昭島市

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あきしまし ウィキデータを編集
昭島市
昭島市旗 昭島市章
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 東京都
市町村コード 13207-1
法人番号 8000020132071 ウィキデータを編集
面積 17.34km2
総人口 114,938[編集]
推計人口、2024年4月1日)
人口密度 6,628人/km2
隣接自治体 立川市福生市八王子市日野市
市の木 モクセイ
市の花 ツツジ
昭島市役所
市長 臼井伸介
所在地 196-8511
東京都昭島市田中町一丁目17番1号
北緯35度42分20.4秒 東経139度21分12.7秒 / 北緯35.705667度 東経139.353528度 / 35.705667; 139.353528
外部リンク 公式ウェブサイト

昭島市位置図

― 区 / ― 市 / ― 町・村

地図
地図
ウィキプロジェクト
昭島市域のランドサット衛星写真

昭島市(あきしまし)は、東京都多摩地域中部に位置する

人口は約11万人。

地理・自然

  • 東京都心より約35キロメートル西の多摩川の左岸に位置しており、市北部には玉川上水が流れている。また、市の南を流れる多摩川に向かって市域が全体的に北西から南東へ向かって緩やかに傾斜している。市域の標高は、最高地点で海抜170.72m、最低地点で76.68mとなっている。(河川部分は除く)

隣接している自治体

アキシマクジラ

1961年(昭和36年)8月、市内のJR八高線多摩川橋梁近くでクジラ化石が発見された。同種類のクジラが他に発見されていないため、和名「アキシマクジラ」と命名された。発掘当初はおよそ500万年前と推定されていたが、科学の進歩により現在では160万年前の地層から出土したとされている。100万年以上前のクジラの全骨格がほぼ完全な形で発掘されたのは、世界でも初めてだと言われている。世界的に貴重な資料として、まず国立科学博物館新宿分館に、続いて群馬県立自然史博物館に移されて研究され、2018年1月に新種として学名「エスクリクティウス・アキシマエンシス」と命名された。2020年完成予定の昭島市教育福祉総合センターに全身骨格レプリカと化石の一部が展示される[1]。このほか、昭島市の多摩川周辺ではアケボノゾウの足跡の化石や多摩川オオカミなどの骨格の化石、貝類の化石、貝類の生痕化石(サンドパイプ)、メタセコイア(和名アケボノスギ)の化石や炭化樹木などが出土している。
後述の昭島市民くじら祭はアキシマクジラの化石が発掘された事に因み、開催された。また、市内にはアキシマクジラにちなんだ「くじらロード」もや、2020年3月に開館した市立図書館「アキシマエンシス」などがある。新種認定にちなんだイベントやグッズ展開も活発になっている[2]

歴史

  • 古代・中世
952年、洪水により多摩川上流の日原村日原鍾乳洞に安置されていた大日如来像が玉川花井の島(大神の中州)に流れ着き、打ち上げられた尊像は村人らに拝まれるようになり、村人らは後にお堂を建てて坐像を安置した。そのため、この地域に拝島という地名が起こった。その後、滝山城(現・八王子市)築城時に、滝山城の鬼門よけとなる現在の位置に大日堂を遷し、坐像を祀った。
  • 近世
1521年に多摩川対岸に滝山城が築城されると、城下町としての様相を呈してきた。
1569年には武田信玄軍が拝島大師に陣を構え、武田勝頼らにより滝山城の北条氏照を攻撃した。
文禄年間に奥多摩街道日光脇往還が交差するところに拝島宿が形成された。1652年より八王子千人同心日光勤番の任務をする際に、拝島の渡しを通り往来をしていたため、拝島宿は人馬の継ぎたて役となり、次第に宿場町として栄えてきた。
1685年には、多摩川右岸にあった作目村が洪水で流失し、村民が対岸の田中村(現在の田中町)付近に避難し、定着した。
文政改革期、拝島宿周辺に寄場組合村が結成され、拝島は近隣地域の組合村の親村として機能していた。
1811年、多摩川の洪水により築地村が全村流出。
1866年6月、名栗村(現・飯能市)などで蜂起した武州世直し一揆の支隊が多摩川の河原に集結し、築地の渡しで日野農兵隊と交戦となったが、一揆は鎮圧された。
拝島の渡し(昭和11年)
  • 明治時代~昭和初期
この地域では明治時代末より製糸工場が相次いで操業を開始し、また大正時代に入ると市域一帯にが植えられるなど、養蚕業が特に盛んであった。当時この地域は蚕種(カイコ)の生産を中心として、東京府内の生産高の3割近くを占め、全国的に見てもかなりの規模を誇る養蚕村となっていた。しかし昭和時代に入ると、生糸価格が急激に下落していったために養蚕農家の戸数は減少し、この地域で養蚕業はほとんど行われなくなった。
  • 昭和初期~戦時中
1922年に設置された立川飛行場1933年陸軍専用になったことを受け、立川飛行場に近かったこの地域は、航空機製造などの大規模な軍需工場が建設されるようになった。1938年名古屋陸軍造兵廠の発動機・起動機部隊が立川に移転し、陸軍航空工廠が開設すると、合わせて大規模な従業員住宅建設が行われることとなった。特に近代化された八清住宅周辺では市場映画館などが作られて商業が活性化し、繁華街が形成されることとなった。
  • 戦後~現代
戦後は都心への通勤圏として近郊住宅地が発展し、大型団地建設などで人口がさらに増加し、ベッドタウンとなった。また、1957年に制定された工場誘致条例によって工業団地が造成され、近年では電子機器などのハイテク産業が発展した。

