1996年の野球
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< 1996年 | 1996年のスポーツ
競技結果
日本プロ野球
ペナントレース
セントラル・リーグ | ||||||
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順位 | 球団 | 勝利 | 敗戦 | 引分 | 勝率 | ゲーム差 |
優勝 | 読売ジャイアンツ | 77 | 53 | 0 | .592 | - |
2位 | 中日ドラゴンズ | 72 | 58 | 0 | .554 | 5.0 |
3位 | 広島東洋カープ | 71 | 59 | 0 | .546 | 6.0 |
4位 | ヤクルトスワローズ | 61 | 69 | 0 | .469 | 16.0 |
5位 | 横浜ベイスターズ | 55 | 75 | 0 | .423 | 22.0 |
6位 | 阪神タイガース | 54 | 76 | 0 | .415 | 23.0 |
パシフィック・リーグ | ||||||
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順位 | 球団 | 勝利 | 敗戦 | 引分 | 勝率 | ゲーム差 |
優勝 | オリックス・ブルーウェーブ | 74 | 50 | 6 | .597 | - |
2位 | 日本ハムファイターズ | 68 | 58 | 4 | .540 | 7.0 |
3位 | 西武ライオンズ | 62 | 64 | 4 | .492 | 13.0 |
4位 | 近鉄バファローズ | 62 | 67 | 1 | .481 | 14.5 |
5位 | 千葉ロッテマリーンズ | 60 | 67 | 3 | .472 | 15.5 |
6位 | 福岡ダイエーホークス | 54 | 74 | 2 | .422 | 22.0 |
日本シリーズ
詳細は「1996年の日本シリーズ」を参照
- オリックス・ブルーウェーブ(4勝1敗)読売ジャイアンツ
個人タイトル
セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | |||||
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タイトル | 選手 | 球団 | 成績 | 選手 | 球団 | 成績 |
最優秀選手 | 松井秀喜 | 巨人 | イチロー | オリックス | ||
最優秀新人 | 仁志敏久 | 巨人 | 金子誠 | 日本ハム | ||
首位打者 | A.パウエル | 中日 | .340 | イチロー | オリックス | .356 |
本塁打王 | 山崎武司 | 中日 | 39本 | T.ニール | オリックス | 32本 |
打点王 | L.ロペス | 広島 | 109点 | T.ニール | オリックス | 111点 |
最多安打 | A.パウエル | 中日 | 176本 | イチロー | オリックス | 193本 |
盗塁王 | 緒方孝市 | 広島 | 50個 | 村松有人 | ダイエー | 58個 |
最高出塁率 | 江藤智 | 広島 | .431 | イチロー | オリックス | .422 |
最優秀防御率 | 斎藤雅樹 | 巨人 | 2.36 | 伊良部秀輝 | ロッテ | 2.40 |
最多勝利 | 斎藤雅樹 | 巨人 | 16勝 | K.グロス | 日本ハム | 17勝 |
B.ガルベス | ||||||
最多奪三振 | 斎藤隆 | 横浜 | 206個 | 工藤公康 | ダイエー | 178個 |
最高勝率 | 斎藤雅樹 | 巨人 | .800 | 星野伸之 | オリックス | .722 |
最優秀救援投手 | 佐々木主浩 | 横浜 | 29SP | 赤堀元之 | 近鉄 | 30SP |
成本年秀 | ロッテ |
表彰選手
ベストナイン
セントラル・リーグ | パシフィック・リーグ | |||
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守備位置 | 選手 | 球団 | 選手 | 球団 |
投手 | 斎藤雅樹 | 巨人 | E.ヒルマン | ロッテ |
捕手 | 西山秀二 | 広島 | 吉永幸一郎 | ダイエー |
一塁手 | L.ロペス | 広島 | 片岡篤史 | 日本ハム |
二塁手 | 立浪和義 | 中日 | 大島公一 | オリックス |
三塁手 | 江藤智 | 広島 | 中村紀洋 | 近鉄 |
遊撃手 | 野村謙二郎 | 広島 | 田中幸雄 | 日本ハム |
外野手 | A.パウエル | 中日 | イチロー | オリックス |
松井秀喜 | 巨人 | 田口壮 | オリックス | |
山崎武司 | 中日 | 村松有人 | ダイエー | |
指名打者 | T.ニール | オリックス |
高校野球
- 第68回選抜高等学校野球大会優勝:鹿児島実(鹿児島県)
- 第78回全国高等学校野球選手権大会優勝:松山商(愛媛県)
大学野球
- 第45回全日本大学野球選手権大会優勝:青山学院大
- 第27回明治神宮野球大会優勝:明治大
社会人野球
メジャーリーグ
詳細は「1996年のメジャーリーグベースボール」を参照
- ワールドシリーズ - ニューヨーク・ヤンキース(ア・リーグ) (4勝2敗) アトランタ・ブレーブス(ナ・リーグ)
- アメリカンリーグ東地区優勝:ニューヨーク・ヤンキース
