高橋周平
| 中日ドラゴンズ #3 | |
|---|---|
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2013年3月6日、阪神甲子園球場にて | |
| 基本情報 | |
| 国籍 |
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| 出身地 | 神奈川県藤沢市 |
| 生年月日 | 1994年1月18日(25歳) |
| 身長 体重 |
180 cm 85 kg |
| 選手情報 | |
| 投球・打席 | 右投左打 |
| ポジション | 三塁手、二塁手 |
| プロ入り | 2011年 ドラフト1位 |
| 初出場 | 2012年3月31日 |
| 年俸 | 3,500万円(2019年)[1] |
| 経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
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この表について
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高橋 周平(たかはし しゅうへい、1994年1月18日 - )は、神奈川県藤沢市出身のプロ野球選手(内野手)。右投左打。中日ドラゴンズ所属。2019年シーズンから中日のチームキャプテン(主将)を務める。
目次
経歴[編集]
プロ入り前[編集]
善行小1年時から野球を始め、投手としてプレー。善行中時代から湘南クラブボーイズで野手としてプレーし、中学2年時に日本一、ジャイアンツカップ準優勝を経験。また、4学年下に現中日の小笠原慎之介投手がいる。 高校進学については横浜高校に憧れを抱いていたが、東海大甲府高校のコーチ和泉淳一からの誘いを受けて東海大甲府高校に進学。同高の2学年後輩に渡邉諒がいる。
高校時代は1年春から4番三塁手としてレギュラー入りし、秋から遊撃手で起用される。2年春には、市立柏高校との練習試合にて1イニング満塁本塁打2本を記録した。3年春は打率.471の活躍で県大会優勝に貢献。決勝戦では山梨県記録となる57号本塁打を放った。
3年夏は山梨県大会で敗退し、甲子園出場は果たせなかったが、8月に行われたAAAアジア野球選手権において日本代表に選ばれる。5試合20打数10安打13打点。決勝の韓国戦では高校通算71号となる先制2ランホームランとタイムリーを放ち、MVPを獲得。日本の同大会優勝に大きく貢献し、木製バットへの対応力も見せた。
2011年のドラフト会議にてオリックス・バファローズ、東京ヤクルトスワローズ、中日ドラゴンズの3球団から1位指名を受け、抽選の結果、中日が交渉権を獲得した。甲子園出場経験のない高校生野手が、ドラフト1位で3球団が競合するのは、2005年の福岡第一の陽岱鋼、2008年の東海大相模の大田泰示の2球団を超えドラフト史上初。11月25日に横浜市内のホテルで入団交渉を行い、契約金1億円、年俸1200万円で仮契約。中日の高卒新人としては球団史上最高の年俸額である。背番号は2009年まで森野がつけていた31に決定した。同姓の高橋聡文がいるためスコアボード名は「高橋周」となり背ネームは「S.TAKAHASHI」となった。
中日時代[編集]
2012年、6月17日の対オリックス4回戦(京セラドーム大阪)で寺原隼人からプロ初本塁打を放つ。この本塁打が決勝打で18歳4か月でのアーチはドラフト制以降の高卒新人では最年少、中日の高卒新人では1997年の森野将彦以来8人目、決勝打は1960年の高木守道以来2人目である。[2][3]。二軍では7本塁打を放ち、本塁打王のタイトルを獲得した。
2013年、エクトル・ルナの負傷もあり、シーズン後半から主に三塁手として一軍に定着。8月1日の阪神戦(甲子園)で7番サードで初スタメンとなり、満塁のチャンスで球団史上最年少となる逆転満塁ホームランを加藤康介から放った[4]。この年のオフから、背番号を野本圭が着けていた9に変更した(野本は高橋の着けていた31に変更された)。合わせてユニホームのデザイン変更に伴い、背ネームがTAKAHASHIと苗字のみに変更された。
