橘ゆりか

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たちばな ゆりか
橘 ゆりか
本名 田中 柚里佳(旧芸名)
別名義 YURICA(Booing!!!活動時)
生年月日 (1992-12-23) 1992年12月23日(31歳)
出身地 日本の旗 日本滋賀県八日市市(現:東近江市
身長 160 cm[1][2]
血液型 A型
職業 タレント
ジャンル J-POPロック
活動期間 2007年 -
アイドリング!!!(2009年4月 - 2015年10月)
Booing!!!(2014年3月 - )
活動内容 バラエティ司会リポーターサッカー関連、eスポーツ関連、音楽女優
事務所 エイベックス・マネジメント
公式サイト 公式プロフィール
主な作品
映画『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間
備考
アイドリング!!!(3期生・19号)
HIPATTACK
Booing!!!
B72・W58・H81
愛称「ゆりっぺ」「ゆりかる」[3]
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橘 ゆりか(たちばな ゆりか、1992年平成4年〉12月23日 - )は、日本女性マルチタレントであり、女性アイドルグループアイドリング!!!の元メンバー。滋賀県八日市市(現:東近江市)出身[4]エイベックス・マネジメント所属。

略歴[編集]

新人時代(2006年 - 2009年)[編集]

2006年
12月、「avex audition 2006」に、後にアイドリング!!!の後輩となる石田佳蓮らと共に合格し、本名の「田中柚里佳」名義でエイベックス・マネジメントに所属する。
2008年
春に上京。ミス週プレ・第2回「ビキニ・プリンセスを探せ!」のプリンセス候補生に選出。
7月、『駅〜オーバー・ザ・ヘヴン』で舞台初出演。
8月、配信ドラマ『Six Days』に出演。
11月、舞台『30minutes』に出演。
2009年
2月、初出演の映画『年々歳々』が公開。

アイドリング!!!時代(2009年 - 2015年)[編集]

4月1日 、芸名を「橘ゆりか」に改名。また、アイドリング!!!に3期生(19号)として加入、4月6日放送分より『アイドリング!!!』に出演。なお、アイドリング!!!は2期生のオーディションにも応募していたが、この時は書類審査の段階で落選。
11月、1stDVD『ポップコーン☆ガール』をリリース。
2010年
4月、1st写真集『橘ゆりかと申しますっ!!!』を刊行。2ndDVD『たちばなし』をリリース。
5月、初の冠番組『ゆりかるのホリデーライフ』を放送。これ以後、シリーズ化される。
8月、舞台『コカンセツ!』に出演。
10月、3rdDVD『ゆり☆かる mix』をリリース。
2011年
2月、冠番組『ちょっとたちばなしナンバリング企画!!!』を開始。
4月、4thDVD『ゆりか4GUAM』をリリース。トーク番組『PigooRadio』にレギュラー出演[5]
7月、配信ドラマ『鳥肌怨読棺 -第二章-』に出演[6]
9月、『仮面ライダーフォーゼ』でテレビドラマデビュー。
2012年
3月、Jリーグクラブ・FC東京公認のテレビ番組『FC東京VIVA Paradise』のリポーターに就任。
4月、5thDVD『YURIKA GO!!! OKINAWA!』をリリース。
7月、ショップブランド『VANQUISH VENUS』にモデル出演[7]
8月、出演映画『仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!』が公開。
11月、バラエティ番組『THEわれめDEポン』にレギュラー出演。コラボ企画『フレグランス「オム ロワイヤル」×「妄撮シリーズ」』のモデルに抜擢[8]
12月、TRFトリビュート・アルバムTRFリスペクトアイドルトリビュート!!』に、アイドリング!!!(「EZ DO DANCE」)に加えて、コラボレーションユニット「IRF(IDOL RAVE FACTORY)」にも参加する(「BOY MEETS GIRL」)。
2013年
1月、バラエティDVD『橘ゆりかのホリデーライフ』と、『橘ゆりかのチャレンジライフ』(全5巻)を、同年12月まで順次リリース。
9月、6thDVD『ハタチ、はじめました。』をリリース。
10月、所属事務所の分社によりエイベックス・ヴァンガードにグループ内移籍[9]
2014年
3月、出演映画『隙間女 劇場版』が公開。サンワールドツアーズが企画した、2014 FIFAワールドカップ最短ツアーの、応援マネージャーに就任する[10]倉田瑠夏ガールズデュオユニットBooing!!!」を結成し、日本サッカー応援コンピレーションアルバム『ULTRAS 2014』に収録参加[11]
5月、7thDVD『ゆりかの旅』をリリース。
6月、アイドリング!!!の同期生である大川藍橋本楓と共に派生ユニット「HIPATTACK fromアイドリング!!!」を結成[12]
8月、アイランドリゾート「江の島アイランドスパ」のイメージキャラクターに選出される[13]
9月、サッカーOVAファンタジスタ ステラ』に出演[14]。故郷・東近江市東近江警察署一日警察署長を務め、交通安全をPRした[4]
10月、スポーツ情報番組Jリーグマッチデーザップ』にレギュラー出演。
2015年 アイドリング!!!卒業
1月、トーク番組『古坂大魔王のカツアゲ!』にレギュラー出演。
2月、ヒロイン役で出演した映画『ユルネバ〜キミは一人じゃない〜』が公開[15]。バラエティDVD『橘ゆりかのゴールデンライフ』をリリース[16]。Booing!!!名義で、ライブイベント『コラソンフェス2015』に出演。以後、同ユニットのライブ活動を開始[17]
4月、エンタメ情報番組『ジャパカル』にレギュラー出演。
5月、サッカー情報番組『サッカーキング・ハーフタイム』にレギュラー出演。
6月、ライブイベント『コラソンフェス2015 Vol.5』に出演し、アイドリング!!!の同僚だった遠藤舞関谷真由2D)らと共演[18]
8月、Booing!!!初のワンマンライブ『オフサイド!!!』を開催[19]
10月、アイドリング!!!武道館公演の出演を最後に、HIPATTACKの活動終了[20]。ロックユニット・VAMPS主宰の大型ライブイベント『HALLOWEEN PARTY 2015』にBooing!!!名義でソロ出演[21]音楽番組『ミュージック☆エクスプレス』にレギュラー出演。
10月31日、約6年半在籍したアイドリング!!!を卒業[22]

