ジェラルド・パーラ

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  • ヘラルド・パラ
ジェラルド・パーラ
Gerardo Parra
ワシントン・ナショナルズ #88
Gerardo Parra (20190689676).jpg
ボルチモア・オリオールズ時代
(2015年8月1日)
基本情報
国籍 ベネズエラの旗 ベネズエラ
出身地 スリア州サンタバーバラ・デル・スリア英語版
生年月日 (1987-05-06) 1987年5月6日(32歳)
身長
体重
5' 11" =約180.3 cm
200 lb =約90.7 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 外野手
プロ入り 2004年 アマチュアFA
初出場 2009年5月13日 シンシナティ・レッズ
年俸 $555,000(2019年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム ベネズエラの旗 ベネズエラ代表
WBC 2009年2013年

ジェラルド・エンリケ・パーラGerardo Enrique Parra, 1987年5月6日 - )は、ベネズエラスリア州サンタバーバラ・デル・スリア英語版出身のプロ野球選手外野手)。左投左打。MLBワシントン・ナショナルズ所属。愛称はエル・ヨロで、「あなたは一度だけ生きている」という意味を持つ[2]

発音指示によると、ヘラルドー・パラー(her-ARR-doe PAR-uh)と読む。

経歴[編集]

プロ入りとダイヤモンドバックス時代[編集]

2004年8月30日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスと契約してプロ入り。

2009年開幕前の3月に第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ベネズエラ代表に選出された[3]

シーズンでは傘下のAA級モービル・ベイベアーズで29試合の出場で打率.361、3本塁打、12打点の成績で、5月13日コナー・ジャクソン故障者リスト入りに伴い、メジャー初昇格[4]。同日のシンシナティ・レッズ戦で「2番・中堅手」で先発出場をして初打席で本塁打を放ち、メジャー史上100人目となる初打席初本塁打を達成した[5]。過去30年でマイク・ランシングしか達成していないメジャーデビューから5試合連続打点を記録[6]。同月、16試合の出場で打率.319・16打点の成績で月間最優秀新人に選出された[6]。その後、8月と9月・10月は3割を上回る月間打率を記録。規定打席に達しなかったものの、120試合の出場で打率.290・5本塁打・60打点を記録。打点は新人選手としてケイシー・マギーの66打点に次いでリーグ2位[7]

2010年は133試合に出場。打率.261、3本塁打、30打点を記録した。

2011年は自己最多の141試合に出場。打率.292・8本塁打・46打点・15盗塁と本塁打・盗塁・打率で自己最高の成績を残し、シーズン終了後には初のゴールドグラブ賞を受賞。飛躍のシーズンとなった。

2013年開幕前の3月に第3回WBCベネズエラ代表に選出され[8]、2大会連続2度目の選出を果たした。

2014年2月3日にダイヤモンドバックスと485万ドルの1年契約に合意した[9][10]

ブルワーズ時代[編集]

2014年7月31日にミッチ・ハニガーアンソニー・バンダとのトレードで、ミルウォーキー・ブルワーズへ移籍した[11]。ブルワーズ移籍後は、外野の3ポジションで46試合に出場し、打率.268、3本塁打、10打点、4盗塁という成績をマーク。ダイヤモンドバックスと合わせて150試合に出場し、574打席に立って2年連続で規定打席に到達したが、4年ぶりに二桁盗塁に届かなかった。

オリオールズ時代[編集]

2015年7月31日にザック・デイビーズとのトレードで、ボルチモア・オリオールズに移籍[12]。同年8月12日、シアトル・マリナーズ岩隈久志がオリオールズ戦でノーヒットノーランを達成した試合で最後の打者となり、センターフライに打ち取られた。オリオールズに加入するまでは打率.328・OPS0.886と好調だったが、移籍後は55試合に出場したものの、一転して不振で打率.237・OPS0.625という内容だった。ブルワーズ時代との通算成績では、移籍前の好調が利いて打率.291、14本塁打、51打点、14盗塁という成績だった。ディフェンス面では、移籍前後ともに外野の全ポジションを守ったが、過去の堅守とは打って変わって軒並み低調であり、2球団合計且つ3ポジション計のDRSは - 10という不振ぶりだった。オフの11月2日にFAとなった[13]

ロッキーズ時代[編集]

2016年1月20日にコロラド・ロッキーズと3年2750万ドルで[14]契約合意したことが発表された[15]。故障に悩まされたことで102試合の出場にとどまり、打率.253・7本塁打・39打点だった。

2017年は打率.309・10本塁打・71打点で、打率と打点で自己最高を記録した。

2018年5月11日のサンディエゴ・パドレス戦での乱闘に参加した際に暴力を振るったとして、4試合の出場停止処分を受けた[16]。最終成績は打率.284・6本塁打・53打点だった。10月30日にFAとなった[17]

ジャイアンツ時代[編集]

2019年2月17日にサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[18]。3月28日にメジャー契約を結んで40人枠入りした[17]。しかし、30試合の出場で打率.198と奮わず、5月3日にDFAとなり[19]、7日にFAとなった[17]

ナショナルズ時代[編集]

2019年5月9日にワシントン・ナショナルズとメジャー契約を結んだ[20]。翌日から試合に出場し、5月11日のロサンゼルス・ドジャース戦で初ヒットとなる逆転満塁本塁打を放った[21]

プレースタイル[編集]

ミート力に秀でており、2009年と2011年は.290台の打率を残している。守備は非常に上手く、強肩を誇り、2011年は補殺12、守備防御点11はいずれもリーグ最高でゴールドグラブ賞を受賞している。

