山瀬慎之助

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山瀬 慎之助
読売ジャイアンツ #67
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 石川県かほく市[1]
生年月日 (2001-05-04) 2001年5月4日(19歳)
身長
体重
178 cm
89 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 捕手
プロ入り 2019年 ドラフト5位
年俸 560万円(2021年)
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

山瀬 慎之助(やませ しんのすけ、2001年5月4日[1][2] - )は、読売ジャイアンツ(巨人)に所属する石川県かほく市出身のプロ野球選手捕手)。右投右打。

概要[編集]

プロ入り前[編集]

巨人で強打の捕手として長らく活躍した阿部慎之助にちなんで、出生時に「慎之助」と命名[1][3][4]。かほく市立宇ノ気小学校2年時に「宇ノ気ブルーサンダー」で軟式野球を始めると、4年時からかほく市立宇ノ気中学校星稜高校時代を通じて、チームメイトの奥川恭伸投手とバッテリーを組んでいた[1][2]。中学生時代には、奥川と共に全国中学軟式野球大会の優勝を経験している[1][2]

星稜高校への進学を機に硬式野球部へ入部すると、1年時の秋から正捕手[1][2]としてチームの石川県大会優勝と北信越大会準優勝に貢献。奥川と共に、2年春の第90回選抜高等学校野球大会から4季連続で甲子園球場の全国大会へ出場した。2年春の選抜大会では、10打席6安打の活躍でチームの準々決勝進出に貢献。平成時代最後の選抜大会だった3年時(2019年)春の第91回大会は2回戦で敗退したものの、令和時代初の全国大会であった夏の第101回全国高等学校野球選手権大会では、打率が5割を超えるほどのバッティングでチームを決勝進出に導いた。ちなみに、この大会で4番を打っていた1学年後輩の内山壮真遊撃手は、山瀬の卒業後に正捕手の座を受け継いでいる[5]

2019 WBSC U-18ワールドカップに奥川と揃って日本代表の一員として出場した後に、2019年のNPBドラフト会議で、阿部の在籍する読売ジャイアンツ(巨人)から5巡目で指名[1][2][3][4]。同年11月11日の仮契約を経て、契約金3,500万円、年俸540万円(金額は推定)という条件で入団した。背番号は67[6]。この会議の1巡目では、巨人に加えて、東京ヤクルトスワローズ阪神タイガースが奥川を指名。指名重複による抽選でヤクルトが独占交渉権を獲得したため、奥川は交渉の末にヤクルトへ入団している。

プロ入り後[編集]

2020年には、捕手から二軍監督へ転身した阿部の下で、イースタン・リーグ公式戦44試合に出場。打率.163、2本塁打、6打点という成績[7]で、一軍公式戦への出場機会がなかったにもかかわらず、チームの新人選手および一軍未経験選手からただ1人日本シリーズの出場資格者名簿に名を連ねた[8][9]。もっとも実際には、日本シリーズの開幕前からフェニックスリーグへ参加していて、シリーズの期間中もリーグ戦への出場を優先した[10]

選手としての特徴[編集]

高校時代に遠投で120 m[4]を記録したほどの強肩の持ち主で、本人もそのことを自負している[3]。低い軌道から猛烈なスピードで二塁へ到達する送球が持ち味で、高校時代の最速到達タイムは手動計測で1.8秒だった[1][2][3]。送球のコントロール[5]やインサイドワークに対する評価も高い[2]

詳細情報[編集]

背番号[編集]

  • 67(2020年 - )

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b c d e f g h 青森 正宣 (2019年10月26日). “巨人ドラ5 星稜・山瀬「慎之助コール」継承誓う”. sponichi annex (スポーツニッポン新聞社). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/10/26/kiji/20191026s00001173096000c.html 2020年2月12日閲覧。 
  2. ^ a b c d e f g “巨人に慎之助捕手!5位で奥川の女房役、星稜・山瀬を指名”. スポーツニッポン. (2019年10月17日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2019/10/17/kiji/20191013s00001173166000c.html 2020年2月8日閲覧。 
  3. ^ a b c d ““慎之助2世”巨人ドラフト5位・山瀬 パワプロ流自己評価は「肩だけA」伸びしろ期待「それ以外はGです」”. スポーツニッポン. (2020年1月9日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/01/09/kiji/20200109s00001173052000c.html 2020年2月8日閲覧。 
  4. ^ a b c “巨人ドラフト5位・山瀬、目標は阿部!僕の名前も慎之助 奥川の女房からG投の女房へ”. サンケイスポーツ. (2019年10月26日). https://www.sanspo.com/baseball/news/20191026/gia19102605030004-n1.html 2020年2月8日閲覧。 
  5. ^ a b 菊地高弘 (2019年9月28日). “星稜の4番ショートが捕手に転向。すでに全国トップ級と指揮官も絶賛”. Sportiva (集英社). https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/hs_other/2019/09/28/___split_107/ 2020年2月8日閲覧。 
  6. ^ “巨人ドラフト5位山瀬仮契約 1並びの日に球界一捕手誓う”. 日刊スポーツ. (2019年11月11日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/201911110000621.html 2020年11月21日閲覧。 
  7. ^ 2020年度 読売ジャイアンツ 個人打撃成績(イースタン・リーグ)NPB日本野球機構
  8. ^ SMBC日本シリーズ2020 出場資格者名簿(読売ジャイアンツ)NPB日本野球機構
  9. ^ “日本シリーズ出場選手発表 巨人新人山瀬登録 小林外れる”. 日刊スポーツ. (2020年11月19日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/202011190000414.html 2020年11月21日閲覧。 
  10. ^ “【巨人】二軍は宮崎でソフトバンク戦 山瀬慎之助捕手がスタメン みやざきフェニックスリーグ”. スポーツ報知. (2020年11月22日). https://hochi.news/articles/20201122-OHT1T50061.html 2020年11月28日閲覧。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]