ソロ活動以降(2015年 - )[編集]

12月、自身の生誕祭イベント『YURICAL Fes』、Booing!!!2ndワンマンライブ『オーバーラップ!!!』を開催。
2016年
3月、Booing!!!3rdワンマンライブ『ハットトリック!!!』を開催し、ライブツアーと1stシングル制作、海外野音フェス参加などを公表[23]
7月、第15回『アクサ ブレイブカップ ブラインドサッカー日本選手権』イベントに参加[24]
8月、出演映画『劇場版 仮面ライダーゴースト 100の眼魂とゴースト運命の瞬間』が上映[25]。Booing!!!名義で大型アイドルイベント『TOKYO IDOL FESTIVAL 2016』に参加[26]。Booing!!!の同僚・倉田瑠夏の生誕祭イベント『LUKA 20th Anniversary Festival.』に出演[27]
10月、8thDVD『ラストサマー』をリリース[28]。情報トーク番組『音ボケPOPS』にレギュラー出演。バラエティ番組『いいすぽ!』にて、アイドリング!!!時代の恩師バカリズムと久々の共演。
12月、自身の生誕祭イベント『YURICAL FES 2016』を開催し、かつてのアイドリング!!!の同僚・遠藤舞、横山ルリカと共演[29]
2017年
4月、所属事務所の再統合によりエイベックス・マネジメントに再移籍[30]
5月・6月、第4回『ライブ・エンターテイメントEXPO』に参加。
7月、ガールズイベント『SUMMER GIRLS FES』に参加。
9月、音霊イベント『OTODAMA SEA STUDIO 2017』に参加。アイドリング!!!OGが集結する次世代への新番組『アイドルING!!!』に参加[31]
11月、eスポーツイベント『Tokyo E-sports Festival』に参加し、アイドリング!!!OG名義でライブ出演[32]
2018年
3月 - 12月、「SEGAフェス 2018」など、セガゲームス関連のプログラムに多数出演[33]
9月、故郷 滋賀県のイベント『BIWAKO LOVE CRUISING PARTY 2018』に出演。
10月、カルチャーイベント『90’s REVIVAL FASHION FES』にシリーズ参加。
12月、木村拓哉ら有名人とコラボしたPS4ゲームソフト出演作『JUDGE EYES:死神の遺言』がリリース[34]
2019年
今年度もセガゲームス関連のプログラムに多数出演し、特に『ぷよぷよ』シリーズのeスポーツ化を支援[35]
7月、東京ガールズコレクション・イベント「TGC teen 2019 Summer」に参加しMCを担当[36]
8月、『TOKYO IDOL FESTIVAL』の10周年企画としてアイドリング!!!が4年ぶり1日限りの復活を果たし、3年ぶりに参加[37]
10月、eスポーツのMCとして第74回国体(茨城)に初参加。ラグーナテンボス主催「ラグーナミュージックフェス 2019」に参加しMCを担当。
11月、新教育総合研究会個別指導キャンパス」のイメージモデルに内定し、連動番組(『コベキャンTV』、『いい福みつけ旅』など)に出演開始。
2020年
今年度も、セガゲームス『ぷよぷよ』eスポーツMCを担当。
1月 - 2月、レギュラーラジオおよびテレビ番組『イイネ!』の放送開始。
8月・11月、東京ガールズコレクション・teenイベントにてMCを担当。
10月、古巣アイドリング!!!最後の同窓会番組『バカリズム特番』に参加[38]
2021年
5月、テレビ番組『クイズ!G1グランプリ!』に出演を開始[39]
9月、9年半レギュラー出演した『FC東京VIVA Paradise』が終了し、翌10月より後続番組『頂-ITADAKI-アスリート 東京』のMCに就任。
2023年
4月、ラジオ番組『にっぽん全国ひろし旅』に出演を開始。
7月、Threadsを開始。
9月、FC東京のイベント「東京ドロンパ BIRTHDAY PARTY」に、1日限りで再結成されたアイド“ロ”ング!!!として出演[40]

