宮沢氷魚

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みやざわ ひお
宮沢 氷魚
2022年10月、第35回東京国際映画祭にて
2022年10月、第35回東京国際映画祭にて
プロフィール
生年月日 1994年4月24日
現年齢 30歳
血液型 O型[1]
瞳の色 茶色
毛髪の色 薄茶色[1][2]
公称サイズ(2016年[3]時点)
身長 / 体重 184 cm / kg
スリーサイズ 86 - 71 - 92 cm
靴のサイズ 28.5 cm
単位系換算
身長 / 体重 6 2 / lb
スリーサイズ 34 - 28 - 36 in
活動
デビュー 2015年
ジャンル 俳優ファッション広告
他の活動 タレント
その他の記録
MEN'S NON-NO専属
モデル: テンプレート - カテゴリ

宮沢 氷魚(みやざわ ひお、1994年4月24日[1] - )は、日本俳優ファッションモデルタレント。本名、同じ[4]

東京都出身で[1][2]国際基督教大学卒業[5]レプロエンタテインメント所属。『MEN'S NON-NO』専属モデル。父はシンガーソングライターの元THE BOOMボーカル宮沢和史、母はタレントの光岡ディオン[6]。身長184cm。

略歴

THE BOOMボーカル宮沢和史とタレントの光岡ディオンの間に長男として[6]アメリカカリフォルニア州サンフランシスコで生まれ、東京都で育つ[2]。幼稚園から高校までインターナショナル・スクールに通い[2]カリフォルニア大学サンタクルーズ校から国際基督教大学に編入し、同校を2017年3月に卒業[5]

父親のライブを観てから芸能界に興味を持っており、アメリカ留学中に自らレプロエンタテインメントに履歴書を送り、2015年6月より同社所属となる[6][7]。同年開催の第30回『MEN'S NON-NO』専属モデルオーディションでグランプリを獲得し、9月発売の同誌10月号で同誌専属モデルとしてデビュー[6]

当初より俳優を第一目標としており、2017年10月期のTBSテレビドラマコウノドリ』にレギュラー出演して俳優としてもデビュー[8]2018年6月放送の『R134/湘南の約束』(NHK BSプレミアム)でドラマに初主演し[9]、同年7月上演の舞台『BOAT』で初舞台にして初主演を務める[10]2020年1月公開の『his』(ファントム・フィルム配給)で映画に初主演[11]

人物

父が日本人、母が日本人とアメリカ人ハーフで本人はクォーターであり、日本語英語バイリンガルである[2]。趣味は野球釣り。特技は陸上クロスカントリーサッカー。さまざまなスポーツに幼少期より親しみ、スポーツ万能である[6]。 野球では横浜DeNAベイスターズのファンである。

「氷魚(ひお)」という名前は本名。「どんな環境の変化でも生きていける」という琵琶湖にいる氷魚(ひうお)という鮎の稚魚に由来。父親が「どんなプレッシャーや環境の変化にも対応できて突き進んでいけるように」と命名。ポルトガル語でリオ(川の意。発音はヒオに近い)の意味も込められている。

出演

テレビドラマ

映画

劇場アニメ

  • 「僕が愛したすべての君へ」「君を愛したひとりの僕へ」(2022年10月7日、東映)- ⾼崎 暦・⽇⾼ 暦 役(一人二役)

テレビ番組

舞台

CM

  • JR東日本 JR SKISKI「冬が胸にきた。」篇(2016年 - 2017年)
  • 大塚製薬 ボディメンテ(2019年 - 2021年)
  • オリオンビール オリオン ザ・ドラフト - ※ 沖縄地区限定
    • 「のどごし」篇 (2021年10月12日 - )[28]
    • 「世界自然遺産」篇(2022年1月20日 - )[29]
    • 「沖縄の味 チキン」篇(2022年5月31日 - )[30]

MV

ラジオドラマ

広告

  • ルコックスポルティフ アンバサダー (2019年1月25日 - )
  • PARCO「SPECIAL IN YOU.」第14弾広告 (2020年2月 - 8月)
  • Levis「TYPE 1 ジーンズ」キャンペーンアンバサダー (2020年9月 - )
  • KASHIYAMA (カシヤマ )2020年秋冬、2021春夏プロモーション (2020年10月 - )
  • UGG「CA805 Classic Weather」2020秋冬キービジュアル (2020年10月)
  • Wpc. 2021コレクション コラボレーションビジュアル (2021年3月)
  • シャネル(CHANEL)フレグランス&ビューティおよびウォッチ&ファイン ジュエリー ジャパンアンバサダー(2022年4月 - )
  • 宣伝会議コピーライター養成講座 2022ビジュアル(2022年7月)