- アメリカンリーグ中地区優勝:クリーブランド・インディアンス
- アメリカンリーグ西地区優勝:テキサス・レンジャーズ
- ナショナルリーグ東地区優勝:アトランタ・ブレーブス
- ナショナルリーグ中地区優勝:セントルイス・カージナルス
- ナショナルリーグ西地区優勝:サンディエゴ・パドレス
出来事
この節の加筆が望まれています。 |
1月
2月
3月
4月
- 4月5日 - 選抜高等学校野球大会の決勝戦が阪神甲子園球場で行われ、鹿児島県の鹿児島実が和歌山県の智弁和歌山に6対3で勝利し、初優勝達成。春夏甲子園を通じ最南端優勝校(当時)となる。
- 4月5日 - 読売ジャイアンツの斎藤雅樹が日本プロ野球史上初の3年連続開幕完封勝利。
- 4月10日 - 西武の清原和博が通算300本塁打を達成。
- 4月27日 - サンフランシスコ・ジャイアンツのバリー・ボンズが通算300本塁打を達成。
- 4月27日 - 巨人監督の長嶋茂雄が日本プロ野球史上15人目の監督通算600勝を達成。
5月
- 5月7日 - ロサンゼルス・ドジャースのマイク・ピアッツァが通算100本塁打を達成。
- 5月9日 - 日生球場での最後のプロ野球公式戦となる近鉄対福岡ダイエーホークスの試合が行われる。試合終了後、試合に負けたダイエー選手のバスにファンが生卵を投げつける。
- 5月10日 - 広島東洋カープの大野豊が自身が持つセ・リーグ史上最年長記録(当時)を更新する、40歳8か月で完封勝利する。
- 5月11日 - フロリダ・マーリンズのアル・ライターがコロラド・ロッキーズ戦で、球団史上初となるノーヒットノーランを達成。
- 5月12日 - ボルチモア・オリオールズのラファエル・パルメイロが通算200本塁打を達成。
- 5月14日 - ニューヨーク・ヤンキースのドワイト・グッデンが対シアトル・マリナーズ戦でノーヒットノーランを達成。
- 5月17日 - 千葉ロッテマリーンズの伊良部秀輝が野茂英雄、江夏豊に次ぐ日本プロ野球史上3番目の早さで1000奪三振達成。
- 5月18日 - 広島のロビンソン・チェコが9回2死で初安打を許し、ノーヒットノーランを逃す。
- 5月18日 - セントルイス・カージナルスのジョン・メイブリーがサイクル安打を達成。
- 5月21日 - シアトル・マリナーズのケン・グリフィー・ジュニアが通算200本塁打を達成。
- 5月25日 - 近鉄対オリックス戦でオリックスのイチローと、近鉄の中村紀洋と内匠政博がそれぞれ満塁ホームランを記録。日本プロ野球史上初の一試合3本の満塁ホームラン。
6月
- 6月1日 - 近鉄の赤堀元之が通算100セーブを達成。
- 6月1日 - 西武対近鉄戦で両チーム合わせて23四死球のパ・リーグタイ記録。
- 6月6日 - ボストン・レッドソックスのジョン・バレンティンがサイクル安打を達成。
- 6月11日 - 西武の渡辺久信が史上63人目のノーヒットノーランを達成。
- 6月19日 - オリックスのイチローが通算500本安打達成。
7月
- 7月3日 - 巨人の落合博満が通算500本塁打達成。
- 7月9日 - キューバのローランド・アローホがMLBでのプレーを目指し、亡命。アトランタオリンピック野球キューバ代表のエースとしての活躍が期待されていた。
- 7月21日 - オールスター第2戦でイチローが投手として登板。
- 7月26日 - ヤクルトスワローズ対中日ドラゴンズ戦で9回でヤクルトが9回にトリプルプレーを達成。トリプルプレーによる試合終了は日本プロ野球史上初。
8月
- 8月2日 - アトランタオリンピック野球競技決勝戦で、日本は乱打戦の末キューバに9対13で敗れ、銀メダルに終わる。
- 8月11日 - 中日の野口茂樹が対巨人戦(東京ドーム)でノーヒットノーランを達成。
- 8月21日 - 全国高校野球選手権大会の決勝戦が甲子園で行われ、愛媛県の松山商業と熊本県の熊本工業高校に延長11回を6対3で勝利し、27年ぶり5回目の優勝(参照)。
- 8月23日 - 阪急西宮球場での最後の日本プロ野球一軍公式戦となる阪神対広島戦が行われる。
- 8月23日 - ロッテ監督の江尻亮が体調不良で緊急入院。ヘッドコーチの江藤省三が監督代行就任。
9月
- 9月17日 - ロサンゼルス・ドジャースの野茂英雄が対コロラド・ロッキーズ戦でノーヒット・ノーラン達成。デンバーでは初の達成。
- 9月23日 - オリックスが地元グリーンスタジアム神戸の対日本ハム戦でイチローのサヨナラ安打で勝利し、2年連続パ・リーグ優勝を決める。
10月
- 10月6日 - 巨人が対中日戦(ナゴヤ球場)に勝利し、2年ぶりにセ・リーグ優勝を決める。(メークドラマ)。この試合がナゴヤ球場における最後の日本プロ野球公式戦となった。
- 10月9日 - ロッテGMの広岡達朗が辞任。
- 10月9日 - 阪神が中日戦で1イニング2本の満塁ホームラン。1イニング2本の満塁ホームランは史上初。
- 10月10日 - ロッテ監督の江尻亮が辞任。
- 10月14日 - ロッテ監督に、元横浜ベイスターズ監督の近藤昭仁が就任。
11月
- 11月13日 - ロッテを自由契約になっていたエリック・ヒルマンが巨人に移籍。
- 11月24日 - 西武からFA宣言していた清原和博が巨人入団。
- 11月28日 - 巨人の落合博満が退団。退団会見では、「これ以上、長嶋監督の困る顔を見たくない」と語った。
12月
- 12月16日 - 巨人を退団した落合博満が日本ハムファイターズに入団。背番号は3。