国母

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内, 検索

国母(こくも/こくぼ)は、天皇国王の生母の称号

目次

[編集] 概要

職原抄通考』によれば「国母、治世天子御母也」とあり、あくまで現天皇の生母であり、皇后皇太后など(天皇の正室)の地位とは異なるが、まれに皇太后の意で誤用されることもある。

日本三代実録』の元慶3年3月25日879年4月20日)条に、淳和天皇の皇后・正子内親王崩御した時の記事として「淳和太后崩、既曰国母、可謂至尊」とあるのが初見。 また、天皇の生母ではないが、養母として天皇の養育にあたった后妃や、母に準ずる存在に擬せられた女性を「准母」という。

一条天皇生母の藤原詮子出家して東三条院となって以来、国母・准母は出家後に女院号を受けるのが通例となった。後の時代になると出家しなくとも女院となったり、また国母・准母以外にも女院号を受ける例も出た。

明治維新以降は、国母の称は用いられなくなった。

[編集] 主な国母・准母の例

など。

※この他については「女院」の項目を参照。

[編集] 参考文献

[編集] 関連項目

個人用ツール
名前空間

変種
操作
案内
ヘルプ
ツールボックス
他の言語