森越祐人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動先: 案内検索
森越 祐人
阪神タイガース #37
Morikoshi 20160320.JPG
2016年3月20日 阪神鳴尾浜球場にて
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 愛知県稲沢市
生年月日 (1988-08-11) 1988年8月11日(29歳)
身長
体重
178 cm
70 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 内野手
プロ入り 2010年 ドラフト4位
初出場 2013年8月25日
年俸 1,000万円(2018年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

森越 祐人(もりこし ゆうと、1988年8月11日 - )は、阪神タイガースに所属する愛知県稲沢市出身のプロ野球選手内野手)。右投右打。

経歴[ソースを編集]

稲沢市立稲沢西中学校への在学中には、シニアリーグの「稲沢シニア」に所属。愛知啓成高校への進学後には、1年次からベンチ入りを果たした。2年秋からは副主将へ就任するとともに、「4番・遊撃手」としてレギュラーに定着。3年春には、第78回選抜高等学校野球大会に出場。創部5年目のチームとしては春夏通じて初めての全国大会出場で、甲子園球場でのプレーを経験した。3年夏の第88回全国高等学校野球選手権大会では、愛知大会の4回戦で敗退したが、愛工大名電戦で本塁打を放ったことによって注目された。

高校卒業後に地元の名城大学へ進学すると、1年時の愛知大学野球春季2部リーグ戦から正遊撃手の座を確保した。3年時の春季1部リーグ戦では打率3割を記録したが、チームは1部最下位へ2部に逆戻り。主将を務めた4年時には、春季2部リーグ戦でMVPを獲得するとともに、チームの1部復帰に貢献した。さらに、秋季1部リーグ戦では、遊撃手部門のベストナインに選ばれた。

2010年のNPBドラフト会議で、地元の中日ドラゴンズから4巡目で指名。契約金3,300万円、年俸800万円(金額は推定)という条件で入団した。背番号は54

中日時代[ソースを編集]

2011年ウエスタン・リーグ公式戦62試合の出場で、打率.148、1本塁打、4打点を記録。しかし、一軍公式戦への出場機会はなかった。

2012年、ウエスタン・リーグ公式戦公式戦66試合の出場で、打率.162、1本塁打、6打点をマーク。フレッシュオールスターゲームにも同リーグ選抜のメンバーとして出場したが、一軍への昇格までには至らなかった。

2013年8月25日の対阪神タイガース戦8回裏に代打へ起用されたことを皮切りに、一軍公式戦21試合に出場。9月18日の対読売ジャイアンツ(巨人)戦(いずれも(ナゴヤドーム)では、7回裏の打席で、遊撃への内野安打によって一軍公式戦初安打を記録した。しかし、安打はこの1本のみで、打率は.125にとどまった。

2014年、一軍公式戦19試合に出場。前年に続いて安打は1本のみで、打率は.143であった。49試合に出場したウエスタン・リーグ公式戦では自己最高の打率.258を記録したが、10月1日に球団から戦力外通告を受けた[1]。しかし、NPB他球団での現役続行を希望していたことから、11月9日には第1回12球団合同トライアウトへ参加した。

阪神時代[ソースを編集]

2014年11月19日に、阪神タイガースが森越の入団を発表した[2]。正遊撃手の鳥谷敬海外FA権の行使によってメジャーリーグの球団へ移籍する可能性を見越して[3]、編成担当者が12球団合同トライアウトを視察した末の契約で、背番号は37

2015年、海外FA権を行使せずにチームへ残留した鳥谷が遊撃手として一軍公式戦全試合フルイニング出場を果たした影響で、森越自身は一軍公式戦7試合へ出場するだけにとどまった。その一方で、ウエスタン・リーグ公式戦には65試合へ出場。53試合で二塁、12試合で三塁、8試合で遊撃を守ったほか、打率.281、3本塁打、20打点を記録するほど打撃が好調であった。