年表(明治以降)

人口


昭島市(に相当する地域)の人口の推移
総務省統計局 国勢調査より

昼夜間人口

2005年の夜間人口は110,054人であるが、市外からの通勤者と通学生および居住者のうちの市内に昼間残留する人口の合計である昼間人口は100,508人での0.913倍の人口になる。夜間に比べて昼の人口は1万人ほど減ることになる。通勤者・通学者で見ると市内から市外へ出る通勤者32,224人、市外から市内へ入る通勤者は25,645人と通勤者では市外へ出る通勤者のほうがやや多く、また学生でも市外から市内へ入る通学生は2,124人で市内から市外に出る通学生5,091人と昼は市外へ流出する人数のほうが多い。東京都編集『東京都の昼間人口2005』平成20年発行150 - 151ページ 国勢調査では年齢不詳の者が東京都だけで16万人いる。グラフには年齢不詳のものを含め、昼夜間人口に関しては年齢不詳の人物は数字に入っていないので数字の間に誤差は生じる。

地域

町名

昭島市では、一部の区域で住居表示に関する法律に基づく住居表示が実施されている(JR青梅線より南側の全部と同以北の一部)。住居表示実施前の町名等欄で下線がある町名はその全部、それ以外はその一部である。

昭島市役所管内(81町丁)
町名 町名の読み 町区域新設年月日 住居表示実施年月日 住居表示実施前の町名等 備考
もくせいの杜一丁目 もくせいのもり 2016年4月1日[† 1] 2016年4月1日 郷地町、福島町、築地町
もくせいの杜二丁目 2016年4月1日[† 1] 2016年4月1日 福島町、築地町、中神町
もくせいの杜三丁目 2016年4月1日 2016年4月1日 郷地町、福島町
東町一丁目 あずまちょう 1966年5月1日 1966年5月1日 郷地町字南武蔵野・字北原
東町二丁目 1966年5月1日 1966年5月1日 郷地町字南武蔵野・字北原、福島町字東原・字砂川道下・字東野道下
東町三丁目 1966年5月1日 1966年5月1日 郷地町字東原・字西原・字宅地続
東町四丁目 1966年5月1日 1966年5月1日 郷地町字北原・字東原・字西原
東町五丁目 1966年5月1日 1966年5月1日 郷地町字北原・字西原、福島町字東原
郷地町一丁目 ごうちちょう 1985年8月1日 1985年8月1日 郷地町
郷地町二丁目 1985年8月1日 1985年8月1日 郷地町、福島町
郷地町三丁目 1985年8月1日 1985年8月1日 郷地町、福島町
武蔵野二丁目 むさしの 1987年8月1日 1987年8月1日 中神町、宮沢町、大神町、上川原町
武蔵野三丁目 1987年8月1日 1987年8月1日 中神町、宮沢町、大神町、上川原町
玉川町一丁目 たまがわちょう 1965年5月1日 1965年5月1日 福島町字西野道上・字砂川道上、築地町字仲平
玉川町二丁目 1965年5月1日 1965年5月1日 築地町字仲平、中神町字東新畑
玉川町三丁目 1965年5月1日 1965年5月1日 福島町字堀込・字野水、築地町字和田、中神町字東通
玉川町四丁目 1965年5月1日 1965年5月1日 福島町字堀込、築地町字中原、中神町字東薄地台
玉川町五丁目 1965年5月1日 1965年5月1日 福島町字堀込、築地町字中原・字和田、中神町字東通・字東薄地台
福島町一丁目 ふくじまちょう 1986年8月1日 1986年8月1日 福島町、郷地町
福島町二丁目 1986年8月1日 1986年8月1日 福島町、築地町、中神町
福島町三丁目 1986年8月1日 1986年8月1日 福島町、築地町、中神町
朝日町一丁目 あさひちょう 1965年5月1日 1965年5月1日 築地町字仲平、中神町字中新畑
朝日町二丁目 1965年5月1日 1965年5月1日 中神町字西新畑、宮沢町字上ノ原
朝日町三丁目 1965年5月1日 1965年5月1日 中神町字東薄地台・字西薄地台
朝日町四丁目 1965年5月1日 1965年5月1日 築地町字横道、中神町字西通・字西薄地台、宮沢町字ハケ下
朝日町五丁目 1965年5月1日 1965年5月1日 築地町字中原、中神町字西通・字中通・字西薄地台
中神町一丁目 なかがみちょう 1992年8月1日 1992年8月1日 中神町、築地町
中神町二丁目 1992年8月1日 1992年8月1日 中神町、築地町、宮沢町
中神町三丁目 1992年8月1日 1992年8月1日 中神町、築地町、宮沢町、福島町
宮沢町一丁目 みやざわちょう 1993年8月1日 1993年8月1日 宮沢町、大神町、築地町
宮沢町二丁目 1993年8月1日 1993年8月1日 宮沢町、大神町、中神町、築地町
