関西オープンゴルフ選手権競技

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Golf pictogram.svg関西オープンゴルフ選手権競技
Nuvola apps kolf.svg トーナメント情報
開催地 滋賀県(2015年)
創設 1926年
開催コース 名神八日市カントリー倶楽部(2015年)
基準打数 Par71(2015年)[1]
ヤーデージ 6900Yards(2015年)[1]
ツアー 日本ゴルフツアー機構
競技方法 ストロークプレー
賞金総額 7000万円(2015年)
開催月 5月
Nuvola apps kolf.svg 最新優勝者
日本の旗 片岡大育(2015年)[1]
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関西オープンゴルフ選手権競技(かんさいオープンゴルフせんしゅけんきょうぎ)は日本ゴルフツアー機構(JGTO)公認の男子プロゴルフトーナメントの一つである。

毎年5月第4週[2]に、関西地方のゴルフ場を対象に開催コースを変えて行う「サーキットトーナメント方式」を採用している。2015年現在、賞金総額7000万円、優勝賞金1400万円。

概要[編集]

関西ゴルフ連盟の主催、日本ゴルフ協会などの後援により開催されており、毎年10月に開催されている日本オープンの予選競技でもある。1926年に第1回大会が行われ、以降、戦争などの中断時期を挟みながら開催している。

2008年までは日本ゴルフツアー機構のツアー外競技に指定されていたが、1991年を最後に途絶えたツアー競技として2009年に復活するとJGTOの小泉直会長(当時)が語り[3]、2009年に18年ぶりにツアー競技に指定[4]した。

歴代優勝者[編集]

