松葉貴大
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| オリックス・バファローズ #11 | |
|---|---|
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2013年7月14日 富田林市立総合スポーツ公園にて | |
| 基本情報 | |
| 国籍 |
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| 出身地 | 兵庫県神崎郡香寺町(現:姫路市) |
| 生年月日 | 1990年8月14日(28歳) |
| 身長 体重 |
178 cm 82 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 左投左打 |
| ポジション | 投手 |
| プロ入り | 2012年 ドラフト1位 |
| 初出場 | 2013年5月1日 |
| 年俸 | 2,800万円(2019年)[1] |
| 経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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松葉 貴大(まつば たかひろ、1990年8月14日 - )は、兵庫県神崎郡香寺町(現:姫路市)出身のプロ野球選手(投手)。左投左打。オリックス・バファローズに所属。
目次
経歴[編集]
プロ入り前[編集]
小学3年から野球を始め、中学時代では姫路ボーイズで活躍。
東洋大学附属姫路高等学校に進学すると早くから頭角を現し、1年秋には背番号1をもらうなど期待されたが、肘を痛めてしまい2年秋から野手に転向し、その後は2番ライトに定着。3年春の第80回選抜高等学校野球大会ではベスト4まで進出するも、準決勝では東浜巨擁する沖縄尚学高に敗れている(自身も対戦し4打数無安打)。3年夏は県予選で優勝候補と目されながら初戦敗退を喫している。
大阪体育大学では野手として進学するも、1年時に当時関西国際大に所属していた松永昂大の対策[2]としてバッティングピッチャーを務めていたところが評価され、投手に再転向することとなる[3]。その後、同期の宮川将とダブルエースとして活躍、リーグ通算31勝を挙げ、リーグMVP2回、最優秀投手賞を2回受賞するまでに成長し、全日本大学野球選手権大会、明治神宮野球大会にも出場した。阪神大学リーグ通算成績は55試合31勝13敗、防御率1.66[4]。
2012年のドラフト会議ではオリックス・バファローズから1位指名される。オリックスは藤浪晋太郎、松永昂大の競合を2度外した末の1位指名であった。
プロ入り後[編集]
2013年、春季キャンプでの紅白戦で2本塁打を浴びるなどの不調から、オープン戦に出場できず開幕一軍入りを逃す[5]。5月1日に昇格すると、同日の対千葉ロッテマリーンズ戦でプロ初登板・初先発。6回無失点の好投を見せたものの、味方の援護に恵まれなかったため勝ち星は付かなかった。2試合目の先発登板になった5月9日の対福岡ソフトバンクホークス戦で、5回1/3を6安打2失点で凌いでプロ初勝利を挙げてからは順調に3連勝。しかし、5月29日のヤクルト戦でのプロ初黒星から4連敗を喫するなど精彩を欠いたため、7月には出場選手登録を抹消された。8月に一軍へ復帰すると、大学時代の同期生・宮川とプロ入り後初めて対戦した同月27日の楽天戦で、5月以来の4勝目を記録。ただし、その後は再び不調に陥ったため、6敗目を喫したことを機に中継ぎ投手として3試合に登板した。シーズン通算では、防御率4.19、4勝6敗ながら、先発した14試合でのQS率は28.6%と低い水準にとどまった。シーズン終了後の11月には、台湾で行われた「2013 BASEBALL CHALLENGE 日本 VS チャイニーズ・タイペイ」の日本代表に選出された[6]。ここでは最終戦(同月10日)に、自身と同じ大卒ルーキーの先発・三嶋一輝(横浜DeNAベイスターズ)の後を受けて3イニングを無失点に抑えるとともに、勝利投手になった[7]。
2014年、高知県宿毛市の合同自主トレーニングへの参加する直前の1月6日に、他の参加選手と同乗していたタクシーが交通事故(自損事故)を起こした影響で左手首を打撲した[8]。幸いにも事故翌日に現地でキャッチボールをこなせるなどの軽症[9]だったため、チームドクターによる再検査を経てトレーニングを再開。春季キャンプ序盤の2月3日には、NPBの全12球団で最も早く実施された紅白戦で、紅組の先発投手を務めるまでに回復した[10]。公式戦の開幕こそ二軍で迎えたものの、5月5日にシーズン初の一軍登録を果たすと、同日の対ロッテ戦に先発。6回途中1失点でシーズン初勝利を挙げた[11]。中盤に打線との援護が噛み合わず勝利数が伸び悩んだものの安定感ある投球で防御率2.77をマークし8勝を挙げ.889と高勝率を残した。
