分子軌道

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分子軌道(ぶんしきどう、Molecular Orbital、通称MO)は分子中の各電子の空間分布を記述する一電子波動関数のことである。分子軌道法において中心的な役割を果たし、電子に対するシュレーディンガー方程式を、一電子近似を用いて解くことによって得られる。

1個の電子の位置ベクトル \mathbf{r} の関数であり、 \phi_i(\mathbf{r}) と表される。 一般に複素数である。原子に対する原子軌道に対応するものである。

[編集] 物理的意味

分子軌道が規格化されているならば、その絶対値の二乗に微小体積 d\mathbf{r} を掛けたもの


\phi_i^{*}(\mathbf{r}) \phi_i(\mathbf{r}) \, d\mathbf{r} 
= | \phi_i(\mathbf{r}) |^2 \, d\mathbf{r}

は、その微小体積 d\mathbf{r} 中に電子を見出す確率を表す。

[編集] 応用

化学反応の理論的予測とその解釈。→フロンティア軌道理論

[編集] 関連項目

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