2014年には井端弘和の退団、三塁手のレギュラー候補であるルナと森野の存在もあり、GMに就任した落合博満の勧めで遊撃手に再コンバートされるが、積極的に起用されたオープン戦で打撃不振に陥り二軍落ちし、開幕スタメンをアンダーソン・エルナンデスに奪われるばかりか開幕も二軍で迎えることになった。その後、二軍では3番遊撃手と4番三塁手で出場を重ねるも、前年同様ルナの負傷もあり、7月14日に一軍昇格し、主に三塁手として出場。7月21日の対DeNA戦(横浜スタジアム)では故郷でシーズン1号本塁打を、7月25日の対巨人戦(ナゴヤドーム)では自身初となる本拠地ナゴヤドームでの本塁打を放ち、。8月12日のDeNA戦(岐阜長良川球場)では場外ホームランを放ち、シーズン6本塁打を記録した[5]。この年のオフから、背番号をかつて立浪和義が使用していた3に変更した(同シーズンまで着けていた9は同年度ドラフト4順目指名で入団した石川駿に与えられた)。
2015年は打率.208と苦しみ、7月に二軍落ちしてからは一軍復帰できなかった。オフには浜田智博、桂依央利、友永翔太、岸本淳希とともに台湾ウインターリーグに派遣され[6]、打率.254で2本塁打だった[7]。
2016年は高橋聡文の退団に伴い、登録名が「高橋」に変更される。7番サードで開幕スタメンを勝ち取り、平田良介が離脱してからは3番に回るなど4月終了までに打率.276、3本塁打、13打点と好スタートを切っていたが、30日の対広島戦(MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島)にて右手を痛めて途中交代。検査の結果、有鉤骨骨折が判明[8]し、翌5月1日に登録抹消された。
2017年は8月22日の巨人戦で今季第1号ホームランを放った。同月30日の対DeNA戦でエドウィン・エスコバーから左翼ライン際にランニング本塁打を放った。球団では、2006年の福留孝介が放って以来で[9]、1997年にナゴヤドームが開場してから初の記録であった[10]。
2018年は福田永将の三塁手固定に伴い、開幕から主に二塁手として起用された。5月31日のオリックス戦から6月1日の日本ハム戦にかけて、NPBタイ記録となる4打席連続二塁打を達成した[11]。後半戦からは先発投手の左右に関わらずスターティングオーダーで起用され、自身初の規定打席に到達。128試合に出場して、打率.254、本塁打11、打点69と、ほとんどの指標においてキャリアハイの成績を残した。
2019年から中日のチームキャプテン(主将)を務める[12]。
選手としての特徴[編集]
柔らかいスイングから打球速度、飛距離共に高校生離れした打球を放ち[13]、木製バットで130メートル級の飛距離を放つ長打力を持ち味とする[14]。打撃では「ボールを呼び込んで、ポイントを近くにして打つこと」を心がけているという[13]。高校時代には130メートル以上飛ばないと越えないという特設ネットが設置されていた[15]。
一塁到達は4.6秒台と平均を下回るが、盗塁時には3.4秒台を記録する走力[16]と遠投105メートルの強肩を備える[17]。
高校時代の監督である村中秀人からは「森野将彦以上の素材」と評価された[18](村中は東海大相模高校時代の森野の監督でもある)。また、高校のコーチである和泉は「森野は天才型だけど高橋は努力型。誰よりも早くグラウンドに現れて誰よりも遅くグラウンドにいる」と評している[19]。
2017年1月に愛知県出身の一般女性との婚約を発表した。
2018年11月に第一子となる長女が誕生した。
- 野球用具
2014年よりアディダスとアドバイザリー契約を結んでいる[20]。
人物[編集]
小学生の頃は読売ジャイアンツの選手であった松井秀喜に憧れを抱いていた[17]。プロ入り時には憧れている選手として森野を挙げている[21]。
小笠原慎之介は小学校、中学校とボーイズリーグの後輩だった[23]。
詳細情報[編集]
年度別打撃成績[編集]
| 年 度 |
球 団 |
試 合 |
打 席 |
打 数 |
得 点 |
安 打 |
二 塁 打 |
三 塁 打 |
本 塁 打 |
塁 打 |
打 点 |
盗 塁 |
盗 塁 死 |
犠 打 |
犠 飛 |
四 球 |
敬 遠 |
死 球 |
三 振 |
併 殺 打 |
打 率 |
出 塁 率 |
長 打 率 |
O P S |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2012 | 中日 | 41 | 73 | 71 | 5 | 11 | 1 | 0 | 2 | 18 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 18 | 2 | .155 | .178 | .254 | .432 |
