スラックライン

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Slacklining

スラックライン: slacklining)とは、ベルト状のラインを利用したスポーツの一種で、簡単に言うと、綱渡りである。スラックライン専用のラインが市販されており、幅2.5cm~5cmで長さ20m前後のタイプが多く、テンションを張ったラインの上でバランス感覚や集中力などを鍛えることができる。用途によって種目が異なり、主にジャンプや宙返りなどのトリックを行う種目を【トリックライン】と呼び、近代スラックラインの代表的なスタイルである。その他、従来の綱渡りのように純粋にライン上を歩くスタイルで距離を競うものを【ロングライン】。高さを競うものを【ハイライン】と呼び、それらは水上で行う場合【ウォーターライン】と呼ばれる。全くテンションを張らずに乗る【ロデオライン】もある。それらは明確なレギュレーションやルールはなくクロスオーバーした遊び方も存在する。

設置方法[編集]

初心者において、地面は舗装されていない土の場所で、木が立っている場所が望ましい。木と木の間にスラックラインを張り、しっかり固定する。木の間隔は4m前後が望ましい。設置する高さは、落ちると危険なため、30cmからひざぐらいの高さに設置する。

室内の場合は、丈夫な柱などを利用することでラインを設置することが可能。長さ3~4m、高さ30cm程度のスラックライン用フレームも市販されている。

注意事項[編集]

  • 木に巻く場合は、細い木や老木は避けること。木の直径25cm以上が望ましいとされる。
  • 木にラインを巻く際は、ツリーウェアやツリースキンなど何かクッションになる布などを巻いてラインと樹皮の保護に務めること。
  • 公園では、なるべく他の利用者のじゃまにならない場所に張ること。

遊び方[編集]

最初のうちは、ラインの上で歩くのがかなり難しいかもしれない。まずは何かにつかまり、ラインの上で立てるようにならなければいけない。慣れてくれば、ラインの上で歩いたりジャンプできるようになる。上級者になれば、ラインの上でヨガのポーズをしたり、宙返りすることも可能である。

スポーツ競技としてのスラックライン[編集]

スラックライン愛好家のサポート支援強化のため、2011年5月20日に世界スラックライン連盟(World Slachline Federation、略称:WSFed)が設立されている[1]


脚注[編集]

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  1. ^ World Slachline Federation. “WSFed”. 2012年9月26日閲覧。