ヴェルダー・ブレーメン

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ヴェルダー・ブレーメン
原語表記 Sportverein Werder Bremen
愛称 Werder
クラブカラー 緑と白
創設年 1899年
所属リーグ ドイツ・ブンデスリーガ
所属ディビジョン 1部
ホームタウン ブレーメン
ホームスタジアム ヴェーザーシュタディオン
収容人数 42,500
代表者 ドイツの旗 ユルゲン L. ボーン
監督 ドイツの旗 ロビン・ドゥット
公式サイト 公式サイト
ホームカラー
アウェイカラー
テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

ヴェルダー・ブレーメン(Sportverein Werder Bremen) は、ドイツブレーメン州ブレーメンに本拠地を置くサッカークラブ。ブンデスリーガの名門クラブで、これまでに4回のリーグ優勝を果たしている。ハンブルガーSVとの対戦はノルト・ダービーと呼ばれる。

クラブの歴史[編集]

1899年に創設された。ブンデスリーガ発足時より1部リーグに在籍した。1970年代に低迷を続け、1979-80年シーズンでは、屈辱の2部降格を味わうことになった。しかし、翌シーズンはブンデスリーガ2部で優勝を果たし、1部リーグへ復帰を果たした。復帰したシーズンではリーグ戦5位の好成績を収め、1980年代には3度のリーグ戦準優勝、1度のリーグ戦優勝(1988年)を果たした。1990年代においては、1993年の優勝を除いては中位に低迷するが、2004年に再びリーグ戦優勝を果たした。

2008-09シーズンまで、5シーズン連続でUEFAチャンピオンズリーグ本戦に出場し、2004-05、2005-06シーズンには決勝トーナメント1回戦まで進出した。2004-05シーズンにおいては、決勝トーナメント1回戦にてフランス王者リヨンに2試合合計2-10(0-3、2-7)という記録的な敗戦を喫したが、2005-06シーズンにおいては、決勝トーナメント1回戦にてユヴェントスを相手に2戦合計4-4(3-2、1-2)とアウェイゴール差での敗戦となったものの、健闘を見せた。

続く2006-07シーズンはチェルシーFCバルセロナと同組となったものの、ホームでチェルシーを破るなど、グループリーグ最終節まで決勝トーナメント進出を争った。グループリーグ3位となり出場権を獲得したUEFAカップでは、ベスト4まで進出している。

しかし、以降のシーズンにおいては、欧州カップ戦でのパフォーマンスが低下傾向にあり、2007-08シーズンでは、ホームでレアル・マドリードを破りながらも、オリンピアコスに2敗を喫し、グループリーグ3位での敗退となった。また、決勝トーナメントより出場したUEFAカップにおいても、レンジャーズに敗れベスト16止まりとなっている。

2008-09シーズンにおいては、インテルに1勝1分と健闘を見せたが、パナシナイコスに1敗1分、アノルトシス・ファマグスタFCに2分と勝ち点を落とし、チャンピオンズリーグにおいて3季連続のGL敗退となった。UEFAカップでは決勝トーナメント1回戦でACミランを下すなど決勝まで進出するも、決勝でジエゴを累積警告による出場停止で欠いていたこともあって、シャフタール・ドネツクに延長戦の末1-2で敗れ、準優勝に終わった。

リーグ戦は10位と振るわず、9シーズンぶりの2桁順位に終わった。FWクラウディオ・ピサーロが17得点を挙げ、MFメスト・エジルが15アシストと本格的なブレイクを果たしたが、50失点した守備陣が穴となった。DFBポカールで優勝してUEFAヨーロッパリーグ出場権を獲得したが、転換期のシーズンとなった。キャプテンを務めていたMFフランク・バウマンがこのシーズン限りで引退した。

2009年夏、MFジエゴをユヴェントスに引き抜かれたが、代役としてボルシア・メンヒェングラートバッハからMFマルコ・マリンを獲得し、バイエルン・ミュンヘンからMFティム・ボロウスキが2年ぶりに復帰した。基本フォーメーションを4-3-1-2から4-4-2に変えると、守備の安定をもたらし、開幕から上位につけ3位となった。

タイトル[編集]

国内タイトル[編集]

1964-65, 1987-88, 1992-93, 2003-04
1960-61, 1990-91, 1993-94, 1998-99, 2003-04, 2008-09
2006
1988, 1993, 1994

国際タイトル[編集]

1991-92

過去の成績[編集]

