微細構造定数

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微細構造定数(びさいこうぞうていすう、Fine structure constant)は、物理学素粒子基本相互作用の内、電磁相互作用において結合定数を表す次元物理定数であり、量子電磁力学において重要な定数である。通常 α で表される。

2010年のCODATAの推奨値[1]は次のとおりである。

 \alpha = \frac{e^{2}}{4 \pi \epsilon_{0} \hbar c} = 7.297\,352\,5698(24) \times 10^{-3} = \frac{1}{137.035\,999\,074(44)}

ここで、 e素電荷\epsilon_{0}真空誘電率c真空中の光速である。

また、 hプランク定数であり、

 \hbar \equiv \frac{h}{2 \pi}

と定義される。

電磁相互作用の強さを左右する e および \epsilon_{0} に対して量子論的な定数 \hbar相対論的な定数 c を関連付けているといえる。

このことは、理論物理に適していると言われているcgsガウス単位系では

\alpha = \frac{e^2}{\hbar c} = 7.297\,352\,5698(24) \times 10^{-3}

のようにすっきりと表されており、より明確に理解できよう。

なお、微細構造定数の逆数

\frac{1}{\alpha} \approx 137.036

(測定値)もよく目にするである。

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