2016年、レギュラーシーズン開幕前の3月18日に、およそ3年間の交際してきた一般女性との結婚を発表。レギュラーシーズンでは、鳥谷の一軍公式戦フルイニング出場記録が途絶えたものの、森越自身の出場は2試合にとどまった。金本知憲新監督の方針でチームの野手の大半が入れ替わり立ち替わり一軍を経験したことや、シーズン途中から鳥谷が正三塁手・北條史也が正遊撃手に定着したことなどによる。その一方で、ウエスタン・リーグ公式戦には、チームトップの92試合へ出場。打率が.223にとどまったものの、前年に続いて3本の本塁打を放ったほか、内野の全ポジションを守った。

2017年、公式戦の開幕を二軍で迎えたものの、一軍の遊撃手が不振や故障で相次いで戦線を離れたことを背景に、8月3日にシーズン初の出場選手登録。登録後の一軍公式戦では、大和北條史也が正遊撃手に定着しているため、もっぱら二塁の守備要員として途中から出場している。8月20日に古巣のナゴヤドームで催された対中日戦では、9回裏から二塁の守備へ就くと、同点の延長11回表に先頭打者として臨んだ打席で一軍公式戦における移籍後初安打を元チームメイトの岩瀬仁紀から記録[4]。出塁後に鳥谷の適時打で本塁へ生還したことによって、チームの勝利に貢献した[5]

詳細情報[ソースを編集]

年度別打撃成績[ソースを編集]

















































O
P
S
2013 中日 21 10 8 2 1 0 0 0 1 0 1 0 2 0 0 0 0 5 0 .125 .125 .125 .250
2014 19 12 7 4 1 0 0 0 1 0 0 0 2 0 2 0 1 1 0 .143 .400 .143 .543
2015 阪神 7 8 7 2 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 3 0 .000 .125 .000 .125
2016 2 1 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 .000 .000 .000 .000
2017 29 27 23 3 3 2 0 0 5 1 0 0 2 0 2 0 0 10 1 .130 .200 .217 .417
NPB:5年 78 58 46 11 5 2 0 0 7 1 1 0 6 0 5 0 1 20 1 .109 .212 .152 .364
  • 2017年度シーズン終了時

年度別守備成績[ソースを編集]


遊撃 一塁 二塁 三塁
















































2013 7 1 9 0 2 1.000 1 2 0 0 1 1.000 8 3 3 1 0 .857 3 1 2 0 0 1.000
2014 8 3 4 0 1 1.000 - 1 0 0 0 0 .000 4 0 3 0 0 1.000
2015 - - 1 1 0 0 0 1.000 3 2 5 0 0 1.000
2016 - 1 5 0 0 0 1.000 - -
2017 1 0 1 0 1 1.000 1 3 0 0 0 1.000 27 23 26 1 8 .980 -
通算 16 4 14 0 4 1.000 3 10 0 0 1 1.000 37 27 29 2 9 .966 10 3 10 0 0 1.000
  • 2017年度シーズン終了時

記録[ソースを編集]

背番号[ソースを編集]

  • 54 (2011年 - 2014年)
  • 37 (2015年 - )

登場曲[ソースを編集]

脚注[ソースを編集]

  1. ^ 来季の契約について中日ドラゴンズ球団公式サイト2014年10月1日配信
  2. ^ 森越祐人選手入団会見阪神タイガース球団公式サイト2014年11月19日配信
  3. ^ 阪神に拾われた前中日の森越 「ショートでやろうと思う」BASEBALL KING2014年11月19日配信
  4. ^ 守備の男阪神森越が移籍初安打!大先輩岩瀬に恩返し日刊スポーツ2017年8月20日配信
  5. ^ 阪神森越延長11回移籍後初安打が鳥谷のV打呼んだ日刊スポーツ2017年8月21日配信

関連項目[ソースを編集]

外部リンク[ソースを編集]