バットガール

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バットガール
出版の情報
出版者 DCコミックス
初登場 Batman #139(1961年
クリエイター ビル・フィンガー
シェルドン・モードッフ

バットガール (Batgirl) は、DCコミックスが出版するアメリカンコミックバットマン』に登場する架空のスーパーヒーローバットマンサイドキック。ビル・フィンガーとシェルドン・モードッフによって創造された。

概要[編集]

ビル・フィンガーとシェルドン・モードッフによってベティ・ケインは創造された。Batman #139(1961年)で初登場した。後に、ベティ・ケインはバーバラ・ゴードンに置き換えられた。

ジュリアス・シュワルツによってバーバラ・ゴードンは創造された。1967年にガードナー・フォックスとカーマイン・インファティーノによって連載されたDetective Comics #359 "The Million Dollar Debut of Batgirl!" (1967年)で初登場した。 彼女は、ゴッサムシティ警察署の長官ジェームズ・ゴードンの娘だった。バーバラは後に象徴的なバットガールになった。バットガールはバットマンロビンディック・グレイソン、及びにDCユニバースの他のスーパーヒーローと協力し、主にゴッサムシティで活躍している。

キャラクター[編集]

バットガールは正式に4種類のキャラクターで表されている。

ベティ・ケイン(Betty Kane)[編集]

バットガールのベティ・ケインは、最初のバットウーマンBatwoman)の姪でロビンのような相棒として描かれた。

1964年に編集者のジュリアス・シュワルツは、バットガールとバットマンファミリーの他のキャラクターは売上高の減少を考慮して除去されるべきだと主張し、英雄的な自警の概念のバットマンの神話を回復した。

バーバラ・ゴードン(Barbara Gordon)[編集]

バットマンのテレビシリーズの影響から、DCはバットマンファミリーに女性を加えることを決定した。 ジュリアス・シュワルツはキャラクターの性格と動機を修正してバーバラ・ゴードンを創造した。

このキャラクターは1967年から1988年に引退するまでバットガールの役割を続けた。キャラクターの役割を情報戦に変更し、バットマンファミリーのためにコンピューターを駆使するオラクルOracle)として活躍している。

カサンドラ・ケイン(Cassandra Cain)[編集]

カサンドラ・カインはバットマンとオラクルの指導の下、バットガールの役割を与えられた。暗殺者デビッド・ケインとレディー・シヴァの娘として描かれた。父親は彼女を世界で最も危険な暗殺者にするために、幼児期から口頭および文書によるコミュニケーションスキルと人間のボディランゲージを読み取る技術を習得させた。しかし、最初の殺人を犯した後に二度と人を殺す才能を使わないと誓う。2000年に彼女はアメリカンコミックに登場する同名の毎月のコミックブックシリーズだけでなく、アジア系の最も顕著なキャラクターのいずれかで主演した最初のバットガールになった。2006年にシリーズは終了し、カサンドラ・ケインはバットガールの役割を放棄した。数年後、カサンドラはブラックバットBlackbat)としてバットマンファミリーに戻ってきた。

ステファニー・ブラウン(Stephanie Brown)[編集]

ステファニー・ブラウンは、以前スポイラーSpoiler)として知られ、2006年に死を見せかけ2009年に復帰した。ロビンの役割を引き受けたようにバットガールの役割を引き受けた。彼女は2011年までこのポジションを維持し、New 52ではスポイラーとしてバットマン#28に現れた。

クレイメンツ[編集]

ヘレナ・ベルティネリ(Helena Bertinelli)[編集]

ヘレナ・ベルティネリは、子供の頃にマフィアの殺し屋に家族を殺され、復讐のためにハントレスHuntress)となった。

1999年のBatman:No Man's Landで短い間だけバットガールになった。マフィアの縄張り争いで死傷者を出したため、極端な暴力に対するバットマンのルールからクビにされる。後にハントレスに戻った。

文化的影響[編集]

Yvonne Craig Batgirl

テレビドラマ[編集]

バットマン
本名バーバラ・ゴードン。ジェームズ・ゴードンの娘。1968年シーズン3、22話〜26話に連続して登場、イヴォンヌ・クレイグが演じた。
BIRDS OF PREY
本名バーバラ・ゴードン(Barbara Gordon)。表向きはニュー・ゴッサム高校の教師。7年前にジョーカーの襲撃を受け下半身不随になり、以後車椅子生活を送っている。現在はオラクルを名乗り、コンピューターネットワークを駆使してスーパーヒーローのサポートを行っている。ディナ・メイヤーが演じた。

映画[編集]

バットマン&ロビン Mr.フリーズの逆襲
本名バーバラ・ウィルソンBarbara Wilson)。執事アルフレッドの姪でロンドン在住の学生。重病を抱える叔父を見舞うため長期休暇を利用してゴッサムシティにやってくる。ブルースとディックがバットマンとロビンであることを知ると、このことを予期していたアルフレッドがあらかじめ用意していたコスチュームを身に付け、バットガールとしてバットマン達と共闘していく。コスチュームは黒一色にマント、ロビンと同じ目の周りだけを覆うマスクになっている。アリシア・シルヴァーストーンが演じた。

テレビアニメ[編集]

バットマン シリーズ
本名バーバラ・ゴードン。ゴッサム市警の本部長ジェームズ・ゴードンの実の娘。女子大生。単独で自警団として活動していたが、後にバットマン達と共に行動することになる。
初期のコスチュームは灰色のボディスーツに、青味がかったマスクとマント、黄色いブーツ。設定画変更後のシリーズでは黒いスーツに黄色いブーツとかなりシックになった。
声はメリッサ・ギルバート。設定画変更後のシリーズではタラ・ストロング。『バットマン サブゼロ 凍りついた愛』ではメアリー・ケイ・バーグマン。日本語版は林原めぐみ
バットマン・ザ・フューチャー
上記作の40年後を描いた本作では、父の後を継いで市警本部長となっている。夫は市会議員。
声はストッカード・チャニング。日本語版は定岡小百合
ザ・バットマン
後にポイズン・アイビーとなるパメラ・アイズリーと友人であり、お互い赤毛である事から「レッド」と呼び合っていた。
声はダニエル・ジュドヴィッツ。オラクルはケリー・マーティンが担当。日本語版は共に山川琴美
ヤング・ジャスティス
本名バーバラ・ゴードン。ゴッサム市警の本部長ジェームズ・ゴードンの娘。ロビン(現ナイトウイング)ことディッグ・グレイソンとはゴッサムアカデミーの同級生。シーズン2ではバットガールとしてヤングヒーローチームのメンバーとなっている。
声は日本語版はザ・バットマンと同じく山川琴美。