L'Arc-en-Ciel (ビデオ)

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L'Arc〜en〜Ciel > ディスコグラフィ > L'Arc-en-Ciel (ビデオ)
L'Arc-en-Ciel
L'Arc〜en〜Cielライブ・ビデオ
録音 1992年3月16日
新宿LOFT
ジャンル ポップ・ミュージック
ロック
レーベル DEW 9
L'Arc〜en〜Ciel 映像作品 年表
L'Arc-en-Ciel
1992年
TOUCH OF DUNE
1993年
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L'Arc-en-Ciel』(ラルク アン シエル)は、日本バンドL'Arc〜en〜Cielの自主制作ライブビデオ。1992年3月10日難波ROCKETS1992年3月16日新宿LOFTでのライブで無料配布された。

解説[編集]

映像は、hyde(当時はHIDE名義)、tetsuya(当時はTETSU名義)、PERO、HIROの初期メンバーで構成されており、収録されている曲は現在まで正式に音源化されていない。ちなみに、hydeの名前は「Claustro Phobia」の冒頭では「Vocal:HIDE」と表記されているが、エンディングのスタッフロールでは「HYDE」とクレジットされている。

しかも、HIROが脱退する際、自身が作曲を手掛けた曲は音源化しないでほしいという要請があったことから、今後もこのビデオがDVD化されることや、音源がCD等に収録される可能性は皆無であると思われていた。しかし、2011年に発売されたベストアルバム『TWENITY BOX』に付属しているDVDに、本作の映像の一部が収録された。

本作は500本限定配布のため、現在では極めて入手困難かつ貴重なアイテムであり、コピーされた偽物が出回っている。また、本作のパッケージはhydeによるデザインである。ちなみに、L'Arc〜en〜Cielはインディーズ時代にデモテープの公式配布・公式販売は一切行わないスタンスを取っており、tetsuyaは「本当に自分たちが納得するタイミングと形になるまで、商品として世に出したくなかった[1]」と述べている。当時、CD・ビデオを出さないかというレコード会社などの勧誘に対する苦肉の策として、「(売るのは嫌だったから)無料配布にした[1]」と述懐している。

収録曲[編集]

  1. Claustro Phobia
    • 作詞:HYDE / 作曲:HIRO
    意味は「閉所恐怖症」。アルバム『DUNE』収録の「Shutting from the sky」の原曲。「Shutting from the sky」とは曲の基本メロディーは同じだが、歌い方や歌詞の部分が多少異なり、サビ英語で叫ぶ部分などもそれとは異なる。演奏映像は途中で途切れる。
  2. I'm in Pain
    • 作詞:HYDE / 作曲:HIRO
    初期のライヴでは必ずと言っていいほど演奏された定番曲。未CD化の曲の中では最も有名な曲である。また、このビデオに歌詞は収録されていないが、1992年7月24日チキンジョージでのライブなどで、歌詞カードが無料配布された。
    ここ最近は10年以上演奏されていなかったが、2006年11月25日に行われたライヴ「15th L'Anniversary Live」にてこの曲が演奏され、同ライヴの模様を収めたDVDにその映像が収録されている。これがyukihiro加入後のラルクでは初のライヴ演奏となった。また、2015年にはtetsuyaがかつてのメンバーであるhiroとperoとともに、自身のソロライヴ「CÉLUXE NIGHT」でセルフカバーしている。
  3. Nostalgia (stuff roll)
    • 作詞:HYDE / 作曲:HIRO
    エンディングに曲の一部が流れる。こちらも初期の代表曲だが、正式に音源化はされていない。

脚注[編集]

  1. ^ a b 『is』、シンコー・ミュージック・エンタテイメント、p.47-p.48、1996年。