宮沢町三丁目 1993年8月1日 1993年8月1日 宮沢町、大神町、中神町、築地町
つつじが丘一丁目 つつじがおか 1980年8月1日 1980年8月1日 大神町、上川原町、田中町、拝島町
1987年8月1日 上川原町、拝島町
つつじが丘二丁目 1980年8月1日 1980年8月1日 宮沢町、大神町、上川原町、田中町、拝島町
つつじが丘三丁目 1980年8月1日 1980年8月1日 宮沢町、大神町
美堀町一丁目 みほりちょう 1988年8月1日 1988年8月1日 上川原町、拝島町
美堀町二丁目 1988年8月1日 1988年8月1日 上川原町、拝島町
美堀町三丁目 1983年8月1日 1983年8月1日 拝島町
美堀町四丁目 1983年8月1日 1983年8月1日 拝島町
美堀町五丁目 1983年8月1日 1983年8月1日 拝島町
昭和町一丁目 しょうわちょう 1965年5月1日 1965年5月1日 宮沢町字上ノ原、大神町字古新田
昭和町二丁目 1965年5月1日 1965年5月1日 大神町字古新田、上川原町字はけ上、田中町字後小欠
昭和町三丁目 1965年5月1日 1965年5月1日 宮沢町字上ノ原・字ハケ下
昭和町四丁目 1965年5月1日 1965年5月1日 宮沢町字上ノ原、上川原町字はけ上
昭和町五丁目 1965年5月1日 1965年5月1日 上川原町字はけ上、田中町字前小欠
上川原町一丁目 じょうがわらちょう 1991年8月1日 1991年8月1日 上川原町、宮沢町、大神町
上川原町二丁目 1991年8月1日 1991年8月1日 上川原町、田中町、拝島町
上川原町三丁目 1991年8月1日 1991年8月1日 上川原町、大神町、田中町
大神町一丁目 おおがみちょう 1983年8月1日 1983年8月1日 大神町
大神町二丁目 1983年8月1日 1983年8月1日 大神町、田中町、上川原町
大神町三丁目 1983年8月1日 1983年8月1日 大神町
大神町四丁目 1983年8月1日 1983年8月1日 大神町
松原町一丁目 まつばらちょう 1967年5月1日 1967年5月1日 拝島町字小欠・字山王林・字林ノ上、田中町字前小欠・字後小欠
1991年8月1日 拝島町、田中町
松原町二丁目 1967年5月1日 1967年5月1日 拝島町字林ノ上
松原町三丁目 1967年5月1日 1967年5月1日 拝島町字林ノ上
松原町四丁目 1967年5月1日 1967年5月1日 拝島町字林ノ上・字松原上
松原町五丁目 1967年5月1日 1967年5月1日 拝島町字松原
田中町一丁目 たなかちょう 1982年8月1日 1982年8月1日 田中町、拝島町、上川原町
田中町二丁目 1982年8月1日 1982年8月1日 田中町、拝島町、大神町
田中町三丁目 1982年8月1日 1982年8月1日 田中町、拝島町
田中町四丁目 1982年8月1日 1982年8月1日 田中町、拝島町
緑町一丁目 みどりちょう 1981年8月1日 1981年8月1日 拝島町
緑町二丁目 1981年8月1日 1981年8月1日 拝島町
緑町三丁目 1981年8月1日 1981年8月1日 拝島町
緑町四丁目 1981年8月1日 1981年8月1日 拝島町
緑町五丁目 1981年8月1日 1981年8月1日 拝島町
拝島町一丁目 はいじまちょう 1980年8月1日 1980年8月1日 拝島町
拝島町二丁目 1980年8月1日 1980年8月1日 拝島町
拝島町三丁目 1980年8月1日 1980年8月1日 拝島町
拝島町四丁目 1980年8月1日 1980年8月1日 拝島町、田中町
拝島町五丁目 1980年8月1日 1980年8月1日 拝島町
拝島町六丁目 1980年8月1日 1980年8月1日 田中町
郷地町[† 2] ごうちちょう 1954年5月1日 未実施
福島町 ふくじまちょう 1954年5月1日 未実施
築地町 ついじちょう 1954年5月1日 未実施
中神町 なかがみちょう 1954年5月1日 未実施
宮沢町 みやざわちょう 1954年5月1日 未実施
大神町[† 2] おおがみちょう 1954年5月1日 未実施
上川原町[† 2] じょうがわらちょう 1954年5月1日 未実施
田中町 たなかちょう 1954年5月1日 未実施
拝島町 はいじまちょう 1954年5月1日 未実施
  1. ^ a b 立川基地跡地昭島地区土地区画整理事業(事業中)施行区域内においては、不動産登記上は従前の町区域のままである。
  2. ^ a b c 町区域が僅かに存在するが、住所としては使用されていない。