人物[編集]

滋賀県出身の一人っ子。日常会話は関西弁を併用する場合もある。愛称は「ゆりっぺ」「ゆりかる」など。サッカーファン(FC東京公式サポーター)であり、指導者ライセンス「JFA公認キッズリーダー」を取得している[41]。プロ野球では「東京ヤクルトスワローズ」のファン。

趣味は色んな電車に乗って景色を楽しむこと[42]、サッカー観戦。特技はバドミントン(中学時代バドミントン部に所属)[43]、エレクトーン(歴8年)、動物モノマネ(ラスカル[42]。好きな食べ物は、白和え(豆腐)・タピオカピザなど。

好きな漫画は『鋼の錬金術師』など[44]。好きなキャラクターは「あらいぐまラスカル」とディズニーキャラクター全般[45]。ディズニーマニアであり関連施設への年間パスを所持し、単独・同行問わず頻繁に訪れている。

10代の頃は「不器用」といわれた事柄が多く、特にレギュラー出演していた『アイドリング!!!』(フジテレビ)でのエピソードで語られている。ほか「まったく泳げない、泳いだ記憶もない」というほどのカナヅチ[注 1][46]。泣くと、涙よりも鼻水が出てしまう[47][48]。動物は苦手な方など[注 2]。顔を横に揺らして喋る癖がある。自称「おんぶフェチ[注 3]

  • 芸能界入り
芸能界入りは、エイベックスが開催した全国オーディションavex audition 2006」がきっかけだった。芸能オーディションを受けるにしても、大都市圏にまで出向かねばならないことで躊躇していたが、各都道府県内で実施するエイベックス主催オーディションの存在を知って応募し、みごと合格に至った[49]

サブカルチャー[編集]

  • コンピューターゲーム関連
ゲームソフトの企画に数多く出演している。特にセガゲームスとの関わりがあり、同社の代表作『ソニック』シリーズ『龍が如く』シリーズ『サカつく』シリーズ『ぷよぷよ』シリーズ『バーチャファイター』シリーズなどの関連プログラムに出演している実績をもつ。また近年の成長分野である、eスポーツにも携わっている。
  • アニメ関連エピソード
馬のモノマネが評価され、テレビアニメ『銀の匙 Silver Spoon』(フジテレビ)では馬の役を担当した。ファッション誌『ViVi』(講談社)の、2013年専属モデルオーディションを受けた際も、馬のモノマネを特技としてアピールしていたが、2次選考で落選した[50]
アニメの『あらいぐまラスカル』が大好きで、レギュラー番組『アイドリング!!!』でラスカルのテーマ曲を歌った際、感極まり泣いてしまった[47]。また、都内で2014年4月にオープンした日本アニメーション公認の「ラスカルカフェ」にて、ラスカルスコーンを注文した客第一号になったことがある[51]

サッカー関連[編集]

