ヒストリー・オブ・バイオレンス

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ヒストリー・オブ・バイオレンス
A History of Violence
監督 デヴィッド・クローネンバーグ
脚本 ジョシュ・オルソン
原作 ジョン・ワグナー
ヴィンス・ロック
製作 クリス・ベンダー
J・C・スピンク
製作総指揮 ジャスティス・グリーン
ロジャー・E・カス
ジョシュ・ブラウン
出演者 ヴィゴ・モーテンセン
マリア・ベロ
エド・ハリス
音楽 ハワード・ショア
撮影 ピーター・サシツキー
編集 ロナルド・サンダース
配給 アメリカ合衆国の旗 ニュー・ライン・シネマ
日本の旗 ムービーアイ
公開 フランスの旗 2005年5月16日CIFF
アメリカ合衆国の旗 2005年9月23日
日本の旗 2006年3月11日
上映時間 96分
製作国 カナダの旗 カナダ
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
言語 英語
製作費 $32,000,000[1]
興行収入 $60,740,827[1]
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ヒストリー・オブ・バイオレンス』(原題: A History of Violence)は、2005年制作のアメリカカナダ合作映画。

カナダ人監督デヴィッド・クローネンバーグジョン・ワグナー同名のグラフィックノベルを映画化したバイオレンス・サスペンス

2005年アカデミー賞では脚色賞と、ウィリアム・ハートが助演男優賞にノミネートされた。また、アメリカの評論家から絶賛され、『ローリング・ストーン』誌の2005年のBest top 10で1位に選ばれた。

日本では劇場公開時R-15指定になっている。

あらすじ[編集]

インディアナ州の田舎町ミルブルックにある小さなダイナーのオーナー、トム・ストール(ヴィゴ・モーテンセン)は、弁護士の妻エディ(マリア・ベロ)と高校生の息子ジャック(アシュトン・ホームズ)、幼い娘サラ(ハイディ・ヘイズ)とともに穏やかな日々を送っていた。

そんなある日、トムの店が拳銃を持った強盗リーランド・ジョーンズ(スティーヴン・マクハティ)とウィリアム・オーサー(グレッグ・ブリック)に襲われるが、トムは驚くべき身のこなしで2人を撃退する。店の客や従業員の危機を救ったトムは一夜にして地元のヒーローとなり、新聞やTVで報道される。

それから数日後、片目のえぐれたフィラデルフィアマフィア、カール・フォガティ(エド・ハリス)が、手下2人とダイナーに現われ、過去を知っているような口調でトムに親しげに話しかける。フォガティは、トムの本名はジョーイ・キューザックで、フィラデルフィア・マフィアのボス、リッチー・キューザック(ウィリアム・ハート)の弟だと主張する。トムはそれは完全な人違いでありマフィアとは面識がないと否定するが、フォガティはそれを受け入れず執拗に一家につきまとう。

神経質になるトムのいらつきを感じ取った家族はぎくしゃくし始める。そんなある日、息子ジャックは自分に絡み続けていた不良たちに衝動的に暴力をふるい停学となる。トムは息子に「暴力で事を解決するな」と言うが、息子はダイナーでの事件を言い返し家を出て行く。

フォガティらは息子を捕らえ、トムに自分をジョーイと認めフィラデルフィアに同行するよう脅す。その時、トム・ストールはジョーイ・キューザックに豹変し、手下2人を簡単に殺すが傷を負いフォガティに殺されかかる。しかし、その背後から息子はフォガティを撃ちトムを助ける。

運び込まれた病院で、トムは妻に過去はジョーイであった事と、しかし過去を捨てトムとして生きて直してきた事を告白するが受け入れられず、妻や息子らとの関係は破綻する。

そしてある夜、兄リッチーからの電話を受けたトムはジョーイとなり、全てに決着をつけるべく遠路フィラデルフィアに向かう。リッチーはジョーイを殺して示しをつけようとするすが、逆にジョーイはリッチーらを皆殺しにする。ジョーイとしての過去を清算し、困憊しきって家に帰ったトムを息子や娘は父として受け入れる。そして妻は?…

キャスト[編集]

役名 俳優 日本語吹替
トム・ストール ヴィゴ・モーテンセン 木下浩之
エディ・ストール マリア・ベロ 唐沢潤
カール・フォガティ エド・ハリス 土師孝也
リッチー・キューザック ウィリアム・ハート 麦人
ジャック・ストール アシュトン・ホームズ 大須賀純
サム・カーニー保安官 ピーター・マクニール 松井範雄
リーランド・ジョーンズ スティーヴン・マクハティ
ウィリアム・オーサー グレッグ・ブリック
サラ・ストール ハイディ・ヘイズ 岡嶋妙
  • 演出:佐藤敏夫 翻訳:田尾友美 制作:東北新社

主な賞歴[編集]

受賞[編集]

ノミネート[編集]

その他[編集]

  • 冒頭に出てくる2人組の強盗リーランド・ジョーンズ(Leland Jones)とウィリアム・オーサー(William Orser)の名は、『セブン』(1995年)で土曜日・第4の殺人「Lust」(肉欲)を犯すキャラクターを演じた、俳優のリーランド・オーサー(Leland Orser)から取られている。
  • 実際のインディアナ州にミルブルックという地名は存在しないが、映画のロケ地となったカナダオンタリオ州にはミルブロックが存在する。
  • 原作コミックと映画には数々の違いがあり、ジョーイとリッチーが兄弟となっているのは映画のみの設定。原作ではリッチーはニューヨーク在住だが、映画ではフィラデルフィア在住となっている。ちなみに「フィラデルフィア」の地名はギリシア語の「兄弟愛の市」から来ており、街の標語も「Philadelphia maneto兄弟愛)」である。

キャッチコピー[編集]

愛は過去の暴力を超えることができるのか?
あなたは相手の全てを知っても受け入れる自信がありますか?

出典[編集]

  1. ^ a b A History of Violence (2007)”. Box Office Mojo. Amazon.com. 2010年9月5日閲覧。

外部リンク[編集]