  • 1987-1988 ブンデスリーガ1部 1位
  • 1988-1989 ブンデスリーガ1部 3位
  • 1989-1990 ブンデスリーガ1部 7位
  • 1990-1991 ブンデスリーガ1部 3位
  • 1991-1992 ブンデスリーガ1部 9位
  • 1992-1993 ブンデスリーガ1部 1位
  • 1993-1994 ブンデスリーガ1部 8位
  • 1994-1995 ブンデスリーガ1部 2位
  • 1995-1996 ブンデスリーガ1部 9位
  • 1996-1997 ブンデスリーガ1部 8位
  • 1997-1998 ブンデスリーガ1部 7位
  • 1998-1999 ブンデスリーガ1部 13位
  • 1999-2000 ブンデスリーガ1部 9位
  • 2000-2001 ブンデスリーガ1部 7位
  • 2001-2002 ブンデスリーガ1部 6位
  • 2002-2003 ブンデスリーガ1部 6位
  • 2003-2004 ブンデスリーガ1部 1位
  • 2004-2005 ブンデスリーガ1部 3位
  • 2005-2006 ブンデスリーガ1部 2位
  • 2006-2007 ブンデスリーガ1部 3位
  • 2007-2008 ブンデスリーガ1部 2位
  • 2008-2009 ブンデスリーガ1部 10位
  • 2009-2010 ブンデスリーガ1部 3位
  • 2010-2011 ブンデスリーガ1部 13位
  • 2011-2012 ブンデスリーガ1部 9位
  • 2012-2013 ブンデスリーガ1部 14位
  • 2013-2014 ブンデスリーガ1部 12位

現所属メンバー[編集]

2014年7月10日現在
No. Pos. 選手名
1 ドイツの旗 GK ラファエル・ヴォルフ
2 アルゼンチンの旗 DF サンティアゴ・ガルシア
3 イタリアの旗 DF ルカ・カルディローラ
4 スペインの旗 DF アレハンドロ・ガルベス
5 コンゴ民主共和国の旗 DF アサニ・ルキミヤ
6 コンゴ民主共和国の旗 MF セドリック・マキアディ
7 ポーランドの旗 MF ルドヴィク・オブラニアク
8 ドイツの旗 MF クレメンス・フリッツ (Captain sports.svg)
9 アルゼンチンの旗 FW フランコ・ディ・サント
11 オランダの旗 MF エルイェロ・エリア
14 ボスニア・ヘルツェゴビナの旗 MF イゼト・ハイロヴィッチ
15 オーストリアの旗 DF セバスティアン・プリョードル
16 オーストリアの旗 MF ズラトコ・ユヌゾヴィッチ
17 ドイツの旗 MF エズカン・ユルディリム
No. Pos. 選手名
18 ドイツの旗 MF フェリックス・クロース
19 ドイツの旗 DF ルカ=ミラン・サンダー
21 ドイツの旗 MF レヴェント・アイツィツェク
22 ドイツの旗 MF フィン・バルテルス
23 チェコの旗 DF テオドール・ゲブレ・セラシェ
24 ドイツの旗 FW ニルス・ペーターゼン
25 ドイツの旗 DF オリバー・ヒューズィング
26 ドイツの旗 MF ユリアン・フォン・ハーケ
27 ドイツの旗 FW ダヴィー・セルケ
30 オーストリアの旗 GK リシャルト・ストレビンガー
38 ドイツの旗 DF マーノン=トーマス・ブッシュ
40 ドイツの旗 GK ライフ・フシッチ
44 ドイツの旗 MF フィリップ・バルグフレーデ
監督

期限付き移籍(レンタル移籍)選手[編集]

in

No. Pos. 選手名

out

No. Pos. 選手名
20 ポーランドの旗 FW マルティン・コビランスキ (ウニオン・ベルリン)

2014-15シーズン移籍[編集]

歴代監督[編集]

例外はあるものの、一人の監督による長期政権が続きやすい傾向がある。そのため時期によりチームとしてのスタイルがはっきりしていることが多い。

歴代所属選手[編集]

GK[編集]

DF[編集]

MF[編集]

FW[編集]

ユニフォーム・カラー[編集]

近年のブレーメンのホーム仕様ユニフォームにはチームカラーである緑と白の他にオレンジを配した、遠目からもブレーメンのユニフォームとすぐに分かる個性的なカラーリングがなされている。しかしオレンジ色についてはOBの奥寺も「僕のプレーしていた時代はオレンジは無かったな」と言うように近年になって強調されていることや、その強烈な自己主張のためか地元のファンにも好き嫌いが分かれるようで、ホームゲームではスタンドの何処かに必ずと言っていいほど「NoOrange!」「ブレーメンのチームカラーは緑と白だ」と言った垂れ幕が掲げられている。

シーズンを追うごとに自己主張の度合いを増していくオレンジ・カラーが来シーズンはどうなるのか、チーム成績や選手の移籍と同様にブレーメン・ファンの気がかりのひとつである。なお、2006-2007シーズンのホーム用ユニフォームには白と緑を基調とするユニフォーム(肩に配されたユニフォームサプライヤーのロゴのみオレンジ)が採用された。

脚注[編集]


外部リンク[編集]