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2017年3月27日 (月) 07:24時点における版

THE FLASH/フラッシュ
ジャンル
原作 DCコミックス
企画
出演者
作曲 ブレイク・ニーリー英語版
国・地域 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
シーズン数 2
話数 46(各話リスト)
各話の長さ 43分
製作
製作総指揮
プロデューサー JP・フィン
撮影地 カナダの旗 カナダ ブリティッシュコロンビア州
撮影監督
撮影体制 シングルカメラ英語版
編集
製作
配給 ワーナー・ブラザース・テレビジョン・ディストリビューション
放送
放送チャンネルThe CW
放送期間2014年10月7日 (2014-10-07) - 継続中
公式ウェブサイト
番組年表
関連番組ARROW/アロー
レジェンド・オブ・トゥモロー
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THE FLASH/フラッシュ』(原題: The Flash)は、グレッグ・バーランティアンドリュー・クライスバーグジェフ・ジョーンズが企画し、The CWによって放送されるアメリカ合衆国のテレビドラマシリーズである。超人的なスピードを武器に犯罪者と戦うDCコミックスのキャラクターであるフラッシュ (バリー・アレン)を主人公としており、グラント・ガスティンがアレンを演じる。シリーズは『ARROW/アロー』からのスピンオフであり、同一の架空世界共有している。

元々は『ARROW/アロー』でのアレンがゲスト出演したエピソードがバックドアパイロットとなる予定であったが、結局は従来通りパイロット版が制作された。シリーズは主にカナダのバンクーバーで撮影された。

北アメリカでは2014年10月7日より放送が始まり、初回視聴者数はThe CWとしては2009年の『ヴァンパイア・ダイアリーズ』以来となった。2015年1月11日、The CWは第2シーズンへの更新を発表した[1]

内容

母親を超常的な存在により殺され、父親を無実の罪で投獄されたバリー・アレンはジョー・ウエスト刑事によって引き取られ、彼の家族と共に育つ。成人したアレンはセントラル・シティ警察英語版の科学捜査班に入り、コールド・ケース超常現象、最先端科学を学んで事件の真相を探ろうとする。母の死から14年経ったある日、アレンは高度な粒子加速器の誤動作により発生した雷に打たれ、化学薬品を浴びる。9ヶ月の昏睡から目覚めたアレンは超人的なスピードを身につけており、加速器の設計者であるハリソン・ウェルズ博士から「メタヒューマン英語版」になってしまったと説明される。アレンは特殊能力を得たのが自分だけでないことを知り、彼の秘密を知る仲間たちの協力を得て、犯罪者となったメタヒューマンたちからセントラル・シティ英語版を守るためにその超常的なスピードを使うことを誓う[2]

