ヘルタ・ベルリン

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ヘルタ・ベルリン
原語表記 Hertha Berliner Sport Club Berlin
愛称 Die Alte Dame
Blau-weiss
クラブカラー 青と白
創設年 1892年
所属リーグ ドイツ・ブンデスリーガ
所属ディビジョン 1部
ホームタウン ベルリン
ホームスタジアム オリンピアシュタディオン
収容人数 76,065
代表者 ドイツの旗 ミヒャエル・プレーツ
監督 オランダの旗 ヨス・ルフカイ
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
サードカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

ヘルタ・ベルリナー・シュポルト・クラップ・ベルリンドイツ語: Hertha BSC Berlin)は、ドイツの首都ベルリンに本拠地を置くプロサッカークラブ。

首都のクラブということもあり、ブンデスリーガ有数の人気クラブの一つである。

「ヘルタ」とは船の名前が由来で、クラブのエンブレムもその船が掲げていた旗がモチーフになっている。

1996-97シーズンに、ブンデスリーガ2部で3位となり、1990-91シーズン以来となる1部昇格を果たした。以降は1部で安定した成績を残していたが、2009-10シーズンに2部降格。以降1部と2部を頻繁に行き来するエレベータークラブの様相をみせている。

歴史[編集]

ディーター・ヘーネス副会長時代[編集]

かつての名選手で、VfBシュトゥットガルトゼネラルマネージャーだったディーター・ヘーネス1996年に副会長に就任するとチームは躍進を遂げる。就任当時はスタッフは数人しか在籍しておらず、クラブとはとても言える状態ではなかった。

1996-97シーズンにブンデスリーガ2部で3位となり、1990-91シーズン以来となる1部昇格を果たした。1998-99シーズンにはリーグ3位となりUEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得に成功する。

1999-2000シーズンは、UEFAチャンピオンズリーグに予備予選から参戦。アノルトシス・ファマグスタ(キプロス)を破って予備予選を突破し、1次リーグはチェルシー(イングランド)、ACミラン(イタリア)、ガラタサライ(トルコ)と同じグループとなった。ホームでチェルシー、ミランを撃破するなどの結果を残し、1次リーグを2位通過。しかし、2次リーグではFCバルセロナ(スペイン)、FCポルト(ポルトガル)、スパルタ・プラハ(チェコ)と同じグループとなり、6試合を戦って0勝2分4敗と奮わず、2次リーグ敗退となった。

その後は、優勝を目指すため大物選手を補強していったが、2003-04シーズンにはこれが裏目に出てしまい、結局は12位でリーグを終える。翌シーズン以降は汚名返上して上位に食い込むものの、2006-07シーズンは終盤戦に失速し、10位に終わった。

2007年夏にはFWアシュカン・デヤガーやMFケヴィン=プリンス・ボアテングなど若手の主力を放出したが、苦しい台所事情から積極的な補強はできなかった。FCチューリッヒで2連覇を達成したルシアン・ファヴレ監督と3年契約を結び、ユース出身者や若手を重視してシーズンに臨んだ。この頃から補強も堅実路線に変更しており、後に2008-09シーズンの躍進に繋がった。

2007-08シーズンは若手MFパトリック・エベルトが順調な成長を見せ、2008年1月に獲得したMFゴイコ・カチャルが後半戦の全ての試合に出場するなど、若手主体の強化方針は一定の成功を収めた。

2008-09シーズン、フェアプレー枠により出場したUEFAカップのグループリーグは2分2敗で敗退した。UEFAカップ参戦によるリーグ戦への悪影響が心配されたが、22節から約1カ月の間首位に立つなど、大きなサプライズを残した。しかし、この頃からヘーネスとフロント上層部との対立、ファヴレの不可解な采配が大きく影響し、終盤に失速して結局4位でシーズンを終えて、UEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得することになった。シーズン終了後には、クラブ上層部との対立によって、長年チームの強化に携わってきたヘーネスがクラブを去っていった。

ディーター・ヘーネス退任以降[編集]