  • FC東京関連
2012年3月より、『FC東京VIVA Paradise』(ジェイコム東京)のリポーターに就任[52]。同年10月20日、セレッソ大阪のホーム・キンチョウスタジアムで行われたアイドリング!!!のイベントでは、他のメンバーがセレッソのユニフォームを着用する中、ひとりFC東京のユニフォームを着用して登場。セレッソサポーターからのブーイングを受けながらも歌いきり、アウェイのFC東京サポーターから「タチバナ・トーキョー」コールを受けた[53] 。ブーイングに関しては、のちに結成した「Booing!!!」の由来になった[54]。『FC東京VIVA Paradise』の後続番組『頂-ITADAKI-アスリート 東京』でもMCを務め、2024年1月に終了するまで合わせて12年に渡り出演した。
FC東京以外にも、他番組出演や後述のFIFAワールドカップも含むリポートもこなす。2016年には初の海外Aマッチを取材するなど、サッカー関連の仕事が増加した[55]
  • 指導者ライセンス
2012年末に、10歳以下の子供を対象としたサッカー・コーチング資格「JFA公認キッズリーダー」を取得した。関連したサッカーイベントなどに参加し、実際に指導を経験している[56]
  • チャント「サマーライオン」
2013年7月17日には味の素スタジアムで、FC東京のマスコットキャラクター・東京ドロンパと橘を含むアイドリング!!!のコラボレーション企画「アイドロング!!!」によるイベントが実施され[57]、そこで披露した曲「サマーライオン」がFC東京サポーターにより"チャント"として使用されるようになった[58]。毎年コラボイベントを継続していたが、アイドリング!!!が活動終了。その後は自身が持つガールズ・ユニットBooing!!!」が引き継いだ[59]。さらに後々には、高校サッカーや高校野球などの応援歌にも採用されるようにもなり、2018年には台湾のプロスポーツでも使用が確認されている。
  • FIFAワールドカップ
2014年3月、『2014 FIFAワールドカップ』に向けてサンワールドツアーズが企画した「2014FIFAワールドカップ最短ツアー」の応援マネージャーに就任し[10]、同年6月に本大会の「日本vsコートジボワール」戦と「日本vsギリシャ」戦を、開催地のブラジルで観戦した[60]。このツアーの模様は『橘ゆりか8泊12日ブラジルの旅』のタイトルでDVD化された。
そのワールドカップ期間中にフジテレビ系列が放送した情報番組『2014FIFAワールドカップ ブラジル・ウィークリー』にて、「グループステージを彩った世界の美女達BEST50」の1人として無名の状態で紹介された[61]
2017年夏、日本代表が『2018 FIFAワールドカップ』アジア予選を突破した特集で、前述のブラジル大会で登場した映像がFIFA公式サイトで採用され、3年越しで名前も認知されて話題となった[62]
  • サブカルチャー
セガゲームスのサッカーゲームソフト『サカつく』(2013年10月10日発売)に、リポーターの本人役で出演した。「以前から遊んでいたゲームソフトなので、まさかその中に登場できるとは、夢のようです」とコメントし、実際にサポートしているFC東京への愛情も語っていた[63]
2014年9月、週刊少年サンデー連載のサッカー漫画『ファンタジスタ ステラ』がOVA化することになり、アフレコで出演した。劇中では、現実と同じリポーターの本人役で登場している[14]
2018年1月、セガ・インタラクティブ社のサッカー・トレーディングカードアーケードゲームWORLD CLUB Champion Football (WCCF)』2017-2018版にて、実名の秘書キャラクターに採用された[64]

グループ活動[編集]

アイドリング!!!関連[編集]

