2008 FNS歌謡祭

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2008 FNS歌謡祭
2008 FNS MUSIC FESTIVAL
会場として使用されて
番組生放送が行われた
グランドプリンスホテル新高輪「飛天」
ジャンル 音楽番組 / 特別番組
演出 板谷栄司
司会者 黒木瞳
オープニング 「花咲く歌声」(作曲:広瀬健次郎
エンディング 同上
製作
プロデューサー 石田弘EP
きくち伸CP
清水宏泰佐々木将
宇賀神裕子、加藤万貴、後藤夏美(AP)
制作 フジテレビ
放送
放送国・地域日本の旗 日本
放送期間2008年12月3日
放送時間水曜日 19:00 - 23:18
放送枠FNS歌謡祭
放送分258分
回数1
2008 FNS歌謡祭
番組年表
前作2007(平成19年)
次作2009(平成21年)

特記事項:
番組開始35周年およびフジテレビ開局50周年記念番組。
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2008 FNS歌謡祭』(2008 エフエヌエスかようさい)は、フジテレビ系列2008年12月3日 19:00 - 23:18(JST)に生放送テレビ大分では2008年12月31日0:54 - 5:12(JST)に放送)された通算37回目の『FNS歌謡祭』。

概要[編集]

前回まで3年連続で司会を務めていたSMAP草彅剛は、放送当日北海道札幌市札幌ドームで開催されたSMAPのコンサートに出演するため司会を外れ(SMAPとしては中継出演)、黒木瞳が番組史上初の単独司会となった[1]

演歌・歌謡曲勢は7年ぶりの出演となり、ジェロのみとなった。

当日のステージ[編集]

SMAPはトップバッターで「Still U」、大トリで「この瞬間、きっと夢じゃない」を披露。

番組開始35周年とフジテレビ開局50周年を記念し、「フジテレビ音楽50年秘蔵映像」を放送。過去の『FNS歌謡祭』からはもちろんのこと、『夜のヒットスタジオ』、『MUSIC FAIR』、『HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP』、『僕らの音楽』、『ヒットパレード90's』、『G-STAGE』、『SOUND ARENA』、『日本歌謡大賞』などの番組からの秘蔵映像が紹介された。また『とくダネ!』(木曜日に「朝のヒットスタジオ」という歌のコーナーを当時放送していた)司会の小倉智昭が会場に姿を見せており、小倉は翌4日放送分の『とくダネ!』で後日談を熱く語っていた。以後、『FNS歌謡祭』に小倉が出演することが恒例となる。

番組前半には、同局のバラエティ番組クイズ!ヘキサゴンII』から誕生した音楽ユニット・アラジン羞恥心Pabo)が『FNS歌謡祭』初出演。「弱虫サンタ」「陽は、また昇る」「羞恥心」の3曲を「ヘキサゴンメドレー」として披露。また、彼らのプロデュースを務めるカシアス島田がVTR出演し、2009年1月2日放送の『クイズ!ヘキサゴンII』の3時間SPを以って羞恥心の歌手としての活動を「羞恥心ファーストステージ」と銘打って終了することを発表した。

番組後半には、同じく、同局のバラエティ番組『とんねるずのみなさんのおかげでした』から誕生した音楽ユニット・とんねるずDJ OZMAによるユニット・矢島美容室が『FNS歌謡祭』初出演。「ニホンノミカタ -ネバダカラキマシタ-」を披露。同曲を披露中に、メンバーのストロベリー・カメリア・ヤジマ(石橋貴明)のスタンドマイクが転倒するハプニングが起こったが、マイクなしのストロベリーの歌声が普通に流れたため、口パクであることを明かしてしまうという騒動があった(歌の後、ストロベリーは地声で歌ったとフォローした)。

ジャニーズ事務所からはSMAP、TOKIOKinKi KidsV6NEWSHey! Say! JUMPの7組が出演した。

出演者[編集]

司会[編集]

進行[編集]

出演アーティスト[編集]

ゲスト[編集]

小倉智昭カシアス島田(VTR出演)

音楽・演奏[編集]

  • 武部聡志音楽団

セットリスト[編集]