登場人物

レギュラー・キャラクター

バリー・アレン(Barry Allen) / フラッシュ(Flash)
演 - グラント・ガスティン、日本語吹替 - 福山潤[3]
本作の主人公。
セントラル・シティ英語版警察の科学捜査官助手。明るく素直な楽天家で、空気を読むことや嘘、その場しのぎが苦手。その一方、父母を失っている経験からアイリスをも失うことを恐れて、彼女に寄せる想いを長年秘密にしている。11歳の頃、赤と黄色の閃光が母親を襲う光景を目撃しており、母はその直後に殺害されている。父が母の殺害犯として逮捕され刑務所に入れられた後はジョーに引き取られて育った。見たままを証言して父の無実を訴えたものの荒唐無稽として信用を得られず、「ありえないもの」の存在を実証しようとして不可思議な事件を調べるようになった。
S.T.A.R.ラボでの粒子加速器の爆発の際、稲妻に打たれ、9ヶ月に及ぶ昏睡状態から目覚めると超人的なスピードを身につけていた[4]。強力な代謝により骨折が数時間で回復するほどの治癒力も備わった。アルコールの分解も速いため通常の酒を飲んでも全く酔わなくなる。
能力を人のために役立てることを迷い、スターリング・シティでヒーローとして活動しているアローに相談を持ち掛けた。彼から「君なら俺より上手くやれる」と励ましを受けたことでヒーローとして活動する決心を固めた。世間から初めは「赤い閃光」、やがて「フラッシュ」の名でセントラル・シティの市民たちに知られるようになった。また「真紅のスピードスター」とあだ名される。
グラント・ガスティンは2013年9月にキャスティングされた[4]。ガスティンはオーディション段階の際にキャラクターを研究し、可能な限りコミックを読んだ。ガスティンは全てを読み込むのは不可能であると理解し、番組の「見た目と感じ」がNEW52英語版のものに近いと感じたため、NEW52のコミックに焦点を当てた[5]
アース2のバリー・アレン(Barry Allen)
演 - グラント・ガスティン
スピードスターではない。セントラルシティ警察の科学捜査官。
アイリスとは夫婦だが、ジョーとの関係が悪いこともあり、少しギクシャクしている。
アイリス・ウェスト(Iris West)英語版
演 - キャンディス・パットン、日本語吹替 - 村中知[6]
ジョーの娘[7]。バリーが家に引き取られてからずっと姉弟のように過ごしてきており、現在も親友。バリーから長年に渡って恋愛感情を抱かれていたが気づかず、バリーが昏睡に陥っている間にエディと交際を始めた。
フラッシュが人を救う光景を目撃したことで、彼の存在を皆に知ってほしいとの考えを抱き、ブログを使ってその情報を広める。当初は「赤い閃光」と表現していたが後にバリーとの会話中に発した「フラッシュ」の一言を気に入って、それからはフラッシュと呼ぶようになった。
ブログではフラッシュ以外にもメタヒューマンの関わる噂や都市伝説を(メタヒューマンの存在を知らぬまま)扱うようになり、その危険を知る父ジョーやバリー、さらにはフラッシュ自身からもブログをやめるよう忠告を受けたが、反発してそれまで匿名記事だったものを実名で書くようになった。ジャーナリストを志望し、劇中で新聞記者の職に就くがフラッシュに関する記事を求められ、普通の記事を任せてもらえなかった。
アース2のアイリス・ウェスト・アレン(Iris West Allen)
演 - キャンディス・パットン
バリーと結婚している。セントラルシティ警察の刑事。
彼女がジャーナリストの夢を捨てて警察官になったことで、夫バリーと父親ジョーの仲が悪くなっている。
ハリソン・ウェルズ(Harrison Wells) / イオバード・ソーン(Eobard Thawne) / リバース・フラッシュ(Reverse-Flash)
演 - トム・キャヴァナー英語版 / マット・レッシャー英語版(イオバード・ソーン)、日本語吹替 - 宮本充[6] /
S.T.A.R.ラボを起ち上げた科学者[8]。粒子加速器稼働を主導し、その爆発事故によって失脚した。事故以来、車椅子を使っている。能力を得たバリーの助言者となる。バリーの能力を貴重な研究材料であると述べ、彼の命に危険があれば能力もまた失われてしまうとしてメタヒューマンに立ち向かうことに反対していたが、メタヒューマンを生み出した責任があるとして、やがて支援を引き受ける。それでもバリーの身に危険が迫ることに対して非常に敏感であり、シスコが対フラッシュ用の武器を作成していたことを知った際には激怒している[脚注 1]
正体はハリソン・ウェルズではなく、エディ・ソーンの子孫であり作中現在から136年後の未来で生まれたイオバード・ソーン。
実際は歩行能力を失っていない。フラッシュとは正反対の存在である黄色のスーツをまとい、バリーより素早いスピードの「リバース・フラッシュ」として己の計画を進めるために暗躍している。ギデオンからは「ソーン教授」と呼ばれることもある。
バリーは母親が殺害された夜に、閃光の中に黄色のスーツを着た男を目撃していることから、リバース・フラッシュはバリーから母親を殺した男として憎まれている。未来のフラッシュの宿敵であり、幼少期のバリーを殺してフラッシュの存在を消すために過去に飛ぶが、追ってきたフラッシュに阻止される。幼少期のバリーを殺せないと考え、バリーにトラウマを与えてフラッシュにさせないために母親のノラを殺害する。しかし、タイムトラベルを可能にする能力源であるスピードフォースを失い、未来に帰る事が出来なくなる。未来に帰る為のワームホールを開くには、(皮肉な事に)フラッシュのスピードと粒子加速器が必要であり、自らの手でバリーをフラッシュにしようと、未来の特殊な装置を使い、(自分の時間軸上の2020年に粒子加速器を発明することになっていた)ハリソン・ウェルズから知識と外見を吸い取って成り代わる。[9]自分の時間軸の歴史よりも早く粒子加速器を完成させ、粒子加速器爆発事故を故意に引き起こしてバリーをフラッシュに変えた。
バリー達に正体を知られた後は、エディを誘拐し、姿を消していたが実はラボのパイプラインの中に隠れており、密かに粒子加速器を修理していた。また、この時にエディに自分が子孫である事と、アイリスとバリーが将来結婚する事を教える。 そして、バリーたちがウェルズの潜伏を突き止めた時には粒子加速器の修理が完了しており、後はエネルギー充填の完了を待つだけだったが、完了までは1日かかるため、パイプラインから一旦逃走を図った。 そして、加速器の充填が終わる頃、再びラボに現れるが、フラッシュ、アロー、ファイアストームの3人と戦闘になりたり敗北。パイプラインに収容された。
粒子加速器作動後は収容室から解放され、タイムマシンで未来に帰ろうとするが、過去から戻ってきたフラッシュにタイムマシンもろとも殴り飛ばされ、タイムマシンは破損、さらに彼が過去に戻ったにもかかわらず母親のノラ・アレンを助けなかった事に激昂し、戦闘になる。優位に立ちまわっていたが、その最中に祖先であるエディ・ソーンが決死の覚悟で拳銃自害を図ったため、リバース・フラッシュ=イオバード・ソーンが生まれた事実が無くなり、最後は変身が解けウェルズからイオバードの姿に戻り消滅した。