  • 3期生
アイドリング!!!ナンバーは19号、イメージフラワーは「かすみ草」。歴代メンバーの内、大川藍橋本楓と同期で、共にHIPATTACK fromアイドリング!!!のメンバーでもあった。
  • 愛称 / キャラクター
愛称は「ゆりっぺ」。事務所の後輩メンバー倉田瑠夏からは「ゆりかる先輩」とも呼ばれている。ファンからは主に「ゆっぺ」「ゆりかる」、かつては「橘氏(たちばなし)」などとも呼ばれていた。「橘氏」は、例えば握手会などファンと言葉を交わせるイベントでは、苗字に掛けて「私と立ち話(たちばなし)しましょう」などと呼びかけることがあり、メンバーも愛称のように「橘氏」と呼ぶことがあった。また、後述する「忍者」と揶揄されることもある。
努力型。与えられた役割はそつなくこなすが、元々は不器用で、あまり応用が利くタイプではない。加入当初は、ダンスの基本ステップも踏めなかったと明かしている[52]。演者として番組出演当初は、関西人特有の積極性もあったが、年数を重ねるにつれ発信力や存在感を欠くようになり[65]、挙動不審な発言などをMCのバカリズムからも心配された。本人よると「発言の一言に対する責任と重さが、年々増していると考えるようになり、思うように喋れなくなっている」と弁明している[66]
  • 忍者キャラ
加入当初の頃はトークの場面などで、相手の振りに対し間髪を入れずに反応するなど、バラエティへの適性を発揮し、横山ルリカは「頭の回転が早い」「この子は1人でやっていける」と評していた[67]。しかし、そのような前に出る積極性が、年々徐々にフェードアウトして存在が薄いキャラになってしまい、"気配が消えている"という例えで、番組スタッフから「忍者」と揶揄されてしまった[54]。この一件がファンやメンバーに波及し、同期の橋本楓からも「空回り忍者」と言われたり自虐することもあったが[68]、開き直って自身のDVD発売記念イベントに、「忍者」コスチュームで登場した[69]。その後、自身の2015年度カレンダーのカットに、くノ一(くのいち)衣装を採用したり[70]、冠番組『橘ゆりかのゴールデンライフ』では忍術の体験企画を実施するなど、自分のキャラとして活用していた[71]
  • パフォーマンス
『ゆりかるゆりかる〜』と言いながら、両手の親指と小指を立て繰り返し回転させる自身のオリジナルポーズがあり、定期公演などの挨拶トークの際に、披露するのが慣例となっている[72]。また、エイベックス所属をアピールする際の、「エーイベックス!」と言いながら右手でVサインを作って顔の右側面に当てるポーズも恒例である[73]。ほか、それらのMC中や歌唱中の際、顔を横に揺らす癖をメンバーやスタッフに指摘されており、自身は無意識であると述べている[74]
  • メンバーとの関係
歴代メンバーの内、倉田瑠夏と同じ事務所に所属。三宅ひとみ・大川藍と同じ高校に通っていた[75]。同期で同じ関西出身、同じ学校でもある大川とは、番組中にアイコンタクトサムズアップハイタッチを行うなど親しい。
仕事とプライベートは分別するタイプで、メンバー間の交流はあまり活発ではなかったが、誘われれば顔は出していた。しかし自ら私生活の内情を晒すことが殆ど無いため、「プライベートはベールに包まれている」とメンバーから語られていた。それでもリーダー遠藤舞など年上に可愛がられ、同じく遠藤と親しい酒井瞳と共に交流がある[76]。自身も「年上お姉さん達との付き合いを好む」と述べている。また、長野せりなとは、サブカルチャーの趣味友で繋がりがある。
先輩メンバーがグループを卒業して行くにつれ、自分より年下メンバーの比率が高くなり、2014年頃から若手の台頭に危機感を募るようになった[77]。特に成長著しいNEOメンバーに対しては顕著で、「後輩達が凄くしっかりしてきたので、どんどん立場が無くなっていく。そんな不安感が生まれた年だった。来年も不安でしょうがない」と嘆いていた[78]

アイドリング!!!卒業[編集]

2015年10月末日、アイドリング!!!の活動終了に伴いグループを卒業した。約6年半在籍し、派生ユニット・HIPATTACKを含めたシングル18枚[注 4]アルバム6枚参加などの実績を残している。レギュラー番組『アイドリング!!!』にも同期間約800回出演した[79]

  • 卒業コメント
「グループ活動、同期との行動、HIPATTACK結成など充実した日々を送らせて頂いた」と謝意を示した。しかし、ひとつの心残りを述べ、「新人の頃は、先輩メンバーから大変世話になっていたのに、いざ自分が先輩の立ち位置になった時は後輩とコミュニケーションが取れず、殆ど何もしてあげられなかった」と語り、「それでも晩年頃には慕ってくれるようになった後輩を、愛おしくなった。本当に感謝している」と心中を述べている。
先輩メンバーについては「当初から不器用な点などを先輩メンバーに心配され、ずっと甘えさせて頂いた。御世話になった気持ちを忘れないように、今後を励んでいく」と意気込みを語った[80]

Booing!!!関連[編集]

ガールズデュオユニットBooing!!!」(ブーイング!!!)