オフの10月9日に、日米野球2014の日本代表に選出された事が発表された[12]。
2015年、2月16日に、「GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表」の日本代表に選出された事が発表された[13]。3月11日の第2戦に先発登板し、ユレンデル・デキャスターに本塁打を記録されるなどし、敗戦投手となった[14]。7月16日に、第1回WBSCプレミア12の日本代表第1次候補選手に選出された事が発表された[15]。
2016年、開幕ローテーションを逃し、一年間配置が安定しなかったが、7月29日にプロ初完投勝利を挙げ、自己最高の132.2回を投げ苦しいチームの投手事情を支えた。
2017年、23試合に登板したが、3勝12敗と負け越した。
選手としての特徴[編集]
大学時代には、体育大学ならではの環境で槍投げなどのメカニズム、トレーニング理論を取り入れたことで、球速が約20km/h近く上がっている。
最速149km/hのストレートにスライダー、カーブ、フォークを投げる[16]。
人物[編集]
- プロ入り前に、同大ラグビー部の監督で教授を務める「世界のサカタ」こと坂田好弘のラグビーの講義を受講した縁で、坂田からラグビー日本代表のサイン入りジャージを贈られた[17]。
- 大学時代、自身が打席に立った時にスタンドからの応援歌として名字の松葉にちなんであみんの待つわが歌われていた[18]。プロ入り後も初登板、初勝利を上げた時の登板時などに同曲が使用されたが、シーズン途中からいつまでも学生のままではいられないという本人の意向から変更となった[19]。
- プロ入り後、入寮した際には下戸で酒が飲めないため、代わりにコーラを段ボール1ケースを持参した[20]。しかしその後、栄養学の講座を受けたことで考えを改め、コーラを封印し、100%の果汁ジュースを飲むことになった[21]。
- 同じオリックスバファローズの西勇輝や先輩達から箸の持ち方が汚いと苦言を呈されていたが、本人曰く特訓中とのこと。
- 2014年オフ 一般女性と結婚。結婚式にはFA宣言した金子千尋などのチームメイトも参加した。
- 交流戦などで打席に立つ場合は松永浩美(内野手)の応援歌が歌われる。
詳細情報[編集]
年度別投手成績[編集]
| 年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2013 | オリックス | 17 | 14 | 0 | 0 | 0 | 4 | 6 | 0 | 0 | .400 | 316 | 73.0 | 65 | 5 | 35 | 0 | 2 | 44 | 3 | 1 | 35 | 34 | 4.19 | 1.37 |
| 2014 | 21 | 21 | 0 | 0 | 0 | 8 | 1 | 0 | 0 | .889 | 468 | 113.2 | 95 | 7 | 45 | 0 | 2 | 88 | 7 | 1 | 41 | 35 | 2.77 | 1.23 | |
| 2015 | 18 | 14 | 0 | 0 | 0 | 3 | 6 | 0 | 0 | .333 | 360 | 80.0 | 81 | 8 | 47 | 0 | 1 | 42 | 3 | 0 | 42 | 38 | 4.28 | 1.60 | |
| 2016 | 28 | 19 | 1 | 0 | 0 | 7 | 9 | 0 | 0 | .438 | 563 | 132.2 | 128 | 10 | 41 | 0 | 3 | 82 | 5 | 0 | 52 | 48 | 3.26 | 1.27 | |
| 2017 | 23 | 22 | 0 | 0 | 0 | 3 | 12 | 0 | 0 | .200 | 552 | 113.1 | 133 | 16 | 32 | 0 | 2 | 72 | 6 | 1 | 70 | 66 | 4.46 | 1.24 | |
| 2018 | 8 | 7 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | .667 | 158 | 36.1 | 40 | 6 | 15 | 0 | 0 | 23 | 0 | 0 | 22 | 21 | 5.20 | 1.51 | |
| NPB:6年 | 115 | 97 | 1 | 0 | 0 | 27 | 35 | 0 | 0 | .435 | 2417 | 569.0 | 542 | 52 | 215 | 0 | 10 | 351 | 24 | 3 | 262 | 242 | 3.83 | 1.35 | |
- 2018年度シーズン終了時
年度別守備成績[編集]
| 年 度 |
球 団 |
投手 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