2012年までは左翼手、2013年からは右翼手としての出場が多いが、外野3ポジションどこでも高いレベルで守れる。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2009 ARI 120 491 455 59 132 21 8 5 184 60 5 7 4 6 25 1 1 89 18 .290 .324 .404 .729
2010 133 393 364 31 95 19 6 3 135 30 1 0 3 1 23 10 2 76 8 .261 .308 .371 .679
2011 141 493 445 55 130 20 8 8 190 46 15 1 0 2 43 16 3 82 8 .292 .357 .427 .784
2012 133 430 385 58 105 21 2 7 151 36 15 9 6 2 33 4 4 77 4 .273 .335 .392 .727
2013 156 663 601 79 161 43 4 10 242 48 10 10 7 4 48 3 3 100 12 .268 .323 .403 .726
2014 104 440 406 51 105 18 3 6 147 30 5 5 4 2 24 3 4 72 6 .259 .305 .362 .667
MIL 46 134 123 13 33 4 1 3 48 10 4 2 2 0 8 2 1 28 4 .268 .318 .390 .708
'14計 150 574 529 64 138 22 4 9 195 40 9 7 6 2 32 5 5 100 10 .261 .308 .369 .677
2015 100 351 323 53 106 24 5 9 167 31 9 3 1 4 20 2 3 57 7 .328 .369 .517 .886
BAL 55 238 224 30 53 12 0 5 80 20 5 1 3 1 8 1 2 35 1 .237 .268 .357 .625
'15計 155 589 547 83 159 36 5 14 247 51 14 4 4 5 28 3 5 92 8 .291 .328 .452 .780
2016 COL 102 381 368 45 93 27 3 7 147 39 6 4 1 2 9 1 1 73 16 .253 .271 .399 .671
2017 115 425 392 56 121 24 1 10 177 71 2 5 0 9 20 0 4 67 13 .309 .341 .452 .793
2018 142 443 401 52 114 17 0 6 149 53 11 4 2 3 32 3 5 75 6 .284 .342 .372 .714
MLB:10年 1347 4882 4487 582 1248 250 41 79 1817 474 88 51 33 36 293 46 33 831 103 .278 .325 .405 .730
  • 2018年度シーズン終了時

表彰[編集]

背番号[編集]

  • 9(2009年)
  • 18(2010年、2015年7月31日 - 同年終了)
  • 8(2011年 - 2014年7月31日、2016年 - 2019年5月2日)
  • 28(2014年7月31日 - 2015年7月30日)
  • 88(2019年5月10日 - )

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Gerardo Parra Contract, Salaries, and Transactions” (英語). Spotrac.com. 2019年5月12日閲覧。
  2. ^ Rockies Players Weekend nicknames explained MLB.com (英語) (2017年8月24日) 2017年9月19日閲覧
  3. ^ 2009 Rosters” (英語). The official site of World Baseball Classic. 2012年12月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月3日閲覧。
  4. ^ John Schlegel (2009年5月13日). “Shorthanded D-backs call up outfield help” (英語). MLB.com. 2016年1月21日閲覧。
  5. ^ Tom Singer (2009年5月13日). “Parra goes deep in first career at-bat” (英語). MLB.com. 2016年1月21日閲覧。
  6. ^ a b Steve Gilbert (2009年6月4日). “Parra named NL Rookie of the Month” (英語). MLB.com. 2009年11月2日閲覧。
  7. ^ MLB Player Batting Stats - 2009” (英語). ESPN. 2009年11月2日閲覧。
  8. ^ 2013 Tournament Roster” (英語). The official site of World Baseball Classic. 2015年2月19日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年3月3日閲覧。
  9. ^ “D-backs avoid arbitration, agree to a one-year contract with Gerardo Parra” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Arizona Diamondbacks), (2014年2月3日), http://m.dbacks.mlb.com/news/article/67411142 2016年1月21日閲覧。 
  10. ^ Steve Gilbert, Andrew Simon (2014年2月3日). “D-backs, Parra reach one-year deal” (英語). MLB.com. 2016年1月21日閲覧。
  11. ^ “Brewers acquire two-time Gold Glove outfielder Gerardo Parra from the Diamondbacks” (英語) (プレスリリース), MLB.com (Milwaukee Brewers), (2014年7月31日), http://m.brewers.mlb.com/news/article/87238992 2016年1月21日閲覧。 
  12. ^ Parra deal nets another building block for Crew”. MLB.com (2015年7月31日). 2016年1月21日閲覧。
  13. ^ Transactions | orioles.com” (英語). MLB.com (2015年11月2日). 2016年1月21日閲覧。
  14. ^ Thomas Harding (2016年1月20日). “Parra officially a Rockie, thrilled to play at Coors” (英語). MLB.com. 2016年1月21日閲覧。
  15. ^ Colorado Rockies agree to three-year contract with outfielder Gerardo Parra MLB.com Colorado Rockies Press Release (英語) (2016年1月20日) 2016年3月7日閲覧
  16. ^ 乱闘のアレナドとペルドモ、5試合の出場停止処分 - MLB”. nikkansports.com. 2019年5月12日閲覧。
  17. ^ a b c MLB公式プロフィール参照。2019年5月8日閲覧。
  18. ^ Steve Adams (2019年2月17日). “Giants Sign Gerardo Parra To Minor League Deal” (英語). MLB Trade Rumors. 2019年4月4日閲覧。
  19. ^ Maria Guardado (2019年5月3日). “Giants DFA Parra, call up outfielder Gerber” (英語). MLB.com. 2019年5月4日閲覧。
  20. ^ Jamal Collier (2019年5月9日). “Nationals sign OF Parra, send Stevenson to IL” (英語). MLB.com. 2019年5月10日閲覧。
  21. ^ Parra's 1st hit with Nats a game-winning slam”. MLB.com. 2019年5月12日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]