住宅団地

  • 都市再生機構昭島つつじが丘ハイツ団地 - 昭和57年:昭島都市計画事業(一団地の住宅施設)
  • 都営昭和郷団地:昭島都市計画事業(一団地の住宅施設)
  • 都営拝島団地:昭島都市計画事業(一団地の住宅施設)
  • 東京都住宅供給公社田中町団地 - 昭和53年:昭島都市計画事業(一団地の住宅施設)

行政

  • 市長:臼井伸介(うすい しんすけ、2016年10月21日就任、1期目)
  • 市職員数:752人(2009年4月1日時点)
  • 当初予算規模(2009年度):385.29億円(一般会計)、223.01億円(特別会計)

歴代市長

  • 1954年 - 伊藤栄彦
  • 1956年,1960年 - 中村敬充
  • 1964年,1968年,1972年 - 新藤元義
  • 1976年,1980年 - 皿島忍
  • 1984年,1988年,1992年 - 伊藤僡彦
  • 1996年,2000年,2004年,2008年,2012年 - 北川穣一
  • 2016年 - 臼井伸介

※西暦は市長選実施の年

広域行政

議会

昭島市議会

  • 定数:22人
  • 任期:2019年5月1日 - 2023年4月30日[5]
  • 議長:大島博(公明党昭島市議団)
  • 副議長:木﨑親一(自由民主党昭島市議団)
会派名 議席数 議員名(◎は代表者)
自由民主党昭島市議団 7 ◎三田俊司、金井悦子、馬場保、森田久夫、山本一彦、髙橋誠、木﨑親一
公明党昭島市議団 5 ◎赤沼泰雄、松原亜希子、吉野智之、渡辺純也、大島博
みらいネットワーク 3 ◎青山秀雄、林麻衣子、篠原有加
日本共産党昭島市議団 3 ◎佐藤文子、奥村博、荒井啓行
令和昭島の会 2 ◎小林浩司、八田一彦
無会派 2 油座政子、南雲隆志
22