2009年夏、FWアンドリー・ヴォロニンとFWマルコ・パンテリッチの両エース、守備の要であるDFヨシプ・シムニッチが退団し、前シーズンのゴタゴタがチームに少なからず影響したこともあり、2009-10シーズンは最下位で2部降格となった。2010-11シーズンはキャプテンのアルネ・フリードリヒの移籍もあったが、マルクス・バッベル監督が早期にチームを掌握し、2部で優勝を成し遂げ、1年での1部復帰を果たした。しかし契約上の問題から2011年12月18日付でバッベルを解任[1]。後任にはミヒャエル・スキッベが就任した[2]が、就任後5試合で1勝も上げることが出来ず2012年2月12日に解任された[3]。その後オットー・レーハーゲルを監督に迎えたがこのシーズンは16位に終わり、2部3位のフォルトゥナ・デュッセルドルフとの入替戦に敗れ、1シーズンで2部に再び降格した。[4]ヨス・ルフカイを新監督に迎えた2012-13シーズンは2部で優勝を成し遂げ、1年で1部復帰を果たした[5]。2013年夏の移籍期間には細貝萌が加入[6]奥寺康彦以来の日本人選手の在籍となった。 また、2014年の夏の移籍期間に原口元気が加入した。

タイトル[編集]

国内タイトル[編集]

国際タイトル[編集]

過去の成績[編集]

シーズン 順位 勝点 得点 失点 得失 所属
1996 - 1997 3 58 34 17 7 10 57 38 +19 ブンデスリーガ2部
1997 - 1998 11 43 34 12 7 15 41 53 -12 ブンデスリーガ1部
1998 - 1999 3 62 34 18 8 8 59 32 +27 ブンデスリーガ1部
1999 - 2000 6 50 34 13 11 10 39 46 - 7 ブンデスリーガ1部
2000 - 2001 5 56 34 18 2 14 58 52 + 6 ブンデスリーガ1部
2001 - 2002 4 61 34 18 7 9 61 38 +23 ブンデスリーガ1部
2002 - 2003 5 54 34 16 6 12 52 43 + 9 ブンデスリーガ1部
2003 - 2004 12 39 34 9 12 13 42 59 -17 ブンデスリーガ1部
2004 - 2005 4 58 34 15 13 6 59 31 +28 ブンデスリーガ1部
2005 - 2006 6 48 34 12 12 10 52 48 + 4 ブンデスリーガ1部
2006 - 2007 10 44 34 12 8 14 50 55 - 5 ブンデスリーガ1部
2007 - 2008 10 44 34 12 8 14 39 44 - 5 ブンデスリーガ1部
2008 - 2009 4 63 34 19 9 6 48 41 + 7 ブンデスリーガ1部
2009 - 2010 18 24 34 5 9 20 34 56 -22 ブンデスリーガ1部
2010 - 2011 1 74 34 23 5 6 69 28 +41 ブンデスリーガ2部
2011 - 2012 16 31 34 7 10 17 38 64 -26 ブンデスリーガ1部
2012 - 2013 1 76 34 22 10 2 65 28 +37 ブンデスリーガ2部
2013 - 2014 11 41 34 11 8 15 40 48 -8 ブンデスリーガ1部

現所属メンバー[編集]

