アクターズ・スタジオ・インタビュー

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アクターズ・スタジオ・インタビュー
ジャンル トーク番組
放送時間 (60 または 120分)
放送期間 1994年 - 放送中
放送国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ほか
制作局 Bravo
出演者 ジェームズ・リプトン
外部リンク Bravo.TV - Inside The Actors Studio(英語)
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アクターズ・スタジオ・インタビューInside the Actors Studio)は、アメリカ合衆国ケーブルテレビ局Bravo(英語)で放映されているトーク番組である。主に俳優映画監督へのインタビューを主体としている。放送開始は1994年。

概要[編集]

アメリカの俳優・監督・演出家らを養成する学習機関「アクターズ・スタジオ」の副学長で演技指導・演出家などとして活動するジェームズ・リプトンが、毎回インタビュアーを務める。主に俳優・映画監督らがゲストに招かれ、同校の生徒を前に、インタビューに答えるという形式である。番組終盤には毎回決まった「10の質問」と、会場の学生からの質問に答える。

アクターズ・スタジオはアメリカを代表する、由緒正しき演劇専門学校であり[独自研究?]、これまで多くの著名な俳優・監督、その他、舞台・映画・テレビ関係者を輩出している。インタビューの内容も、高度な演技演出理論であったり、俳優や監督としての姿勢や考え方、技術論、精神論といったもので、極めて真摯で学術的なものである。そのため、日頃は滅多にトーク番組に出演しないような人達も出演しているのが大きな特徴であり、他では聞くことが出来ないような貴重な話も多い。

インタビュアーのリプトンは、インタビューの前に出演者の全作品をチェックすると共に、出演者の親族でしか知りえないような情報まで綿密な取材を行う。出演者がその内容に目を丸くすることも少なくない。

テーマ曲は、デヴィッド・リンチ映画音楽などで知られるアンジェロ・バダラメンティ(en:Angelo Badalamenti)。

収録場所は、「マイケル・シンメル芸術センター」(en:Michael Schimmel Center for the Arts)。

シーズン17出演のブラッドレイ・クーパーは、番組ゲスト初のアクターズ・スタジオ課程の卒業生。学部長でもある司会のリプトンから『卒業生が成功して番組に出演することこそ待ち望んでいた瞬間』と誇らしげに迎えられ、クーパーが感極まり、言葉を詰まらせる場面もあった[1]

10の質問[編集]

フランスのテレビ司会者ベルナール・ピヴォー(en:Bernard Pivot)が作成。

  1. 好きな言葉(What is your favorite word?
  2. 嫌いな言葉(What is your least Favorite word?
  3. 気持ちを高揚させるものは(What turns you on creatively, spiritually or emotionally?
  4. うんざりすることは(What turn you off?
  5. 好きな音(What sound or noise do you love?
  6. 嫌いな音(What sound or noise do you hate?
  7. 好きな悪態(What is your favorite curse word?
  8. 今の職業以外でやってみたい職業(What profession other than your own would you like to attempt?
  9. 絶対にやりたくない職業(What profession would you not like to attempt?
  10. 天国に着いたとき、神になんと言われたいか(If Heaven exists,what would you like to hear God say when you arrive at the Pearly Gates?

よく扱われる話題[編集]

  • 出身地
  • これまでの作品で披露した歌やダンス(幼少期のものも含む)
  • モノマネ
  • 両親の離婚
  • 刺青
  • 「聞く」ことの大切さ
  • 作品選びの基準
  • 共演者や監督の印象
  • アカデミー賞受賞時のエピソード(受賞していれば)

日本での放送[編集]

スターチャンネル (2014年10月-)
NHKと同じ『(出演者名)自らを語る』のタイトルで月1作品放映[2]。初回は俳優特集の一部として放映[3]
NHK BSプレミアム[4]NHK総合テレビジョン[5](2000年 - 2013年)
(出演者名)自らを語る』のタイトルで不定期放映。人気スターの回は何度も再放映。
シーズン17からは、日本での放送も従来の4:3(SD)サイズから16:9(HD)サイズで放映。2013年6月を持って「NHKが権利を保有しているエピソードはすべて放送を終えた」ため、放送終了となったことが発表された[6]。最後の放送は2013年5月24日のブラッドレイ・クーパーの回となった。
LaLa TV (2002年 - 2008年頃)
スター☆スタジオ〜素顔の夢トーク』のタイトルで毎週放送(再放送あり)。
旧・洋画シネフィル・イマジカ (2004年1月 - 2010年10月)
アクターズ・インタビュー』(Aインタビュー)のタイトルで毎月1本を放送 (再放送あり)。

