平内龍太

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平内 龍太
読売ジャイアンツ #11
平内投手(読売ジャイアンツ)試合前のピッチング (cropped).png
読売ジャイアンツでの平内 (2021年)
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 兵庫県明石市
生年月日 (1998-08-01) 1998年8月1日(24歳)[1][2]
身長
体重
185 cm
99 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2020年 ドラフト1位
初出場 2021年4月20日
年俸 1450万円(2022年)[3]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

平内 龍太(へいない りゅうた、1998年8月1日[1][2] - )は、兵庫県明石市出身のプロ野球選手(投手)。右投右打。読売ジャイアンツ所属。

元プロ野球選手の永井智浩は伯父にあたる[4]

経歴[編集]

プロ入り前[編集]

明石市立錦が丘小学校時代から野球を始め[5]明石市立魚住東中学校では軟式野球部に所属[5]

高校は県内の強豪・神戸国際大学附属高等学校に進学。在学中は甲子園出場はなかった。高校時代から注目され、プロ志望届を提出したが、指名漏れとなった[5]。指名漏れの悔しさを忘れないために、ドラフト会議開催日である「H28・10・20」をグラブに刺繍で入れている[6]

進学した東都大学野球リーグ所属の亜細亜大学では、1年秋のリーグ戦より登板。しかし1年時に右大腿骨疲労骨折、左脇腹肉離れを経験し、3年時の2020年3月には高校時代から悩まされていた右肘遊離軟骨除去のためクリーニング手術を受けた[6]。東都大学野球リーグでの通算成績は、28試合登板、6勝5敗、防御率1.86だった。

2020年10月26日に行われたプロ野球ドラフト会議において、重複指名となった佐藤輝明の抽選を外した読売ジャイアンツから1位指名を受け、11月23日に契約金1億円プラス出来高、年俸1600万円で仮契約した(金額は推定)。背番号は斎藤雅樹久保裕也らが使用していた11[7]。担当スカウトは脇谷亮太[8]。亜大の同期である内間拓馬東北楽天ゴールデンイーグルスから4位指名を、矢野雅哉広島東洋カープから6位指名を受けた。

巨人時代[編集]

2021年は開幕一軍入りは果たせなかったが、開幕直後の4月13日に一軍初登録された[9]。同20日の阪神タイガース戦で中継ぎとして一軍初登板し、3回1失点だった[10]。5月16日の阪神戦では、2/3回を3安打4失点でプロ初黒星を喫し、二軍降格となった[11]

2022年も開幕一軍入りは逃すものの、4月3日には一軍に登録された。4試合目の救援登板となる4月21日の対広島戦で2回を無失点に抑えプロ初勝利を挙げた[12]。この年の巨人では堀田賢慎戸田懐生赤星優志大勢に次ぐ5人目のプロ初勝利となり、4月までに同一球団の5人がプロ初勝利を挙げるのは史上初となった[13]

選手としての特徴[編集]

ストレートの最速は156 km/h[6][5]。縦横2種のスライダーツーシームスプリットフィンガー・ファストボールを投げる[14]

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]





















































W
H
I
P
2021 巨人 3 0 0 0 0 0 1 0 0 .000 24 5.0 8 2 2 0 0 5 0 0 8 8 14.40 2.00
通算:1年 3 0 0 0 0 0 1 0 0 .000 24 5.0 8 2 2 0 0 5 0 0 8 8 14.40 2.00
  • 2021年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]



投手












2021 巨人 3 1 0 0 0 1.000
通算 3 1 0 0 0 1.000
  • 2021年度シーズン終了時

記録[編集]

初記録
投手記録
打撃記録
  • 初打席:2021年4月20日、対阪神タイガース4回戦(東京ドーム)、4回裏に西勇輝から三ゴロ

背番号[編集]

  • 11(2021年 - )

登場曲[編集]

脚注[編集]

[脚注の使い方]
  1. ^ a b 平内 龍太(読売ジャイアンツ)”. 日本野球機構. 2021年4月28日閲覧。
  2. ^ a b 平内 龍太のプロフィール”. 読売巨人軍公式WEBサイト. 2021年4月28日閲覧。
  3. ^ 巨人 - 契約更改 - プロ野球”. 日刊スポーツ. 2021年11月28日閲覧。
  4. ^ 【巨人】1位・平内龍太ってこんな人…伯父は元ダイエー・永井智浩 現在はホークス編成育成本部長”. スポーツ報知 (2020年10月27日). 2020年10月29日閲覧。
  5. ^ a b c d “巨人、亜大・平内1位指名 指名漏れの悔しさバネに 進化遂げた本格派156キロ右腕”. スポーツニッポン. (2020年10月26日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2020/10/26/kiji/20201026s00001728208000c.html 2020年10月29日閲覧。 
  6. ^ a b c 巨人のドラ1平内、今年3月に一大決断 右肘クリーニング手術が吉と出て評価急上昇”. Full-Count (2020年10月26日). 2021年2月13日閲覧。
  7. ^ “巨人ドラ1平内龍太が最高条件で仮契約「実感が」”. 日刊スポーツ. (2020年11月23日). https://www.nikkansports.com/baseball/news/202011230000341.html 2021年1月30日閲覧。 
  8. ^ 【ドラフト】巨人1位は亜大の156キロ右腕・平内龍太…担当の脇谷スカウト「即戦力として期待」”. スポーツ報知 (2020年10月26日). 2021年4月23日閲覧。
  9. ^ 13日の公示 巨人ドラ1平内が初昇格 中日Rマルティネスら、DeNAソト&オースティン登録”. Full-Count (2021年4月13日). 2021年4月28日閲覧。
  10. ^ a b 巨人ドラフト1位の平内がプロ初登板 佐藤輝とのドラ1初対決は四球 3回1失点”. スポーツニッポン (2021年4月20日). 2021年4月28日閲覧。
  11. ^ 巨人平内がプロ初黒星 陽川弾など4失点「ファームで大きく」2軍降格へ”. 日刊スポーツ (2021年5月16日). 2021年5月20日閲覧。
  12. ^ 巨人・20年ドラ1平内がプロ初勝利「やっと。最高です」 2回を完全投球”. デイリースポーツ online (2022年4月21日). 2022年4月21日閲覧。
  13. ^ "【巨人】プロ野球史上初!4月までに初勝利が5人 堀田、戸田、赤星、大勢に次いで平内が5人目". nikkansports.com. 日刊スポーツNEWS. 21 April 2022. 2022年5月20日閲覧
  14. ^ 巨人ドラ1・平内、117球の投げ込み 原監督「実戦向き」”. BASEBALL KING (2021年2月1日). 2021年5月1日閲覧。
  15. ^ 【巨人】20年ドラ1平内龍太プロ初勝利 最速151キロ直球で5回、6回3者凡退”. 日刊スポーツ (2022年4月21日). 2022年4月21日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]