スティング (映画)
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| スティング The Sting |
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|---|---|
| 監督 | ジョージ・ロイ・ヒル |
| 製作 | リチャード・D・ザナック トニー・ビル マイケル・フィリップス ジュリア・フィリップス |
| 脚本 | デイヴィッド・S・ウォード |
| 出演者 | ポール・ニューマン ロバート・レッドフォード ロバート・ショウ チャールズ・ダーニング |
| 音楽 | スコット・ジョプリン マーヴィン・ハムリッシュ |
| 主題歌 | 『ジ・エンターテイナー』 |
| 撮影監督 | ロバート・サーティース |
| 編集 | ウィリアム・レイノルズ |
| 配給 | |
| 公開 | |
| 上映時間 | 129分 |
| 製作国 | アメリカ合衆国 |
| 言語 | 英語 |
| 興行収入 | |
| 次作 | スティング2 |
| allcinema | |
| キネマ旬報 | |
| allmovie | |
| IMDb | |
『スティング』(The Sting)は、1973年公開のアメリカ映画。製作会社はユニヴァーサル映画で、監督はジョージ・ロイ・ヒル。アメリカン・ニューシネマの代表作『明日に向って撃て!』で共演したポール・ニューマンとロバート・レッドフォードが再共演を果たし大ヒットした。第46回アカデミー賞 作品賞受賞作品。また、2005年に合衆国・国立フィルム保存委員会がアメリカ国立フィルム登録簿に新規登録した作品の1つである。
1936年のシカゴを舞台に詐欺で日銭を稼ぐ1人の若者が、親同然の師匠を殺害したギャングに復讐するために伝説的な賭博師と協力し、得意のイカサマで相手組織を徐々に追い詰めていく様を軽快に描いたコメディ映画。しばしば犯罪映画に分類されることもある。詐欺師の手法をフィールドワークで集めた言語学者、デヴィッド・W・モラーの著作『詐欺師入門―騙しの天才たち:その華麗なる手口』に基づいている。なお、原題の「Sting」は英語で、「騙す、法外な代金を請求する、ぼったくる」の意。
2005年に、DVD『スティング スペシャル・エディション』が発売された。特典映像としてオリジナルの予告編や俳優・スタッフが語る「スティングの見どころ」を収録。また、新規に日本語吹替音声を収録している。
目次 |
[編集] スタッフ
- 監督:ジョージ・ロイ・ヒル
- 脚本:デイヴィッド・S・ウォード
- 製作:リチャード・D・ザナック/トニー・ビル/ジュリア・フィリップス/マイケル・フィリップス
- 撮影:ロバート・サーティース
- 音楽:マーヴィン・ハムリッシュ
- ピアノ演奏:スコット・ジョプリン『ジ・エンターテイナー』
- 美術:ヘンリー・バムステッド
- 装置:ジェームス・W・ペイン
- 衣装デザイン:エディス・ヘッド
- 編集:ウィリアム・レイノルズ
- 特殊効果:アルバート・ホイットロック
- 提供:ユニヴァーサル映画、ザナック=ブラウン・プロダクション
[編集] キャスト
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
※日本語名は日本語吹替を担当した声優(DVD・金曜ロードショー・日曜洋画劇場の順)
- ヘンリー・ゴンドーフ(Henry Gondorff)・・・ポール・ニューマン(小川真司/川合伸旺/津嘉山正種)
- 30年のキャリアを持つ伝説的詐欺師。株取引における詐欺を密告されたためFBIに追われる身となり、シカゴに逃亡。細々と生活していたが、友人を殺したロネガンへの復讐心から再び動き出す。
- ジョニー・フッカー(Johnny Hooker)・・・ロバート・レッドフォード(内田夕夜/柴田恭兵/山寺宏一)
