PCエンジンLT

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PCエンジンLT
PC Engine LT.jpg
PCエンジンLT
メーカー NECホームエレクトロニクス
種別 据置型ゲーム機
世代 第4世代
発売日 日本の旗 1991年12月13日
CPU MOS 65C02
GPU HuC62
対応メディア HuCARD
アーケードカード
CD-ROM2
SUPER CD-ROM2
対応ストレージ バッテリーバックアップ
コントローラ入力 内蔵
外部接続 AV入力端子
外部アンテナ入力端子
オンラインサービス 通信Booster
互換ハードウェア PCエンジン
次世代ハードウェア PC-FX
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PCエンジンLT(ピーシーエンジンエルティー)とは、1991年12月13日日本電気ホームエレクトロニクス(NECホームエレクトロニクス)から発売された家庭用ゲーム機。「LT」は「Laptop」の略称である。

概要[編集]

日本電気ホームエレクトロニクスが発売したゲーム機、PCエンジンシリーズの一つで、メーカー希望小売価格は99,800円と家庭用ゲーム機としては非常に高価な分類に入る。

高値の最大の理由は4インチTFT液晶という、当時としてはかなり高級な液晶画面を備えていたことにある。画面が標準でついていることから携帯型に見えるがバッテリーは内蔵しておらず、使用にはACアダプタまたは同梱の変換プラグで"Duoカーアダプタ PI-AD13"を利用する必要がある。その贅沢なつくりや希少性の高さのため、現在でも高値で取引されている。

筐体は折り畳み形。上側にディスプレイ、下側にソフトを挿入するスロットや連射機能付きパッドが一体化されており、イメージ的にはゲームボーイアドバンスSPを大型化したような形状をしている。

CD-ROM2には標準で、SUPER CD-ROM2には別売りのアダプタを利用することにより接続可。オートチューナー式のTVチューナー内蔵。外部入力端子を備えており、汎用モニターとして活用することも出来る。

ゲーム機としての機能も、PCエンジン及びコアグラフィックスと同等の性能・拡張性を備えているが、パッド端子の内部構造上の都合によりメモリーベース128・セーブくんにのみ対応していない。

本体仕様[編集]

以下の仕様は、PCエンジンLT(PI-TG9)のもの。

  • 外径
    • 縦135mm×横140mm×厚さ61mm
  • 重量
    • 本体のみ約650g
  • 表示部
    • 4インチ アクティブマトリクス駆動方式 カラー液晶画面(バックライト付き140,300画素)
  • 音声出力
    • スピーカ:丸型(直径29mm)ダイナミックスピーカ
    • ヘッドホン端子:直径3.5mmステレオミニジャック
  • 使用電源
    • ACアダプタ
  • 消費電力
    • 9V
  • 付属品
    • 専用ACアダプタ/取扱説明書一式

周辺機器[編集]

型番 名称 発売日 備考
PAD-127 ACアダプタ 1991年12月13日 PCエンジンLT用のACアダプタ。市販はされず、修理のみ対応。
PI-AD18 SUPER ROM2アダプター 1992年3月 PCエンジンLTをSUPER CD-ROM2と接続する際に必須になるアダプタ。特に意味は無いもののRAU-30と同時に使用することも出来る[1]

脚注[編集]

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