2014年女性アイドルグループアイドリング!!!」で活動中だった自身と倉田瑠夏が、仕事で縁のあったサッカー日本代表サポーター「ウルトラス・ニッポン」を支援している植田朝日劇団コラソン主宰)が監修する日本サッカー応援コンピレーションアルバム『ULTRAS 2014』に参加した経緯で結成[11][81]。発売後には記念イベントに参加し、提供曲を披露している[54]

  • ライブ活動
2015年2月、コラソンエンターテイメント制作の映画『ユルネバ〜キミは一人じゃない〜』の主題歌を担当し、同音楽イベントに初参加した。以後、ユニットメンバー・YURICAとして、ライブ活動を本格的に開始した[17]。同年8月には、初のワンマンライブを開催し[19]、同11月には主催ライブの開始や楽曲をCDリリースするなど、精力的な活動を行っていた[82]2018年2月の対バン出演を最後に、宣言のない活動休止状態となっている。2020年4月にライブイベント参加の予定であったのだが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により実現に至らなかった[83]

作品[編集]

映像[編集]

イメージビデオ

  • 1st『ポップコーン☆ガール』(2009年11月20日、イーネット・フロンティア)
  • 2nd『たちばなし』(2010年4月23日、彩文館出版)
  • 3rd『ゆり☆かる mix』(2010年10月20日、ラインコミュニケーションズ)
  • 4th『ゆりか4GUAM』(2011年4月20日、ラインコミュニケーションズ)
  • 5th『YURIKA GO!!! OKINAWA!』(2012年4月13日、リバプール)
  • 6th『ハタチ、はじめました。』(2013年9月4日、ポニーキャニオン)
  • 7th『ゆりかの旅』(2014年5月25日、エアーコントロール)
  • 8th『ラストサマー』(2016年10月5日、イーネット・フロンティア)

バラエティ

  • 橘ゆりかのホリデーライフ(2013年1月、つくばテレビ
  • 橘ゆりかのチャレンジライフ(つくばテレビ)
    Vol.1(2013年1月)
    Vol.2(2013年9月9日)
    Vol.3(2013年10月18日)
    Vol.4(2013年11月12日)
    Vol.5(2013年12月16日)
  • 橘ゆりか8泊12日ブラジルの旅(2014年12月6日、コラソンエンターテイメント / YURICAL FILMS)
  • 橘ゆりかのゴールデンライフ(2015年2月22日、つくばテレビ)

写真集[編集]

出演[編集]

テレビ[編集]

(※主にレギュラー・準レギュラー・特別出演のみ記載)

ドラマ[編集]

配信

  • Six Days(2008年8月、魔法のiらんどTV) - 水戸風花役[84]
  • 鳥肌怨読棺 -第二章-(2011年、BeeTV
    • おまじない人形(7月16日)
    • 布団に潜む気配(7月30日)

映画[編集]

舞台[編集]

配信テレビ・アプリ[編集]

  • メル☆クル(2010年4月19日 - ブレインシンク)
  • ちょっとたちばなしナンバリング企画!!!(2011年2月19日 - 2012年10月18日、ニコニコ生放送
  • 橘ゆりか プレミアム放送/オフィシャル生放送(2011年11月19日 - 2015年6月、AmebaStudio)/(2015年9月、AmebaFRESH!Studio
  • HIT IT! 日本WOW!(2014年4月3日 - 5月8日、Jame Channel
  • 古坂大魔王のカツアゲ!(2015年1月6日 - 3月31日、AmebaStudio) - アシスタントMC
    • 古坂大魔王&パンサーのカツアゲ! 最終回SP(2017年3月28日、AbemaTV[85]
  • サッカーキング・ハーフタイム(2015年5月11日 - 2019年9月27日、ニコニコ生放送 / FRESH! → YouTube Live) - 月曜レギュラー
    • ヲタもニワカも集合! 24時間サッカーまつり(2015年12月6日、ニコニコ生放送)
    • 24時間サッカー祭り2016(2016年12月4日、ニコニコ生放送 / FRESH!)
    • ロシアW杯デイリー試合まとめ(2018年6月 - 7月、YouTube)
    • 女子会生配信(2018年11月29日)
  • Booing!!!YURICAこちら白タンス前、ゆりかるーむ(2015年12月 - SHOWROOM) - 不定期配信
  • きみだけLIVE『たまには、お話しましょう会』(2016年4月3日、mixi) - 元アイドリング!!!企画
  • 橘ゆりかチャンネル(2016年11月 - 2017年2月、AMESTAGE
  • アイドルING!!!〜ネクスト育成ング!!!(2017年10月 - 2018年12月、FRESH!) - ※同年9月パイロット版放送あり
  • 伊藤一朗教頭のavex飲み友100人できるかな?」たくぽん編(2017年11月、avex management Channel) - ナレーション
  • みんなで予想!! toto TV2020(2020年2月20日、ニコニコ生放送)