回数 開催年 優勝者 開催コース
第1回 1926年 日本の旗福井覚治 茨木カンツリー倶楽部
第2回 1927年 日本の旗中上数一 鳴尾ゴルフ倶楽部
第3回 1928年 日本の旗宮本留吉 茨木カンツリー倶楽部
第4回 1929年 日本の旗森岡二郎 鳴尾ゴルフ倶楽部
第5回 1930年 日本の旗石角武夫 茨木カンツリー倶楽部
第6回 1931年 日本の旗宮本留吉 鳴尾ゴルフ倶楽部
第7回 1932年 日本の旗森岡二郎 廣野ゴルフ倶楽部
第8回 1933年 日本の旗戸田藤一郎 茨木カンツリー倶楽部
第9回 1934年 日本の旗森岡二郎 鳴尾ゴルフ倶楽部
第10回 1935年
第11回 1936年 日本の旗上樫岩一 茨木カンツリー倶楽部
第12回 1937年 日本の旗村木章 鳴尾ゴルフ倶楽部
第13回 1938年 日本の旗戸田藤一郎 廣野ゴルフ倶楽部
第14回 1939年
1940年1948年第二次世界大戦の影響のため中止。
第15回 1949年 日本の旗戸田藤一郎 宝塚ゴルフ倶楽部
第16回 1950年 日本の旗宮本留吉 鳴尾ゴルフ倶楽部
第17回 1951年 宝塚ゴルフ倶楽部
第18回 1952年 日本の旗山田弥助 廣野ゴルフ倶楽部
第19回 1953年 日本の旗石井迪夫 茨木カンツリー倶楽部
第20回 1954年 日本の旗木本三次 鳴尾ゴルフ倶楽部
第21回 1955年 日本の旗石井迪夫 廣野ゴルフ倶楽部
第22回 1956年 日本の旗石井哲雄 宝塚ゴルフ倶楽部
第23回 1957年 日本の旗島村祐正 茨木カンツリー倶楽部
第24回 1958年 日本の旗橘田規 鳴尾ゴルフ倶楽部
第25回 1959年 日本の旗石井迪夫 愛知カンツリー倶楽部
第26回 1960年 日本の旗新井進 奈良国際ゴルフ倶楽部
第27回 1961年 日本の旗石井哲雄 名古屋ゴルフ倶楽部・和合コース
第28回 1962年 日本の旗橘田規 西宮カントリー倶楽部
第29回 1963年 廣野ゴルフ倶楽部
第30回 1964年 日本の旗杉原輝雄 古賀ゴルフクラブ
第31回 1965年 鳴尾ゴルフ倶楽部
第32回 1966年 日本の旗宮本省三 茨木カンツリー倶楽部
第33回 1967年 日本の旗鈴村照男 四日市カンツリー倶楽部
第34回 1968年 日本の旗杉原輝雄 下関ゴルフ倶楽部
第35回 1969年 日本の旗内田繁 廣野ゴルフ倶楽部
第36回 1970年 日本の旗島田幸作 鳴尾ゴルフ倶楽部
第37回 1971年 日本の旗杉原輝雄 茨木カンツリー倶楽部
第38回 1972年 日本の旗吉川一雄 廣野ゴルフ倶楽部
第39回 1973年 日本の旗杉原輝雄 西宮カントリー倶楽部
第40回 1974年 奈良国際ゴルフ倶楽部
第41回 1975年 小野ゴルフ倶楽部
第42回 1976年 日本の旗前田新作 琵琶湖カントリー倶楽部
第43回 1977年 日本の旗山本善隆 日野ゴルフ倶楽部
第44回 1978年 日本の旗金本章生 近江カントリー倶楽部
第45回 1979年 日本の旗宮本康弘 六甲国際ゴルフ倶楽部
第46回 1980年 日本の旗浦西武光 花屋敷ゴルフ倶楽部・よかわコース
第47回 1981年 日本の旗金本章生 名神八日市カントリー倶楽部
第48回 1982年 日本の旗杉原輝雄 六甲国際ゴルフ倶楽部
第49回 1983年 日本の旗脇田進 有馬ロイヤルゴルフクラブ
第50回 1984年 日本の旗中村通 日野ゴルフ倶楽部
第51回 1985年 日本の旗入江勉 有馬ロイヤルゴルフクラブ
第52回 1986年 日本の旗磯村芳幸 六甲国際ゴルフ倶楽部
第53回 1987年 日本の旗木村政信 旭国際東篠カンツリー倶楽部
第54回 1988年 日本の旗曽根保夫 北六甲カントリー倶楽部・東コース
第55回 1989年 日本の旗山本善隆 花屋敷ゴルフ倶楽部・ひろのコース
第56回 1990年 日本の旗杉原輝雄 パインレークゴルフクラブ
第57回 1991年 日本の旗杉原敏一 ライオンズカントリー倶楽部
第58回 1992年 日本の旗木村政信 万壽ゴルフクラブ
第59回 1993年 日本の旗中瀬壽 美奈木ゴルフ倶楽部
第60回 1994年 日本の旗金山和雄 旭国際東篠カンツリー倶楽部
第61回 1995年 日本の旗赤澤全彦 にしきカントリークラブ・しゃくなげコース
第62回 1996年 日本の旗平石武則 グランデージゴルフ倶楽部
第63回 1997年 日本の旗高崎龍雄 センチュリー吉川ゴルフ倶楽部
第64回 1998年 日本の旗杉本周作 滋賀ゴルフクラブ
第65回 1999年 日本の旗平石武則 小野グランドカントリークラブ・ニューコース
第66回 2000年 日本の旗山口治 池田カンツリー倶楽部
第67回 2001年 日本の旗星野英正 三木ゴルフ倶楽部
第68回 2002年 日本の旗上出裕也 奈良国際ゴルフ倶楽部
第69回 2003年 日本の旗大井手哲 東広野ゴルフ倶楽部
第70回 2004年 日本の旗井上忠久 琵琶湖カントリー倶楽部
第71回 2005年 日本の旗山下和宏 城陽カントリー倶楽部・東コース
第72回 2006年 日本の旗田保龍一 洲本ゴルフ倶楽部
第73回 2007年 日本の旗山本幸路 加古川ゴルフ倶楽部
第74回 2008年 日本の旗石川遼 滋賀ゴルフクラブ
第75回 2009年 日本の旗藤田寛之 宝塚ゴルフ倶楽部・新コース
第76回 2010年 日本の旗野仲茂 田辺カントリー倶楽部
第77回 2011年 韓国の旗趙珉珪 小野ゴルフ倶楽部
第78回 2012年 日本の旗武藤俊憲 泉ヶ丘カントリークラブ
第79回 2013年 オーストラリアの旗ブラッド・ケネディ[5] オリムピックゴルフ倶楽部
第80回 2014年 日本の旗小田孔明 六甲カントリー倶楽部
第81回 2015年 日本の旗 片岡大育[1] 名神八日市カントリー倶楽部
第82回 2016年 橋本カントリークラブ[6]

