瞳の住人

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瞳の住人
L'Arc〜en〜Cielシングル
初出アルバム『SMILE
リリース
規格 CCCD(2004年版)
CD-DA(2005年版)
ジャンル ポップス
ロック
時間
レーベル Ki/oon Records
作詞・作曲 hyde (作詞)
tetsu (作曲)
プロデュース L'Arc〜en〜Ciel
岡野ハジメ
ゴールドディスク
※ いずれも日本レコード協会認定
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 2004年3月度月間4位(オリコン)
  • 2004年度年間51位(オリコン)
  • 登場回数10回(オリコン)
L'Arc〜en〜Ciel シングル 年表
READY STEADY GO
(2004年)
瞳の住人
(2004年)
自由への招待
(2004年)
SMILE 収録曲
REVELATION
(8)
瞳の住人
(9)
Spirit dreams inside
(10)
ミュージックビデオ
瞳の住人 - YouTube
(※) YouTube Music Premium限定
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瞳の住人」(ひとみのじゅうにん)は、日本ロックバンドL'Arc〜en〜Cielの23作目のシングル。2004年3月3日発売。発売元はKi/oon Records

解説[編集]

前作「READY STEADY GO」に続く再始動後2作目のシングルで、同年3月31日に発売された9thアルバム『SMILE』の先行シングルとして発売された。また、オリコンシングルチャートでは、前作に続き3作連続通算12作目となる首位獲得となった。

カップリングでは「ボーカルであるhyde以外のメンバーが「READY STEADY GO」を歌う」というユニークな試みがなされており、歌い方など、それぞれのバージョンでメンバーの個性がしっかりと反映されている。なお、この企画は「マニアックなカラオケ入れるんだったら歌った方がいいんじゃない?[1]」というhydeの何気ない一言から端を発したもので、tetsuya曰く「hydeの話を聞いたスタッフが話を膨らませた[2]」という。各メンバーのボーカルトラックレコーディングはじゃんけんによって順番が決められ、tetsuya、ken、yukihiroの順に一発録りされた。このレコーディングの様子はアルバム『SMILE』の初回限定盤付属DVDに収録されている。ちなみに3人とも、曲の初めはアルバムバージョンのみに存在する「Are you ready?」の掛け声から歌い始めている。また、hydeは録音が始まるまで「ワンコーラスずつ一曲で複数人のボーカルを聞けるアレンジだと思い込んでいた」「もうちょっと、おちゃらけになるかと思ってたんだけど、"マジじゃん!"って思った[1]」とも語っていた。

初回限定仕様は、スーパーピクチャーレーベル仕様でIDナンバー入りフォトカードが封入されている。

発売当初は前作と同様にCCCDで販売されていたが、2005年10月26日CD-DAで再発売された。

収録曲[編集]

  1. 瞳の住人
    エクシングポケメロJOYSOUND」CMソング。
    2006年11月から中国全土にてビビアン・スーが出演する、江崎グリコ「Mousa」CMソングに起用されている[3]
    多くの楽器を取り入れており、パーカッションストリングスピアノシンセサイザーなど、打楽器から弦楽器鍵盤楽器など多様な種類の楽器が導入されている。オーバーダビングも用いており、ギターは3本、ベースは2本重ねられている。さらに、yukihiroは編集の際、ドラムの音量を下げて欲しいと進言している。kenによれば、ベストアルバム『Clicked Singles Best 13』に収録された「Anemone」と同時期に録音されていたとのことで[4]、「ボーカル録りとミックスを待つかたちで置いておかれた曲[4]」と述べている。
    作曲を手掛けたtetsuyaは「この曲はどうやって作られたか」などと雑誌のインタビューなどで聞かれた際、「の中でサビのメロディが出て来た[2]」「夢の中で作ってたメロディが、朝起きても鳴っていたんですよ。だから俺が作ったんじゃないっちゃあ、ないのかな[2]」と答えていたが、真意の程は定かではない。hydeもテレビに出演した際に詞についてtetsuyaから尋ねられたとき、「(詞も)夢の中で作りたかった」とコメントしている。また、tetsuyaは「他のアーティストからリクエストが来るんですよ、一番多いのが"「Pieces」みたいな曲を書いて"なんです[2]」「自分の中でも「あなた」とか「Pieces」、それと似て非なるもの、超えるものを作りたかった[2]」と述べている。
    歌詞についてhydeは「この時期忙しかったこともあって、ある時"なんでこんな忙しいんだろう"、"どこに行くためにこんな忙しい思いをしてるんだろう"ってふと疑問に思った[1]」「一つの目標に向かって真っすぐな道を歩いて行くというのは難しいし、いろんな寄り道をしながら行かなきゃいけない。"果たして今行ってる道は目標に向かっているのか"、それを美しく描いてみた詞[1]」と述べている。また、美しく仕上げた歌詞の中に「首輪」のフレーズを入れたことについて、「やっぱリアリティーがないと嘘っぽい詞になると思うし。自分的にはそのフレーズが一番リアルだから[1]」とhydeは語っている。
    なお、サビキーの高さ(楽曲中の最高音はhihiA)に、実際に歌うhydeよりも周りの人間の方が驚いていたらしく、hydeは「作曲段階からみんなそれを言ってて。でも、よくよく考えればみんなそこに耳がいくってことは、それだけキャッチーってこと[1]」と述べている。
    さらに、発売同年にシンガポールの歌手である、シルベスター・シムがこの曲を「Yan Mou De Zhu Ke」というタイトルでカバーしている。
    tetsuyaと酒井彩名のの婚約会見の席で、この曲がカーステレオから流れているときに偶然空に虹が現れ、tetsuyaからプロポーズを受けたというロマンチックなエピソードが語られている。また、2017年にはTETSUYAのソロライブにおいて、ライブ会場(昭和女子大学人見(ひとみ)記念講堂)の名前に因んでカバーされている[5]
  2. 瞳の住人 (hydeless version)
  3. READY STEADY GO (ken READY)
    • 作詞:hyde / 作曲:tetsu / 編曲:L'Arc〜en〜Ciel & Hajime Okano
    間奏では、「READY」と言うところを「kenです」と言っている。hydeは2003年に行われたライブ「Shibuya Seven Days 2003」のコーラスを含め、kenの歌声と成長振りに感銘を受けたといい、「"アレ?俺が歌ってんのかな?"って一瞬思った[6]」と述べている。
  4. READY STEADY GO (tetsu READY)
  5. READY STEADY GO (yukihiro READY)
    hydeはyukihiroの歌い回しを耳にした際に「よりロックに歌えるんだ[1]」と曲の力を感じた旨を述懐している。

参加ミュージシャン[編集]

カバー[編集]

収録アルバム[編集]

オリジナルアルバム
ベストアルバム

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g 『newsmaker』、p.22、ぴあ、2004年4月号
  2. ^ a b c d e 『newsmaker』、p.32、ぴあ、2004年4月号
  3. ^ L'Arc-en-Ciel.com 2006 - L'Arc〜en〜Ciel.com
  4. ^ a b MUSIC ON! TV『SELF LINER NOTES』2004年4月11日放送
  5. ^ 【レポート】TETSUYA (L‘Arc-en-Ciel)、<15tn ANNIVERSARY LIVE>で「なんで「瞳の住人」やったか分かってる?」 - BARKS (2017年9月7日)
  6. ^ 『newsmaker』、p.21、ぴあ、2004年4月号