順番 アーティスト 楽曲
1 SMAP Still U
2 WaT 36℃
3 GIRL NEXT DOOR 偶然の確率
4 NEWS 太陽のナミダ
5 Hey! Say! JUMP 真夜中のシャドーボーイ
6 藤岡藤巻と大橋のぞみ 崖の上のポニョ (2007)
7 倖田來未×郷ひろみ キューティーハニー (1973/前川陽子)
8 郷ひろみ×倖田來未 How many いい顔 (1980/郷ひろみ)
9 言えないよ (1994/郷ひろみ)
10 One Love
11 EXILE Ti Amo
12 KinKi Kids×北原雅彦 Secret Code (KinKi Kids)
13 TOKIO 雨傘
14 ジェロ×藤原道山 海雪 (ジェロ)
15 Perfume love the world
16 森山直太朗×宮本笑里 生きてることが辛いなら (森山直太朗)
17 Aqua Timez
18 羞恥心 弱虫サンタ
19 アラジン 陽は、また昇る
20 羞恥心×Pabo 羞恥心 (羞恥心)
21 青山テルマ×東儀秀樹 そばにいるね (青山テルマ)
22 倖田來未×葉加瀬太郎 Moon Crying (倖田來未)
23 絢香×上原ひろみ おかえり
24 織田裕二 君の瞳に恋してる (1967/フランキー・ヴァリ)
25 ゆず ストーリー
26 V6
27 郷ひろみ×童子-T 君だけを feat. 童子-T
28 水谷豊 カリフォルニア・コネクション (1979)
29 矢島美容室 ニホンノミカタ -ネバダカラキマシタ-
30 広瀬香美×Perfume×Pabo×絢香×青山テルマ DEAR...again (1996/広瀬香美)
31 ロマンスの神様 (1993/広瀬香美)
32 ゲレンデがとけるほど恋したい (1995/広瀬香美)
33 Mr.Children×小林武史 HERO (2002/Mr.Children)
34 HANABI
35 コブクロ 時の足音
36 Superfly×蔦谷好位置 愛をこめて花束を (Superfly)
37 浜崎あゆみ SEASONS (2000)
38 Days
39 SMAP この瞬間、きっと夢じゃない

スタッフ[編集]

  • 制作:港浩一水口昌彦
  • 構成:山内浩嗣
  • 音楽:武部聡志
  • 美術プロデューサー:井上幸夫、大坊雄二
  • デザイン:越野幸栄
  • 美術進行:内山高太郎、足立和彦、鈴木真吾
  • 大道具:引馬幹晴
  • アートフレーム:長濱大作、三浦文裕
  • 電飾:渡辺信一、斉藤誠二
  • アクリル装飾:渋谷哲也
  • 特殊装置:樋口真樹
  • 視覚効果:小熊雅樹
  • 生け花装飾:長崎由利子
  • メイク:久保田裕子
  • 楽器:島津哲也(サンフォニックス)
  • LED:宇佐美良
  • TD:児玉洋
  • SW:障子川雅則
  • カメラ:米山和孝
  • 音声:太田宗孝
  • 映像:佐藤順一
  • 照明デザイン:植松晃一
  • 照明:安達浩也(PRGアジア)、中村貞敏(FLT)
  • PA:松田勝治(サンフォニックス)、中村祐介(共立)
  • CA:鈴木俊輔(田中電設)
  • クレーン:明光セレクト、ダブルビジョン、三和プロライト、レントアクト昭特、SIS
  • 音響効果:川端智之・中田圭三(4-Legs
  • 編集:与那嶺涼・吉村崇(IMAGICA
  • MA:石川英男(IMAGICA)
  • CG:松本幸也(orb)、古畑志展(MEDIACO)、渡辺之雄
  • 音楽コーディネート:吉田奈生、長尾綾子
  • 振付け:JUN
  • 広報:加藤麻衣子
  • TK:石原由季、平野美紀子
  • ディレクター:塩谷亮、萬匠祐基、松永健太郎/仮屋隆典、井ノ上龍登、福井倫子、正木友美子、冨田哲朗
  • アシスタントプロデューサー:宇賀神裕子、加藤万貴、後藤夏美
  • フロアディレクター:浜崎綾
  • プロデューサー:清水宏泰佐々木将
  • チーフプロデューサー:きくち伸
  • 演出:板谷栄司
  • 技術協力:八峯テレビ共同テレビジョン北海道文化放送、サンフォニックス、共立、ゼネラル通商、FLT、PRGアジア、三穂電機
  • 協力:グランドプリンスホテル新高輪、ハーフトーンミュージック、日本テレビ放送網テレビ東京テレビ朝日
  • 制作:フジテレビバラエティ制作センター/音組
  • 制作著作:フジテレビ

脚注[編集]

注釈[編集]

出典[編集]

  1. ^ Superfly、Perfumeが「FNS歌謡祭」初登場,音楽ナタリー,2008年11月21日

外部リンク[編集]

フジテレビ系列 FNS歌謡祭
前番組 番組名 次番組
2007 FNS歌謡祭
(2007年)
2008 FNS歌謡祭
(2008年)
2009 FNS歌謡祭
(2009年)