トニ・クロース

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トニ・クロース Football pictogram.svg
FIFA WC-qualification 2014 - Austria vs. Germany 2012-09-11 - Toni Kroos.JPG
名前
ラテン文字 Toni Kroos
基本情報
国籍 ドイツの旗 ドイツ
生年月日 1990年1月4日(24歳)
出身地 グライフスヴァルト
身長 182cm
体重 77kg
選手情報
在籍チーム スペインの旗 レアル・マドリード
ポジション MF(CMF)
背番号 8
利き足 右足
ユース
1997-2002 ドイツの旗 グライフスヴァルダー
2002-2006 ドイツの旗 ハンザ・ロストック
2006-2007 ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
2007-2008 ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘンII 13 (4)
2008-2014 ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン 130 (13)
2009-2010 ドイツの旗 レヴァークーゼン (loan) 43 (10)
2014- スペインの旗 レアル・マドリード 0 (0)
代表歴2
2005-2007 ドイツの旗 ドイツ U-17 34 (17)
2009 ドイツの旗 ドイツ U-19 5 (3)
2008-2009 ドイツの旗 ドイツ U-21 10 (2)
2010- ドイツの旗 ドイツ 51 (7)
1. 国内リーグ戦に限る。2014年7月17日現在。
2. 2014年7月17日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

トニ・クロースToni Kroos, 1990年1月4日 - )は、ドイツグライフスヴァルト出身のサッカー選手。プリメーラ・ディビシオンレアル・マドリード所属。ポジションはMF(攻撃的MF)。

経歴[編集]

クラブ経歴[編集]

ミヒャエル・バラックセバスティアン・ダイスラーが去ったバイエルンの中盤に現れたドイツ期待の若手選手。

ブンデスリーガデビューとなった2007年9月26日のエネルギー・コットブス戦では、わずか18分間の出場で2アシストを記録する衝撃のデビューとなった。更にUEFAカップデビューとなったアウェイのレッドスター・ベオグラード戦では1点リードされた状況の81分に登場し、1ゴール1アシストの活躍で勝利に導いた。しかし、バイエルンのレギュラー陣に割って入るには至らず、より出場機会を得るために2009年1月より2010年6月までのレンタル移籍バイエル・レバークーゼンに加入した。2009年4月18日のVfLヴォルフスブルク戦でブンデスリーガ初得点を記録。シーズン終了後にはバイエルンと2010年まで契約を延長し、またレヴァークーゼンへのレンタルも2010年7月までに延長された。2009-10シーズンは開幕から主力としてプレーし、シュテファン・キースリングとともにゴールを量産し、レヴァークーゼンの首位ターンに貢献した。

バイエルン復帰後、期待通りの成績を残せなかったが、レヴァークーゼン時代の監督だったユップ・ハインケスがバイエルンの監督に就任するとその才能が一気に開花。バイエルンの中盤に欠かせない存在にまで成長した。

2014年7月、レアル・マドリードへの移籍が決定。契約は6年間[1]。背番号は8番。

代表経歴[編集]

ドイツU-17代表として2007 FIFA U-17ワールドカップに出場、中心選手としてドイツを3位に導き、ゴールデンボール賞(大会MVP)を受賞した。その後も各世代の代表でプレーし、2010年3月3日にアルゼンチンとの親善試合でA代表デビューを果たした。

2010 FIFAワールドカップ・南アフリカ大会の代表メンバーに選出され、2010年6月23日、グループリーグ第3戦のガーナ戦で途中出場し、ワールドカップ初出場を果たした。

2011年9月6日のポーランドとの親善試合で代表初得点を挙げた。2012年EUROのメンバーにも招集され、4試合に出場した。

2014 FIFAワールドカップ・ブラジル大会でも代表メンバーに選出され、1次リーグから決勝までの7試合すべてに出場。準決勝のブラジル戦では前半24分、26分と2分間で2ゴールを奪い、FIFAが選ぶマン・オブ・ザ・マッチに選ばれた[2]。また、FIFAが分析システムを使用して採点した「カストロール・インデックス」では、同大会に出場した選手では最高評価となる9.79ポイントを得ている[3]

エピソード[編集]