シーズン2第1話でハリソン・ウェルズとして、自分がバリーの母親を殺害したことを自白した映像をバリーに遺していた。
イオバードとしても登場。この時は彼の一番最初のタイムトラベルであり、イオバードはフラッシュの正体もいつの時代にいるのかも分からなかった。徐々に情報を集め、フラッシュの存在をつかむ。
今回も未来に帰還するだけのスピードフォースを失っており、マーキュリーラボを襲撃しマギー博士を拉致・脅迫し、タキオン装置を作成させて未来に帰還しようとする。やがて装置は完成し、用済みになった博士を殺害しようとするが、シスコのバイブの力によって存在を知られフラッシュに阻止される。壮絶なレースの末パイプラインに収容されるが、この事がタイムパラッドックスを引き起こし、シスコの存在が消えかけてしまう。バリーの苦渋の決断の末、イオバードは未来に送り帰される。
アース2のハリソン・ウェルズ(Harrison Wells) / ハリー(Harry)
演 - トム・キャヴァナー
シーズン2より登場。並行世界「アース2」のハリソン・ウェルズ本人。リバース・フラッシュ=イオバード・ソーンが成り変わっていたウェルズと区別し、ハリーと呼ばれる。
フラッシュ=バリーと協力して、ズームを倒すため「アース1」に来た。S.T.A.R.ラボに滞在することになるが、傲慢な性格から周囲とは衝突を繰り返す。
アース2のフラッシュ=ジェイ・ギャリックとは顔見知りであるが、顔を合わせるたびに言い争っている。
娘のジェシーをズームに人質に取られ脅迫されており、事件の裏で暗躍している。娘の為には殺人も辞さない覚悟を決めている。
ケイトリン・スノー(Caitlin Snow)
演 - ダニエル・パナベイカー[10]、日本語吹替 - 東條加那子[6]
非常に知的な生物工学の専門家でS.T.A.R.ラボ所属の科学者。粒子加速器爆発事故でフィアンセのロニー・レイモンド[10]を失った[11]が、その後もS.T.A.R.ラボに留まっている。真面目な性格をしていて、バリーやシスコが無茶をしようとすると苦言を呈したり自重を促す役回りである。対照的な性格のシスコとは仲が良く、お互い落ち込んだときに励まし合っている。シスコと同様にメタヒューマンにあだ名をつけたがったりしたり、採血器具を普段から持ち歩いているといった変わった面もある。
シーズン2ではマーキューリー・ラボ所属の研究員となっている。
名前はDCコミックスのキラーフロスト英語版から取られている。
アース2のケイトリン・スノー(Caitlin Snow) / キラーフロスト(Killer Frost)
極低温を操り、自在に氷や氷柱を発生させる。シスコ曰く“氷の女王”。
シスコ・ラモン(Cisco Ramon)
演 - カルロス・バルデス英語版、日本語吹替 - 藤田大助[6]
S.T.A.R.ラボの最年少科学者で機械工学の天才。陽気でお調子者のオタクで、特徴的な犯罪者やメタヒューマンが現れるたびにあだ名をつけて面白がっている。
フラッシュが身にまとう耐熱・耐摩擦スーツは彼がかつて消防士用に開発していたもので、元々はなかった稲妻マークを取り付けたのも彼である。スーツはお気に入りの発明品と言っており、スーツが破損・焼失した際には怒った。
バリーと親しくなる前、もし彼が危険な人物であったらと心配して、フラッシュのスピードに対抗する武器として絶対零度を放射する銃を開発していた。バリーと友人になってからもこれを破棄せず保管していた結果、レナード・スナート(=キャプテン・コールド)の手に渡ることになってしまった[脚注 1]
名前はDCコミックスのヴァイブ英語版から取られている[12]
ジョーの依頼により、バリーの母親の死とウェルズ博士を調べることになる。当初はウェルズ博士への信頼から彼が犯人であるはずがないと主張していたが、しだいに博士を疑うようになる。
マーク・マードンとの戦いでバリーが1日時間を巻き戻ってしまう前の時間軸では、ついにウェルズの正体がリバース・フラッシュであることを知るが、そのままウェルズに殺害された。その後、巻戻った後の時間軸で自分が殺される夢を見るようになり、バリーたちにそのことを伝える(ウェルズは、改変された時間軸の記憶を持つことがシスコのメタヒューマン的能力なのではないかと指摘している)。
シーズン2では、セントラル・シティ警察に新設されたメタヒューマン対策本部でジョーを手伝っている。メタヒューマンとしての能力がさらに発現し始め、バリーから「ヴァイブ」の名前を贈られる。
アース2のシスコ・ラモン / リバーブ(Reverb)
多次元世界を見通す力を使い、ズーム配下のメタヒューマン達を統率している。
力を制御しやすくするためのゴーグルは、後にアース1のシスコの手にわたる。
ジョー・ウェスト(Joe West)
演 - ジェシー・L・マーティン、日本語吹替 - 山岸治雄[6]
アイリスの父であるセントラル・シティ警察の刑事[13]。母を亡くして父が投獄されたバリーを引き取った[2]。バリーが超スピードを使ってクライド・マードン(=ウェザーウィザード)を倒すところに居合わせ、その能力を知る者の一人となる。
バリーの母親が殺害された事件に関して彼の目撃証言を信じていなかったが、メタヒューマンの存在を知ったことで考えを改め、再び調査を始める。勘も鋭く、ウェルズに疑念を抱いて秘密裏に素性調査を進める。一度は疑いは晴れたが、再び彼を疑いシスコとともに調査を始める。
バリーのアイリスへの気持ちを当初から察しつつも、黙って見守っていた。
シーズン2ではセントラル・シティ警察に新設されたメタヒューマン対策本部の責任者となっている。
アース2のジョー・ウェスト(Joe West)
ジッターズ(アース2ではジャズ・バーになっている)の歌手。
アイリスが警察官になった経緯を巡り、バリーとは不仲である。
エディ・ソーン(Eddie Thawne)
演 - リック・コスネット英語版、日本語吹替 - 前田一世[6]
キーストン・シティからセントラル・シティ警察に転任してきた刑事。ジョーの相棒となり、バリーが昏睡している間にアイリスと交際を始め、後に同棲する。
正義感を持った善良な人物だが、当初はフラッシュを危険視して上司に対応を求める。後にジョーからメタヒューマンの存在を教えられ、またフラッシュに助けられたことで心象を改めた。さらにフラッシュの正体がバリーであることをジョーと本人から教えられる。
シーズン1終盤でリバース・フラッシュに拉致される。その際にリバースから自分が先祖であることが明かされ、さらに未来のアイリスが結婚するのが自分でなくバリーであることを知らされる。
シーズン1最終話でバリーを殺そうしたリバース・フラッシュことイオバード・ソーンからバリーを助けるため、先祖である自分が死ねばリバースも死ぬことから自分の命を犠牲にする。