- 詐欺で生計を立てる若い詐欺師。ある日詐欺を働いた相手であるギャングのボスの怒りを買い師匠を殺され、その復讐のためにゴンドーフに協力を要請する。
- ドイル・ロネガン(Doyle Lonnegan)・・・ロバート・ショウ(池田勝/木村幌/有川博)
- ニューヨークの街を牛耳るギャングのボス。アイルランド系アメリカ人。賭博場、食肉工場、銀行、さらには大勢の政治家との繋がりがあり、手下から資金の一部を奪ったフッカーらを殺害することを命じる。
- スナイダー(Lt.Wm.Snider)・・・チャールズ・ダーニング(島香裕/宮川洋一/石田太郎)
- フッカーが暮らすニューヨークに勤務する警部補。ロネガンがフッカーの命を狙っていることをフッカーに忠告する。極めて暴力的ですぐに金銭を要求する悪名高い人物。
- J.J.(J.J.Singleton)・・・レイ・ウォルストン(牛山茂/永井一郎/大木民夫)
- ゴンドーフの旧友で詐欺仲間。ロネガンの身辺を洗い出したり、イカサマの手助け、ラジオ中継の模写など幅広くゴンドーフの計画に尽力する。
- ビリー(Billie)・・・アイリーン・ブレナン(塩田朋子/新橋耐子/来宮良子)
- ゴンドーフの友人であり娼婦。ゴンドーフから「女伯爵」と呼ばれ、経営する屋内遊園地に彼を住まわせている。詐欺師としての腕前も持ち、ロネガンに対してスリを働く。
- ロレッタ(Loretta)・・・ディミトラ・アーリス(本田貴子/清水良英/一柳みる)
- フッカーの友人で、小さな食堂で働く女性。殺し屋に命を狙われているフッカーの逃亡に力を貸す。
[編集] ストーリー
[編集] The Players - "プレイヤーたち"
1936年9月、ギャングの手下であるモットーラが、違法賭博の売上金をシカゴに持っていく途中に路上で強盗の現場を目撃。黒人男性がナイフで足を刺され、大金が入った財布を盗まれているようだ。偶然通りすがった別の男が犯人の足に鞄を投げつけて撃退し、モットーラは犯人が落とした財布を拾った。通りすがりの男が警察を呼ぼうとすると被害者の男に咎められた。聞くと男はギャングを主な顧客とする賭博場のオーナーであるらしい。財布の中身は顧客に渡すための金であるため、約束の4時までに届けなければ流用したと疑われ殺されてしまうという。被害者の男は、財布を届ければ謝礼として100ドルを支払うと約束。通りすがりの男が厄介事に関わるのを嫌ったため、モットーラがその役目を買って出た。財布の中身ごと自分のものにできると睨んだからだ。
大金を乱雑にポケットに入れるモットーラに、通りすがりの男は、モットーラの所持金と一緒にズボンの中に入れた方が安全だとレクチャーした。モットーラはタクシーに乗ると、大金が自分のものになったと高笑いする。しかし「大金」が入った袋を開けてみると中身は大量のチリ紙だった。実は、通りすがりの男と被害者の黒人男性と強盗は詐欺グループで、まんまとモットーラを騙したのだ。通りすがりの男はフッカーという名の詐欺師で、レクチャーの際にモットーラの所持金だけ盗み取り、用意していた大量のチリ紙が入った袋をモットーラに渡したのだ。黒人男性のルーサーはフッカーにとって親同然の師匠で足は刺されてなどいなかった。モットーラは大量の売上金を所持していたためフッカーとルーサーは大儲けに成功した。しかし、フッカーは図に乗り自らの取り分を更に増やそうとギャンブルに投じて失敗。ルーサーは自らの取り分と引き換えにフッカーを組織から脱退させ、古い友人の元に行くよう命じた。
落ち込むフッカーの前に、警察官であるスナイダーが現れ、詐欺で大金を手にしたことを問い詰めた。スナイダーによるとその金はドイル・ロネガンという大物ギャングの手元に渡る予定のもので、警察がロネガンに事実を伝えればフッカーは殺されると忠告。モットーラがロネガンの手下であると気付いたフッカーは、取り分の一部を要求してきたスナイダーに偽造紙幣を手渡してひとまず難を逃れた。しかし、詐欺グループの師匠でもあるルーサーの命が狙われると思ったフッカーは近くの店に飛び込み彼と電話で連絡を取ろうとしたが繋がらない。急いで彼のいるアジトに向かったが、ルーサーは既にロネガンの手下により殺害されていた。