2013-14シーズン開幕戦メンバー

Soccer.Field Transparant.png

クラフト
# 1
ラングカンプ
# 15
ブルックス
# 25
ペカリーク
# 2
ファン・デン・ベアク
# 23
ルステンベルガー
# 28
細貝
# 7
アラギ
# 11
ベン=ハディラ
# 10
バウムヨハン
# 9
ラモス
# 20
2014年9月6日現在[7]
No. Pos. 選手名
1 ドイツの旗 GK トーマス・クラフト
2 スロバキアの旗 DF ペテル・ペカリーク
3 ノルウェーの旗 MF ペア・シリアン・シェルブレット
5 オランダの旗 DF ヨニー・ハイティンハ
6 ドイツの旗 DF クリストフ・ヤンカー
7 日本の旗 MF 細貝萌
8 カメルーンの旗 MF マルセル・ヌジェンク
9 ドイツの旗 MF アレクサンダー・バウムヨハン
10 チュニジアの旗 MF アニス・ベン=ハティラ
11 コートジボワールの旗 FW サロモン・カルー
12 ブラジルの旗 MF ロニー
13 ドイツの旗 MF イェンス・ヘーゲラー
14 スイスの旗 MF ヴァレンティン・シュトッカー
15 ドイツの旗 DF ゼバスティアン·ラングカンプ
16 ドイツの旗 FW ユリアン・シーバー
No. Pos. 選手名
17 ドイツの旗 MF トルガ・ジゲルジ
18 ドイツの旗 MF ペーター・ニーマイアー
21 ドイツの旗 DF マルヴィン・プラッテンハルト
22 ノルウェーの旗 GK ルネ・ヤーステイン
23 ドイツの旗 DF ヨハネス・ファン・デン・ベアク
24 日本の旗 FW 原口元気
25 アメリカ合衆国の旗 DF ジョン・アンソニー・ブルックス
26 ドイツの旗 MF ニコ・シュルツ
27 オランダの旗 FW ロイ・ベーレンス
28 スイスの旗 DF ファビアン・ルステンベルガー (Captain sports.svg)
30 ドイツの旗 GK サーシャ・ブルヒャート
33 ドイツの旗 FW ザンドロ・ヴァーグナー
34 ドイツの旗 MF ハニ・ムフタール
35 ドイツの旗 GK マリウス・ゲルスベック
-- ドイツの旗 DF フェリックス・バスティアンス

ローン移籍[編集]

in
No. Pos. 選手名
out
No. Pos. 選手名
32 ドイツの旗 MF ファビアン・ホラント (ダルムシュタット)
No. Pos. 選手名
-- チュニジアの旗 FW サミ・アラギ (マインツ)

2014-15シーズン移籍[編集]

歴代監督[編集]

氏名 国籍 期間
ユルゲン・レーバー ドイツの旗 ドイツ 1996.01.01 - 2002.02.06
ファルコ・ゲッツ ドイツの旗 ドイツ 2002.02.07 - 2002.06.30
フーブ・ステフェンス オランダの旗 オランダ 2002.07.01 - 2003.12.04
アンドレアス・トーム ドイツの旗 ドイツ 2003.12.04 - 2003.12.17
ハンス・マイアー ドイツの旗 ドイツ 2003.12.20 - 2004.06.30
ファルコ・ゲッツ ドイツの旗 ドイツ 2004.07.01 - 2007.04.10
カルステン・ハイネ ドイツの旗 ドイツ 2007.04.10 - 2007.06.30
ルシアン・ファヴレ スイスの旗 スイス 2007.07.01 - 2009.09.28
カルステン・ハイネ ドイツの旗 ドイツ 2009.09.28 - 2009.10.02
フリートヘルム・フンケル ドイツの旗 ドイツ 2009.10.03 - 2010.06.30
マルクス・バッベル ドイツの旗 ドイツ 2010.07.01 - 2011.12.18
ミヒャエル・スキッベ ドイツの旗 ドイツ 2011.12.21 - 2012.02.12
オットー・レーハーゲル ドイツの旗 ドイツ 2012.02.18 - 2012.06.30
ヨス・ルフカイ オランダの旗 オランダ 2012.07.01 -

歴代所属選手[編集]

GK[編集]

DF[編集]

MF[編集]

FW[編集]

脚注[編集]

  1. ^ ヘルタ・ベルリンが監督解任Goal.com 2011年12月19日(12月22日閲覧)
  2. ^ ヘルタ・ベルリン スキッベ氏が新監督にスポーツニッポン電子版 2011年12月22日(12月22日閲覧)
  3. ^ ヘルタがスキッベ監督を解任UEFA公式HP 2012年2月12日(2月13日閲覧)
  4. ^ デュッセルドルフ 16季ぶり1部復帰スポーツニッポン電子版 2012年5月16日(5月16日閲覧)
  5. ^ ヘルタ・ベルリンがブンデスリーガ1部昇格決めるAPF BBニュース 2013年4月22日(4月27日閲覧)
  6. ^ 細貝が加入 ヘルタが発表ブンデスリーガ公式HP、2013年5月21日
  7. ^ Profisヘルタ・ベルリン公式サイト 2014年9月6日閲覧

外部リンク[編集]