準レギュラー・キャラクター

ヘンリー・アレン(Henry Allen)
演 - ジョン・ウェズリー・シップ、日本語吹替 - 江原正士
バリーの父で心臓外科医[14][15]。妻が殺された直後にその容疑者として逮捕され、以来14年間、アイアンハイツ刑務所に収監されている。バリーに対しては事件のことを忘れて自分の人生を楽しむよう伝えている。
演じるジョン・ウェズリー・シップは1990年に製作されたドラマ『超音速ヒーロー ザ・フラッシュ』でフラッシュ役を務めた。
第2シーズンでハリソン・ウェルズの自白映像により逆転無罪で釈放される。
アース3のジェイ・ギャリック
アース2でズームの牢獄に囚われていた鉄仮面の男。
スピードスターだが、鉄仮面に内蔵された抑制装置によって高速移動を封じられていた。
ズーム(=アース2のハンター・ゾロモン)は彼の名を騙ってヒーロー活動を行っていた。
アース1のヘンリー・アレン(バリーの父親)のドッペルゲンガー。
シーズン2最終話で牢獄から開放され、アース2のハリソン・ウェルズ、ジェシー・ウェルズを連れてシスコが開いた裂け目からアース2に帰っていった。
ノラ・アレン(Nora Allen)
演 - ミシェル・ハリソン英語版、日本語吹替 - まつだ志緒理
バリーの母でヘンリーの妻。バリーが幼い頃、黄色と赤の閃光が走る室内でリバース・フラッシュにより刺殺された。
デビット・シン(David Singh)
演 - パトリック・サボンギ
セントラル・シティ警察の警部で、ジョーやエディらの上司。同性愛者でログという婚約者がおり、第1シーズン終盤では結婚式を計画している。
マーク・マードンとの戦いでバリーが1日時間を巻き戻る前の時間軸では、警察署を襲撃された際のマードンの攻撃で半身不随の重傷を負った。改変後の時間軸では、警察署襲撃前にフラッシュがマードンを捕えたため、なかったことになった。
ロナルド・"ロニー"・レイモンド(Ronald "Ronnie" Raymond) / ファイアーストーム(Firestorm)
演 - ロビー・アメル、日本語吹替 - 興津和幸
S.T.A.R.ラボのメンテナンス作業員。ケイトリン・スノーの婚約者。粒子加速器爆発事故に巻き込まれ亡くなったと思われていたが、実は生存しており、物理化学者のマーティン・シュタイン教授と融合し、“燃える男”こと炎を操るメタヒューマン「ファイアーストーム」となっていた。肉体はロニー精神はシュタイン教授の状態であったが、ロニーの肉体がシュタイン教授を異物とみなして拒絶反応を起こしたことで体内で核分裂が活発化し爆発しそうになり、量子スプライサーでシュタイン教授との合体を解くことに成功する。その後、ファイアーストームの能力を狙うエイリング大将につけ狙われ、再融合か死かの決断を迫られ、再びファイアーストームになった。以降お互いを受け入れることにより量子スプライサーを装着することで自由に合体と分離ができるようになる。
アース2のロニー・レイモンド / デスストーム(Death Storm)
キラーフロストの恋人。身体から炎を発して飛行し、手から火炎放射する。
合体しているシュタイン教授の意思はほぼ完全に抑え込まれている。
レナード・スナート(Leonard Snart) / キャプテン・コールド(Captain Cold)
演 - ウェントワース・ミラー、日本語吹替 - 東地宏樹
秒単位での作戦計画を練って強盗を行う犯罪者。メタヒューマンではないが、自身の宝石強奪計画を邪魔されて以来フラッシュと敵対する。フラッシュが人命救助を優先することを見抜いて、逃走中に一般人を巻き込む事故を起こすなど、冷徹である。劇中、幾度か「約束は守る主義」と口にし実際に守っていたりするが、破ってもいる。
シスコが開発した対象物を絶対零度に冷却する銃「コールドガン」を入手している。一時逮捕された際に奪還された[脚注 2]ものの、逃亡の後にシスコを脅迫し、再び入手している。
キャプテン・コールドの名はシスコの発案。シスコに直接そう呼びかけられたものをスナート自身が採用して名乗るようになった。
ウェイド・エイリング大将(General Wade Eiling)
演 - クランシー・ブラウン、日本語吹替 - 稲葉実
陸軍大将。テロの脅威から国を守る目的で超人兵士を産み出すため、メタヒューマンであるベティ・サン・スーシーやフラッシュ、ファイアーストームを付け狙う。前述の目的の為、過去にウェルズと手を組んでいた時期があり、グロッドを使って実験を繰り返しており、グロッドからは強く憎まれている。
後にリバース・フラッシュに攫われ、グロッドによって洗脳される。
オリバー・クイーン(Oliver Queen) / アロー(Arrow) / グリーンアロー(Green Arrow)
演 - スティーヴン・アメル、日本語吹替 - 日野聡
スターリング・シティで活動しているヒーロー。別ドラマ『ARROW/アロー』では主役を務めている。弓矢の名手であり、「矢で射貫く」と予告した上で(一種の罠に嵌めて)バリーに命中させるなど、優れた戦術と実戦経験の持ち主。バリー=フラッシュにとっては先輩ヒーローにあたる。
バリーが能力を得る前、スターリング・シティを訪れた際に知り合った。それまでアローは顔を隠すためにフードで頭部を覆っていただけだったが、バリーがマスクを贈って以来それを装着するようになっている[脚注 3]
悪人を痛めつけることを厭わない(かつては殺害も辞さなかった)行動から、ウェルズには「野蛮で暴力的」、ジョーからは「イカレ野郎」などと言われており[脚注 4]、バリーがスターリング・シティを訪れた際にはその眼前で犯罪者を拷問して、バリーからも「これじゃ犯罪者と変わらない」と非難されている[脚注 5]。ただしバリーとの仲は基本的に良好で、協力関係にある。
第2シーズンでは、グリーンアローと名乗っている。
フェリシティ・スモーク(Felicity Smoak)
演 - エミリー・ベット・リカーズ、日本語吹替 - 岡田栄美
アローのチームメンバー。凄腕のハッカー
ジョン・ディグル(John Diggle)
演 - デヴィッド・ラムゼイ、日本語吹替 - 三宅健太
アローのチームメンバー。
クリスティーナ・"ティナ"・マギー(Christina "Tina" McGee)
演 -アマンダ・ペイズ、日本語吹替 - 堀越真己
マーキュリー・ラボの所長。15年前はハリソン・ウェルズと親友であったが、ある事件以来人が変わったようになったウェルズとは疎遠になる。
ミック・ロリー(Mick Rory) / ヒート・ウェーブ(Heat Wave)
演 - ドミニク・パーセル、日本語吹替 - 江川央生
放火魔。スナートの元相棒で、スナートと再び手を組みフラッシュに敵対する。
常に冷静なスナートとは反対に興奮しやすく粗暴。半身に火傷を負っている。片手で扱える小型火炎放射器「ヒートガン」を武器に使用する。
メイソン・ブリッジ(Mason Bridge)
演 - ロジャー・ハワース
アイリスが務める新聞社ピクチャー・ニュースのベテラン記者。ハリソン・ウェルズがサイモン・スタッグを殺した決定的な証拠をつかむが、そのせいでリバース・フラッシュによって殺された。
リンダ・パーク(Linda Park)
演 - マリース・ジョー、日本語吹替 - ブリドカットセーラ恵美
アイリスが務める新聞社ピクチャー・ニュースのスポーツ担当記者。ピーカブーの事件で、ショーナ・バエズと恋人のクレイ・パーカーが行きつけの店にバリーとケイトリンが訪れた際にバリーと出会い交際を始める。後にバリーのアイリスへの思いを知り、別れることになる。
アース2のリンダ・パーク(Linda Park) / ドクター・ライト(Doctor Light)
演 - マリース・ジョー、日本語吹替 - ブリドカットセーラ恵美
並行世界「アース2」から来たメタヒューマンで、その正体はアース2のリンダ・パークである。星の光をパワーにして攻撃できる。
マーティン・シュタイン(Martin Stein) / ファイアーストーム(Firestorm)
演 - ヴィクター・ガーバー、日本語吹替 - 森功至
物理化学者。FIRESTORMというプロジェクトのプロジェクトリーダー。粒子加速器稼動を見るためS.T.A.R.ラボに向かう途中、粒子加速器爆発事故に巻き込まれたロニーと融合し、炎を操るメタヒューマン「ファイアーストーム」となっていた。肉体はロニー精神はシュタイン教授の状態であったが、ロニーの肉体がシュタイン教授を異物とみなして拒絶反応を起こしたことで、体内で核分裂が活発化し爆発しそうになり、量子スプライサーでシュタイン教授との合体を解くことに成功する。その後、エイリング大将につけ狙われ、再融合か死かの決断を迫られ再びファイアーストームになった。以降お互いを受け入れることにより量子スプライサーで自由に合体と分離ができるようになる。
マーク・マードン(Mark Mardon) / ウェザー・ウィザード(Weather Wizard)
演 - リアム・マッキンタイア、日本語吹替 - 高橋広樹
銀行強盗マードン兄弟の兄。第1シーズン1話に登場した弟と同じく雹や突風など天候を操るメタヒューマン。
粒子加速器爆発事故の日警察に追われ、飛行機で逃亡を図るが、粒子加速器爆発に巻き込まれ墜落、その際メタヒューマンとなった。
弟クライドを射殺した刑事=ジョーに復讐するためセントラル・シティにまい戻る。ジョーを誘拐し、巨大な津波を引き起こして街を破壊しようとするが、それを阻止しようとしたフラッシュが1日時間を巻き戻る原因となった。改変後の時間軸では事件を引き起こす前にフラッシュにより捕えられた。
リサ・スナート(Lisa Snart) / ゴールデン・グライダー(Golden Glider)
演 - ペイトン・リスト英語版、日本語吹替 - 喜多村英梨
スナートの妹。シスコが開発した物体を金属に変える銃を武器にする。
ジェイ・ギャリック(Jay Garrick) / フラッシュ(The Flash) / ハンター・ゾロモン(Hunter Zolomon) / ズーム(Zoom)
演 - テディ・シアーズ、ズームの声 - トニー・トッド(原語版声優)、日本語吹替 - 川島得愛
第2シーズンから登場。並行世界「アース2」から来た別世界のフラッシュ。
特異点の発生により、ズームという強大な敵が現れるとバリーたちに警告する。
第1シーズン最終話に彼のヘルメットだけが登場している。
スピードスターであり、凶悪なメタヒューマンであるズームと戦い、スピードスターの能力を奪われたとされていたが、後に彼自身がズームであり、本名はハンター・ゾロモンという連続殺人鬼であったことが判明する。
幼少期に父親のジェームズが母親を殺害するのを目撃し、親戚たちが彼の引き取りを拒否し、孤児院に送られる。長じて殺人犯になった彼は、電気ショック療法の最中に粒子加速器爆発によるダークマターを浴びてスピードスターになった。
スピードドラッグ(ヴェロシティ9)を自らに投与することでスピードを増し、次元間バリアを破る能力を持った彼は、アース3のフラッシュであるジェイ・ギャリックの名前を騙り、フラッシュとズームの一人二役を演じることで自分の欲望を満たしていった。
しかし、ヴェロシティ9の副作用による細胞劣化で死に直面していた彼は、アース1での特異点発生による次元の裂け目発生を知り、アース1のスピードスターからスピードフォースを奪うことで延命を図ろうと考えた。
次元の裂け目を通ってアース1に来た彼は、ズームにスピードフォースを奪われたアース2のフラッシュとしてチーム・フラッシュに協力。バリーを助け、ケイトリンとも恋愛関係を築く。
やがて正体を現した彼は、アース2からの多数のメタヒューマンを率いて「メタポカリプス(セントラルシティで多数のメタヒューマンが暴れ、都市機能が麻痺した事件)」を引き起こす。
そしてメタポカリプスに乗じてマーキュリー・ラボから奪ったマグネターを用いて、アース1以外の全ての平行世界マルチヴァースを破壊しようとする。
フランシーヌ・ウェスト(Francine West)
演 - バネッサ・A・ウィリアムズ英語版
第2シーズンから登場。アイリスの母でジョーの元妻。
パティ・スピヴォット(Patty Spivot)
演 - シャンテル・ヴァンサンテン
第2シーズンから登場。セントラル・シティ警察に新設されたメタヒューマン対策本部に志願する警官。

