直江大輔
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読売ジャイアンツ #054 | |
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基本情報 | |
国籍 |
![]() |
出身地 | 長野県長野市 |
生年月日 | 2000年6月20日(20歳) |
身長 体重 |
184 cm 77 kg |
選手情報 | |
投球・打席 | 右投右打 |
ポジション | 投手 |
プロ入り | 2018年 ドラフト3位 |
初出場 | 2020年8月23日 |
年俸 | 750万円(2021年)[1] |
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) | |
この表について
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直江 大輔(なおえ だいすけ、2000年6月20日 - )は、長野県長野市出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。読売ジャイアンツ所属。
経歴[編集]
プロ入り前[編集]
父は松商学園高等学校のエースとして甲子園に春夏計3回出場し、明治神宮大会にも優勝している直江晃[2]。
小学3年から野球を始め、長野市立柳町中学校時代は中野シニアでプレー。松商学園高等学校では1年秋からベンチ入りし、2年時に第99回全国高等学校野球選手権大会に出場。
2018年度新人選手選択会議で読売ジャイアンツから3巡名で指名を受け、11月13日に契約金5000万円、推定年俸500万円で仮契約し、その後入団した。背番号は54[3]。
プロ入り後[編集]
2019年は三軍戦が主戦場となった[4]。二軍公式戦には3試合に登板するも、0勝1敗、防御率10.80の成績と[5]プロの洗礼を浴びた。球団からは年俸を微増させる評価を得たものの、直江自身は「正直もう少しできるかなと思ってたけど、プロの厳しさ、自分の力のなさを感じた年だった」と振り返った[4]。
2020年は6月までは三軍だったが、山口鉄也、会田有志の指導の下でフォークに磨きをかけると奪三振率が向上[6]。5試合の登板で防御率0.90と好投し[7]、同月末からは二軍へ昇格[6]。二軍公式戦では4試合の登板で1勝2敗、防御率6.00の成績を残し、8月23日に一軍初昇格を果たした[8]。同日の対広島東洋カープ12回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)で初登板・初先発し、4回1失点だった[9]。一軍では一度の登録抹消を挟んで3試合に先発登板するも、いずれも5回を投げ切れず、この年にプロ初勝利はならなかった。二度目の登録抹消後、持病のヘルニアにより下半身のしびれが強くなったことから、9月28日、腰椎間板ヘルニアの手術を受けることが発表された[6][10]。球団は直江を治療に専念させるため、育成選手契約に移行させることを視野に入れて、11月19日には自由契約にすることを発表した[11]。12月2日に自由契約公示[12]。同月8日の契約更改で、予定通り育成選手として再契約を結び、背番号は054になった。育成選手への移行でありながら、推定年俸は180万円増の750万円となり[13]、監督の原辰徳は「来年は直江に新人王を取らせますよ!」と期待を寄せている[14]。
選手としての特徴[編集]
細身の身体から投げ込まれるMAX145km/hのストレートと、スライダー、チェンジアップ、カーブなど多彩な変化球とのコンビネーションが特徴。2020年はチェンジアップを封印し、フォークボールを投げている。
詳細情報[編集]
年度別投手成績[編集]
年 度 |
球 団 |
登 板 |
先 発 |
完 投 |
完 封 |
無 四 球 |
勝 利 |
敗 戦 |
セ 丨 ブ |
ホ 丨 ル ド |
勝 率 |
打 者 |
投 球 回 |
被 安 打 |
被 本 塁 打 |
与 四 球 |
敬 遠 |
与 死 球 |
奪 三 振 |
暴 投 |
ボ 丨 ク |
失 点 |
自 責 点 |
防 御 率 |
W H I P |
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2020 | 巨人 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 49 | 12.0 | 10 | 2 | 3 | 0 | 1 | 11 | 0 | 0 | 4 | 4 | 3.00 | 1.08 |
NPB:1年 | 3 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | ---- | 49 | 12.0 | 10 | 2 | 3 | 0 | 1 | 11 | 0 | 0 | 4 | 4 | 3.00 | 1.08 |
- 2020年度シーズン終了時
年度別守備成績[編集]
年 度 |
球 団 |
投手 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
試 合 |
刺 殺 |
補 殺 |
失 策 |
併 殺 |
守 備 率 | ||
2020 | 巨人 | 3 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1.000 |
通算 | 3 | 0 | 2 | 0 | 0 | 1.000 |
- 2020年度シーズン終了時
記録[編集]
- 投手記録
- 初登板・初先発登板:2020年8月23日、対広島東洋カープ12回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、4回1失点で勝敗つかず
- 初奪三振:同上、1回裏に菊池涼介から空振り三振
- 打撃記録
- 初打席:2020年8月23日、対広島東洋カープ12回戦(MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島)、3回表に遠藤淳志から空振り三振
背番号[編集]
- 54(2019年 - 2020年)
- 054 (2021年 - )
脚注[編集]
- ^ 巨人 - 契約更改 - プロ野球.日刊スポーツ.2021年12月8日閲覧。
- ^ “巨人D3位・直江、甲子園2勝の父は決してスパルタではなかった”. サンスポ.com (2018年11月16日). 2019年5月28日閲覧。
- ^ “プロ野球:ドラフト 松商・直江投手、巨人と仮契約 /長野”. 毎日新聞. (2018年11月14日) 2020年12月9日閲覧。
- ^ a b “巨人・直江 15万円増でサイン オフは菅野への弟子入り志願「一流の考え方をすべて自分のものに…」”. Sponichi Annex. (2019年11月22日) 2020年12月9日閲覧。
- ^ “2019年度 読売ジャイアンツ 個人投手成績(イースタン・リーグ)”. NPB.jp 日本野球機構. 2020年12月9日閲覧。
- ^ a b c "【巨人】直江大輔、今季中に手術 来季フル回転へ「ヘルニア」持ちの腰治療に専念". スポーツ報知. 報知新聞社. 29 September 2020. 2020年9月29日閲覧。
- ^ “三軍投手成績”. 読売ジャイアンツ. 2020年9月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年12月9日閲覧。
- ^ “23日の公示 巨人が直江大輔、桜井俊貴を登録 高卒2年目の直江はプロ初登板初先発”. Full-Count. (2020年8月23日) 2020年12月9日閲覧。
- ^ "【巨人】今季初同一カード3連敗 9回2死満塁一打逆転のチャンスも…写真で振り返る広島戦". スポーツ報知. 報知新聞社. 23 September 2020. 2020年9月29日閲覧。
- ^ "【巨人】若手のホープ・直江大輔がヘルニア手術「2か月で投球可能」…馬見塚・整形外科専門医の見解". スポーツ報知. 報知新聞社. 29 September 2020. 2020年9月29日閲覧。
- ^ "来季の契約について". 公式サイト. 読売ジャイアンツ. 19 November 2020. 2020年11月19日閲覧。
- ^ “自由契約選手 | 2020年度公示”. NPB.jp 日本野球機構. 2020年12月9日閲覧。
- ^ “巨人・直江は180万増でサイン 10月に手術で育成から再出発 球団から「新人王を…」”. Sponichi Annex. (2020年12月8日) 2020年12月9日閲覧。
- ^ “【プロ野球実況中継】巨人・原監督が大胆予告「直江に新人王取らせます!」 特別広報大使に松井秀喜氏、ショウアップナイター55周年は盛りだくさん”. zakzak: p. 2. (2020年12月5日) 2020年12月9日閲覧。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 個人年度別成績 直江大輔 - NPB.jp 日本野球機構
- 選手の各国通算成績 Baseball-Reference (Japan)
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