カルロス・ゴンザレス (野球)

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カルロス・ゴンザレス
Carlos González
コロラド・ロッキーズ #5
MG 6549 Carlos González.jpg
2009年8月19日
基本情報
国籍 ベネズエラの旗 ベネズエラ
出身地 スリア州マラカイボ
生年月日 1985年10月17日(30歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4 cm
220 lb =約99.8 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 外野手
プロ入り 2002年 アマチュア・フリーエージェントとしてアリゾナ・ダイヤモンドバックスと契約
初出場 2008年5月30日 テキサス・レンジャーズ
年俸 $7,928,571(2013年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
国際大会
代表チーム ベネズエラの旗 ベネズエラ代表
WBC 2013年

カルロス・エデュアルド・ゴンザレスCarlos Eduardo González, 1985年10月17日 - )は、ベネズエラスリア州マラカイボ出身のプロ野球選手外野手)。左投左打。現在は、MLBコロラド・ロッキーズに所属している。

ニックネームは名前を短縮してCar-Go(カーゴ)

経歴[編集]

ダイヤモンドバックス傘下時代[編集]

2002年8月3日アリゾナ・ダイヤモンドバックスと契約し、プロ入りを果たした。

2003年にプロデビューを果たした。

2005年はA級サウスベンド・シルバーホークスで打率.307・18本塁打・92打点を記録し、ミッドウェストリーグ最優秀選手に選出された[2]

2006年2007年にはオールスター・フューチャーズゲームに選出された。

アスレチックス時代[編集]

2007年12月4日にトレードでオークランド・アスレチックスへ移籍。

2008年は開幕をAAA級サクラメント・リバーキャッツでを迎えた。5月30日にメジャー昇格を果たし[3]、同日メジャーデビュー。デビュー戦では2二塁打を記録し、メジャー初安打から7安打連続で長打を記録。この連続長打記録は、メジャー史上1936年ジョニー・マイズ以来となった[4]。メジャーでは85試合の出場で、打率.242・4本塁打・26打点の成績で終え、マイナーではパシフィック・コーストリーグのポストシーズン最優秀選手に選出された[5]

ロッキーズ時代[編集]

2008年11月12日マット・ホリデイとのトレードでヒューストン・ストリートグレッグ・スミスらとともにコロラド・ロッキーズへ移籍[5]

2009年6月5日にAAA級コロラドスプリングス・スカイソックスからメジャーへ昇格。昇格地点で打率.339・10本塁打・59打点を記録し、打点はマイナーリーグ最高だった[6]。メジャーでは打率が2割前後で推移し、前半戦終了時、ダン・オダウドGMジム・トレーシー監督にゴンザレスをマイナー降格させる意向であることを伝えたが、トレーシーはゴンザレスをメジャーで起用し続けた[7]。そして、後半戦は打率.320・12本塁打・24打点を記録[8]

2010年は、年間通じてメジャーリーグでプレイ。本拠地で打率.380[9]7月31日の試合ではサイクルヒットを記録するなど好調を維持。最終的に打率.336・34本塁打・117打点・26盗塁という打撃成績を記録し、自身初の首位打者のタイトルを獲得した。また、本塁打はリーグ4位、打点はリーグ2位であり、セントルイス・カージナルスアルバート・プホルス(打率リーグ6位・本塁打リーグ1位・打点リーグ1位)、シンシナティ・レッズジョーイ・ボット(打率リーグ2位・本塁打リーグ3位・打点リーグ3位)と共にシーズン終盤まで三冠王争いを繰り広げた。また、シーズンMVP投票では3位にランクインし、選手間で選ぶプレイヤーズ・チョイスでは、2010年度のMVPに選出された[9]。また、ゴールドグラブ賞シルバースラッガー賞を同時に受賞した。

2011年、前年に引き続き外野3ポジションをまんべんなく守り、127試合に出場。前年に記録した打率.300・30本塁打・100打点のラインには届かなかったものの、打率.295・26本塁打・92打点・OPS0.889・20盗塁という好成績を記録。2年連続で、「20 - 20 (20本塁打・20盗塁)」の同時達成をクリアした。守備面ではレフトで61試合、ライトで34試合、センターで30試合に守りに就いた。全ポジションでDRSは平均以上 (+) を記録した。

2012年、それまでのシーズンとは異なりレフトに定着した。135試合に出場し、2年ぶりの3割超えとなる打率.303・22本塁打・85打点・OPS0.881・20盗塁という成績を残した。「20 - 20」を3年連続で同時達成した。また、自身初となるオール・スターのメンバーに選出された。守備面では、2010年以来2年ぶりのゴールドグラブ賞を受賞したが、数字は守備率.982 (4失策) ・DRS-13と芳しくない内容だった。

2013年開幕前の3月に第3回WBCベネズエラ代表に選出された[10]

シーズンでは、右手中指の負傷の影響[11]もあり、出場試合数は前年を下回る110試合に留まり、規定打席にも届かなかったが、2年連続で3割超えとなる打率.302・26本塁打・70打点・OPS0.958・21盗塁という好成績をマーク。OPSと盗塁は自己2位、本塁打は自己2位タイ、4年連続での「20 - 20」を記録するなど、好調を維持した。守備でも前年とは打って変わって好調を維持し、DRS+10を記録して2年連続・3度目のゴールドグラブ賞を受賞した。