| 2013 | オリックス | 17 | 3 | 19 | 0 | 0 | 1.000 |
| 2014 | 21 | 5 | 23 | 0 | 0 | 1.000 | |
| 2015 | 18 | 6 | 11 | 2 | 0 | .895 | |
| 2016 | 28 | 9 | 37 | 1 | 2 | .979 | |
| 2017 | 23 | 9 | 38 | 0 | 2 | 1.000 | |
| 通算 | 107 | 32 | 128 | 3 | 4 | .982 | |
- 2017年度シーズン終了時
記録[編集]
- 投手記録
- 初登板:2013年5月1日、対千葉ロッテマリーンズ4回戦(京セラドーム大阪)、6回無失点
- 初奪三振:同上、2回表に細谷圭から空振り三振
- 初勝利・初先発勝利:2013年5月8日、対福岡ソフトバンクホークス5回戦(京セラドーム大阪)、5回1/3で2失点
- 初完投勝利:2016年7月29日、対埼玉西武ライオンズ15回戦(京セラドーム大阪)、9回1失点
- 打撃記録
背番号[編集]
- 11 (2013年 - )
代表歴[編集]
脚注[編集]
- ^ オリックス - 契約更改 - プロ野球.日刊スポーツ.2018年12月11日閲覧。
- ^ “外れ外れ1位”松葉 2桁勝利で見返す「頑張りで補いたい」 - スポーツニッポン(2012年11月26日)
- ^ 【オリックス1位】松葉貴大 “バッピ”から最速149キロ30勝左腕に - スポーツニッポン(2012年10月26日)
- ^ “わたしマ〜ツ〜バ♪ドラ1松葉、登場曲にあみん…オリックス”. 2012年11月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2012年11月23日閲覧。 - スポーツ報知(2012年11月17日)
- ^ ドラ1左腕の松葉に洗礼 紅白戦で2本塁打浴びる - スポーツニッポン(2013年2月20日)
- ^ 2013 BASEBALL CHALLENGE 日本 VS チャイニーズ・タイペイ トップチーム[リンク切れ] 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト 2015年3月30日閲覧
- ^ BASEBALL CHALLENGE 2013【第3戦】 2013年11月10日(日) 台北・天母 打席結果・投打成績 - 野球日本代表 -侍ジャパン- 公式サイト(2013年11月10日)
- ^ 【オリックス】松葉が自動車事故で負傷 - 日刊スポーツ(2014年1月8日)
- ^ オリ松葉、交通事故翌日も4時間練習- 日刊スポーツ(2014年1月8日)
- ^ オリックス・バファローズ公式サイト 2014年度春季キャンプ情報 第1クール3日目(2月3日)
- ^ オリックス松葉白星でウルトラセブンとお立ち台 - 日刊スポーツ(2014年5月5日)
- ^ 2014年10月9日 侍ジャパン「2014 SUZUKI 日米野球」出場選手発表![リンク切れ] 侍ジャパン公式サイト (2014年10月9日) 2015年3月26日閲覧
- ^ 欧州代表戦、侍ジャパン出場選手発表!6選手が小久保体制下で初招集[リンク切れ] 侍ジャパン公式サイト (2015年2月16日) 2015年3月22日閲覧
- ^ “ひかりTV 4K GLOBAL BASEBALL MATCH 2015 侍ジャパン 対 欧州代表 第2戦”. 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト. (2015年3月11日) 2015年3月12日閲覧。
- ^ トップチーム第一次候補選手発表!11月に行われる「WBSC世界野球プレミア12」へ向けて65名が名を連ねる[リンク切れ] 野球日本代表 侍ジャパンオフィシャルサイト (2015年7月16日) 2015年8月4日閲覧
- ^ オリ1位松葉 ディーン投法で球速UP - 日刊スポーツ(2012年10月26日)
- ^ オリ松葉「世界のサカタ」からエール - デイリースポーツ(2013年1月10日)
- ^ オリックス新人松葉、登場曲は「待つわ」 - 日刊スポーツ(2012年11月17日)
- ^ 松葉「待つわ」から「旅立ち」3連勝! - デイリースポーツ(2013年5月23日)
- ^ オリ1位松葉 大体大ラグビー部・坂田監督に恩返しを - スポーツニッポン()2013年1月10日)
- ^ オリドラ1松葉コーラ封印「甘かった…」 - 日刊スポーツ(2013年1月20日)
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 個人年度別成績 松葉貴大 - NPB.jp 日本野球機構
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