その他

  • 「シャネル(CHANEL)」エキシビション「MADEMOISELLE PRIVÉ TOKYO マドモアゼル プリヴェ展 ー ガブリエル シャネルの世界へ」(2019年10月19日 - 12月1日) - オーディオガイド(日・英)担当
  • 「ガブリエル・シャネル展 Manifeste de mode」 - 三菱一号館美術館(2022年6月18日 - 9月25日) - オーディオガイド(日・英)担当

書籍

雑誌

受賞

映画

その他

  • 2021年
    • WEIBO Account Festival in Tokyo 2020 微博日本群英会「若手俳優賞」[35]

脚注

  1. ^ a b c d MEN'S NON-NO 宮沢氷魚. 2016年4月12日閲覧。
  2. ^ a b c d e 宮沢氷魚、幼少時代の写真を公開!”. MEN'S NON-NO WEB (2015年10月14日). 2016年4月12日閲覧。
  3. ^ レプロエンタテインメント 宮沢氷魚. 2016年4月12日閲覧。
  4. ^ “宮沢和史の息子でモデルの宮沢氷魚「憧れは阿部寛さん」”. 週刊女性PRIME. (2015年12月12日). https://www.jprime.jp/articles/-/3852 2016年4月12日閲覧。 
  5. ^ a b c “宮沢氷魚:BOOM宮沢の長男がNHK語学番組レギュラーに 演技にも初挑戦”. 毎日新聞. (2016年3月1日). http://mainichi.jp/articles/20160301/dyo/00m/200/000000c 2016年4月12日閲覧。 
  6. ^ a b c d e f “元THEBOOM宮沢和史の長男・氷魚がデビュー 『MEN’SNON-NO』専属モデルに決定”. ORICON STYLE. (2015年9月9日). https://www.oricon.co.jp/news/2058879/full/ 2016年4月12日閲覧。 
  7. ^ “【インタビュー】メンノンモデルに抜てき 元THE BOOM宮沢和史の長男「宮沢氷魚」とは (2/2)”. Fashionsnap.com. (2015年9月28日). http://www.fashionsnap.com/inside/hiomiyazawa-interview/index2.php 2016年4月12日閲覧。 
  8. ^ a b “「THE BOOM」宮沢長男・宮沢氷魚「コウノドリ」で俳優デビュー”. スポーツ報知. (2017年9月23日). http://www.hochi.co.jp/entertainment/20170923-OHT1T50049.html 2017年9月23日閲覧。 
  9. ^ a b “宮沢氷魚、ドラマ初主演 “第2の故郷”が舞台<R134/湘南の約束>”. モデルプレス (ネットネイティブ). (2018年2月16日). https://mdpr.jp/news/detail/1746991 2018年3月31日閲覧。 
  10. ^ a b “宮沢氷魚、初舞台で主演に抜てき 藤田貴大氏の新作『BOAT』「唯一無二の作品に」”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年3月23日). https://www.oricon.co.jp/news/2108094/full/ 2018年3月31日閲覧。 
  11. ^ a b “宮沢氷魚映画初主演『his』2020年1月公開決定 今泉力哉監督が男性同士の恋愛を描く”. Real Sound (blueprint). (2019年7月30日). https://realsound.jp/movie/2019/07/post-395446.html 2019年7月30日閲覧。 
  12. ^ “ドラマ「偽装不倫」年下イケメン役は宮沢氷魚、東村アキコも激推し”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年4月26日). https://natalie.mu/comic/news/329463 2019年4月26日閲覧。 
  13. ^ 「エール」宮沢氷魚が初登場!華が恋に落ちるロカビリー歌手に”. CINEMATODAY (2020年11月17日). 2020年11月19日閲覧。
  14. ^ "2022年度前期 連続テレビ小説「ちむどんどん」新たな出演者発表~ヒロイン・暢子が沖縄で出会う人々~". NHK ドラマトピックス. 日本放送協会. 8 June 2021. 2021年6月8日閲覧
  15. ^ 広瀬すず主演、俳句×ラップ『あんのリリック』宮沢氷魚ら出演者発表”. ORICON NEWS. Dorama&Movie. オリコン (2020年12月21日). 2021年2月13日閲覧。
