きょしちょう座

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きょしちょう座
Tucana
Tucana
属格 Tucanae
略符 Tuc
発音 [tjʊˈkeɪnə]、属格:/tjʊˈkeɪniː/
象徴 the Toucan
概略位置:赤経 0
概略位置:赤緯 −65
広さ 295平方度 (48位
主要恒星数 3
バイエル符号/
フラムスティード番号
を持つ恒星数
17
系外惑星が確認されている恒星数 2
3.0等より明るい恒星数 1
10パーセク以内にある恒星数 1
最輝星 α Tuc(2.82
最も近い星 ζ Tuc;(28.03光年)
メシエ天体 無し
隣接する星座 つる座
インディアン座
はちぶんぎ座
みずへび座
エリダヌス座(角で接する)
ほうおう座

きょしちょう座(きょしちょうざ、巨嘴鳥座、Tucana)は、南天の星座の1つ。巨嘴鳥とは、キツツキ目オオハシ科に属する鳥類のことである。

主な天体[編集]

恒星[編集]

  • HD 7199:国際天文学連合の100周年記念行事「IAU100 NameExoworlds」でモザンビークに命名権が与えられ、主星はEmiw、太陽系外惑星はHairuと命名された[1]
  • HD 221287:国際天文学連合の100周年記念行事「IAU100 NameExoworlds」でクック諸島に命名権が与えられ、主星はPoerava、太陽系外惑星はPipiteaと命名された[1]

星団・星雲・銀河[編集]

由来と歴史[編集]

16世紀末に、オランダの航海者ペーテル・ケイセルフレデリック・デ・ハウトマンが考案した。1598年ペトルス・プランシウスの天球儀に、1603年ヨハン・バイエルの『ウラノメトリア』に姿が描かれ、バイエル星座として知られるようになった[2]

プランシウスやバイエルはこの星座を中南米に住むオオハシ科の鳥の Toucan としたが、デ・ハウトマンが自らの星図で描いた鳥は東南アジア原産のサイチョウの姿をしていた。このことは、この星座を実際に考案したのがデ・ハウトマンではなく、南米への渡航経験があるケイセルであったことを示唆している[2]


呼称と方言[編集]

かつては、プランシウス、バイエル、ボーデらによってラテン語名が Toucan とされ[2]、日本でもトウカン座と呼ぼれたことがあった。また、現代中国語ではこの鳥はカッコウ杜鵑)またはホトトギス小杜鵑)とされ、杜鵑の字が当てられている。

出典[編集]

  1. ^ a b Approved names” (英語). Name Exoworlds. 国際天文学連合 (2019年12月17日). 2019年12月31日閲覧。
  2. ^ a b c Ian Ridpath. “Star Tales - Tucana”. 2014年1月30日閲覧。