声優・吹き替え[編集]

アニメ

ラジオ[編集]

  • 音ボケSTATION(2017年2月 - 12月、Shibuya Cross-FM) - 持ち回りレギュラー
  • イイネ!(2020年1月 - 6月、KBS京都ラジオ
  • にっぽん全国ひろし旅(2023年4月 - 、FM NACK5

CM・広告・イメージモデル[編集]

  • タカラレーベン(2011年5月 - )
  • ルックブック『VANQUISH VENUS Vol.2 YURIKA TACHIBANA』(2012年7月、株式会社せーの)
  • ドラマティック パルファム『オム ロワイヤル』(2012年11月 - フィッツコーポレーション)
  • えのすぱイメージキャラクター(2014年8月 - 江の島アイランドスパ)
  • 週刊ジョージア「妄想カノジョ 橘ゆりか」(2015年1月5・7・9日、KADOKAWA)
  • 戦国炎舞-KIZUNA-(2017年3月 - サムザップ)
  • 男デオナチュレ WebCM(2019年5月 - シービック)
  • 個別指導キャンパス イメージモデル(2020年1月 - 、新教育総合研究会

PR

ゲームソフト[編集]

コンシューマーゲーム

アーケードゲーム

イベント[編集]

2021年
  • 橘ゆりか&倉田瑠夏 オンラインイベント / 橘ゆりか&倉田瑠夏 オンライン2on1トーク!(9月17日、オンライン)
  • バーチャファイター eスポーツ「CHALLENGE CUP SEASON_0 FREE プレイオフ/U19」(9月26日・決勝10月10日、オンライン)
  • 橘ゆりか&倉田瑠夏 クリスマス直前★オンライン2on1トーク!(12月19日、オンライン)
2022年
  • Yurika Tachibana 30th Birthday Event(12月9日、よだかのレコード ドラマチックホール)[105]
2023年

書籍[編集]

写真集[編集]

掲載

雑誌[編集]

表紙

  • ドカント(デジタルスタイル)
(2011年4月16日)(2012年4月16日)
(2013年9月23日)(2014年6月9日)
  • ヤングキングGIRI(2013年11月 - 少年画報社)

フリーマガジン

  • たちばな図鑑
(2009年10月 - 2011年2月、月刊ローソンチケット)
(2011年3月 - 月刊appeal+ing)
  • Booing!!! magazine(2015年 - )

トレーディングカード[編集]

  • 橘ゆりか ファーストトレカ(2010年7月17日、トライエックス)

カレンダー[編集]

  • 2010年度カレンダー(2009年10月14日、ハゴロモ)
  • 2011年度カレンダー(2010年10月27日、ハゴロモ)
  • 2012年度カレンダー(2011年10月12日、ハゴロモ)
  • 2013年度カレンダー(2012年10月17日、ハゴロモ)
  • 2014年度カレンダー(2013年10月9日、ハゴロモ)
  • 2015年度カレンダー(2014年10月25日、ハゴロモ)
  • 2016年度カレンダー(2015年10月17日、ハゴロモ)
  • 2017年度カレンダー(2016年10月29日、トライエックス)

卓上

  • Booing!!! 2015年度カレンダー(2015年)
  • Booing!!! 2016年度カレンダー(2015年11月)
  • 2018年度カレンダー(2017年10月20日)

その他

  • 個別指導キャンパス 2020年度カレンダー(2020年)

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ 2013年6月に自身のDVD『ハタチ、はじめました。』の撮影のためにプールに入った時も、全く浮けなかったと語っている
  2. ^ DVD「月刊アイドリング!!!6月号」
  3. ^ 『BOG -BIG ONE GIRLS-』No.22(近代映画社)より
  4. ^ カップリングのオリジナル曲を含むと19枚

出典[編集]

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外部リンク[編集]