ゲスト・キャラクター

第1シーズン

クライド・マードン(Clyde Mardon) / ウェザー・ウィザード(Weather Wizard)
演 - チャド・ルーク英語版、日本語吹替 - 井上剛
銀行強盗マードン兄弟の弟。霧や竜巻などの天候を操るメタヒューマン。
粒子加速器爆発事故の日、警察に追われて飛行機で逃亡を図るが、粒子加速器爆発に巻き込まれ墜落。その際、兄共々メタヒューマンとなった。
巨大な竜巻を起こして街を破壊しようとするが、フラッシュによって阻止される。力尽きたフラッシュを殺そうとするが、ジョーによって射殺される。
ダントン・ブラック(Danton Black) / マルチプレックス(Multiplex)
演 - マイケル・スミス、日本語吹替 - 金野潤
自分自身を複製する能力を持つメタヒューマン。
元はクローン臓器の作成を実用化した科学者だが、スタッグ社に研究を奪われ解雇された。復讐の為に社長であるサイモン・スタッグを襲撃し、フラッシュと対峙する
カイル・ニンバス(Kyle Nimbus) / ザ・ミスト(The Mist)
演 - アンソニー・キャリガン英語版、日本語吹替 - 烏丸祐一
自分自身をシアン化水素と鎮静剤の成分を含む緑色の毒ガスに変化させるメタヒューマン。
粒子加速器の爆発の際、毒ガス処刑を受けていた為、能力が身についた。
数年前にジョーに逮捕されて以来、彼を恨んでいる。かつて所属していたマフィアのボス、自身に死刑宣告をした判事を次々に襲撃。
フラッシュによりパイプラインに収容される
ベティ・サン・スーシー(Bette Sans Souci) / プラスティク(Plastique)
演 - ケリー・フライ英語版、日本語吹替 - 豊口めぐみ
触れた物を爆弾に変えてしまうメタヒューマン
アフガニスタンからの帰還兵。爆弾処理中の負傷を治療中に粒子加速器の爆発に遭い能力を得る。
悪人では無いが、能力を軍事利用しようとするエイリング大将に追われる身となり、フラッシュによってS.T.A.R.ラボに保護される。ウェルズ博士に唆され、エイリングを殺害しに向かうも、後を追ってきたフラッシュに気を取られた隙にエイリングに射殺される。死亡した際に能力が暴走し遺体そのものが時限爆弾となってしまい、フラッシュにより人の居ない海上まで運ばれて爆発した。
トニー・ウッドワード(Tony Woodward) / ガーダー(Girder)
演 -グレッグ・フィンリー英語版、日本語吹替 - 俊藤光利
自分の皮膚を鋼に変える能力を持つメタヒューマン。
粒子加速器爆発の振動で、勤務していた工場の溶鉄溜まりの中に足を踏み外して落下。それにより能力を得る。バリーとアイリスの同級生で幼少期のバリーをいじめていた。
フラッシュとの対決後はパイプラインに収容されるが、後にウェルズ博士の策略により解放され、S.T.A.R.ラボに侵入したファルークと戦闘になり敗北。駆けつけたバリーに危険を知らせた後、力尽きる。
ファルーク・ジブラーン(Farooq Gibran) / ブラックアウト(Blackout)
演 - マイケル・レベンタル英語版、日本語吹替 - 吉野裕行
電気を吸収・放出するメタヒューマン。
粒子加速器爆発事故の日、酒に酔って送電塔に登っている時に事故の影響で発生した高圧電流を浴びて送電塔より落下。心肺停止に陥るが、能力を得て復活する。ファルークが電流を浴びた現場には二人の友人がいたが、ファルークに心臓マッサージを施している最中に、彼が無意識のうちに放出した電流により感電死しており、ファルークは粒子加速器爆発事故を起こし自らがメタヒューマンとなる原因を作ったとして、ウェルズを憎むようになる。
最初のフラッシュとの戦いで電流エネルギーと高速移動能力を奪い、ウェルズを殺害するためにS.T.A.R.ラボを襲撃し、ケイトリン達の協力で能力を取り戻したフラッシュと再び対峙するが、「大切な人を守りたい」という想いからパワーを底上げしたフラッシュの電流エネルギーを吸収しきれず倒れこみ、昏睡状態に陥る。
その後、「フラッシュの能力を奪った仕組みの解明」を目論むウェルズによって、血液のサンプルを採取された。
ウィリアム・トックマン(William Tockman) / クロックキング(Clock King)
演 - ロバート・ネッパー、日本語吹替 - 若本規夫
メタヒューマンではないが名の通った犯罪者。時間に関連した警句を口にする癖がある。
逮捕されたセントラル・シティ警察で脱走。人質を取り、籠城事件を引き起こす。
ロイ・G・ビボロ(Roy G. Bivolo) / プリズム(Prism) / レインボー・レイダー(Rainbow Raider)
演 - ポール・アンソニー英語版、日本語吹替 - 田坂浩樹
赤く発光する両目から他人の視神経を通して脳に影響を与え、制御不能な怒りを誘発する能力を持つメタヒューマン。
能力を悪用し銀行強盗をおこなう。フラッシュに対しても能力は有効であり、共闘していたアローとフラッシュを仲違いさせ対決にまで発展させる。後に、影響を克服したフラッシュとアローにより、パイプラインへと収容される。
サマンサ・クレイトン(Samantha Clayton)
演 - アンナ・ホプキンス英語版
オリバー(=アロー)の元恋人。オリバーとの間に子供がいるが、彼には流産したと伝えて別れ、現在セントラル・シティで暮らしている。
ハートリー・ラサウェイ(Hartley Rathaway) / パイド・パイパー(Pied Piper)
演 -アンディー・ミエンタス、日本語吹替 - 木村良平
音波を操るメタヒューマン。
S.T.A.R.ラボに勤めていた科学者で、ウェルズをして「彼がいなければ、粒子加速器は完成できなかった」と言わしめる程の才能を持っていたが、「選ばれし男」と自称し、シスコから「クソ野郎」と呼ばれるほど傲慢な性格で、同僚からほとんど無視される事が多いくらい、人付き合いが苦手であった。
祖父が創業したラサウェイ産業を継ぐはずだったが、その事を両親に明かしたことで勘当され、それ以来、両親とは絶縁状態にあった。
加速器の事故の一年ほど前、ウェルズに「粒子加速器が爆発する可能性がある」と訴えるが、「稼動に成功すれば、人類の知識と可能性が広がる」と主張するウェルズに聞き入れてもらえず、それどころか、「粒子加速器の爆発」を世間に公表しようとしたことでウェルズによって一方的に脅迫・追放される形でラボを去った。その後、事故の影響でメタヒューマンとなるが、その代償として毎日ひどい耳鳴りに襲われるようになり、特殊な補聴器を両耳に着けることでそれを緩和している。
ラサウェイ産業のビルを襲撃しているところでフラッシュと交戦するも拘束され、ラボに連行されるが、それはラボに侵入し、フラッシュ(バリー)の身体の周波数を分析するのに必要な分子データを盗む為の芝居であった[脚注 6]
二度目のフラッシュとの戦闘では、音波を発射するグローブとフラッシュのスーツの交信用スピーカーを利用した戦法でフラッシュを追い詰めるが、衛星ラジオの音波を利用したウェルズの策により敗北、パイプラインに収容される。
