ワンダーウーマン (映画)

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ワンダーウーマン
Wonder Woman
監督 パティ・ジェンキンス
脚本 アラン・ハインバーグ
原案 ザック・スナイダー
アラン・ハインバーグ
ジェイソン・フュークス英語版
原作 DCコミックス
製作 チャールズ・ローヴェン
デボラ・スナイダー
ザック・スナイダー
リチャード・サックル
製作総指揮 スティーヴン・ジョーンズ
ジェフ・ジョンズ
ジョン・バーグ
ウェスリー・カラー
レベッカ・スティール・ローヴェン
出演者 ガル・ガドット
クリス・パイン
ロビン・ライト
ダニー・ヒューストン
デヴィッド・シューリス
コニー・ニールセン
エレナ・アナヤ
音楽 ルパート・グレグソン=ウィリアムズ英語版
撮影 マシュー・ジェンセン
編集 マーティン・ウォルシュ
制作会社 DCフィルムズ
ラットパック・エンターテインメント
アトラスエンターテイメント英語版
クルエル・アンド・アンユージュアル・フィルムズ
テンセント・ピクチャーズ
ワンダ・メディア英語版
配給 ワーナー・ブラザース
公開 アメリカ合衆国の旗2017年6月2日
日本の旗2017年8月25日[1][2]
上映時間 141分[3]
製作国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $149,000,000[4]
興行収入 世界の旗 $798,808,376[4]
アメリカ合衆国の旗 $402,908,376[4]
前作 スーサイド・スクワッドDCエクステンデッド・ユニバース前作)
次作 ワンダーウーマン 2(シリーズ次作)
ジャスティス・リーグDCエクステンデッド・ユニバース次作)
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ワンダーウーマン』(Wonder Woman)は、2017年公開のスーパーヒーロー映画

DCコミックス」のアメリカン・コミックワンダーウーマン』の実写映画作品。また、様々な「DCコミックス」の実写化映画作品を、同一の世界観のクロスオーバー作品群として扱う『DCエクステンデッド・ユニバース』シリーズとしては第4作品目の作品でもある。

第一次世界大戦中のワンダーウーマンの活躍を描く。

あらすじ[編集]

女性だけが住む島セミスキラで育ったアマゾン族の王女ダイアナは、幼い頃から戦士になることを夢見ていたが、母親であるヒッポリタ女王から禁じられていた。ある日、成長したダイアナは海岸で墜落事故を起こしたスティーブ・トレバーを救出する。真実の投げ縄を使って彼からドクター・ポイズンマスタードガスの新兵器を開発していることを聞き出し、ダイアナは「外の世界」の悲惨さにショックを受ける。戦いの神アレスの関与を確信したダイアナは戦争の早期終結のためロンドンへ向かう。

ダイアナは「外の世界」に戸惑いながらも、スティーブの仲間と行動を共にして戦場の最前線や要人の祝賀会へ赴きアレスを探す。そしてついにアレスがダイアナの前に姿を現し、戦争が人間の本能であると主張する。ダイアナはそれを一蹴してアレスと戦い、自らに与えられた特別な力を人間を守るために使うことを決心する。やがてロンドンで休戦協定が締結され、戦争は終わりを迎えた。

それから時は流れ、現代のダイアナは当時の写真を眺めながらスティーブとの約束を再確認する。

キャスト[編集]

ダイアナ / ワンダーウーマン
演 - ガル・ガドット[5]、日本語吹替 - 甲斐田裕子[6][7]
アマゾン族の王女でゼウスの娘。
ガドットはキャラクターについて「大きな力を持っているが最終的には様々な感情を抱える女性になる[8]」と述べた。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』の時との違いについてガドットは「彼女がまだ世間知らずな100年前に遡る。若い理想主義者で純真。みんなが見てきたような経験豊富で思慮深い成熟した女性戦士とは異なる[9]」と述べた。
スティーブ・トレバー英語版
演 - クリス・パイン[5]、日本語吹替 - 小野大輔[6][7]
アメリカ陸軍航空部英語版隊長。
アンティオペ英語版将軍
演 - ロビン・ライト[5]、日本語吹替 - 深見梨加[6][7]
ヒッポリタ女王の妹でありダイアナの叔母。
エーリヒ・ルーデンドルフ将軍
演 - ダニー・ヒューストン[5]、日本語吹替 - 菅生隆之[7]
パトリック・モーガン卿
演 - デヴィッド・シューリス[5]、日本語吹替 - 岩崎ひろし[7]
ヒッポリタ英語版女王
演 - コニー・ニールセン[5]、日本語吹替 - 榊原良子[6][7]
セミスキラを治める女王でありダイアナの母。
イザベル・マル博士 / ドクター・ポイズン英語版
演 - エレナ・アナヤ[5]、日本語吹替 - よのひかり[7]
毒物の専門家でありマッドサイエンティスト。
エッタ・キャンディ英語版
演 - ルーシー・デイヴィス、日本語吹替 - 高橋里枝[7]
スティーブ・トレバーの秘書。
サミーア
演 - サイード・タグマウイ、日本語吹替 - 多田野曜平[7]
変装を得意とする諜報員。
チャーリー
演 - ユエン・ブレムナー[5]、日本語吹替 - 佐々木睦[7]
酋長
演 - ユージーン・ブレイブ・ロック英語版、日本語吹替 - 山岸治雄[7]
メナリッペ
演 - リーサ・ローヴェン・コングスリ英語版、日本語吹替 - 行成とあ[7]
アレス英語版
ゼウスの息子であり戦争を糧とする戦いの神。