| 2013 | 66 | 212 | 197 | 19 | 49 | 13 | 1 | 5 | 79 | 27 | 0 | 0 | 2 | 1 | 11 | 2 | 1 | 34 | 2 | .249 | .290 | .401 | .691 | |
| 2014 | 61 | 156 | 144 | 14 | 37 | 8 | 1 | 6 | 65 | 14 | 0 | 0 | 2 | 2 | 8 | 1 | 0 | 29 | 2 | .257 | .292 | .451 | .744 | |
| 2015 | 51 | 172 | 154 | 10 | 32 | 6 | 1 | 4 | 52 | 18 | 2 | 1 | 1 | 0 | 16 | 0 | 1 | 42 | 5 | .208 | .287 | .338 | .624 | |
| 2016 | 75 | 283 | 255 | 28 | 64 | 14 | 2 | 4 | 94 | 29 | 0 | 1 | 1 | 1 | 22 | 0 | 4 | 84 | 7 | .251 | .319 | .369 | .688 | |
| 2017 | 41 | 148 | 129 | 12 | 30 | 6 | 0 | 2 | 42 | 10 | 0 | 2 | 1 | 3 | 15 | 0 | 0 | 31 | 3 | .233 | .306 | .326 | .632 | |
| 2018 | 128 | 477 | 433 | 35 | 110 | 26 | 2 | 11 | 173 | 69 | 0 | 0 | 8 | 3 | 30 | 1 | 3 | 89 | 9 | .254 | .305 | .400 | .704 | |
| NPB:7年 | 463 | 1521 | 1383 | 123 | 333 | 74 | 7 | 34 | 523 | 170 | 2 | 4 | 15 | 10 | 104 | 4 | 9 | 327 | 30 | .241 | .296 | .378 | .674 | |
- 2018年度シーズン終了時
年度別守備成績[編集]
| 年 度 |
球 団 |
三塁 | 遊撃 | 二塁 | 一塁 | ||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 |
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
| 2012 | 中日 | 26 | 7 | 24 | 1 | 4 | .969 | - | - | - | |||||||||||||||
| 2013 | 47 | 34 | 74 | 6 | 6 | .947 | 8 | 6 | 16 | 0 | 3 | 1.000 | - | - | |||||||||||
| 2014 | 37 | 16 | 54 | 3 | 4 | .959 | 8 | 1 | 9 | 0 | 0 | 1.000 | - | - | |||||||||||
| 2015 | 44 | 18 | 67 | 5 | 5 | .944 | - | - | - | ||||||||||||||||
| 2016 | 71 | 55 | 115 | 4 | 14 | .977 | - | 1 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1.000 | - | |||||||||||
| 2017 | 35 | 29 | 66 | 3 | 7 | .969 | - | - | 3 | 17 | 3 | 0 | 0 | 1.000 | |||||||||||
| 2018 | 44 | 16 | 62 | 0 | 3 | 1.000 | - | 99 | 205 | 296 | 7 | 54 | .986 | - | |||||||||||
| 通算 | 304 | 175 | 462 | 22 | 43 | .967 | 16 | 7 | 25 | 0 | 3 | 1.000 | 100 | 205 | 298 | 7 | 54 | .986 | 3 | 17 | 3 | 0 | 0 | 1.000 | |
- 2018年度シーズン終了時
記録[編集]
- 初出場:2012年3月31日、対広島東洋カープ2回戦(ナゴヤドーム)、8回表に三塁手で出場
