アンドレ・イーシアー

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アンドレ・イーシアー
Andre Ethier
ロサンゼルス・ドジャース #16
Andre Ethier (2011).jpg
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 アリゾナ州フェニックス
生年月日 1982年4月10日(34歳)
身長
体重
6' 2" =約188 cm
205 lb =約93 kg
選手情報
投球・打席 左投左打
ポジション 外野手
プロ入り 2003年 ドラフト2巡目(全体62位)でオークランド・アスレチックスから指名
初出場 2006年5月2日 ダイヤモンドバックス
年俸 $18,000,000(2016年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

アンドレ・エベレット・イーシアー(Andre Everett Ethier, 1982年4月10日 - )は、アメリカ合衆国アリゾナ州フェニックス出身のプロ野球選手(外野手)。左投左打。現在はメジャーリーグロサンゼルス・ドジャースに所属している。

実弟も元プロ野球選手で、2010年にドラフト32巡目でロサンゼルス・ドジャースに入団したデボン・イーシアー

経歴[編集]

2001年のMLBドラフトオークランド・アスレチックスからドラフト37巡目(全体1121位)で指名されたが契約には至らなかった。

2003年のMLBドラフトで再びアスレチックスからドラフト2巡目(全体62位)で指名されプロ入り。

2005年オフにミルトン・ブラッドリーアントニオ・ペレスの2人とのトレードでドジャースに移籍。

2006年5月2日にメジャーデビューを果たした。2006年は開幕こそAAAで迎えたが、デビュー2戦目となる5月3日には本塁打を記録。5月19日には5打数5安打を記録。ルーキーイヤーは126試合に出場し、持ち前のミート力を生かしてシーズン打率.308、11本塁打、55打点を記録。新人王の投票で5位に入った。

2007年は、153試合に出場し、初の規定打席に到達。打率は.284と落としたものの、13本塁打、64打点を記録。2008年は打率.305、20本塁打、77打点と成績を伸ばした。

2009年はチームの主軸を担い、フル出場に近い160試合に出場。メジャータイ記録となるシーズン4本のサヨナラ本塁打を含む31本塁打をマークした。同時に100打点超えも果たし、シルバースラッガー賞を初受賞した。

2010年オールスターゲームに初出場。シーズンでは、30本塁打・100打点は逃したものの、前年よりも高い打率.292をマークし、3年連続で20本以上のホームランを記録した。

2011年、2年連続での打率.292を記録。しかし、本塁打と打点は更に減少し、2009年と比べてそれぞれ20本塁打減、44打点減。前年と比べても12本塁打減、20打点減となった。一方で守備面では無失策に抑え、自身初のゴールドグラブ賞に選出された。

2012年、149試合に出場し打率.284・20本塁打・89打点という成績をマーク。本塁打は2年ぶりに20本を超え、打点も自己2位の数値だった。

2013年、142試合の出場で打率.272・12本塁打・52打点という成績をマーク。打率は低下したが、四球が4年ぶりに60を超えると出塁率も2年ぶりに.360を超えた。ただ、打撃三部門(打率、本塁打、打点)については、打点が自己最少、打率も自己最低(2009年が.2718、2013年は.2717)、本塁打は自己3番目に少なかった。これはそれまで中軸を任されていたが、この年はヤシエル・プイグエイドリアン・ゴンザレスハンリー・ラミレスなどの活躍で、2番または下位打線を打つことが増え、長打狙いから出塁重視の打撃に変わった。そのため、長打の減少は、打撃不振ではなく意図的だった結果の数字の低下であり、自身のすべき役割は果たしている。守備ではそれまでライトだったが、ライトとセンターの併用となった。

2014年、外野陣がカール・クロフォードマット・ケンプヤシエル・プイグとなり、4番手の外野手となった。そのため、メジャー1年目の2006年以来となる規定打席未満に終わり、また打撃三部門ではいずれも自己ワーストの成績に終わった。

2015年、142試合に出場したが、2年連続で規定打席に届かなかった。しかし、打率.294・出塁率.366と復調した。

選手としての特徴[編集]

勝負強いクラッチヒッターで、スピードとパワーを兼ね備えた中距離打者である。足は平均レベル以上で二塁打、三塁打が多いが、盗塁は苦手。また、選球眼に優れており、例年.350以上の出塁率を記録している。守備面ではシーズンによって波が激しく、2008年、2010年にはDRS-14という最低レベルの数字だったが、2011年には無失策、DRS+4でゴールドグラブ賞を受賞している。

詳細情報[編集]

年度別打撃成績[編集]

















































O
P
S
2006 LAD 126 441 396 50 122 20 7 11 189 55 5 5 0 6 34 2 5 77 11 .308 .365 .477 .842
2007 153 505 447 50 127 32 2 13 202 64 0 4 0 8 46 12 4 68 10 .284 .350 .452 .802
2008 141 596 525 90 160 38 5 20 268 77 6 3 1 7 59 0 4 88 6 .305 .375 .510 .885
2009 160 685 596 92 162 42 3 31 303 106 6 4 0 4 72 10 13 116 19 .272 .361 .508 .869
2010 139 585 517 71 151 33 1 23 255 82 2 1 0 6 59 11 3 102 11 .292 .364 .493 .857
2011 135 551 487 67 142 30 0 11 205 62 0 1 0 3 58 9 3 103 8 .292 .368 .421 .789
2012 149 618 556 79 158 36 1 20 256 89 2 2 0 3 50 6 9 124 13 .284 .351 .460 .812
2013 142 553 482 54 131 33 2 12 204 52 4 3 0 3 61 11 7 95 9 .272 .360 .423 .783
2014 130 380 341 29 85 17 6 4 126 42 2 2 1 1 31 3 6 74 5 .249 .322 .370 .691
2015 142 445 395 54 116 20 7 14 192 53 2 3 0 3 43 2 4 75 11 .294 .366 .486 .852
MLB:10年 1417 5361 4742 636 1354 301 34 159 2200 682 29 28 2 44 513 66 58 922 103 .286 .359 .464 .823
  • 2015年度シーズン終了時

表彰[編集]

記録[編集]

代表歴[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Andre Ethier Contract, Salaries, and Transactions” (英語). Baseball-Reference.com. 2016年3月28日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]