(2020年10月27日現在[6]

東京都議会

  • 選挙区:昭島市選挙区
  • 定数:1人
  • 任期:2017年7月23日 - 2021年7月22日
  • 投票日:2017年7月2日
  • 当日有権者数:92,715人
  • 投票率:47.17%
候補者名 当落 年齢 党派名 新旧別 得票数
内山真吾 37 都民ファーストの会 24,639票
中村豪志 41 自由民主党 12,544票
奥村博 66 日本共産党 5,897票

衆議院

議員名 党派名 当選回数 備考
井上信治 自由民主党 6 選挙区

2017年の区割り変更により、東京21区に属していた昭島市が25区に変更された。

公共機関

上水道

本市は市営水道を持つ。都内では唯一、水道水を地下150~200メートルから汲み上げる地下水で100%賄っている。そのため、周辺自治体より基本料金が安く、日本水道協会水道料金表によれば、2004年(平成16年)4月1日現在の10万人~30万人未満の都市における家事用水道料金は、国内では静岡県沼津市に次ぐ安さである。

給水は市町村の事業であるが、多摩地域では多くの自治体東京都水道局の直営事業となっている(東京都水道局がこれらの自治体に事務委託していた時期があるが、2003年度から2012年度にかけて順次、委託を解消した)。2016年度現在、独自で行っているのは、本市と武蔵野市、羽村市、檜原村の4市村だけである。ただし、万一の渇水に備えて東京都水道局から緊急受水できるようになっている。

下水道

公共下水道は昭島市が、流域下水道東京都下水道局が、それぞれ設置・管理している。

市内(宮沢町)には、東京都の多摩川上流水再生センターがある。青梅市、昭島市、福生市、羽村市、瑞穂町の大部分と立川市武蔵村山市奥多摩町の一部の下水処理を行っている。

都市ガス

昭島ガスが市内を網羅している。

警察

警視庁昭島警察署 - 管轄地域は市域一円。

消防

消防は市町村の責任業務であるが、本市は多摩地域の多くの自治体と同様に東京消防庁へ業務を委託している。 よって、昭島市の消防の責務業務は、消防団活動、並びに消火栓消火器等の設置・管理・維持といった程度である。 1998年(平成10年)12月に東京消防庁昭島消防署が設置されるまで立川消防署の管轄であったが、これは自治体消防発足時の1948年(昭和23年)に立川地区消防本部が立川市、昭和町(現在の昭島市)、谷保村(現在の国立市)で構成されていたことに由来する。(現在でも国立市の消防の管轄は立川消防署である)

  • 第八消防方面本部昭島消防署(松原町1-14-1)指揮隊、ポンプ隊2、はしご隊、救急隊1(衛星通信車1※総務省消防庁より車両を移管。昭島第1小隊と乗換で運用 車両記号:YT)
    • 昭和出張所(玉川町3-1-2)ポンプ隊2、救急隊1
    • 大神出張所(つつじが丘3-2-2)ポンプ隊2(特別消火中隊)、救急隊1

官公庁

経済

産業

工業
商業
その他

自治体交流

国内

学校

小学校

市立
私立

中学校

市立
私立

高等学校

都立
私立

短期大学

社会教育

図書館

  • 昭島市民図書館 - 2020年3月 アキシマエンシス(昭島市教育福祉総合センター)内に移転
  • 昭島市民図書館 昭和分館
  • 昭島市民図書館 緑分館
  • 昭島市民図書館 やまのかみ分室
  • 昭島市民図書館 つつじが丘分室(新幹線電車図書館) - 実際に運用されていた0系東海道新幹線を日本で初めて2次利用したもので、元国鉄職員だった市民が整備し汽笛やヘッドライト点灯・行き先掲示板などが動き、子どもたちを楽しませた。 2020年3月閉館。

