「日本オープンゴルフ選手権競技」の版間の差分
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大会の歴史は[[1927年]]にスタートし、この年はアマチュア選手の[[赤星六郎]]が初代優勝者に輝いた。以来日本のトッププロとトップアマチュアが出場し、[[日本プロゴルフ選手権大会]]とならぶビッグイベントに成長した。 |
大会の歴史は[[1927年]]にスタートし、この年はアマチュア選手の[[赤星六郎]]が初代優勝者に輝いた。以来日本のトッププロとトップアマチュアが出場し、[[日本プロゴルフ選手権大会]]とならぶビッグイベントに成長した。 |
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大会は毎年開催する都道府県を変えて4日間72ホールストロークプレーで開催されるが、天災などの事情で4日間で72ホール消化できなった時には月曜日が予備日となっている<ref>{{Cite web|url=https://hochi.news/articles/20191025-OHT1T50319.html|title=26日ZOZOチャンピオンシップは無観客…月曜日の予備日も使い72ホール完遂へ|accessdate=2019年10月27日|publisher=スポーツ報知(2019年10月26日作成)}}</ref>。以下の選手に出場資格が与えられる。出場選手は最大120名となっている。 |
大会は毎年開催する都道府県を変えて4日間72ホールストロークプレーで開催されるが、天災などの事情で4日間で72ホール消化できなかった時には月曜日が予備日となっている<ref>{{Cite web|url=https://hochi.news/articles/20191025-OHT1T50319.html|title=26日ZOZOチャンピオンシップは無観客…月曜日の予備日も使い72ホール完遂へ|accessdate=2019年10月27日|publisher=スポーツ報知(2019年10月26日作成)}}</ref>。以下の選手に出場資格が与えられる。出場選手は最大120名となっている。 |
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* 前年度の[[日本ゴルフツアー機構]]公認試合における賞金ランキング上位20選手 |
* 前年度の[[日本ゴルフツアー機構]]公認試合における賞金ランキング上位20選手 |
2021年5月4日 (火) 03:25時点における版
日本オープンゴルフ選手権競技 | |
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トーナメント情報 | |
創設 | 1927年 |
開催地 | 千葉県(2020年) |
開催コース | 紫CCすみれC(2020年) |
基準打数 | 70(2020年) |
ヤーデージ | 7,317ヤード (6,691 m)(2020年)[1] |
主催 | 公益財団法人日本ゴルフ協会(JGA) |
ツアー | 日本ゴルフツアー機構 |
競技方法 | ストロークプレー |
賞金総額 | 1億5750万円(2020年)[2] |
開催月 | 10月 |
最高記録 | |
最少打数 |
270 池田勇太(2014年) 270 稲森佑貴(2018年) |
通算スコア | −18 尾崎将司(1994年) |
最新優勝者 | |
稲森佑貴(2020年)[3] |
日本オープンゴルフ選手権競技(にほんオープンゴルフせんしゅけんきょうぎ)は、毎年秋季(10月)に開催される日本のプロゴルフメジャー大会の1つ。日本ゴルフ協会(JGA)主催競技でもあり、日本選手権大会に相当する。
大会概要
大会の歴史は1927年にスタートし、この年はアマチュア選手の赤星六郎が初代優勝者に輝いた。以来日本のトッププロとトップアマチュアが出場し、日本プロゴルフ選手権大会とならぶビッグイベントに成長した。
大会は毎年開催する都道府県を変えて4日間72ホールストロークプレーで開催されるが、天災などの事情で4日間で72ホール消化できなかった時には月曜日が予備日となっている[4]。以下の選手に出場資格が与えられる。出場選手は最大120名となっている。
- 前年度の日本ゴルフツアー機構公認試合における賞金ランキング上位20選手
- 今年度の同ツアー公認試合(8月のKBCオーガスタゴルフトーナメントまで)の賞金ランキング上位30選手
