シュレーディンガー方程式

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シュレーディンガー方程式(シュレーディンガーほうていしき、Schrödinger equation)とは、量子力学における純粋状態(状態ベクトルまたは波動関数で表される)の時間発展を記述する方程式である。1925年に、エルヴィン・シュレーディンガー量子力学の一形式である波動力学基礎方程式として提案した。

状態ベクトル|\psi(t)\rangleに対するシュレーディンガー方程式は

i\hbar\frac{\partial{}}{\partial{}t}|\psi(t)\rangle=\hat{H}|\psi(t)\rangle

と表される(時間依存型シュレーディンガー方程式)。ここで、\hat{H}は系の全力学的エネルギーを表す「ハミルトニアン(ハミルトン演算子)」というエルミート演算子であり、対応する古典系のハミルトニアンを正準量子化する事によって得られることが多い。

上式でハミルトニアン部分が時間に依存しない場合は、

 |\psi(\mathbf{r},t)\rangle = e^{-iEt\over{\hbar}} |\phi(\mathbf{r})\rangle

として、上記の時間を含むシュレーディンガー方程式に代入すると、時間を含まないシュレーディンガー方程式(非時間依存型シュレーディンガー方程式

 \hat{H} |\phi\rangle = E |\phi\rangle

が得られる。

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