2014年1月10日に腹部に痛みを生じて急性虫垂炎の切除手術を受けた[11]。この年は故障で長期離脱し、メジャーデビュー以来自己最低の70試合出場に留まった。それに伴い成績も大幅に低下し、打率.238・11本塁打・38打点・3盗塁という内容に終わった。守備では、2012 - 2013年の2年間はレフトしか守らなかったが、3年ぶりにライトの守備にも就いた。

2015年は故障に苦しんだ昨年から一転して自己最多の153試合に出場を果たし、3年振りに規定打席をクリア。打率.271・40本塁打(リーグ3位)・97打点(同7位)の成績を記録した。本塁打を自身初の40本の大台に乗せ、チームメイトのノーラン・アレナドと40本塁打コンビを形成した。そのうち35本を右投手から荒稼ぎするなど右腕相手には滅法強かったものの、左投手相手には打率1割台と苦戦した。また以前は規定打席に到達した年はコンスタントに20盗塁以上を決めていたが、同年は失敗こそ無かったものの2盗塁に留まった。

選手としての特徴[編集]

健康ならば打撃では毎年3割30本100打点を記録でき、守備では強肩と俊足を生かしてゴールドグラブ賞を受賞する程の実力の持ち主で、MLBを代表する5ツールプレイヤーである。 2012年まではホームビジターでの成績の差が激しい選手だったが、2013年はそれを改善しており両方でOPS0.9以上を記録するなど進化を見せた。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2008 OAK 85 316 302 31 73 22 1 4 109 26 4 1 1 0 13 1 0 81 7 .242 .273 .361 .634
2009 COL 89 317 278 53 79 14 7 13 146 29 16 4 5 3 28 3 3 70 3 .284 .353 .525 .878
2010 145 636 587 111 197 34 9 34 351 117 26 8 0 7 40 8 2 135 9 .336 .376 .598 .974
2011 127 542 481 92 142 27 3 26 253 92 20 5 0 6 48 8 7 105 11 .295 .363 .526 .889
2012 135 579 518 89 157 31 5 22 264 85 20 5 0 3 56 11 2 115 11 .303 .371 .510 .881
2013 110 436 391 72 118 23 6 26 231 70 21 3 0 3 41 2 1 118 7 .302 .367 .591 .958
2014 70 281 260 35 62 15 1 11 112 38 3 0 0 1 19 2 1 70 7 .238 .292 .431 .723
2015 153 608 554 87 150 25 2 40 299 97 2 0 1 6 46 6 1 133 11 .271 .325 .540 .864
通算:8年 914 3715 3371 570 978 191 34 176 1765 554 112 26 7 29 291 41 17 827 66 .290 .347 .524 .870
  • 2015年度シーズン終了時
  • 各年度の太字はリーグ最高

タイトル[編集]

表彰[編集]

記録[編集]

背番号[編集]

  • 28 (2008年 - 同年終了)
  • 5 (2009年 - )

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Carlos Gonzalez Contract, Salaries, and Transactions” (英語). Spotrac.com. 2013年10月24日閲覧。
  2. ^ Callis, Jim; Lingo, Will (2007). Baseball America Prospect Handbook. United States: Baseball America. pp. p. 19. ISBN 978-1932391145. http://books.google.co.jp/books?id=WFTJJgGC2KMC&pg=PA19#v=onepage&q&f=false 2010年7月17日閲覧。. 
  3. ^ A's announce nine player moves” (英語). MLB.com (2008年5月30日). 2010年7月17日閲覧。
  4. ^ Lee, Jane (2008年6月8日). “Gonzalez has doubles vision so far” (英語). MLB.com. 2010年7月17日閲覧。
  5. ^ a b Rockies acquire RHP Huston Street, LHP Greg Smith, OF Carlos Gonzalez from Oakland in exchange for OF Matt Holliday” (英語). MLB.com (2008年11月12日). 2010年7月17日閲覧。
  6. ^ RIGHT-HANDED PITCHER JASON GRILLI DESIGNATED FOR ASSIGNMENT; OUTFIELDER MATT MURTON OPTIONED TO TRIPLE-A COLORADO SPRINGS” (英語). MLB.com (2009年6月5日). 2010年7月17日閲覧。
  7. ^ 友成那智村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2010』 廣済堂出版、2010年、427頁。ISBN 978-4-331-51439-9
  8. ^ Carlos Gonzalez 2009 Batting Splits” (英語). Baseball-Reference.com. 2010年7月17日閲覧。
  9. ^ a b 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2011』 廣済堂出版、2011年、441頁。ISBN 978-4-331-51518-1
  10. ^ 2013 Tournament Roster The official site of World Baseball Classic (英語) 2016年3月3日閲覧 [リンク切れ]
  11. ^ a b 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2014』 廣済堂出版、2014年、471頁。ISBN 978-4-331-51809-0

関連項目[編集]

外部リンク[編集]