北勢バイパス

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一般国道
国道1号標識
北勢バイパス
一般国道1号バイパス
路線延長 21.0 km
起点 三重県三重郡川越町南福崎
終点 三重県四日市市采女
テンプレート(ノート 使い方) PJ道路

北勢バイパス(ほくせいバイパス)は、三重県川越町南福崎から四日市市采女を結ぶ延長21.0 kmの国道1号バイパスである。四日市市内に集中する国道1号、国道23号名四国道)の渋滞を緩和させるためのバイパスである。

全区間事業化されており、現在は川越町南福崎から四日市市山之一色町(市道日永八郷線)までの8.5 kmが開通している。起点の南福崎交差点(国道23号(名四国道)交点)からみえ朝日IC付近の約3.5 kmは伊勢湾岸自動車道に並行し、朝日町役場口交差点(国道1号交点)までの1.2 kmは完成4車線である。

それ以外の区間は市道日永八郷線から国道477号バイパスまでの4.1 kmは事業推進区間で、国道477号バイパスから終点までの8.4 kmは調査設計区間となっている。

当初北勢バイパスの一部とされていて、事業化されていなかった四日市市釆女から鈴鹿市稲生町までの7.5 kmについては、国土交通省は「2020年度予算で新規事業化する道路事業の候補」として、北勢バイパスと中勢バイパスを接続する(一般国道23号)鈴鹿四日市道路として別に事業化される見通しとなった[1]

概要

  • 起点:三重県三重郡川越町南福崎(南福崎交差点)
  • 終点:三重県四日市市采女
  • 全長:21.0 km
  • 車線数:4車線(予定)

歴史

  • 1990年平成2年)12月25日都市計画決定
  • 1992年(平成4年):三重郡川越町南福崎から四日市市釆女迄の延長21.0 kmが事業化。
  • 2003年(平成15年)3月21日:川越町南福崎(みえ川越IC、国道23号名四国道))から四日市市広永町(みえ朝日IC)までの延長3.6 kmが暫定2車線で開通。
  • 2010年(平成22年)3月28日
    • 四日市市広永町から四日市市大矢知町(市道大矢知富田線)までの延長1.6 kmが暫定2車線で開通。
    • 四日市市大矢知町(県道64号上海老茂福線)から四日市市垂坂町(市道垂坂1号線)までの延長0.9 kmが暫定2車線で開通。
  • 2011年(平成23年)3月26日:四日市市大矢知町(県道64号上海老茂福線)から四日市市大矢知町(市道大矢知富田線)の延長1.0 kmが暫定2車線で開通。
  • 2015年(平成27年)3月7日:四日市市垂坂町から市道日永八郷線の延長1.4 kmが暫定2車線で開通。
  • 2016年(平成28年)度以降:市道日永八郷線から四日市市采女の延長12.5 kmが暫定2車線で開通予定。

交差する道路

接続するバイパスの位置関係

(東京方面)名四国道 - 北勢バイパス - 鈴鹿四日市道路[1] - 中勢バイパス(伊勢志摩方面)

脚注

  1. ^ a b 鈴鹿四日市道路、事業化の見通し 全長8キロ:三重中日新聞(CHUNICHI Web)2020年3月3日、同年3月18日閲覧

関連項目

外部リンク