[編集] The Set-Up - "段取り"
フッカーは、かつてルーサーに紹介されたヘンリー・ゴンドーフを尋ねにシカゴへと向かった。フッカーが目にしたゴンドーフの姿は伝え聞いた「大物詐欺師」とは程遠く、娼婦であるビリーの経営する屋内遊園地で寝泊りする体たらくであった。当初は落ちぶれた生活への慣れやフッカーの減らず口にやる気の無かったゴンドーフだが、旧友であるルーサーを殺された怒りと、フッカーがロネガンに対して抱いている熱い復讐心への共感から、再び動き出すことを決めた。身なりを整え新しく家を借りたゴンドーフとフッカーは昔の詐欺仲間を呼び集め作戦を練り始めた。仲間によるとロネガンは堅気の人物に見せかけるために慈善団体に所属し、酒も煙草にも手を出さず、スポーツにも興じない。しかしポーカーに目がなく、時にイカサマを働くほど熱中しているらしい。視察のために時々シカゴを訪れるロネガンが移動の列車の中で行われるポーカーに参加すると聞いたゴンドーフはその機会を狙ってロネガンを騙すことに決め、さらに暫く使用されていない地下室を偽の電信の賭博場に仕立てた。
[編集] The Hook - "引っ掛け"
ゴンドーフらは、ロネガンの乗車する列車に乗り込んだ。ビリーが車内の狭い通路でロネガンの財布を盗むことに成功した。ゴンドーフはロネガンと同じ組で賭博ポーカーができるよう、車掌に賄賂を手渡した。かくしてロネガンと直接対決することになったゴンドーフは「ショウ」と名乗り泥酔を装って次々と勝負に勝ち続けた。激昂したロネガンは一度休憩を取り、3と9のカードでイカサマをするように仲間に指示。ロネガンの手元に9を4枚、ゴンドーフの手元には3を4枚巡らせることでロネガンが勝てるように仕組んだのだ。そしてイカサマは成功したかに見えた。互いに大量のチップを賭けている中、余裕の表情を見せるロネガン。しかし、ゴンドーフはイカサマされた自分の手札にさらにイカサマを加えてロネガンに1万5000ドルの大損をさせる。ロネガンは負け金を支払おうとしたがその時初めて財布を盗まれたことに気づいた。「財布を部屋に置き忘れた」と言い逃れするロネガンにゴンドーフは、「5分後ロネガンの部屋に若い仲間を派遣し負け金を支払わせる」と告げてその場を後にした。
ロネガンの部屋を訪れたフッカーは「ケリー」と名乗った。フッカーは懐からロネガンの財布を取り出し、「ショウ」が連れの情婦に盗ませたと告げ口した。「ショウのイカサマは貴方のそれより1枚上手だった」と言う「ケリー」にロネガンは激怒。フッカーとゴンドーフの両方を始末しようとするロネガンにフッカーは「借りのあるショウを殺すのは格好悪い。他の方法がある。俺はショウの組織の乗っ取りを目論んでいる。だから貴方の力を貸して欲しい」と提案。ロネガンの用意した車に乗せられたフッカーはその車内で、「ショウ」の経営する賭博場で詐欺を働けば借りを返すどころか負け金を遥かに上回る大金を手にできると言った。翌日の午後に賭博場の近くの店で詳細を話すことを約束し車を降りたフッカーは早速ゴンドーフの元へ戻り、ロネガンを丸め込むことに成功したと報告するのだった。
[編集] The Tale - "作り話"
ゴンドーフが、自ら構えた偽の賭博場で順調に準備を進めるのと時を同じくしてフッカーはロネガンと待ち合わせた店にいた。話によると「ケリー」は賭博場へ電信を送る電報局の人物と繋がりを持っており、賭博場に送る競馬中継を実際よりも数分遅れたものにさせることができるという。その時間差の内に電話で教えられた当たり馬券を購入すればすぐに賭博場のオーナーである「ショウ」を破産させることができるとのことだ。しかし最初の1回はあくまでテストのため賭け金は2000ドルに留めた。本命のレースはその後にするということだ。そしてレースは始まりロネガンの賭けた馬は見事勝利した。これを機にロネガンが一気に大金を投資すると期待したフッカーであったが、まだ何か裏があると察したロネガンは賭け金は小額ずつしか出さないとした。それと同時に、フッカーを追い続けるスナイダーが彼の盛んな活動に目を付け捜査を開始していた。
