きょしちょう座

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きょしちょう座
Tucana
Tucana
属格 Tucanae
略符 Tuc
発音 [tjʊˈkeɪnə]、属格:/tjʊˈkeɪniː/
象徴 the Toucan
概略位置:赤経 0
概略位置:赤緯 −65
広さ 295平方度[1]48位
バイエル符号/
フラムスティード番号
を持つ恒星数
17
3.0等より明るい恒星数 1
最輝星 α Tuc(2.87
メシエ天体 無し
隣接する星座 つる座
インディアン座
はちぶんぎ座
みずへび座
エリダヌス座(角で接する)
ほうおう座
観測可能地域は+25°と−90°の間
21:00(午後9:00)に最も良く見えるのは11月の間
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きょしちょう座(巨嘴鳥座、Tucana)は、南天の星座の1つ。1603年に、ヨハン・バイエルによって設定された。巨嘴鳥とは、キツツキ目オオハシ科に属する鳥類のことである。

南端に小マゼラン銀河(SMC)がある。

主な天体

恒星

  • α星:きょしちょう座で最も明るい恒星。
  • ζ星:地球から28光年の恒星。

星団・星雲・銀河

呼称と方言

日本では、トウカン座と呼んだ時代がある。「トウカン」は中央アメリカのジャングルに生息するインコの一種。また、中国語使用圏ではこの鳥はホトトギスとされ杜鵑(とけんざ)の字が当てられている。

  1. ^ 星座名・星座略符一覧(面積順)”. 国立天文台(NAOJ). 2023年1月1日閲覧。