イメージソング[編集]

『乃木坂46 - 女は一人じゃ眠れない』 - YouTube
『Sia - To Be Human feat. Labrinth』 - YouTube

コラボ企画[編集]

ジュエリー
フェスタリアとのコラボレーション製品とイベントが展開されている[12]
フェスタリア公式サイト
アート展
「ワンダーウーマンクリエイターズ コラボ」と題して2017年7月28日(金)から2017年8月6日(日)までルミネエスト新宿でアート展が開催された[13][14][15]
クリエイターズコラボ公式サイト

騒動[編集]

レバノンでは本作の上映をボイコットすべきだという運動が起きた。2014年にガル・ガドットが自身のFacebookに投稿した文章[16]が、イスラエル軍を称賛しハマスを批判する内容であると問題視した人々によって起こされた運動である。『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』がレバノンで公開されたときにも同様の運動が起きたが、公開中止に至ることはなかった。しかし、2017年5月31日、そうした運動の影響を受けて、レバノンの政府当局が本作の上映を禁止する通達を出したと報じられた[17][18]

チュニジアではイスラエル出身のガル・ガドットが「ワンダーウーマン」という名のキャラクターを演じることはシオニズムであると訴える運動が発生し、本作の劇場公開が延期されることとなった[19]。また、理由は明かされていないものの2017年の外交危機によって国交断絶されているカタールの2つの映画館が本作の公開を取りやめている[20]

参考文献[編集]

  1. ^ “DCコミック原作「ワンダーウーマン」が2017年夏に日本公開”. 映画ナタリー. (2016年9月8日). http://natalie.mu/eiga/news/200991 2016年9月8日閲覧。 
  2. ^ 2016年12月2日から12月4日までに開催された東京コミコンにて明らかにされた
  3. ^ http://www.imdb.com/title/tt0451279/
  4. ^ a b c Wonder Woman” (英語). Box Office Mojo. 2017年8月19日閲覧。
  5. ^ a b c d e f g h CAST & STAFF”. 2017年7月21日閲覧。
  6. ^ a b c d “「ワンダーウーマン」吹替版に甲斐田裕子、小野大輔、新井美羽ら参加”. 映画ナタリー. (2017年8月2日). http://natalie.mu/eiga/news/243122 2017年8月2日閲覧。 
  7. ^ a b c d e f g h i j k l “話題のふきカエ ワンダーウーマン”. ふきカエル大作戦!!. (2017年8月19日). http://www.fukikaeru.com/?p=7770 2017年8月19日閲覧。 
  8. ^ http://www.ew.com/article/2016/03/07/gal-gadot-wonder-woman-batman-v-superman
  9. ^ Russell, Scarlett (2016年4月8日). “Wonder Woman star Gal Gadot says that her solo movie has "moments of humour"”. 2016年4月8日閲覧。
  10. ^ 乃木坂46、初の試みで“今までになかった力強さ” 新衣装のポイントは?<ワンダーウーマン> モデルプレス (2017年7月26日) 2017年8月3日閲覧
  11. ^ “Sia releases a powerful new anthem in Wonder Woman soundtrack song 'To Be Human'”. http://www.digitalspy.com/music/wonder-woman/news/a829237/sia-anthem-wonder-woman-soundtrack-to-be-human/ 2017年5月25日閲覧。 
  12. ^ "DEBUT WONDER WOMAN Limited Collection"”. 2017年7月12日閲覧。
  13. ^ “☆映画「ワンダーウーマン」クリエイターズコラボアート展開催!!☆”. http://www.lumine.ne.jp/est/topics/topics_details.php?article_no=3452 2017年7月7日閲覧。 
  14. ^ “「ワンダーウーマン」クリエイターズ コラボ 第1弾公開!”. 【ワーナー公式】ニュース. https://warnerbros.co.jp/c/news/2017/07/1196.html 2017年7月7日閲覧。 
  15. ^ “「ワンダーウーマン」 クリエイターズ コラボ 第2弾解禁!”. 【ワーナー公式】ニュース. https://warnerbros.co.jp/c/news/2017/07/1228.html 2017年7月28日閲覧。 
  16. ^ Gal Gadotの投稿 (10152522016708926) - Facebook
  17. ^ Lebanon bans the new ‘Wonder Woman’ movie”. 2017年6月1日閲覧。
  18. ^ Lebanon bans 'Wonder Woman' movie after campaign against Gal Gadot”. 2017年6月1日閲覧。
  19. ^ ‘Wonder Woman’ Screenings Suspended in Tunisia Amid Opposition to Gal Gadot”. 2017年7月2日閲覧。
  20. ^ Qatari cinemas quit airing ‘Wonder Woman’”. 2017年7月2日閲覧。

外部リンク[編集]