後日様子を見に来たシスコに「粒子加速器の事故があった日に、ロニーの身に起きたことを知っている」と揺さぶりをかけ、ラボから出すよう唆す。隙を突いて逃げ出そうとするが、シスコによって補聴器に仕掛けられていた音波により失敗する。その後、粒子加速器の事故の日に、「変形能力」の専門家であるシュタイン教授と、エネルギー体となったロニーが融合する瞬間の防犯カメラの映像をシスコに見せた直後に彼を襲い逃走する。
ショーナ・バエズ(Shawna Baez) / ピーカブー(Peek-a-Boo)
演 - ブリトニー・オールドフォード英語版、日本語吹替 - 石田嘉代
瞬間移動(テレポーテーション)の能力を持つメタヒューマン。
アイアンハイツ刑務所に収監されている囚人クレイ・パーカーの恋人で、軽犯罪の常習犯。
能力を使うためには、移動する先が目視できる状況でなければならない為、停電等で視界を塞がれると能力が使えなくなる。
銀行の現金輸送車から現金を奪い、パーカーと共に逃走する途中のトンネル内でフラッシュと遭遇。交戦し振り切ろうとするが、フラッシュがトンネルの電灯を壊して視界を遮ったことで能力が使えなくなり、パーカーにも置き去りにされるが、それでもパーカーへの愛情は変わっていない。対決後はパイプラインに収容される。
クラリッサ・シュタイン(Clarissa Stein)
演 - イザベラ・ホフマン英語版、日本語吹替 - 鈴木弘子
マーティン・シュタイン教授の妻。
ジェームズ・ジェシー(James Jesse) / トリックスター(Trickster )
演 - マーク・ハミル、日本語吹替 - 石丸博也
20年前にテロ活動を行って逮捕され、終身刑の判決を受けてアイアンハイツ刑務所に服役している犯罪者。道化師に似た独特の衣装を着てトリックスターを名乗っていた。息子を2代目トリックスターに育てて自分を脱獄させ、新たなテロ計画を実行に移す。
マーク・ハミルは1991年のテレビ映画『ザ・フラッシュ2』でもトリックスター役を演じており、本作の中で20年前の逮捕時の写真資料として、映画から画像が引用されている。製作総指揮のアンドリュー・クライスバーグによれば、本作の企画段階からトリックスター役にマーク・ハミルの起用が望まれていた[16]
アクセル・ウォーカー(Axel Walker) / トリックスター(Trickster )
演 - デヴォン・グレイ、日本語吹替 - 内田雄馬
20年前に逮捕された犯罪者トリックスターの模倣犯。元祖トリックスターであるジェームズ・ジェシーを脱獄させる。実はジェシーの息子。
レイ・パーマー(Ray Palmerr) / アトム(Atom)
演 - ブランドン・ラウス、日本語吹替 - 杉田智和
スターリング・シティにあるパーマー・テクノロジーズ社(元クイーン社)のCEOで科学者でもある。フェリシティの恋人。アトムスーツの改良のためS.T.A.R.ラボに協力を求め、フェリシティとともにセントラル・シティを訪れる。その際シスコと意気投合し、親しくなる。フラッシュたちに協力し、バグ・アイド・バンディット逮捕に貢献した。
ブリー・ラーバン(Brie Larvan) / バグ・アイド・バンディット(Bug-Eyed Bandit)
演 - エミリー・キニー、日本語吹替 - たなか久美
元マーキュリー・ラボのロボット工学の研究者。マーキュリー・ラボの所長マギー博士に解雇されたことを恨み、ハチ型ロボットを操り、マギー博士を含む元同僚たちの殺害を企てる。
クエンティン・ランス(Quentin Lance)
演 - ポール・ブラックソーン、日本語吹替 - 内田直哉
スターリング・シティ警察の警部。ジョーとシスコがハリソン・ウェルズと死亡したその妻テス・モーガンの交通事故の捜査のためスターリング・シティに訪れた際、本物のハリソン・ウェルズの死体発見に協力する。
ダイナ・"ローレル"・ランス(Dinah "Laurel" Lance) / ブラックキャナリー(Black Canar)
演 - ケイティ・キャシディ、日本語吹替 - 小林早苗
アローのチームメンバー。スターリング・シティの地方検事補であり自警団。ジョーとシスコがハリソン・ウェルズと死亡したその妻テス・モーガンの交通事故の捜査のためスターリング・シティに訪れた際、超音波装置の改良をシスコに依頼し、彼が街を去る際、パイド・パイパーの音波装置の技術を取り入れた装置「キャナリー・クライ」をプレゼントされる。
アース2のダイナ・"ローレル"・ランス / ブラックサイレン
ズームの配下としてメタポカリプスに参加。シスコ/ケイトリンがリバーブ/キラーフロストになりすましてズームを裏切るように仕向けようとするがそれを看破。二人を殺そうとするがシスコが発揮したヴァイブの能力で倒される。口から発する超音波振動によって攻撃し、高層ビルなどの大型建造物を破壊するほどの出力を持つ。
ハンニバル・ベイツ(Hannibal Bates) / エブリマン(Everyman)
演 - マーティン・ノボトニー英語版
触れた相手なら誰にでも変身することができる能力を持つメタヒューマン。
他人になりすまし、その本人に濡れ衣を着せることで、犯罪をくりかえしていた。変身(コピー)できるのは外見のみで、能力や記憶まではコピーできない。後にパイプラインに収容されることになるが、ウェルズに利用される形で解放されるが。ジョーに撃たれる。
あまりにも多くの他人に変身しすぎた為、自身の素顔が解らなくなってしまっている。
ダンテ・ラモン(Dante Ramone)
演 - ニコラス・ゴンザレス (Nicholas Gonzalez)
シスコの兄。ピアニスト。両親の愛情を一身に受けており、シスコとは犬猿の仲。
キャプテン・コールドに拉致され、指を凍結・壊死させるとしてシスコを脅迫する材料にされる。
アース2のダンテ・ラモン / ラプチャー(Rupture)
シスコの兄。ズーム配下のメタヒューマン。鎌状の長柄武器から破壊エネルギーを発射する。
ズームから、アース1のシスコがアース2のシスコ(=リバーブ)を殺したと信じ込まされ、シスコを襲う。
グロッド(Grodd)
演 - サイモン・バーネット英語版(モーションキャプチャー) / デイビット・ソボラブ英語版(原語版声優)、日本語吹替 - 北村謙次
過去にS.T.A.R.ラボと軍が共同で行っていた研究の実験体であったゴリラ。粒子加速器の爆発により、体内に残る投与されていた化学薬品が影響を受け、人間並みの高度な知性とテレパシーにより人を操る能力を得た。
前述の実験を主導していたエーリング大将を恨んでいるが、実験中止を提言したウェルズ博士(リバース・フラッシュ)の事は、「父」と慕っている。また、よく世話をしてくれていたケイトリンの事も好意的に記憶している。
ジェイク・シモンズ(Jake Simmons) / デスボルト(Deathbolt)
演 - ダグ・ジョーンズ
両目から赤い光線を出す能力を持つメタヒューマン。
『ARROW/アロー』第3シーズン19話においてレイ・パーマー(=アトム)によって捕えられ、身柄がフラッシュたちに託された。