放映リスト・ゲスト[編集]

注釈
  • 本国での放送順[8][9][10][11][12]、日本未放映分も含む。
  • 放送回の()内は通算の放送回数。
  • 2回目…出演者によっては再登場がある。
  • ○…米国でDVD化あり。輸入版で日本でも入手可能。
  • ◎…日本版DVDあり(東宝より発売)。
    • ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォード、バーブラ・ストライサンド、クリント・イーストウッドの回をBOX1として発売(2007年)。
    • ロバート・デ・ニーロ、アル・パチーノ、ショーン・ペン、ラッセル・クロウの回をBOX2として発売(2008年)。
    • ジョニー・デップの回は単体発売(2008年)。

シーズン1[編集]

シーズン2[編集]

シーズン3[編集]

シーズン4[編集]

シーズン5[編集]

シーズン6[編集]

シーズン7[編集]

シーズン8[編集]

シーズン9[編集]

シーズン10[編集]

シーズン11[編集]

シーズン12[編集]

シーズン13[編集]

シーズン14[編集]

シーズン15[編集]

シーズン16[編集]

シーズン17[編集]

シーズン18[編集]

シーズン19[編集]

シーズン20[編集]

類似番組[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 番組中、学生時代のクーパーが、ロバート・デ・ニーロショーン・ペンスティーブン・スピルバーグの回で質問をする映像なども流れた。
  2. ^ 『アクターズ・スタジオ・インタビュー』レギュラー放送スタート - ハリウッド映画を中心に、洋画を見るなら映画情報満載【スターチャンネル】star-ch.jp 2014年10月4日閲覧
  3. ^ 海外ドラマ『TRUE DETECTIVE/二人の刑事』放送記念 オスカー俳優マシュー・マコノヒー特集 - ハリウッド映画を中心に、洋画を見るなら映画情報満載【スターチャンネル】star-ch.jp 2014年9月29日閲覧
  4. ^ 旧・NHK衛星第2テレビジョン
  5. ^ ミッドナイトチャンネルなど。
  6. ^ アクターズ・スタジオ・インタビュー|NHK”. 日本放送協会. 2013年7月9日閲覧。
  7. ^ a b c 大人の女性が憧れるヒロイン”. LaLa TV. 2013年7月9日閲覧。
  8. ^ Full List of 'Inside the Actors Studio' Episodes - bravotv.com 2013年12月14日閲覧
  9. ^ Inside the Actors Studio Season 17 Episode Guide - TV.com - ウェイバックマシン(2011年9月4日アーカイブ分)(英語) - TV.com
  10. ^ Inside the Actors Studio (TV Series 1994– ) - Episodes - IMDb(英語) - IMDb
  11. ^ Inside the Actors Studio (a Titles & Air Dates Guide)(英語) - en:Epguides
  12. ^ 俳優総登場 ~ ジェームズ・リプトンの質問 ~ - Awa Library Report - はてなダイアリー(個人サイト)
  13. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t テレシスNEWS!/日本語版字幕 吹き替え制作のテレシス
  14. ^ a b c d e f g h 平成14年夏の特集号 (PDF)”. NHK広報局. p. 32. 2013年7月9日閲覧。
  15. ^ 「glee」キャストが「アクターズ・スタジオ・インタビュー」に出演| 海外ドラマ&セレブニュース TVグルーヴ”. TVグルーヴ (2012年1月10日). 2013年7月3日閲覧。
  16. ^ 「マッドメン」キャストが「アクターズ・スタジオ・インタビュー」で撮影秘話を語る| 海外ドラマ&セレブニュース TVグルーヴ”. TVグルーヴ (2012年5月8日). 2013年7月3日閲覧。
  17. ^ マシュー・マコノヒー 自らを語る ‐アクターズ・スタジオ・インタビュー‐ ハリウッド映画を中心に、洋画を見るなら映画情報満載【スターチャンネル】star-ch.jp 2014年9月29日閲覧
  18. ^ 「深夜劇場へようこそ」・「昭和演劇大全集」・「演劇はいま」。
  19. ^ 川村 尚敬. “プロデューサー・ノート 5 インタビュー番組の隠し味 「深夜劇場へようこそ」”. 株式会社カズモ. 2013年7月3日閲覧。
  20. ^ 佐野元春. “「ザ・ソングライターズ」企画に際して - Moto's Web Server”. 2013年7月27日閲覧。

外部リンク[編集]