
2 田代久美子 土橋優貴 坂本理保 長船加奈
3 笠嶋由恵 矢野喬子 高畑志帆
4 山本有里 森本麻衣子 西田明美 齊藤あかね 臼井理恵
5 西口柄早 百武江梨 熊谷紗希 岸川奈津希 栗島朱里
6 木原梢 堂園彩乃 乗松瑠華
7 岩倉三恵 藤田のぞみ 筏井りさ
8 高橋彩子 庭田亜樹子 猶本光
9 伊藤知沙 北本綾子 - 安田有希 - 清家貴子
10 安藤梢 - 吉良知夏
11 中池桃子 窪田飛鳥 後藤三知
12 笠井香織 西田明美 竹山裕子 石井咲希 -
13 森本麻衣子 庭田亜樹子 藤田のぞみ 高畑志帆 和田奈央子 白木星
14 保坂のどか 吉良知夏 安田有希 泊志穂 三谷沙也加
15 法師人美佳 熊谷紗希 堂園彩乃 岸川奈津希 坂本理保 竹内希 北川ひかる
16 小金丸幸恵 田尻有美 平尾知佳
17 槇寛美 伊藤知沙 後藤三知 柴田華絵 成合瞳 大戸遥可 遠藤優
18 - 柳田美幸 柴田華絵
19 若林エリ - 坂本理保 成合瞳 鈴木里奈 塩越柚歩
20 吉田麻衣 - 堀田えり子 加藤千佳
21 武藤七菜子 松田典子 池田咲紀子 清水栞 松本真未子
22 待井菜々子 土橋優貴 櫻本尚子 長嶋洸 和田奈央子 高井佑奈 栗島朱里 長嶋洸
23 松田典子 百武江梨 堂園彩乃 大宮玲央奈 齊藤あかね 鈴木里奈 栗島朱里 千葉望愛 木崎あおい
24 北本綾子 柴田里美 堀田えり子 千野晶子 加藤千佳 田原のぞみ 猶本光 中村みづき 清家貴子 長野風花
25 - 窪田飛鳥 千葉望愛 岸川奈津希 - 竹内希 石井咲希 乗松瑠華 白木星 山守杏奈
26 - - 矢野喬子 竹山裕子 中村みづき 高井佑奈 大滝麻未 平尾知佳 水谷有希
27 - - 池田咲紀子 栗島朱里 - - 大戸遥可 長野風花 南萌華
28 - - 天野実咲 - 荒川恵理子 - 三谷沙也加 北川ひかる 長嶋玲奈
29 - - - - - - 石井咲希 - - 臼井理恵 遠藤優 小嶋星良
30 - - - - - - 田尻有美 - 平尾知佳 水谷有希 高橋はな
31 - - - - - - - - - 清家貴子 - -
32 - - - - - - - - - 遠藤優 - -
33 - - - - - - - - - 塩越柚歩 - エミリー・ギルニック
34 - - - - - - - - - 長野風花 - -

浦和レッドダイヤモンズ・レディース・ユース

獲得した全国タイトルは、全日本女子ユース (U-18)サッカー選手権大会の優勝1回である。

浦和レッドダイヤモンズ・レディース・ジュニアユース

獲得した全国タイトルは計9回で、全国女子ジュニアユースチーム最多である。

脚注

  1. ^ 2011年度は改修工事のため埼玉スタジアム2002NACK5スタジアム大宮鴻巣市立陸上競技場の3会場で3試合ずつを開催。改修工事が終了した2012年度は2012 FIFA U-20女子ワールドカップで駒場が会場となったため、大会終了までは埼玉スタジアム2002、NACK5スタジアム大宮、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場、鴻巣市立陸上競技場の4会場で1試合ずつ開催した。
  2. ^ なでしこL浦和 手塚新体制が始動「不安より期待感大きい」スポーツニッポン、2013年1月20日(2014年11月25日閲覧)
  3. ^ 浦和 5季ぶりV 堅守速攻「積み重ねの結果」東京新聞、2014年11月25日(2014年11月25日閲覧)[リンク切れ]

外部リンク