第2シーズン

アルバート・ロススタイン(Albert Rothstein) / アトムスマッシャー(Atom Smasher)
演 - アダム・コープランド
第2シーズンから登場。並行世界「アース2」から来たメタヒューマン。「アース1」の原子力発電所の作業員アルバート・ロススタインと同一人物であるが、こちらは既に死亡。放射線を吸収してエネルギーにし、怪力や巨大化などの能力を発揮する。
フラッシュを殺すため、ズームによって送り込まれた。フラッシュと戦い、最終的に大量の放射線を浴び、放射線中毒で死亡。
エディ・スリック(Eddie Slick) / サンド・デーモン(Sand Demon)
演 - ケット・タートン英語版、日本語吹替 - 森久保祥太郎
第2シーズンから登場した並行世界「アース2」から来たメタヒューマン。自分の肉体を砂状に変化ささせる。
ジェファーソン・"ジャックス"・ジャクソン(Jefferson "Jax" Jackson) / ファイアーストーム(Firestorm)
演 - フランツ・ドラメー
第2シーズンから登場。元高校のアメフトのクォーターバックの選手であったが、量子加速器の爆発事故に巻き込まれ、傷を負い夢を断念し、現在は自動車整備士として働いている。
ファイアーストームの候補に選ばれた一人。最初はファイアーストームになることを拒否するが、ケイトリンの説得によりマーティン・シュタイン教授の新しい相棒となり、2代目ファイアーストームとなる。
ヘンリー・ヒューイット(Henry Hewitt) / トカマク(Tokamak)
演 - デモア・バーンズ英語版
第2シーズンから登場。量子加速器の爆発の影響を受けた化学者。ハドソン大学を首席で卒業し、応用物理学と生物学二つの学位を持つエリート。
ファイアーストームの候補に選ばれた一人。融合実験の際にメタヒューマンとしての能力(電気エネルギーを吸収し火炎を放射する)が覚醒する。
不適合であったため、怒りに駆られてケイトリンともう一人の候補であるジャックスを殺そうとするが、フラッシュと新生ファイアーストームに阻止される。
ルイス・スナート(Lewis Snart)
演 - マイケル・アイアンサイド、日本語吹替 - 飯塚昭三
第2シーズンから登場。レナードとリサの父。レナードと違い冷酷で残忍。昔からレナードの妹で娘のリサを躾と称して虐待していたため、レナードに恨まれている。
相手の頸部に超小型のテルミット爆弾を埋め込む手口で脅迫し、犯罪の片棒を担がせる。リサを人質にして、息子のレナードに強盗を手伝わせた。
ケンドラ・ソーンダース(Kendra Saunders) / ホークガール(Hawkgirl)
演 - シアラ・レニー
カフェ・ジッターズの店員。古代エジプトの巫女チェイ・アラの生まれ変わり。背中に猛禽類に似た羽を持ち、空を飛ぶ。ホークマンと共に輪廻転生を繰り返し、その度ごとにヴァンダル・サベッジに殺されてきた。
カーター・ホール / ホークマン(Hawkman)
演 - フォーク・ヘンチェル
古代エジプトの王子クフの生まれ変わり。背中に猛禽類に似た羽を持ち、空を飛ぶ。ホークガールと共に輪廻転生を繰り返し、その度ごとにヴァンダル・サベッジに殺されてきた。
ヴァンダル・サベッジ(Vandal Savage)
演 - キャスパー・クランプ
古代エジプトの神官。ホークマンとホークガールが転生する度に二人を殺し、その生命エネルギーで数千年を生きている。
ラッセル・ゴロッソン(Russell Glosson) / タートル(Turtle)
演 - アーロン・ダグラス
周囲の時間の流れを遅くすることができるメタヒューマン。ある人が「自分にとって価値がある」と評価するものばかりを盗む。
ジョセフ・モンテレオーネ(Joseph Monteleone) / タールピット(Tar Pit)
演 - マルコ・グラッツィーニ
煮えたぎるタールに突き落とされたところで量子加速器爆発のダークマターを浴び、メタヒューマンになった。自分をタールに突き落としたギャングに復讐する。全身をタール状の液体に変え、自らを数百度の高温にすることができる。
アダム・フェルズ(Adam Fells) / ジオマンサー(Geomancer)
演 - アダム・スタッフォード
手から振動を発して局所的な地震を起こすメタヒューマン。
シェイ・ラムデン / キング・シャーク(King Shark)
声 - デヴィッド・ヘイター、日本語吹替 - なだぎ武
「アース2」から来たメタヒューマン。元海洋生物学者。フラッシュを襲い、一度はA.R.G.U.S.に保護・監禁されるが脱走。再びフレッシュを襲う。鮫の頭部を持った巨人の姿をしており、怪力と水中での素早い動きを武器にする。
イライザ・ハーモン(Eliza Harmon) / トラジェクトリ(Trajectory)
演 - アリソン・ペイジュ
マーキュリー・ラボの研究員。ケイトリンが加速薬ヴェロシティ9を作るのを手伝ったが、自ら加速薬を使用して貴金属強盗を働いていた。
ヴェロシティ9の乱用により、塵になって消えた。

エピソード一覧

シリーズ一覧

シーズン エピソード 米国での放送日
初回 最終回
1 23 2014年10月7日 (2014-10-07) 2015年5月19日 (2015-5-19)
2 23 2015年10月6日 (2015-10-06) 2016年5月24日 (2016-5-24)

シーズン1 (2014年 - 2015年)

  • 第8話「フラッシュ VS アロー」は『ARROW/アロー』とのクロスオーバー・エピソード
通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
1 1 誕生 Pilot デヴィッド・ナッター 2014年10月7日 (2014-10-07) 483[17]
2 2 地上最速の男 Fastest Man Alive デヴィッド・ナッター 2014年10月14日 (2014-10-14) 427[18]
3 3 戻れない過去 Things You Can't Outrun Jesse Warn 2014年10月21日 (2014-10-21) 359[19]
4 4 キャプテン・コールド Going Rogue Glen Winter 2014年10月28日 (2014-10-28) 353[20]
5 5 人間兵器 Plastique Dermott Downs 2014年11月11日 (2014-11-11) 346[21]
6 6 その名はフラッシュ The Flash Is Born Millicent Shelton 2014年11月18日 (2014-11-18) 373[22]
7 7 失われた力 Power Outage Larry Shaw 2014年11月25日 (2014-11-25) 347[23]
8 8 フラッシュ VS アロー Flash vs. Arrow Glen Winter 2014年12月2日 (2014-12-02) 434[24]
9 9 黄色い閃光 The Man in the Yellow Suit ラルフ・ヘメッカー 2014年12月9日 (2014-12-09) 466[25]
10 10 強敵、再び Revenge of the Rogues Nick Copus 2015年1月20日 (2015-01-20) 387[26]
11 11 過去の亡霊 The Sound and the Fury John F. Showalter 2015年1月27日 (2015-01-27) 408[27]
12 12 父と息子 Crazy for You Rob Hardy 2015年2月3日 (2015-02-03) 360[28]
13 13 2人の閃光 The Nuclear Man Glen Winter 2015年2月10日 (2015-02-10) 366[29]
14 14 ファイヤーストーム Fallout Steve Surjik 2015年2月17日 (2015-02-17) 401[30]
15 15 告白 Out of Time トール・フロイデンタール 2015年3月17日 (2015-03-17) 369[31]
16 16 巻き戻せない時間 Rogue Time John Behring 2015年3月24日 (2015-03-24) 333[32]
17 17 トリックスター Tricksters ラルフ・ヘメッカー 2015年3月31日 (2015-03-31) 367[33]
18 18 アトム参戦 All Star Team Up ケヴィン・タンチャローエン 2015年4月14日 (2015-04-14) 367[34]
19 19 ウェルズ博士の正体 Who Is Harrison Wells? Wendey Stanzler 2015年4月21日 (2015-04-21) 375[35]
20 20 リバース・フラッシュ The Trap Steve Shill 2015年4月28日 (2015-04-28) 393[36]
21 21 グロッド Grodd Lives Dermott Downs 2015年5月5日 (2015-05-05) 362[37]
22 22 ライバルの罠 Rogue Air Doug Aarniokoski 2015年5月12日 (2015-05-12) 365[38]
23 23 過去との決別 Fast Enough Dermott Downs 2015年5月19日 (2015-05-19) 387[39]

シーズン2 (2015年 - 2016年)

