電気素量

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電気素量 (でんきそりょう、英語: elementary electric charge) は、陽子(または陽電子)1個が持つ電荷の大きさ、つまり電子の電荷の符号を変えた量で、電気量の最小単位である。 素電荷(そでんか)、電荷素量ということがある。一般に記号eで表される。

素粒子物理学素粒子の電荷を表すためによく使われ、その値は、約1.602 176 565(35)×10-19 クーロンである[1](2010CODATA推奨値)。現在ではクォークの発見により、従来の1/3の値が電気量の最小単位とされているが、さらに小さな値が発見される可能性もないとはいえない。

1909年ロバート・ミリカンが電気素量を精度よく測定した。その時の計測値は、1.592×10-19 クーロンだったとされる。

[編集] 電気素量の計測実験

  • 1897年 ジョン・タウンゼントの方法 - 電気分解によって生じる帯電した気体イオンの量と帯電量を測定し、電荷を算出。
  • 1898年 J・J・トムソンの方法 - 水蒸気をイオン化して、電流と水蒸気の質量から求める。
  • 1903年 ジョン・タウンゼントとH・A・ウィルソン(1874-1964)の実験 - 水蒸気のイオンの電界中の落下速度から求める。
  • 1909年 ミリカンの油滴実験 - 油滴を使ったウィルソン実験の改良(多くの誤差要因の排除)。

[編集] 参考文献

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