タグラグビー

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タグラグビー

タグラグビー (Tag rugby) は、ラグビーリーグを基にした、主に年少者/初心者向けの球技の一つ。イギリスで、アメリカンフットボールを基にしたフラッグフットボールをヒントに考案されたとされる。

危険度の高いタックルを、『タグ(後述)』に置き換え、ルールを単純化した内容で、年齢や性別、経験に関わらずプレイ出来る(このタックルの危険性を避けることなどで間口を広げるという点で「タッチラグビー」と共通している)。

タグラグビーは攻撃権の概念に見られるようにラグビーリーグのルールを基にしており、ラグビーリーグコミュニティーによってトレーニングに用いられているが、ラグビーユニオンコミュニティーにおいてもトレーニングなどに採用されている。

ゲームの特徴[編集]

タグベルト

タグ』とは、飾りヒモのことで、プレイヤーの腰に「タグベルト」を巻き、そこに左右2本のタグがマジックテープで付けられている。このタグを相手プレイヤーが取る事で、タックルの代わりとなる。このタグが4回取られた場合、そのチームから攻撃権が相手チームに移動する。但し、防御側が取ったタグは捨てたりせず、相手に返さなくてはならない。

1チーム5人のプレイヤーで試合を行う。またフィールドは長辺が25〜35メートル、短辺15〜30メートルが目安となる(大会によって様々で、このサイズの範囲でないこともある)。

試合開始/再開は『フリーパス』によって行われる。プレイヤーはボールを両手で持ち、レフェリーの「プレイ」の合図でボールをチームメイトにパスする。試合開始はハーフウェイラインの中央から、反則等からの再開時は、それが起こった地点から行われる。ボールを持たない側は5m下がる。

得点は「トライ( = 1点)」のみである。相手ゴールラインにボール保持者がボールを持ち込み、下方向に圧力をかけてグラウンドに付ける事で成立する。得点後は、得点された側のフリーパス(ハーフウェイライン中央から)で試合を再開する。

日本ラグビーフットボール協会のルールでは、ボールをキックすることが認められない。

主な反則行為[編集]

  • ボールを前に投げる(スローフォワード)。
  • ボールを前に落とす(ノックオン)。
  • 体への接触(コンタクト)行為。ボール保持者へのタックルやホールド等。
  • ルーズボール(フィールドに転がるボール)へのダイビング。
  • ボールを蹴る。
  • ハンドオフ(ディフェンダーを手で押し退ける)。
  • ディフェンダーへの故意のバージング(わざとぶつかる)。
  • スパイクシューズの着用。
  • 選手、コーチ等の試合運営妨害行為(暴言、品のない言動等も含まれる)。悪質な者はレフリーにより退場を申し渡されるときがある。

以上に挙げたルールは初心者でもプレイ出来る一般的なもので、上達の度合いによって本格的ラグビーのルールに近付けていく事が出来る(キックやモールの導入など)。

また、最近オーストラリアでは、このゲームからよりラグビーに近いオージータグフットボールが派生した。

関連項目[編集]

外部サイト[編集]