  • バイエルンでのチームメイトであるフランク・リベリは「クロースが10番としてプレーすれば、オレにとってプラスになる。ボールが持てて、良いパスも出せる。オレにとっての10番はクロースだ。」と評価。また、2012年3月17日のヘルタ・ベルリン戦ではフリーキックの際に試合中にもかかわらずジャンケンをし、グーのクロースにパーで勝ったリベリがキッカーとなった。
  • ユップ・ハインケスは「クロースの可能性は無限大」と評価している。
  • クロースがバイエルンのトップチームに昇格した際、ゼ・ロベルトは「あの子のテクニックはまるでブラジル人のようだ。あんな17歳は見たことないよ。練習態度も真面目で特別な選手になるだろう」と評価している。
  • カルロ・アンチェロッティは「クロースはとてつもない才能の持ち主だ。プレーのすべてが予測できない。走力に優れ、スペースに入り込む能力は稀に見るものがある」「お気に入りの選手」とフットボリスタのインタビューでコメントしている。

人物[編集]

弟にヴェルダー・ブレーメンでプレーするフェリックス・クロースがいる。

2013年8月14日に第一子となる長男が誕生した[4]

所属クラブ[編集]

ドイツの旗 バイエル・レバークーゼン 2009-2010 (loan)

個人成績[編集]

クラブ[編集]

国内大会個人成績
年度 クラブ 背番号 リーグ リーグ戦 オープン杯 期間通算
出場 得点 出場 得点 出場 得点
ドイツ リーグ戦 DFBポカール 期間通算
2007-08 バイエルン・ミュンヘン 39 ブンデスリーガ 12 0 2 0 14 0
2008-09 7 0 1 1 8 1
バイエル・レバークーゼン 39 10 1 3 0 13 1
2009-10 33 9 2 0 35 9
2010-11 バイエルン・ミュンヘン 39 27 1 3 1 30 2
2011-12 31 4 6 1 32 5
2012-13 24 6 3 0 27 6
2013-14 29 2 6 1 35 3
通算 ドイツ ブンデスリーガ 144 21 20 3 164 24
総通算 144 21 20 3 164 24
ドイツ代表でプレーするクロース
国際大会個人成績
年度 クラブ 背番号 出場 得点
UEFA UEFA EL
2007-08 バイエルン・ミュンヘン 39 6 1
UEFA UEFA CL
2008-09 バイエルン・ミュンヘン 39 0 0
2010-11 8 0
2011-12 14 2
2012-13 9 3
2013-14 12 1
通算 UEFA 43 6

代表[編集]

代表国 出場 得点
2010  ドイツ 13 0
2011 11 2
2012 10 2
2013 7 1
2014 9 2
通算 50 7

代表での得点[編集]

# 開催日 開催地 対戦国 スコア 結果 大会
1 2011年9月6日 ポーランドの旗グダニスクPGEアリーナ ポーランドの旗 ポーランド 1–1 2–2 親善試合
2 2011年11月11日 ウクライナの旗キエフオリンピスキ・スタジアム ウクライナの旗 ウクライナ 2–1 3–3 親善試合
3 2012年10月12日 アイルランド共和国の旗ダブリンアビバ・スタジアム アイルランド共和国の旗 アイルランド 0–5 1–6 2014 FIFAワールドカップ予選
4 0–6
5 2013年9月6日 ドイツの旗ミュンヘンアリアンツ・アレーナ オーストリアの旗 オーストリア 2–0 3–0 2014 FIFAワールドカップ予選
6 2014年7月8日 ブラジルの旗ベロオリゾンテミネイロン ブラジルの旗 ブラジル 0–3 1–7 2014 FIFAワールドカップ
7 0–4

タイトル[編集]

クラブ[編集]

ドイツの旗 バイエルン・ミュンヘン
スペインの旗 レアル・マドリード

代表[編集]

ドイツの旗 ドイツ代表

個人[編集]

脚注[編集]

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  1. ^ クロースのマドリー移籍を両クラブが発表 Goal 2013年8月14日
  2. ^ 2得点でMOMのクロース「まだ1試合残っている」ゲキサカ 2014年7月9日)
  3. ^ 2014 FIFA World Cup Brazil™ - Statistics - Castrol Index(FIFA 2014年7月14日)
  4. ^ Bayern-Star Toni Kroos ist Papa Focus Online 2013年8月14日

外部リンク[編集]