[編集] The Wire - "電信屋"
フッカーを完全に信じ切れずにいるロネガンは、電報局の担当者との面会を要求。あわてたフッカーは急慮仲間の一人を担当者に仕立て上げロネガンと面会させた。もう一度だけ競馬中継の操作をしてほしいと申し出るフッカーとロネガンに対し「担当者」は調査官が目を光らせているとして断った。しかし、ロネガンは次も操作に成功すればその時に50万ドルの大金を賭けてその儲けを山分けすると言って、強制的に競馬中継の操作を約束させた。その頃、フッカーを追うスナイダーはゴンドーフを追うFBI捜査官に呼ばれ、ゴンドーフを陥れるためにその友人であるフッカーを逮捕することを要請される。
[編集] The Shut Out - "締め出し"
レース当日、ロネガンはいつもの店で賭ける馬を電話で指定された。一方、ゴンドーフの賭博場ではスタッフが配当の低いレースを探していた。もしロネガンに大金を賭けられたら配当金を支払えないからである。かろうじて配当金の低いレースを探し出した折、ロネガンが賭博場に姿を現した。大金を賭けられると察したゴンドーフはすかさずレースの中継を開始させロネガンの馬券購入を阻止した。腑に落ちないロネガンであったがレース結果が先ほど店で伝えられたそれと一致したためフッカーと電報局の「担当者」を完全に信頼することにした。ロネガンは賭博場にいたフッカーを呼び、明日のレースのために50万ドル用意すると約束した。
その夜、友人のロレッタが働く食堂で自分を追っている殺し屋をガラス越しに発見したフッカーは、店のトイレにある窓を1つ開けるようロレッタに頼み込む。別のトイレに鍵を掛けて彼女と潜み、開いた窓から殺し屋を外に追い出そうと目論んだのだ。わざと食堂の外に出て殺し屋を店内に誘き寄せたフッカーの作戦は成功。殺し屋が窓から外に出た隙に食堂の入口から逃亡したフッカーは何とか逃げ切ることに成功したが、自宅アパートで待ち構えていたスナイダーに捕らえられてしまう。FBIの事務所に連行されたフッカーはゴンドーフを追うFBIの捜査官であるポークから、次に詐欺を働くのは何時かとゴンドーフに聞いて来いと迫られた。教えなければ20年の懲役に服さねばならないという。フッカーは仕方なく捜査に協力することにし、ゴンドーフを裏切ることにした。
[編集] The Sting - "とどめの一撃"
作戦の当日、フッカーは賭博場に向かう途中でロレッタに遭遇。抱擁を交わそうとしたその瞬間、フッカーの背後から銃弾が放たれロレッタの頭部を撃ち抜いた。呆然とするフッカーに、銃を撃った男はロレッタが持つ新聞紙に隠されていた拳銃を示した。実はロレッタはフッカーを殺害するためにロネガンが雇った殺し屋であるという。そして銃を撃った男はゴンドーフがフッカーの元に遣わしたボディーガードであった。
賭博場では、いつものように電話で賭けるべき馬を聞いたロネガンが遂に50万ドルの大金をつぎ込んだ。あまりの賭け金の大きさに静まり返る店内であったが結局ゴンドーフはこの賭けを受け付けた。ロネガンは余裕の表情であった。そこに、電報局の「担当者」が姿を見せた。ロネガンが電話で指定された馬に50万ドルを賭けたと話すと担当者は驚いて「それは2着の馬だぞ」と言った。慌てたロネガンが投票の取り消しを要求しに馬券売り場に駆け込んだその時、賭博場にポーク率いるFBIとスナイダーが現れた。ゴンドーフに逮捕を告げたポークがフッカーに労いの言葉を掛けると、フッカーに裏切られたことに気付いたゴンドーフはフッカーに発砲。それを見たポークもゴンドーフに発砲し、フッカーとゴンドーフは共に絶命する。ポークはスナイダーにロネガンを外に連れ出すよう命じ、スナイダーは急いでロネガンを外に連れ出した。ロネガンは50万ドルが中に残ったままだと主張するがスナイダーは聞く耳を持たなかった。
