スラックライン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スラックライン(英: slacklining)とは、ベルト状のラインを利用したスポーツの一種で、簡単に言うと、綱渡りである。スラックライン専用のラインが市販されており、幅2.5cm~5cmで長さ15m程度のタイプが多い。ラインの上で歩くだけでなく、ジャンプや宙返りなどのトリックを行うため、バランス感覚や集中力などを鍛えることができる。
目次 |
設置方法 [編集]
地面は舗装されていない土の場所で、木が立っている場所が望ましい。木と木の間にスラックラインを張り、しっかり固定する。木の間隔は10m前後が望ましい。設置する高さは、落ちると危険なため、ひざぐらいの高さに設置する。
注意事項 [編集]
- 木に巻く場合は、細い木や老木は避けること。木の直径25cm以上が望ましいとされる。
- 木にラインを巻く際は、ツリーウェアなど何かクッションになる布などを巻いてラインと樹皮の保護に務めること。
- 公園では、なるべく他の利用者のじゃまにならない場所に張ること。
遊び方 [編集]
最初のうちは、ラインの上で歩くのがかなり難しいかもしれない。まずは何かにつかまり、ラインの上で立てるようにならなければいけない。慣れてくれば、ラインの上で歩いたりジャンプできるようになる。上級者になれば、ラインの上でヨガのポーズをしたり、宙返りすることも可能である。
スポーツ競技としてのスラックライン [編集]
スラックライン愛好家のサポート支援強化のため、2011年5月20日に世界スラックライン連盟(World Slachline Federation、略称:WSFed)が設立されている[1]。
また日本国内においても、スラックラインの健全普及を目的として、日本スラックライン連盟(Japan Slackline Federation、略称JSFED)が設立されており[2]、日本オープンスラックライン選手権大会[3]やギボンカップ[4]を主催・後援している。
参考文献 [編集]
- Slackline(Reinhard Kleindl著、Meyer + Meyer Fachverlag、2010年4月刊、ISBN 978-3898995658)(ドイツ語)
- Lehrbuch Slackline(Fritz-Georg Miller・Franziska Frisinger共著、Panico Alpinverlag;3.Auflage,unveraenderter Nachdruck.版、2010年7月刊、ISBN 978-3936740530)(ドイツ語)
脚注 [編集]
- ^ World Slachline Federation. “WSFed”. 2012年9月26日閲覧。
- ^ 日本スラックライン連盟. “日本スラックライン連盟 - 概要”. 2012年9月26日閲覧。
- ^ 日本スラックライン連盟. “第3回日本オープンスラックライン選手権大会”. 2012年9月26日閲覧。
- ^ 日本スラックライン連盟. “Gibbon Slacklines Cup 2012 at Aichi Hekinan”. 2012年9月26日閲覧。
外部リンク [編集]
- World Slackline Federation(WSFed) - ワールドカップやランキングの作成を行う2011年5月に結成された団体。
- 日本スラックライン連盟(JSFED) - 大会の運営やランキングの作成、啓蒙活動などを行う団体。
- GIBBON - この競技に使用する道具(スラックライン)を手がける代表的メーカー。
- slack.fr - この競技に使用する道具(スラックライン)を取り扱うフランスのメーカー。
- スラックラインフリーク - この競技に使用する道具(スラックライン)を開発・販売している国内のメーカー。
- 「スラックライン」綱渡りがスポーツに - asahi.com(朝日新聞社) 2009年4月28日付(2010年12月4日閲覧)
- ソラニス - 西荻窪にあるスラックライン専用ジム。日本テレビ『ヒルナンデス!』で紹介された(2011年3月30日)。
- インディゴ - 東京都台東区にあるスラックライン専用施設。