  • 第8話「レジェンド・オブ・トゥデイ」は『ARROW/アロー』とのクロスオーバー・エピソード
通算 話数 タイトル 原題 監督 米国放送日 視聴者数
(万人)
24 1 新たな脅威 The Man Who Saved Central City ラルフ・ヘメッカー 2015年10月6日 (2015-10-06) 358[40]
25 2 もう一人のフラッシュ Flash of Two Worlds Jesse Warn 2015年10月13日 (2015-10-13) 349[41]
26 3 家族の呪縛 Family of Rogues John F. Showalter 2015年10月20日 (2015-10-20) 347[42]
27 4 ヒーローの資質 The Fury of Firestorm Stefan Pleszczynski 2015年10月27日 (2015-10-27) 343[43]
28 5 もう一人の自分 The Darkness and the Light Steve Shill 2015年11月3日 (2015-11-03) 387[44]
29 6 ズーム襲来 Enter Zoom JJ Makaro 2015年11月10日 (2015-11-10) 363[45]
30 7 失った自信 Gorilla Warfare Dermott Downs 2015年11月17日 (2015-11-17) 346[46]
31 8 レジェンド・オブ・トゥデイ Legends of Today ラルフ・ヘメッカー 2015年12月1日 (2015-12-01) 394[47]
32 9 クリスマスの悪夢 Running to Stand Still ケヴィン・タンチャローエン 2015年12月8日 (2015-12-08) 355[48]
33 10 ウェルズの決断 Potential Energy Rob Hardy 2016年1月19日 (2016-01-19) 341[49]
34 11 リバース・フラッシュ、再び The Reverse-Flash Returns Michael A. Allowitz 2016年1月26日 (2016-01-26) 371[50]
35 12 葛藤 Fast Lane レイチェル・タラレイ 2016年2月2日 (2016-02-02) 366[51]
36 13 アース2 Welcome to Earth-2 Millicent Shelton 2016年2月9日 (2016-02-09) 396[52]
37 14 アース2からの帰還 Escape from Earth-2 JJ Makaro 2016年2月16日 (2016-02-16) 390[53]
38 15 キング・シャーク King Shark Hanelle Culpepper 2016年2月23日 (2016-02-23) 380[54]
39 16 スピードの果てに Trajectory Glen Winter 2016年3月22日 (2016-03-22) 300[55]
40 17 フラッシュバック Flash Back Alice Troughton 2016年3月29日 (2016-03-29) 339[56]
41 18 交換条件 Versus Zoom Stefan Pleszczynski 2016年4月19日 (2016-04-19) 303[57]
42 19 奪われた力 Back to Normal John F. Showalter 2016年4月26日 (2016-04-26) 339[58]
43 20 最終手段 Rupture Armen V. Kevorkian 2016年5月3日 (2016-05-03) 334[59]
44 21 スピードフォース The Runaway Dinosaur ケヴィン・スミス 2016年5月10日 (2016-05-10) 352[60]
45 22 繰り返される悲劇 Invincible Jesse Warn 2016年5月17日 (2016-05-17) 337[61]
46 23 運命のレース The Race of His Life Antonio Negret 2016年5月24日 (2016-05-24) 335[62]

製作

企画

2013年7月30日、『ARROW/アロー』の企画のグレッグ・バーランティアンドリュー・クライスバーグ、『ARROW/アロー』のパイロット版の監督のデヴィッド・ナッター、DCコミックスCCOのジェフ・ジョーンズCWでフラッシュを基としたテレビシリーズを企画しており、それはバリー・アレンのオリジンに触れられることが発表された[63]。クライスバーグは『ARROW/アロー』の第2シーズンのうち3話(全てバーランティ、クライスバーグ、ジョーンズが脚本執筆)でアレンがリカーリングキャラクターとして初登場し、その最後の話が新番組のバックドアパイロットになることを明かした。またジョーンズは番組中のフラッシュののキャラクターはコミックと対応したトレードマークの赤いコスチュームを身につけ、貧相な偽物にはならないと述べた。クライスバーグは「スウェットスーツでも変なコードネームでもない、彼はフラッシュになるんだ」と念を押した。フラッシュの高速移動を表現する最良の方法を模索する際にジョーンズは標準的な「周囲をぼかす」ようにはならないと述べた[64]

最終的にCWのエグゼクティブが従来のパイロット版の製作を望んだため、バックドアパイロットの案は中止され、バリーの『ARROW/アロー』第2シーズンへの出演話数は2話に削減された。この決定により、親番組からキャラクターを取り込むバックドアパイロット方式とは異なり、クリエイティブチームは大きな製作費でバリーの物語と世界観を肉付けすることが可能となった。パイロット版は2014年1月29日に正式に発注され、バーランティ、クライスバーグ、ジョーンズが脚本を執筆し、ナッターが監督を務めた[65][66]。2014年5月8日、『The Flash』のシリーズ化が正式に決まり、まずは13話分が発注された [67]。その後2014年9月、エグゼクティブたちが完成した分のエピソードに好感触を示したためにさらに3話が発注され[68]、翌月にはさらに7話が発注され、合計23話のフルシーズンになることが発表された[69]

デザイン

衣裳は『ARROW/アロー』でも担当したコリーン・アトウッドがデザインした[70]。コスチュームはワインレッド色のスキーム、マスクヘルメット、金のアクセントがあり[71]、パイロット版の撮影日までコンピュータレンダリングで調整された[5]。当初ガスティンはスーツを着るまでに40分を要したが、その後改良が重ねられ、第8話の頃には約15分まで短縮された[5]

撮影

パイロット版は2014年3月にブリティッシュコロンビア州バンクーバーで撮影された[72]。またシリーズはオレゴン州ポートランドでも撮影された[73]

音楽

シリーズの音楽は『ARROW/アロー』の作曲家でもあるブレイク・ニーリー英語版が作曲する[74]。2014年12月18日、ウォータータワー・ミュージックは『The Flash』と『ARROW/アロー』のクロスオーバーエピソードからの音楽の一部と2014年のミッドシーズン最終回から2トラックを公開した[75]

放送

The Flash』は2014年7月のサンディエゴ・コミコン・インターナショナルのワーナー・ブラザース・テレビジョンとDCエンターテインメントのパネルで上映された[76]。シリーズは2014年-2015年のテレビシーズン英語版である2014年10月7日にThe CWで初回が放送され[77]、またカナダでも同時に開始した[78]。第2話は2014年10月9日にニューヨーク・コミコンで先行上映された[79]。イギリスとアイルランドでは2014年10月28日[80]、オーストラリアでは2014年12月3日に始まった[81]

批評家の反応

レビューアグリゲータ英語版サイトのRotten Tomatoesでは55件の批評家レビューでは支持率が96%、平均点は7.4/10となった[82]Metacriticでは加重平均値は27件のレビューで73/100となった[83]

視聴者数

The Flash』の初回は480万人の視聴者を獲得し、18-49層の視聴率は1.9となったがこれはThe CWのパイロット版としては2009年の『ヴァンパイア・ダイアリーズ』に次ぐ高数値であった[84]

受賞とノミネート

2014年のピープルズ・チョイス・アワードでは新テレビドラマ賞を獲得した[85]

日本国内での放送

シーズン1
放送地域 放送局 放送期間 放送日時 放送系列 備考
関東広域圏 日本テレビ 2016年5月3日[86] - 10月5日 毎週火曜 025:59 - 026:54 日本テレビ系列 2か国語放送
近畿広域圏 朝日放送 2016年5月17日[87] - 10月25日 毎週火曜 025:39 - 026:39 テレビ朝日系列 2か国語放送
中京広域圏 メ〜テレ 2016年8月15日 - 毎週月曜 026:39 - 027:39 テレビ朝日系列 2か国語放送

脚注

  1. ^ a b 「THE FLASH/フラッシュ」シーズン1第4話。
  2. ^ シスコの手で破棄も行われているが、破棄シーンは放送上ではカットされた。DVDで未公開場面として見ることができる。
  3. ^ 「Arrow/アロー」シーズン2 第8話、第9話。S.T.A.R.ラボの粒子加速器が稼働する直前のエピソード。
  4. ^ 「THE FLASH/フラッシュ」シーズン1 第8話。
  5. ^ 「Arrow/アロー」シーズン3 第8話。
  6. ^ フラッシュによってラボに連行された際、バリー達に「ウェルズの『裏切り』」を警告していた。

参考文献

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外部リンク