  16. ^ 夏帆と宮沢氷魚が引きこもり演じる、生きづらさ抱える人々描くドラマに出演”. 映画ナタリー. ナタリー (2021年1月22日). 2021年2月13日閲覧。
  17. ^ 宮沢氷魚、山本舞香、浮所飛貴、野村裕基らがドラマ「ソロモンの偽証」に出演”. 映画ナタリー (2021年5月25日). 2021年5月25日閲覧。
  18. ^ “大泉洋主演『騙し絵の牙』追加キャスト 宮沢氷魚、池田エライザ、中村倫也ら12人”. ORICON NEWS (oricon ME). (2020年1月15日). https://www.oricon.co.jp/news/2153125/full/ 2020年1月15日閲覧。 
  19. ^ “宮沢氷魚が小松菜奈の恋人に、吉本ばなな原作「ムーンライト・シャドウ」初映像”. 映画ナタリー. (2021年7月9日). https://natalie.mu/eiga/news/436074 2021年7月9日閲覧。 
  20. ^ 大内啓輔 (9 July 2021). "宮沢氷魚が小松菜奈の恋人役! 吉本ばなな原作『ムーンライト・シャドウ』特報映像も". シネマトゥデイ. 2021年7月9日閲覧
  21. ^ “西島秀俊、斎藤工、玉城ティナ、三浦友和ら出演のクライムエンタテインメント公開”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年2月28日). https://natalie.mu/eiga/news/467302 2022年2月28日閲覧。 
  22. ^ “西島秀俊、斎藤工ら出演「グッバイ・クルエル・ワールド」のティザービジュアル解禁”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年4月4日). https://natalie.mu/eiga/news/472412 2022年4月4日閲覧。 
  23. ^ “「THE LEGEND & BUTTERFLY」に伊藤英明、中谷美紀、宮沢氷魚、市川染五郎、北大路欣也”. 映画ナタリー (ナターシャ). (2022年9月2日). https://natalie.mu/eiga/news/491958 2022年9月2日閲覧。 
  24. ^ 鈴木亮平×宮沢氷魚共演、高山真の自伝的小説「エゴイスト」を映画化へ”. cinemacafe.net. 2022年7月26日閲覧。
  25. ^ “宮沢氷魚:sumikaの冠番組『sumikaのコシカケ』特別編を放送 宮沢氷魚を迎えて新アルバムを全曲徹底解説&メンバー念願の卓球大会も”. (2019年3月13日). https://spice.eplus.jp/articles/230935 2019年3月13日閲覧。 
  26. ^ 「ピサロ」に宮沢氷魚が出演、渡辺謙が演じたインカの王・アタワルパ役に挑む”. ステージナタリー (2019年9月26日). 2020年2月20日閲覧。
  27. ^ 渡辺謙&宮沢氷魚のPARCO「ピサロ」、アンコール上演が決定(コメントあり)”. ステージナタリー. ナタリー (2021年2月27日). 2021年2月27日閲覧。
  28. ^ 宮沢氷魚さんが オリオン ザ・ドラフト新CMに”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2021年12月28日閲覧。
  29. ^ 宮沢氷魚さん出演。オリオン ザ・ドラフト の新CM「世界自然遺産」篇を1月20日からオンエア”. プレスリリース・ニュースリリース配信シェアNo.1|PR TIMES. 2022年1月20日閲覧。
  30. ^ “宮沢氷魚、全編沖縄ロケの新CM ソウルフードのチキン&ビールに「うまい」”. マイナビニュース (マイナビ). (2022年5月31日). https://news.mynavi.jp/article/20220531-2354595/ 2022年5月31日閲覧。 
  31. ^ NHK オーディオドラマ過去作品アーカイブ / FMシアター「いざ行かむ 短歌甲子園へ」(2018年9月22日 放送)”. NHK 日本放送協会. 2022年10月27日閲覧。
  32. ^ 【報知映画賞】『罪の声』3部門制覇、小栗旬&星野源が男優賞 アニメ作品賞は『鬼滅の刃』(2020年12月2日)、ORICON NEWS、2020年12月2日閲覧。
  33. ^ 第42回ヨコハマ映画祭 2020年日本映画個人賞、ヨコハマ映画祭実行委員会、2020年12月12日閲覧。
  34. ^ “『第45回日本アカデミー賞』受賞者・作品発表 司会は羽鳥慎一&長澤まさみ”. ORICON NEWS (株式会社oricon ME). (2022年1月18日). https://www.oricon.co.jp/news/2221334/full/ 2022年1月19日閲覧。 
  35. ^ 古川雄輝、宮沢氷魚、竜星涼がWeiboの祭典に、俳優賞の受賞を喜ぶ(2021年2月4日)”. 映画ナタリー. 2021年2月5日閲覧。

外部リンク