スナイダーがロネガンを外に連れ出したのを確認すると、捜査官は床に倒れているフッカーに「行ったぞ」と声をかけた。するとフッカーは目を開け、笑いながら立ち上がった。そしてゴンドーフもまた立ち上がった。捜査官が言った。「スナイダーは最後まで本物のFBIと信じ込んでいたよ。」そう。これらは全て、ゴンドーフと「FBI」による、悪徳警察官スナイダーとギャングのボスであるロネガンを騙すための極めて大掛かりな芝居だったのである。偽の賭博場が解体される中、ゴンドーフとフッカーは、ロネガンから騙し取った大金を如何に山分けするかを話し合いながら人混みへと消えていくのであった。
[編集] 受賞/ノミネート
| 受賞 | 人物 | |
| 作品賞 | リチャード・D・ザナック トニー・ビル マイケル・フィリップス ジュリア・フィリップス |
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| 監督賞 | ジョージ・ロイ・ヒル | |
| 脚本賞 | デヴィッド・S・ウォード | |
| 編集賞 | ウィリアム・H・レイノルズ | |
| 美術賞 | ヘンリー・バムステッド ジェームズ・ペイン |
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| 衣装デザイン賞 | イディス・ヘッド | |
| 音楽賞 | マーヴィン・ハムリッシュ | |
| ノミネート | ||
| 主演男優賞 | ロバート・レッドフォード | |
| 撮影賞 | ロバート・サーティース | |
| 録音賞 | ロナルド・K・ピアース ロバート・バートランド |
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- 第48回キネマ旬報ベスト・テン
- 委員選出外国語映画第4位/読者選出外国語映画第1位/読者選出外国語映画監督賞
[編集] エピソード・トリヴィア
- 撮影当時、ロネガンを演じるロバート・ショウは足首を負傷していたため、ロネガンを足を引きずって歩く人物という設定にした。
- チャールズ・ダーニング演じるスナイダーが、アイリーン・ブレナン演じるビリーの手にビールをかけるシーンはダーニングによるアドリブである。
- ロバート・レッドフォード演じるジョン・フッカーの名前の由来はブルース歌手のジョン・リー・フッカーではないかと推測されている。
- ポール・ニューマン演じるゴンドーフが劇中、華麗にトランプを操るシーンがあるが、ボディ・ダブル(身代り)を使用しており、実際に操っているのは米国内で著名なマジシャンであるジョン・スカーンである。
- 作品内で用いられた詐欺の手法を詳細に記した『The Big Con』は1940年に初版され、1999年に再版された。
- 「ゴンドーフ」や「JJ」といった名前は20世紀初期に実在した詐欺師たちの名前に因んでいる。
- レッドフォード演じるフッカーは当初ジャック・ニコルソンに出演が打診されていたが断られた。
- 劇中でレッドフォードとショウが初めて対面するシーンで使用された食堂は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でも使用されている。
- 製作会社のユニヴァーサル映画にとって、『西部戦線異状なし』以降初めてアカデミー作品賞を受賞した作品である。
- レッドフォードは出演した『アクターズ・スタジオ・インタビュー』の中で、『スティング』を全編通して観たのは2004年6月が初めてであると語った。
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