- 前回の当大会優勝者を含む各種シードを保有している選手
- 北海道、中部、関西、中・四国、九州の各地区連盟が主催する地区オープン選手権競技(関西のみツアー競技として毎年5月、他は後援競技として毎年9月[5]に開催)の上位選手(なお過去には関東、東北のオープンゴルフ入賞者も対象となったが、その後廃止された)
- 当年日本アマチュアゴルフ選手権競技優勝者
- 前年日本シニアオープンゴルフ選手権競技優勝者
- 日本オープン出場者決定予選会の上位選手
- JGA特別承認者
1996年大会から2005年大会までの賞金総額は1億2,000万円、優勝賞金は2,400万円だったが、2006年大会からは賞金が大幅に増額となり2019年現在賞金総額2億1000万円、優勝賞金4200万円[6]となっている。また、優勝選手にはチャンピオンブレザー(AOKI提供)、JGAオープン杯、NHK杯、内閣総理大臣杯が授与されるほか、副賞としてJGAオフィシャルスポンサーNECより賞品、さらに5年間の無条件シード権が与えられる。またローアマチュアにはボビー・ジョーンズ杯が贈られる。
大会の模様は共催のNHKが1972年から中継放映している(同年の大会はNHK初のゴルフ中継でもあった)[7]。以前は総合テレビのみであったが、2011年にデジタル放送に完全統合されてからは、午後序盤をBS1、後半を総合テレビにリレー中継する体裁が取られている。2013年は国会中継(第185臨時国会・参議院代表質問[8])の影響もあり、初日は総合テレビでの生放送ができずBS1で全編を放送。最終日も雨天延期と国会中継(予算委員会集中審議)のため総合テレビでの生放送が不可能となり、BS1での生中継のみとなった。なお日中の中継を補完するために、総合テレビでは当日深夜(実勢日付上は翌日未明)に50分程度にまとめたハイライト放送が行われている。
大会歴代優勝者
脚注
- ^ JGA 日本ゴルフ協会 【2018年度(第83回)日本オープンゴルフ選手権競技】開催コースのご紹介(公財)日本ゴルフ協会
- ^ 【2020年度JGA主催ナショナルオープンゴルフ選手権開催についてのお知らせ】(公財)日本ゴルフ協会
- ^ a b 稲森佑貴が2度目の日本オープン制覇 石川遼3位 - ゴルフダイジェスト・オンライン、2020年10月18日配信、同日閲覧
- ^ “26日ZOZOチャンピオンシップは無観客…月曜日の予備日も使い72ホール完遂へ”. スポーツ報知(2019年10月26日作成). 2019年10月27日閲覧。
- ^ 過去はツアー競技として同日開催していた。
- ^ a b チャン・キム8打差逆転で今季初優勝、堀川2位タイ - 日刊スポーツ、2019年10月20日配信、同日閲覧
- ^ 日本放送協会総合放送文化研究所放送史編修室『NHK年鑑'73』日本放送出版協会、1973年、140,206頁。
- ^ 参議院代表質問 平成25年10月17日、18日 - 参議院
- ^ 松山英樹が日本オープン優勝 国内メジャー初制覇 - ゴルフダイジェスト・オンライン、2016年10月16日閲覧
- ^ 池田勇太が3年ぶり2度目V 金谷は2位 日本OP - 日刊スポーツ、2017年10月15日閲覧
- ^ 稲森佑貴、史上8人目の国内メジャーでツアー初V - 日刊スポーツ、2018年10月14日配信、同日閲覧
- ^ 【2019年度(第84回)日本オープンゴルフ選手権開催コースを古賀ゴルフ・クラブに決定】 - 日本ゴルフ協会 ※2014年12月22日閲覧
- ^ 【20年日本オープンは紫CC=ゴルフ】 - 時事通信 ※2015年6月13日閲覧
- ^ a b c "23年の日本オープン 茨木カンツリー倶楽部で開催". ゴルフダイジェスト・オンライン. 19 December 2019. 2020年1月10日閲覧。
- ^ 新型コロナの影響で一般非公開
- ^ JGA主催ナショナルオープン選手権開催コース決定のお知らせ - (公財)日本ゴルフ協会 ※2018年12月18日閲覧
- ^ 2022年度(第87回)日本オープンゴルフ選手権開催コースが決定 - (公財)日本ゴルフ協会 ※2020年9月24日閲覧
- ^ “「2022年度(第87回)日本オープンゴルフ選手権」の当倶楽部での開催が決定致しました。”. 三甲ゴルフ倶楽部 (2020年9月24日). 2020年9月25日閲覧。
外部リンク
- 2019年度(第84回)日本オープンゴルフ選手権競技 (日本ゴルフ協会によるサイト)