テレビ中継[編集]

  • CS放送:Sky・A Sports+全部見せます!ゴルフシリーズ参照)及びゴルフ専門チャンネルのゴルフネットワークで中継される。
  • 地上波:第1期ツアー競技時代に、近畿放送→京都放送(KBS京都)製作でKBSとサンテレビジョンで実況放送されていた。その後ツアー競技から撤退したときにダスキン協賛でテレビ大阪から中継された時代があったが、その後地上波での放映が一時途絶えることになった。しかし、関西オープンのツアー競技復帰を機に、2009年から再び地上波での中継が復活した。なお、中継形態は次の通りである(放送時間表記はいずれもJST)。
    • 2009年:Sky・A Sports+製作のものをサンテレビジョンでそのまま放送(実況は朝日放送(ABC)のアナウンサーが担当し、サンテレビジョンからはレポーター役のアナウンサーを派遣)。
    • 2010年:サンテレビジョンが3日目と最終日(8月21日・8月22日)をそれぞれ16:00 - 17:30に実況放送するほか、京都府での開催であったことからKBS京都も最終日のみ深夜に放送した(製作:サンテレビジョン、製作協力:Sky・A Sports+、ABC、瀬戸内海放送(KSB)。2009年と同様、実況はABCのアナウンサーが担当し、サンテレビジョンからはリポーター役のアナウンサーを派遣)。
    • 2011年:サンテレビジョンが3日目と最終日(8月20日・8月21日)をそれぞれ16:00 - 17:30に実況放送。リポーターは2日間ともサンテレビのアナウンサーが担当。実況は3日目はサンテレビのアナウンサー、最終日はABCのアナウンサーが担当。
    • 2012年:サンテレビジョンが3日目と最終日(8月18日・8月19日)をそれぞれ16:00 - 17:30に実況放送。この年は実況がサンテレビのアナウンサー、リポーターはKSBのアナウンサーが担当した。

大会での出来事[編集]

2009年8月開催の当選手権(宝塚ゴルフ倶楽部)に於いて、21日に、石川遼らのプレーを観戦していた観客らが、スズメバチに相次いで刺されるトラブルがあった。観客の一部が軽傷を負ったが、石川は無事だった[7]

出典・脚注[編集]

  1. ^ a b c d 26歳・片岡大育がツアー初V 10度目最終組の山下和宏はまたも届かず”. ゴルフダイジェスト・オンライン (2015年5月24日). 2015年5月24日閲覧。
  2. ^ 再開した2009年から2013年までは毎年8月第4週に開催。
  3. ^ 遼クン効果だ!関西オープンがツアー復活 デイリースポーツ 2008-11-11
  4. ^ 1991年までは北海道・東北・関東・中部・中四国・九州の各地域オープン選手権競技大会もツアー競技となっており、同時期開催になっていた。その後は存続していてもツアー競技の指定から取り消されているか、廃止になった。
  5. ^ 最終日が雨によるコースコンディション不良の為中止、3日間54ホール競技に短縮。賞金ランク加算額も75%に減額。
  6. ^ “平成28年に日本最古のオープン競技である第82回関西オープンゴルフ選手権競技が「橋本カントリークラブ」で開催されます” (プレスリリース), 橋本カントリークラブ, (2014年6月24日), http://www.hashimoto-cc.jp/pdf/new/kansaiopen 2014年7月8日閲覧。 
  7. ^ ハチ:観客「襲撃」、石川選手は無事--兵庫のゴルフ場 毎日新聞 2009年8月22日

外部リンク[編集]