- 初打席:2012年4月4日、対横浜DeNAベイスターズ1回戦(横浜スタジアム)、7回表に菊地和正から二塁ゴロ
- 初先発出場:2012年5月11日、対広島東洋カープ7回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、8番・三塁手で先発出場
- 初安打:同上、5回表に大竹寛から左中間二塁打
- 初本塁打・初打点:2012年6月17日、対オリックス・バファローズ4回戦(京セラドーム大阪)、8回表に寺原隼人から左越ソロ
背番号[編集]
- 31 (2012年 - 2013年)
- 9 (2014年)
- 3 (2015年 - )
登場曲[編集]
- 『リヴ・ホワイル・ウィアー・ヤング』 ワン・ダイレクション(2013年‐2014年)
- 『ミッドナイト・メモリーズ』ワン・ダイレクション(2015年、シーズン開始時は奇数打席で7月20日現在は偶数打席)
- 『Never Ever Stop』シェネル(2015年、偶数打席)
- 『人生は素晴らしい物語』ハジ→(2015年シーズン途中、奇数打席)
- 『NEXT LEVEL』ET-KING(2016年、奇数打席)
- 『高嶺の花子さん』Back number(2016年-2017年、偶数打席)
- 『Beautiful』Superfly(2017年-、奇数打席)
- 『君に届け』flumpool(2018年-、偶数打席)
代表歴[編集]
脚注[編集]
- ^ “中日 - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2019年1月16日閲覧。
- ^ 高木監督以来52年ぶり!18歳高橋周、プロ1号V弾 スポニチアネックス 2012年6月18日
- ^ 高橋周 18歳4カ月は最年少アーチ 中日では森野以来の高卒1年目本塁打 スポニチアネックス 2012年6月18日
- ^ 中日高橋周19歳6カ月満弾 セ年少2番目 - 日刊スポーツ,2013年8月2日
- ^ NPB高橋周平1軍成績日本野球機構オフィシャルサイト 2014年10月3日閲覧
- ^ 中日が高橋周平ら5人を台湾ウインターリーグ派遣日刊スポーツ 2015年11月23日配信
- ^ 中日高橋周「結果に左右されないように」振り続ける日刊スポーツ 2015年12月22日配信
- ^ 中日高橋周平が右手有鉤骨骨折、先発も2打席で交代日刊スポーツ 2016年5月1日配信
- ^ 周平、ランニング2号!「球が速いので短く持ったので」竜では06年福留以来 スポーツ報知 2017年8月30日
- ^ 中日高橋周平ランニング本塁打 荒木ばりダイブ生還 日刊スポーツ 2017年8月30日
- ^ 中日・高橋が4打席連続二塁打 定位置争い激化も「出たところでやるだけ」 サンスポ 2018年6月1日
- ^ キャプテン周平 殻を破れ 8年目24才 大抜てき 中日スポーツ 2019年1月16日
- ^ a b c 『アマチュア野球 vol.31』 日刊スポーツ出版社、2011年、20-21、90-91頁。ISBN 978-4-8172-5513-6。
- ^ ビッグ3より71発男 ヤクルト 中日熱視線「1軍でも中軸打てるスイング」スポニチアネックス、2011年10月21日。
- ^ 東海大甲府・高橋は「中日森野より上」日刊スポーツ、2011年7月9日
- ^ 春の覇者・東海大相模の対抗馬は? 東京、千葉、山梨の予選は逸材揃いNumber Web、2011年7月21日。
- ^ a b 東海大甲府・高橋周平に3球団競合か日刊スポーツ、2011年10月27日。
- ^ 『アマチュア野球 vol.30』 日刊スポーツ出版社、2010年、49頁。ISBN 978-4-8172-5509-9。
- ^ 中日スポーツ 2011年10月28日
- ^ 高橋周平選手/西川遥輝選手/山田哲人選手 - TheNewsMarket
- ^ 高橋周平独占インタビュー高校野球ドットコム、2012年2月27日。
- ^ 中日高橋 入場曲に心酔する長渕ソングも日刊スポーツ 2012年1月10日掲載
- ^ 中日1位小笠原「高ぶりました」憧れの高橋周と再開日刊スポーツ 2015年12月27日掲載
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 個人年度別成績 高橋周平 - NPB.jp 日本野球機構
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