博物館・美術館

  • 市役所にクジラの化石の一部が展示されている程度で、昭島市には博物館等といったものはないが郷土資料室(昭和町1-6-11)には、市内遺跡から発掘された縄文時代以来の土器や市民から寄贈された農具、今では使われなくなった懐かしい生活用具、玩具などの民具類を展示し郷土の歴史文化を紹介している。開館は毎週水曜日、土曜日、日曜日の午後12時~午後4時(1月1日~3日、12月29日~31日を除く)入場無料。
  • 2005年3月31日に、昭島市市制50周年記念として昭島市総合スポーツセンター(旧都立多摩スポーツ会館)中庭に『彫刻銀河』完成。中庭に6点、館内に1点の彫刻が常設される。24時間365日観覧可能。

市民会館・公民館・市立会館

  • 昭島市民会館・公民館 - 同じ建物内にある。(2014年4月より「KOTORIホール」フォスター電機によるネーミングライツ)
    • 玉川会館
    • 朝日会館
    • 富士見会館
    • 大神会館
    • 昭和会館
    • 拝島会館
    • 緑会館
    • 堀向会館
    • 福島会館
    • やまのかみ会館
    • 武蔵野会館

体育施設

  • 昭島市総合スポーツセンター(旧東京都立多摩スポーツ会館)
  • みほり体育館
  • 市民プール
  • 昭島市民球場(2016年4月より「ネッツ多摩 昭島スタジアム」)

交通

鉄道

バス路線

立川バスへ業務委託している。
立川バスへ業務委託している。ルートの一部が昭島市内を通行する。
西砂ルート(昭島駅北口 - フォレスト・イン昭和館 - 美堀橋 - 西武立川駅南口 ~ リサイクルセンター南 ~ 松中団地操車場)

道路

一般国道
主要地方道
その他の都道

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

名所・旧跡

  • 玉川上水 国の指定史跡。際に緑道が付いている。
  • 三井家拝島別邸(啓明学園北泉寮)東京都指定有形文化財
  • 大日堂境域及び日吉神社境域 東京都指定史跡。
  • 大日堂 建物は市指定有形文化財。堂内には、木造大日如来坐像(東京都指定有形文化財)など。境内には、仁王門(市指定有形文化財)、内に木造金剛力士立像(東京都指定有形文化財)、拝島のフジ(東京都指定天然記念物)、おねいの井戸(市指定旧跡)がある。
  • 日吉神社 本殿彫刻、拝殿格天井花鳥画70面、板壁絵2面、幣殿杉戸絵4面(一括で市指定有形文化財)
  • 歴史の散歩道スタンプラリー板 市内の史跡めぐりが楽しみながらできるように、スタンプラリー板が設置されている。スタンプ板の上に紙を当てて鉛筆などでこすると、史跡の絵などが写し出される。設置場所は、大日堂、日吉神社、広福寺、熊野神社、浄土古墳ほか多数。
  • 拝島大師 正月2日3日のだるま市が賑わう。
  • 九箇村用水樋管跡、九箇村用水取水口跡 九箇村(拝島、田中、大神村、宮沢村、中神村、築地村、福島村、郷地村、立川の柴崎)各村を通る灌漑用水(立川堀)のための取水口。1911年(明治44年)築造。
  • 拝島駅に隣接した市道北143号踏切は2009年5月末日まで127mと日本最長であったが、拝島駅改修に合わせた構内通路による代替をもって廃止された。

レジャースポット

祭事・催事

  • 昭島市民くじら祭(8月
花火大会(夢花火、2000発) - 8月第1週の土日に開催。模擬店、ステージ、パレードからなる市民祭。
  • 日吉神社例大祭(祭)(9月19日近くの土日曜日) - 巨大な榊御輿を男達が夜通し担ぎ練り歩く奇祭。榊祭は、東京都指定無形民俗文化財。  
  • 昭島ブランド・フードグランプリ(11月)
  • 産業まつり(11月)  
  • 昭島郷土芸能まつり(5月)
  • まちコンあきしま   
  • 昭島市/福生市/羽村市 街めぐりクイズラリー  

スポーツチーム

著名な出身者

文化

芸能

スポーツ

諸分野

ゆかりのある人物


ゆかりのある作品

楽曲
漫画
テレビドラマ

その他

脚注

関連項目

外部リンク